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【茨城】「東海第二」の再稼働問題 協議に周辺5市参加を東海村の村上達也村長らは十八日、日本原子力発電本社(東京)で浜田康男社長と面会し、東海第二原発(同村)の再稼働などをめぐる協議に同村周辺の五市を加えるよう、安全協定の改定を要望した。 面会は非公開だったが、村上村長によると、浜田社長は「九月中に回答するよう努力する」と応じた。昨年七月から要望を続けてきた村上村長は終了後、報道陣に「具体的な内容はなかったが、回答をもらえるということだ」と評価した。 日本原電は県や東海第二原発の周辺自治体と安全協定を結んでいるが、原発の新増設や再稼働を判断する協議には県と東海村しか参加できない。 要望では、水戸、日立、ひたちなか、常陸大宮、那珂の五市も協議に加えるよう安全協定を改定すべきだとしている。 PR情報
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