産経新聞 9月14日(土)7時55分配信
奈良「正論」懇話会の第54回講演会が13日、奈良市の奈良ホテルで開かれ、東洋史家の宮脇淳子氏が「日本をとりまく東アジアの真実の歴史」をテーマに講演した。
宮脇氏は、日本と中韓両国とでは歴史に対する考え方が全く違うと強調。具体的には「日本人は本当のことを言えば分かってくれると思っている」と指摘する一方、中韓両国に関しては「歴史は正しさではなく、自分たちにとって都合のいい話でしかない」「韓流ドラマは嘘ばかりで、間違った歴史がすり込まれている」とそれぞれ説明した。
その上で、「(日本にとって)大事なのは、本当の歴史を理解して動じないことだ。中国や韓国が勝手なことを言っても、都合のいいことを並べているだけなので、放っておけばいい。問題が生じても、それが普通だと思わなければならない」との考えを示した。
最終更新:9月14日(土)8時7分