世の中によくおられる株の投資家。最近ではオンライントレードとか、道具や
情報の発達により、売買を仕掛け、儲けておられるようですが、一言でズバリ
言い切ってしまうと、
株式投資とは、最後は必ず損して終わる!
という事実です。長年、投資の世界を見てきたことから断言します。それはいったいなぜなのでしょうか?
↓
これが理想なのに、実際は、
勝ち続けている間は、やめられず、必要以上の常習性となってしまう
のです。
株の勝負の勝敗のあり方を見てみましょう。いずれも、株式投資の専門家の方とかが
述べておられたものです。
パターンA
+4 +3 +2 +1 −1 −2 −3
これが株で勝ちパターンと呼ばれる人たちの概要です。すべての数字の減産を行うと、
プラス4。すなわち、これが株の勝ち負けを示すものです。
トータルでプラス4ですから、株式投資でも、勝っている事は皆様もお分かりでしょう。
しかしながら、別のパターンになる場合もあるのです。
パターンB
+3 +2 +1 −1 −2 −3 −4
パターンBの数字を全部足してみますと、マイナス4となるのはお分かりでしょう。
これは、買った株が下落し、安くなりすぎて塩漬けのまま売れなくなったとか、
損切りを強いられたとか、そのパターンを示すものです。つまり、パターンBは負けパターンです
株式投資の世界では、必ずこのパターンAか、パターンBの状態が存在します。
儲かっている時は、このパターンAの状態というわけですが、世の中、そう甘くはなく、
時にパターンBの状態に陥り、トータルで損をすることがあるのです。
そして、もっとも重要なのは、
今現在、自分がパターンBの状態に陥っているのにもかかわらず、パターンAの状態で
あると、信じきってしまう事がとても多いことです。
これは、プロのデイトレーダーや、アナリスト、経済評論家レベルの人まで陥りやすい
罠であるのです。そのため、市場のトレンドと自分の投資方法が乖離していることに
気がつかず、無理に続ける愚を冒してしまうことになるのです。極めて重要な点とも言える
でしょう。
いわば、経験がありすぎることが仇となり、チャンスを狙いすぎてしまう
のです。そして、いつの日か限界をオーバーし、市場から去ることになってしまうのです。
これは宿命みたいなものでしょう。
株式投資のプロを自認される方は、投資を始めた当時の初心者の頃を思い出してみて
ください。その頃は、株価の変動に一喜一憂したのではないでしょうか?
「こんなにも儲かるのか」と思ったこともあるかもしれないですし、逆に、
「チキショー!損した。株なんて、二度とやるものか!」
と、頭にきたこともあったでしょう。
ここで言えるのは、「勝った時の快感を忘れられない」のです。それは、大いに悲劇を呼ぶといって良いでしょう。
仮に入門当時に100万円を投下し、それが暴落して30万円になってしまったら、
「二度とやるものか!損するだけじゃないか!」
で撤退し、株価など見向きもしなくなるでしょう。
しかし、経験のありすぎる人は、勝ち方、負け方をそれ相応に知っていることが
悲劇の発端といえるのです。
「一方的に金がなくなることはなく、徐々に減っていく」状態が曲者です。金が減る
途中においても、少し勝つこともあるだけに、数ヶ月、数年、数十年単位で見たときに、
自分がパターンBに陥っていることに気がつかず、徐々に金が減っていくことに気が
つかないのです!
これが株式投資家の宿命です。つまり、最後には必ず負けるように出来ていると断言
いたします。それを認めたがらないからこそ、最後に必ず負けるわけです。
実際、サイト運営者の知人、業者等で、株式投資を専門として食べていた人は、
一人の例外もなく消え去った事実があるのです!これをどう思われるでしょうか?
自動売買ソフト、プロの投資家による各種著書、株価分析ソフト、セミナー、
テクニカル手法他、売買をするための道具は、無数に存在します。
しかし、道具だけいくらあっても勝つことは出来ないのです。
株で勝つ究極の方法とは、タダ一つしかありません。それは、
勝ち続ける途中において、完全撤退をすること
です。それ以外にありません。
これは、単なる利食いに行くことではなく、株から完全に足を洗うことです。
仮に一億円儲けたところで利益が確定した場合、利食いで一時的に休むことではなく、完全に
撤退し、それ以降、二度と手を出さないことです。それ以外にありません。
どんな人間でも負け続ければ、腹も立ちますし、頭にも来ます。熱くなって資金を投下し続け
ればどうなるかは、皆様も良くご存知でしょう。
また、自動売買ソフトのみで儲かるということは、ほぼ100%ありえません。それで儲かった
という話は、極めて怪しいです。
つまり、株とは、最後は必ず負けるように出来ているわけであり、
それを知らない人は必ず負けるしかありません。最後には、資金が行き詰って市場からの
撤退を余儀なくされるのです。
株で一番始末に負えない状況とは、例えば、財布から一万円札を取り出したとします。
「それをゴミ箱に捨てなさい」
と言えば、
「バカじゃないのか!何でお金を捨てなきゃならないんだ!」
と、激しくお怒りになるでしょう。
ところが、同じ一万円を株式市場で損したとしても、激しく怒ることがなく、
「次に取り返せば良いや」
と思い込んでしまうことです。次に取り返せる保障は、どこにもないのです。
つまり、同じ金額なのに、感覚がおかしくなっていくリスクがあるのです。これは、
無視できない問題だと思います。
他にも色々ありますが、確実にいえるのは、最後に必ず負けるのが株であるということです。
これは、長年にわたる研究の末に達した結論であり、いかなることがあっても、主張を
曲げることは当方ではしないと思います。
勝ち組とは、オフショアに投資する人
のことを言うのです。
オフショア地域では、儲かる話がゴロゴロ転がっていると言っても過言ではありません。
株で利食い確定した後に、オフショア投資に乗り換えられる
のも、非常に賢い選択となるでしょう。
皆様も、是非とも、賢い投資家となられてください。海外の情報を知ることが
一番重要です。当サイト運営者は、常に仲間同士で情報を交換し合っており、
海外の情報にもアクセスすることが出来るのです。
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