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【モータースポーツ】

【F1】アロンソ「キミとはうまくやれる」 周囲の雑音一蹴

2013年9月21日 8時44分

第13戦シンガポールGP第1日

 【マリーナベイサーキット(シンガポール)L・バスコンセロス、柴田久仁夫】F1第13戦シンガポールGPは20日、当地で開幕したが、来季フェラーリに復帰するK・ライコネン(ロータス)との衝突を心配されているF・アロンソだが、そんな不安の声をシンガポールで自ら一蹴。「経験と実力を兼ね備えるドライバーが2人そろうのは、フェラーリにとっていいこと。来年はF1の規則が変わり、新しいエンジンやERS(熱エネルギーと運動エネルギーをともに回生するシステム)が導入されるから、その開発の面でも有能なベテランドライバーが必要。だからチームからキミの獲得を打診された時も、マーケットの中でベストなのはキミだと答えた。チームメートとなれて私もハッピーだ」と表面上は歓迎してみせた。

 ただしアロンソの母国スペインでは、早くも一部メディアが「15年からマクラーレンにパワーユニットを供給するホンダが獲得を検討している」と報道。来季復帰するライコネンとの関係いかんによっては、フェラーリを飛び出す可能性を指摘されている。「タイトルを取るつもりなら、もう4位や5位で満足していられない。残り7戦全て表彰台に上がり、ベッテルの前でゴールし続けなければならない。そのためにも、ここシンガポールの一戦は重要だ」とアロンソ。跳ね馬のエースの座を確固たるものにするためにも、逆転タイトルの可能性がある限り攻め続ける。

 

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