元モーニング娘。の藤本美貴（２８）が１９日、都内でハートフル・ゾンビ映画「ウォーム・ボディーズ」（２１日公開）の公開記念イベントに出席した。

　会場にはいきなり寺門ジモン（５０）が「ミキティ～」と叫びながらゾンビ姿で乱入。「このセリフ一度言ってみたかった」と満足げな表情を浮かべると「ダチョウのようなヨゴレ芸人は、死体役が多い。本職ですから。ホルモンや生肉をよく食ってるし」とコメント。

「俺はヨゴレ芸人で５０歳超えてるけど恋愛したい。ゾンビが人間の女の子にアプローチするストーリーは、おっさんが若い子にアプローチするのに近いから、未婚の俺にはヒントになった。おじさんはだんだん自信がなくなっていくので、共感できる」と自虐的なギャグで笑いを誘う。

　続けて「なんといってもロンブーの田村淳（３９）が結婚する時代だからね。あとは志村けん師匠（６３）くらいかな。俺も大変だよ」とまくしたてた。

　一方の藤本にとって、淳は“愛のキューピッド”。「たまたま渋谷で会った時に、ダンナ（品川庄司の庄司智春＝３７）が淳さんと一緒にいた。『追いかけろ』と背中を押してくれて、私を追いかけてきたらしい」と秘話を公開。

　庄司をかわいがる淳に対して賛辞が続く。「淳さんが『行け』と言ってくれなければ、私たちは会うこともなかった。淳さんは細かいことに気が利く素晴らしい男性だと思う」と、ベタボメしていた。

　そんな藤本は季節を先取りしたワインレッドのドレスで人妻の色気を漂わせた。