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iPhone5s iPhone5c 特集

料金は?つながりやすさは?新機能は?

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2013年9月20日発売
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ついにプラチナバンドLTEに対応!
通信品質ではKDDIが圧倒的に優位!

日本のプラチナバンド事情

「iPhone5s/c」が800MHzと900MHzに対応したことで、これまでよりも高速&快適な通信ネットワークが利用可能になった。しかし、じつはキャリアによって“つながりやすさ”に差がある。その原因は、各キャリアのインフラ整備の差。

結論から言ってしまえば、現在のところKDDIが圧倒的に優位だ。

KDDI優位の状況を説明する前に、まずはこの周波数帯をめぐる日本の現状を説明しよう。

周波数が低いほど、建物の影などに回り込みやすく、つながりやすくなります。

現在の日本のLTEネットワークは、主に2つの周波数帯に分けられる。「700~900MHz」と、「1.5GHz・1.7 GHz・2.1 GHz」の2種類だ。
このうち700~900MHz周波数帯は建物などの障害物の影響を受けにくく、“つながりやすく、途切れにくい”特性を持っているため、各キャリアともこの周波数帯を利用したネットワークに大注目。その高いポテンシャルゆえに「プラチナバンド」などという名前まで冠せられた。

※ちなみに「プラチナバンド」といえばソフトバンクが盛んにPRしていたが、あれは3Gネットワークのサービス。LTEのような高速通信サービスではない。いっぽうKDDIとNTTドコモは、プラチナバンドを使ったLTEサービスをいち早く展開したが、従来の「iPhone」はプラチナバンドのLTEに未対応だったため、その実力を知る人はあまり多くなかった……。

ところが「iPhone5s/c」が800MHzおよび900MHzに対応したことで状況は一変。「プラチナバンド」がLTEサービスのメインストリームになったのだ。

基地局数、人口カバー率、スピード、KDDIがトップを独走

端末がプラチナバンドに対応したいっぽう、この周波数帯の通信インフラに目を向けると、キャリアによってずいぶんと差がある。

ソフトバンクは900MHzでのLTEサービスを予定しているが、現時点では未対応。サービス開始は最速でも2014年になる模様。
こうなるとKDDIとNTTドコモの一騎打ちになるが、勝敗は歴然。KDDIの人口カバー率は97%(2013年8月末時点)を誇り、混雑時には1.5GHzや2.1GHzにトラフィックを振り分けるシステムも構築、800MHz のLTE基地局免許許可数は3.2万箇所(2013年8月17日時点)にのぼり、NTTドコモの0.2万箇所を大きく引き離している。地下や室内での“つながりやすさ”に関しても、積極的に改善施策を展開。2.1GHz周波数帯での高速化にも意欲的に取り組んでいる。

NTTドコモの参入で価格競争に目が向きがちだが、じつは通信品質こそキャリアを見極める大きなポイント。いつでもつながる。どこでもつながる。いつでも、どこでも速い。そんな使い勝手を求めるなら、現状ではKDDIがキャリア選択の最有候補と言えるだろう。

  docomo au SoftBank
LTEエリア LTE人口エリアカバー率 ※1 77% 97% 91%
最大通信速度(下り) ※2 75Mbps 100Mbps 75Mbps
対応バンド帯と
基地局数 ※3
NEW800-900MHz
<プラチナバンド>
0.2万 3.2万 (非対応)
1.7MHz - - 0.9万
2.1MHz 3.2万 2.5万 3.0万
基地局数計 3.4万 5.7万 3.9万

※1 各社公表値(docomoは2013年3月時点の人口カバー率、auはiPhone5は2013年5月末時点、iPhone5s/5cは2013年9月時点の実人口カバー率、SoftBankは2013年3月時点の実人口カバー率)
※2 エリアにより最大通信速度は異なります
※3 基地局数は8月17日時点のLTE基地局免許許可数 出典:総務省ホームページ

iPhone5s/iPhone5c 関連ニュース(2013年9月20日18時19分更新)

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