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辞意の加藤コミッショナー「辞めるなら早い方が…」
2013年09月20日 16時00分

加藤良三コミッショナーとオーナー会議議長のオリックス宮内義彦オーナー(右)

 加藤良三コミッショナー(72)が、統一球問題の責任を取って辞意を表明した。19日のオーナー会議後、会見を行った加藤コミッショナーは時折、笑みを浮かべながら、レギュラーシーズン終了後に辞任すると決めた理由を説明。統一球問題に関しては、これまで通りの主張を繰り返した。

 

 ――辞任の最大の理由は統一球問題か

 

 加藤コミッショナー:直接の要因は統一球の問題で、ご迷惑をかけたこと。東京に、2020年にオリンピックがやってくる。野球もなるべく早くフレッシュなスタートが必要。

 

 ――統一球に関して組織的な隠蔽はなかったか。不祥事との認識は

 

 加藤:私自身、全く変化はない。不祥事というより失態だった。事務的にも管理的にも。

 

 ――なぜ、このタイミングなのか

 

 加藤:フレッシュなスタートを切るなら、なるべく早い方がいい。

 

 ――いつから辞任を意識

 

 加藤:前々から言っているように、私はコミッショナー職に恋々としたものはない。第三者委に対し、私が知っていることは全部、誠実に申し上げた。この先を見ると野球界が前進すべき時期に来ている。なるべく私が早く身を引いた方がいいなという気に最近なった。

 

 ――第三者委の報告が9月27日なのに、なぜ今日、表明した

 

 加藤:今日は野球機構の社員総会があった。第三者委の報告は綿密に読んでコメントする。レギュラーシーズン終了まであと1か月ある。

 

 ――優勝争いが激しい時期に発表したのは

 

 加藤:社員総会で私の所信は言った方がいいと思った。

 

 ――統一球問題に責任を感じているのか

 

 加藤:こういう結果になったことを遺憾に思うし、関係された皆さんにおわび申し上げる。

 

 ――12球団のオーナーに対して何と伝えた

 

 加藤:統一球の問題でファン、関係者、皆さまにご迷惑をかけ、申し訳ないと思う。(IOC総会で)ブエノスアイレスに行ってきた。種目復活はならなかったが(復活の)希望がないわけじゃない。スポーツにいい風が吹いている中、野球界をフレッシュにしないといけないと申し上げた。





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