モンスターハンター4

ゲーム自体は非常に面白いです。
他の方があまり明記されていないオンラインマナーについて書かせて頂きます。

自分が出会った酷いマナーの方々。

*まず部屋に入ってきても挨拶無し。

*入ってきて無言でクエストを勝手に貼る。

*一人で2死もしくは3死すると、恥ずかしさの余り無言落ち。

*支給品の回復薬と携帯食料を、各4人分用意されているのに拘わらず、他の人の事も考えないで、2、3個持って行って結局、自分は地図しか持って行けない時。

*これが一番酷かった、大型モンスターを倒した時、嫌がらせでキックしてきてのけぞっている間、結局剥ぎ取り出来なかった時。荒らしですよね。

とにかく現状オンラインマナーが非常に悪いので、結構ストレス溜まります。

キック機能を実装して欲しいと思いました。

携帯機のMHシリーズはすべてプレイ済み。プレイ時間トータル2000時間程度。
本作は村クエをすべて終えたところまでプレイ。

以下、良かった点と悪かった点に分けてレビューします。

【良かった点】
・ジャンプアクション
　本作で追加された新要素の一つですが、個人的には満足しています。段差を登ったり、どれだけ高いところから落ちてもすぐに走り状態に移行できるという移動面でのスムーズさ、攻撃時に武器を高所からモンスターに叩きつける戦闘面での爽快さは、長時間プレイのモチベーションを保つのにもいくらか貢献してくれたと思います。特に、MHシリーズはプレイヤーよりもはるかに大きな体躯をもつモンスターと戦うものなので、その体格差を埋めるために高所から重力をも武器にして戦うというスタイルは、狩りによりリアリティを出すという意味でよい試みだったと思います。

・モンスターの数
　新作モンスター、旧作復帰モンスター含めかなりの数がいます。まだ集会所はあまり進めていませんが、毎作集会所で未発表モンスターがいくつか登場するので、その辺も合わせると相当なボリュームとなっているでしょう。

【悪かった点】
・頻繁なチュートリアル
　クエスト中、拠点時問わず、物語中盤くらいまでチュートリアルが挿入され、プレイのテンポを欠きます。他の方もおっしゃっていることですが、長い説明の後の「もう一度聞きますか」の選択肢に対してあらかじめ「はい」にカーソルが設定されているため、Aボタンを連打していると何度も繰り返してしまい、ストレスとなります。チュートリアルには、ほとんどNPCのどうでもいい一人語りみたいなものが結構多いので、これを何度も繰り返されるとそっと電源を切りたくなります。

・カメラワークの悪さ
　これも多くの方が指摘されていますが、3DSとの相性の問題です。本作では高低差が新要素として追加されたため、Lボタンによるターゲットカメラだけでは対応しきれない場面が必然的に多くなります。拡張パッドを使用してもこの問題は解決しきれてるとはいえず、従来のように感覚的な操作ができないことが、特にPSP機からのプレイヤーには辛い場面が多いのではないかと思います。
　また、プレイヤーと壁の間にカメラがきたとき、従来のシリーズではカメラがプレイヤーに詰まるように表示されていましたが、本作では「プレイヤーが登れる壁」はカメラがそのまま貫通します。したがって本作では、カメラが詰まる壁と貫通する壁の2種類が存在することになります。こういった仕様から、モンスターを視界に入れながら後ろへ逃げるときに、カメラが通常の表示だから開けた空間に逃げているつもりが実は壁に向かって走っていたということがままあり、そのまま壁に追い詰められてボコボコにされたというプレイヤーも多かったのではないでしょうか。私の相方はきっと傍から見て、私が一人コントをやっているようにしか見えなかったでしょう。

