［ワシントン １９日 ロイター］ - 米大手民間調査機関のコンファレンス・ボード（ＣＢ）が発表した８月の景気先行指数は０．７％上昇し９６．６と、市場予想の０．６％上昇を上回った。
米経済が金利上昇や給与税引き上げに伴う影響といった成長や雇用への向かい風に持ちこたえ、底堅く推移している様子が浮き彫りとなった。
ＣＢのエコノミスト、アタマン・オジルディリム氏は声明で、同指数が今後数カ月、これまでのペースで上昇を続ければ、経済成長が年末にかけ緩やかに勢いを増していくことを示すことになると述べた。
７月の指数は前回発表の０．６％から、０．５％に下方修正された。
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見逃せないのは、日本の成長が強まっているとしたＧ２０首脳宣言の裏側をどう読み解くかだ。
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