2013年 9月 20日 |
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イノシシに襲われて高齢女性重傷
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20日午前、備前市で散歩中の高齢女性がイノシシに襲われ、大けがをしました。備前市では今年度、イノシシの捕獲が急増しています。20日午前6時半頃、備前市麻宇那で73歳の女性が「イノシシにかまれた」と女性の家族から119番通報がありました。女性は左の太ももを2カ所、右のふくらはぎを1カ所噛まれ重傷となっています。女性を襲ったイノシシはまだ捕まっていません。備前市で捕獲されたイノシシは昨年度165匹でしたが今年度は先月末までに258匹と急増し、市では来月1日から専門の部署を立ち上げ対応します。現場の近くには学校があり、警察が警戒にあたっているほか備前市では町内放送で注意を呼びかけています。
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参院選1票の格差訴訟 高松高裁初弁論
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今年7月に行われた参院選の1票の格差をめぐる裁判です。高松高裁で20日、1回目の口頭弁論が開かれ、原告側が選挙の無効を求めました。この裁判は7月の参院選で議員1人当たりの有権者数が最も少ない鳥取県選挙区の1票に対して香川県選挙区は0.58票の価値しかないとして高松市の弁護士の男性が香川県選挙管理委員会を訴えているものです。高松高裁で開かれた第1回の口頭弁論で原告側は「これまで格差を是正しなかったのは国会の怠慢だけでなく司法にも責任ある」と主張し参院選の無効を求めました。これに対し被告側は格差について来月、国が統一見解を出すことから審理の延長を請求し認められました。選挙の無効を求める裁判は全国47都道府県の選管を対象に起こされていて20日は四国4県の審理が行われました。
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生活保護基準引き下げ 岡山で審査請求
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先月から生活保護費の引き下げが始まり、岡山県内の受給者が引き下げの取り消しを求めて県に審査請求を行いました。審査請求したのは生活保護を受けている岡山県内の約230世帯で、代表者が県知事あてに書類を提出しました。憲法で保障された最低限度の生活ができなくなるとして引き下げの取り消しを求めています。生活保護費は物価の下落などを理由に食費や光熱費にあたる生活扶助費をさ来年度までに段階的に最大10%引き下げることが決まっていて先月から実施されています。県では請求を認めるかどうか50日以内に裁決を出すことになっています。
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タイガーマスクからランドセル届く
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20日午前、岡山市の児童相談所にタイガーマスクを名乗る人物からランドセル10個が届きました。岡山市は善意の贈り物として受け取ることにしています。20日午前10時45分、岡山市北区にあるこども総合相談所に市内のデパートからランドセル10個が届きました。差出人は「4年生になったタイガーマスク」と名乗る人物で、「元気に入学おめでとうささやかなおくりものです」などと書かれた手紙が添えられていました。相談所にはおととしから3回にわたりランドセルが届いていて、今回も同じ人物による善意と見られています岡山市はランドセルを受け取り有効に活用したいと話しています。
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秋の交通安全運動県民運動 出発式
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12日から始まる秋の交通安全県民運動を前に、岡山中央警察署で出発式が行われ岡山シーガルズの山口舞選手らが交通事故防止を訴えました。出発式には交通安全大使に任命された岡山シーガルズの山口舞選手と川島亜依美選手が参加しました。秋の交通安全県民運動は「子供と高齢者の交通事故防止」を最重点目標に21日から今月30日まで行われます。式では山口選手と川島選手が事故・違反と書かれた的を強烈なスパイクで打ち破り交通事故防止を呼びかけました。岡山県では19日までに去年より9人多い81人が交通事故で亡くなりこのうち半数が高齢者です。警察では夜光反射材の着用や早めのライト点灯で事故を防止してほしいと呼びかけていました。
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