・狂竜モンスターと新アクションのウザさ
　本作ではモンスターの狂竜化、端的に言ってモンスターの強化状態が追加されました。その主な内容としては、@一部肉質の硬化、A行動速度の上昇（通常時で怒り状態相当）、Bプレイヤーの自然回復ゲージを消滅させる状態異常の付与、があります。Bはモンスターに連続攻撃を与えることで克服できますが、@とAは相当厄介で、正直かなりウザいです。もうソロでやってるとうんざりするほどです。通常時でも移動速度が高く、今まで通っていた部位に攻撃がはじかれると「どうすりゃいいの・・・」と思います。
　また、本作ではモンスターの基本アクションもやや変化しています。その多くは、従来のプレイヤーの行動パターンの対策をしたものです。モンスターが連続突進をし終え、従来なら隙とされていたところが、急に振り向いて攻撃してきたりする姿を見ると、なんだかモンスターではなく開発者と戦っている気分になります。
　これらの変化は、本作でインターネットマルチプレイが追加されたことによりほとんどのプレイヤーがマルチでやるだろうことを見越しての強化だと思いますが、その行動が時に恣意的で、なんというか人工的な感じがして若干萎えます。

・高低差要素の追加による弓の弱体化
　従来の弓プレイヤーは、モンスターに隙が生じたときはエイムで弱点を、通常時にはノーエイム状態でモンスターの突進を避けつつ、すれ違いざまに矢を入れ、間断なく攻撃をする形の立ち回りが一般的であったと思います。しかし本作では、高低差要素の追加により、段差と斜面のあるフィールドが極端に増え、プレイヤーとモンスターが同じ高さにいるというシチュエーションがほとんどありません。したがって、ノーエイム状態で敵に矢を入れられるチャンスは大きく減ってしまいました。かといってエイム状態で狙うのも3DSの構造上、かなり難しいです。時間をかければクエストクリアも普通にすることもできますが、従来から一転して、使用してて最もストレスの溜まる武器になってしまったことは間違いないでしょう。

・その他気になった点
　・地底火山と地底洞窟のマップ構造が完全に使い回し
　・本作はストーリーに力を入れたというコンセプトのため拠点が複数あるが、発掘装備の研磨等、一部の施設が特定の拠点にしかないものがあり、それが複数の拠点にバラけているため移動が面倒
　・キリンやブラキディオス等、一部隠されたクエストを発生させるためには採集クエストを潰していく必要があるが、その数が多い。魚釣りや卵の運搬などは、個人的には闘技場のようなサイドクエスト扱いにしてほしいくらいだったが、本作ではまさかの増量。

【まとめ】
　ジャンプアクション導入によりどうなることかとも思いましたが、基本的なゲーム性は従来のMHそのままで、新要素の中には楽しめるものもあったのは確かです。しかし、インターネットマルチの導入の影響なのかは分かりませんが、面倒な要素が結構増えたという印象も拭えません。また、高低差という新要素が3DSのボタン構造に完全に足を引っ張られていることもあり、本作で戦闘中苦戦を強いられる場面が、主として快適な操作をすることができないことに起因するものが多かったというのが非常に残念です。
　そんな残念なところも多々ありますが、個人的にはそれなりに楽しんでます。モンスターの数は多いし、オトモアイルーは可愛くてしかも戦闘中も優秀なサポートを見せてくれます。マルチプレイも少しやりましたが、私のネット環境下ではいまのところ快適にプレイ出来ています。
　次回作では、本作で出されたユーザーの声を反映して、少しでも快適なプレイが出来る作品にしてくれることを願います。
　

・キック(強制退室)が出来ない
結果熟練者/上位募集条件なのにHR1とかで入ってきて「手伝って下さい！！」とか言ってる輩を排除出来ない。
募集条件にあってもキャンプから動かないorモンスターを無視して採取・発掘してるような輩(寄生)も当然排除出来ない。
その場合もう部屋を解散するしかない。
これが快適にプレイする上での一番致命的な欠点。

・フレンド登録すると鍵部屋を作ってもパスワード無しで入れる
適当に登録してしまうと勝手に入って来られるので注意。

・検索しても鍵のかかった部屋ばかり検索される
検索対象外にして欲しかった。

・独自メッセージが入れられない
クエ回しとかプレーヤーの暗黙のルールかもしれませんが一般的な遊び方だし条件に用意して欲しかった。。