NEW 官公庁のHPに殺害予告などの少年を書類送検へ

2013年09月20日 14時10分 ニュース, 事件・事故・裁判


和歌山県警察本部のホームページに県警本部長を殺害すると書き込んだなどとして和歌山県警察本部は、県内に住む19歳の少年を威力業務妨害なとの疑いで書類送検する方針を固めました。少年は、書き込み認めています。
捜査関係者によりますとこの少年は、ことし(2013年)春ごろ、和歌山県警のホームページに和歌山県警の植田秀人(うえだ・ひでと)本部長を殺害するなどと書き込んだほか、同じ時期に 和歌山県内の小中学校に「子供に危害を加える」などのメールを送ったということです。警察がメールを受け取った学校の警備を行いましたが、実際に被害はありませんでした。またこの少年は、和歌山県の官公庁の複数のホームページにも危害を加えるなどという内容の書き込みを行っていたということです。県警は、通信履歴などから少年を割り出し任意の事情聴取をしたところ、この少年は書き込みを認めました。警察は近く、この少年を和歌山地方検察庁に書類送検する方針です。