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秘密保全法案で公明の理解調整
9月20日 13時39分

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「秘密保全法案」を担当する森少子化担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、公明党が法案の早期成立にこだわらない姿勢を示していることについて、秋の臨時国会での成立に向けて、理解が得られるよう調整に努める考えを示しました。

政府は、特に秘匿が必要な安全保障に関する情報の保全を目的とする秘密保全法案を秋の臨時国会で成立させたいとしていますが、公明党は「いろいろと重要な課題やデリケートなテーマなどがある」として、早期成立にこだわらない姿勢を示しています。これについて、法案を担当する森少子化担当大臣は、閣議のあとの記者会見で、「情報漏えいの脅威や、各国で秘密を共有する前提の法整備がされていないため、法案の整備は喫緊の課題だ」と述べました。
そのうえで、森大臣は「政府としては、速やかに秘密保全法案をとりまとめて提出する前提として、与党の理解をしっかり得られるよう努力していきたい」と述べ、秋の臨時国会での成立に向けて、公明党の理解が得られるよう調整に努める考えを示しました。

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