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画像は、『This Is The One』(Umgd/Mercury)

 最愛の母、藤圭子の自殺。長年母子の間に埋めようのない溝が生じていたともウワサされ、藤の自殺を受けてマスコミ向けに藤が生前心の病を患っていたとコメントした宇多田ヒカル。

 しかし、親子の絆はどんなことがあっても途切れるものではない。最近になって宇多田は藤に対しての想いを募らせ、母親をリスペクトする内容の曲を発表したばかりであった。

 その矢先の藤の衝撃的な自殺報道。遺体と対面するために報道陣の前に現れた宇多田の表情は、とうとう最後まで沈痛なままであった。

 結局、藤と宇多田がもう一度親子として一緒に暮らすことはできないままとなってしまったが、悲しんでばかりもいられない。

 なにせ宇多田には多くのファンが付いている。ファンのためにも、まずは十分な休養を摂り、それからまた素晴らしい楽曲を作ってもらいたい。

 2009年に交際が発覚した男性とは、今でも良好な関係を維持しているという。彼女は決して1人ぼっちではないのだ。

 ただ、その恋人について、現在マスコミが怪情報を発表しているようだ。

 宇多田の恋人として名指しされ、現在はロンドンで同棲中であるとされている男性。それが福田天人氏である。福田氏はロンドンで日本画家として活躍中の新進気鋭のアーティスト。

 だが、今業界が注目しているのは、福田氏の実家が経営している施設であるという。この施設は、人間の自然治癒力を高めることを目的とした施設で、場所は長野県安曇野。そもそも宇多田との馴れ初めも、宇多田がこの施設に精神の療養目的で訪れたことにあるそうだ。

 しかし、どうして宇多田ヒカルほどのアーティストが、このような施設の世話になろうと思ったのか。とある音楽業界の重鎮が宇多田の心の闇について語った。

「宇多田はとてもデリケートな心を持ったアーティスト。母親とも、音楽的な才能から食べ物の好み、そして性格まで本当によく似ています。なので、一般的な理解とは違う次元で人を見る力もあるし、コミュニケーションもとっている。なので、スピリチュアルな世界に生きてる人と懇意になるのもわかる気がするね。今のところは彼ともうまくやってるみたけど、見えない世界を信じない人も業界には多いので、彼との付き合いを心配する声もあるようです」

 さて、福田氏の作品は日本画と紹介されているが、実際には仏教に傾倒した宗教画がメインのようだ。
荒々しい形相の不動明王が、独自のタッチで描かれている作品などは、ネット上でも見ることができる。その完成度は、とても高い。

 しかしネットでは、福田天神氏に対し、「怪しい」と表現する声も少なくない。けれども、代替医療も発展した今、“自然治癒力を高める”というキャッチフレーズだけで怪しがるのはいかがなものか。特に、福田氏が活躍しているイギリスでは、王室がバックアップしているということもある。代替医療後進国の日本人からすると怪しく聞こえる施設だが、それだけで判断するにはまだ早いのではないだろうか。

 彼のスピリチュアリティに影響を受けた宇多田の今後の作風がどのようになるのか、それこそが、最も気になるところである。
(松本ミゾレ)



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