自分の知らないところでツイッター被害に遭っていた玉木宏。金銭的被害がなかったことだけは不幸中の幸いだ【拡大】
2人は現在謹慎中で、「事の重大さに気付き、猛省しています。処分については社内で検討中」と説明。今後の対策については「再度、法令順守を第一に教育を徹底します」と話した。
所属事務所によると、玉木に金銭的な被害は現時点ではないといい、「すでに謝罪されているので、ことを大きくすることは望んでいません。ただ、ほかの買い物客がこのような被害に遭わないことを切に願っています」とコメントした。
2010年には、当時交際中だったサッカー元日本代表でJ1川崎の稲本潤一選手(34)とモデルの田中美保(30)夫妻の“目撃ルポ”が飲食店従業員によってつぶやかれるなど、さまざまな問題を引き起こしてきたツイッター。一歩間違えれば犯罪につながりかねないだけに、今後も利用者のモラルが問われそうだ。
★損害賠償や慰謝料の請求対象に
今回の“ツイッター被害”について、日大名誉教授(刑法)の板倉宏氏は「レシートには署名とカード番号が記載されており、プライバシーの侵害に当たる可能性が高い。民事的には損害賠償請求や慰謝料請求の対象となると思います」と指摘する。
(紙面から)