トップ > スポーツ > 野球 > DeNAが“戦力外通告” ラミレス引退勧告蹴った

人気ランキング
東スポ芸能
東スポ本紙の芸能スクープ記事がスマホで読める!
国内3キャリア完全対応
詳しくはこちらから
アクセスはこちら!
http://g.tospo.jp/
QRコードQRコードをスマートフォンから読み取ってください


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

DeNAが“戦力外通告” ラミレス引退勧告蹴った
2013年09月20日 11時00分

現役続行を望んでいるラミレス

 DeNAが今年2000安打を達成したアレックス・ラミレス外野手(38)に事実上の戦力外通告をしていることが明らかになった。今年で2年7億円プラス出来高(推定)の契約が切れ、現在は二軍生活が続くラミレスに対し、球団側は本拠地最終戦での引退セレモニーを打診したというのだが――。

 

「球団として現役をウチで終えるなら、シーズン終盤に花道を用意する意向だった。だけどラミレス側が現役続行にこだわり『遠慮したい』と言ってきた」と明かしたのは球団関係者。日本球界に多大な功績を残した打者に最大限の誠意を示した格好だが、ラミレスの返答は「NO」だった。

 

 2001年にヤクルトに入団し巨人、DeNAと渡り歩いたラミレスは今年4月6日、外国人選手初となる日本通算2000安打を達成した。DeNAとは11年オフに2年契約を結んだが、双方が望んだ場合は1年延長のオプションがあった。

 

 だがラミレスは偉業達成で燃え尽きたのか、今季は出場55試合で打率1割8分5厘、2本塁打と低迷。さらに左翼守備に難もあるため、7月12日の阪神戦出場を最後に二軍落ちとなった。

 

 ラミレスは「二軍で打撃の調子を戻す」と意気込み、二軍では26試合に出場し打率3割1厘、3本塁打と好調を維持している。だが、高田GMは「下ではDHで打席数があるから打てるけど、上での代打1打席では難しい。あの守備ではスタメン出場はできないし」と一軍昇格を否定した。

 

 DeNAでの契約延長が見込めない以上、ラミレスとしてはDH制のあるパ・リーグ球団に活路を見いだすしかない。これまで高年俸がネックとなっていたが、現役にこだわるラミレスとしては、条件面での大幅な譲歩も辞さない構えだ。

 

 パ球団にとっても人気者のラミレスは集客やグッズなど営業面での貢献も期待できる。ラミレスが日本での14年目シーズンに挑めるかどうかは今オフにかかっている。





ピックアップ
「大阪スポーツ賞アクアクイーンカップ」中里イン逃げV
 ボートレース住之江で開催されていた「第25回大阪スポーツ賞アクアクイーンカップ」は16日、第12Rで優勝戦が行われ、インからコンマ09のトップスタートを決めた中里優子(埼玉)が逃げ切り快勝した。

京王閣GⅠ「第56回オールスター競輪」後閑信一が大復活のV
「GⅠ第56回オールスター競輪」は17日、最終日を行った。決勝は地元の後閑信一(43)が、2角まくりを決めて優勝。2006年7月寛仁親王牌以来、3回目のタイトルを手にした。

9・23「エフケイバ木更津・ミス東スポ予想会」を開催!
南関東4競馬場の全レースと全国の地方競馬(一部)を発売する会員制場外馬券発売所・F-keiba(エフケイバ)木更津にミス東スポが来場。当日メーンレース「日本テレビ盃(JpnⅡ)」を中心に大胆予想を披露する。

おすすめコンテンツ
峯岸がAKB研究生を毎週1人ずつ紹介します

サバイバルオーディションのファイナリスト10人が決まった。

「2013ミス・アース」日本代表は、堀川優さんに決定!

東スポ動画
「GⅠ第56回オールスター競輪」は地元の後閑信一が復活の激走V。2006年7月寛仁親王牌以来、3回目のタイトルを手にした。
注目コンテンツ
開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載!

ビートたけし本紙客員編集長が審査委員長の独自の映画賞!

日本マット界の隆盛、発展を祈念し、東スポが制定したプロレス大賞です。