スペイン国債入札、調達額が目標上回る 利回りは低下
[マドリード 19日 ロイター] - スペイン政府は19日実施した国債入札で31億ユーロ(41億4000万ドル)を調達した。目標額の20億─30億ユーロを上回った。
米連邦準備理事会(FRB)が予想に反して量的緩和の縮小を見送ったことから、利回りは低下した。
2016年7月30日償還債は発行額が20億6400万ユーロ。平均利回りは2.225%と、前回8月1日の2.636%から低下した。応札倍率は2.3倍と、前回の3.3倍から低下した。
15年国債は2011年3月以来の競争入札となり、発行額は10億ユーロとなった。利回りは4.809%、応札倍率は2.7倍だった。スペインは7月にシンジケート団引き受け方式で15年債を発行している。
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