ＧＬＡＹ×ＥＸＩＬＥ　伝説コラボ　８年ぶり復活

　ＧＬＡＹとＥＸＩＬＥが１９日、東京・国立競技場代々木第一体育館で開かれた「テレビ朝日ドリームフェスティバル　プレミアムナイト」で共演。「ＧＬＡＹ×ＥＸＩＬＥ」として８年ぶりの復活を果たした。０５年の共作曲「ＳＣＲＥＡＭ」を披露して１万１０００人のファンを熱狂させた。

　それぞれのライブに加え、この日だけの貴重なコラボもあった。ＥＸＩＬＥのＡＴＳＵＳＨＩ（３３）は「歌を始めたきっかけはＧＬＡＹ。高校２年のときにコピーバンドに誘われました」と語り、思い出の曲という「生きてく強さ」を、ＧＬＡＹのＴＥＲＵ（４２）とデュエット。見事なハーモニーを聴かせて「夢みたいです」と感激に浸った。

　さらにＥＸＩＬＥの「Ｌｏｖｅｒｓ　Ａｇａｉｎ」をＴＥＲＵ、ＡＴＳＵＳＨＩ、ＥＸＩＬＥのＴＡＫＡＨＩＲＯ（２８）の３人で披露。総勢１８人によるアンコールの「ＳＣＲＥＡＭ」で会場は興奮のるつぼと化した。

　ＧＬＡＹ×ＥＸＩＬＥは、エンターテインメント界をけん引する存在として尊敬し合う両者が、０５年に結成した期間限定ユニット。同年７月に共作シングル「ＳＣＲＥＡＭ」を発売し、１２月にライブを行った。０８年１２月のＥＸＩＬＥのライブでＧＬＡＹが映像出演したが、同じステージに立つのは８年ぶり。

　３年目を迎えるテレビ朝日ドリームフェスティバルは２１〜２３日に同所で開催。今年は同局の開局５５周年を記念して２大アーティストの“前夜祭”が実現した。ＴＡＫＡＨＩＲＯとＧＬＡＹのＨＩＳＡＳＨＩ（４１）らによるバンド「ＡＣＥ　ＯＦ　ＳＰＡＤＥＳ」も登場した。