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【モータースポーツ】【F1】バーレーンGP、来季ナイトレース検討 10回目大会で記念イベント予定2013年9月20日 8時51分 「看板番組とかぶる」と欧州TV局は難色F1バーレーンGPの主催者が来季、ナイトレースでの開催を検討している。来年はF1カレンダーに加わってから区切りの10回目の開催となるため、その目玉企画として計画が練られているのだ。ただしナイトレースの実施に対しては、夜間の看板番組の放映時間とかぶる欧州のテレビ局が難色を示しているとされ、実現までには関係各所の調整が必要なようだ。 ◇ ◇ ◇ バーレーン国際サーキットのZ・アルザヤニ会長は今月8日決勝のイタリアGP開催期間中、F1の商業権を取り仕切るB・エクレストンさんと会談。その席で、バーレーンGPを来季開幕戦から外してもらえるように根回ししたという。 「来年は初開催から10回目の大会となるので、さまざまな記念イベントを予定している。今はその準備に追われているし、サーキットの改装工事も進行中でもう少し時間がほしい。なので開催時期が後になればなるほど、われわれにはありがたい。だから開幕戦だけはどうか勘弁していただきたい、とエクレストンさんには伝えた」とアルザヤニ会長。具体的な記念イベントの内容について「現時点で詳細は言えない」としながらも「ナイトレースは間違いなく、目玉行事のひとつになるだろう」と検討していることを明かした。 しかし、バーレーンでナイトレースが実施されれば、1時間しか時差のない欧州諸国ではテレビ各局が看板番組を放送する「プライムタイム」とかち合う。このためにバーレーンでのナイトレースの実施に難色を示しているテレビ局関係者も少なくないとされる。テレビ局側の反応次第ではエクレストンさんもゴーサインを出せないとみられ、その場合は同じ中東で開催されるアブダビGP同様、午後5時スタートのトワイライト(夕方)レースになる見込みだ。(ルイス・バスコンセロス) PR情報
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