米オラクル が増収増益、6─8月期はソフト販売増加
[サンフランシスコ 18日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクル が18日発表した第1・四半期(6─8月)決算は、純利益が前年同期の20億3000万ドル(1株当たり0.41ドル)から21億9000万ドル(0.47ドル)に増えた。調整後の1株当たり利益は0.59ドルで、トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均の0.56ドルを上回った。
売上高は前年同期比2%増の83億7000万ドルで、予想平均の84億7900万ドルをやや下回った。
新規ソフトウエア販売高とインターネットベースのソフトウエア購入は前年同期比4%増の17億ドルと、自社予想の範囲内に収まった。これまで2四半期連続で予想を下回っていたが、この状況を脱したことで、企業のハイテク支出が回復しつつあるとの期待が裏付けられた。
ハードウエア部門の売上高は14%減の6億6900万ドルとなった。
オラクル株は1.83%高の33.87ドルで引けた後、時間外取引で一時2.5%高まで上昇した。
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