7月の日米大学野球でも先発した九州共立大・大瀬良【拡大】
この日、佐野スカウト部長と竹内アマスカウトディレクターが、高野球団本部長にリポート報告を行った模様。今月末に開かれるスカウト会議に向けた選定作業は、着々と進められている。
阪神は桐光学園高の松井裕樹投手(3年)を1位候補としているものの、来季優勝するには、どうしたらいいか。慎重に、綿密に、ドラフト戦略を練っていく。
吉田 一将(よしだ・かずまさ)
投手。1989(平成元)年9月24日、奈良県生まれ、23歳。小学2年時に野球を始め、中学時は「香芝ボーイズ」に所属。青森山田高では2、3年夏に甲子園出場し、ベンチ入りするも登板機会なし。日大を経て、JR東日本に入社。エースとして昨年から2年連続の都市対抗準優勝に導いた。1メートル91、89キロ。右投げ左打ち。
浦野 博司(うらの・ひろし)
投手。1989(平成元)年7月22日、静岡県生まれ、24歳。小学3年時に野球を始め、浅羽中時は軟式野球部に所属。浜松工高では甲子園出場なし。愛知学院大では愛知大学野球10、11年春にMVP。セガサミー入社後は、1年目から先発投手として活躍。1メートル78、70キロ。右投げ右打ち。
大瀬良 大地(おおせら・だいち)
投手。1991(平成3)年6月17日、長崎県生まれ、22歳。「国分西野球スポーツ少年団」で野球を始め、小5から投手。鹿児島・霧島国分南中から長崎日大高へ。3年夏に甲子園出場。九共大では1年時からエース。福岡六大学リーグでは4年春まで通算34勝4敗。11年春秋、12年春MVP。1メートル86、90キロ。右投げ右打ち。
(紙面から)