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タブンネ刑務所5

1名無しのタブンネさん:2012/07/18(水) 20:24:32 ID:8MESpZ4I
ここはタブンネさんをいじめたり殺したりするスレです

ルール
・可愛がりの雑談、SSやAAの投下はタブンネ飼育棟でお願いします
・SSの展開に口出さず指摘するのは誤字のみでお願いします
・荒らし、スレチの話題が出てもスルーしてください。構った方も荒らしです
・SSを投下する際には順番を守り、割り込みは遠慮してください

2空き巣タブンネ一家:2012/07/23(月) 22:36:19 ID:AaQXXVDc
さて、空き巣ンネ共がきてから三日目の朝

今、俺の目の前には一個のポケモンのタマゴが置かれている
空き巣ンネ共をこの家で発見した時にパパンネ、ベビンネ、チビンネ達と一緒に見つけたタマゴだ
中身は当然タブンネだろう、全てが終わったわけではないといったのはそういうことだ

「うーん…」

このタマゴをどうしてやろうかということで俺は悩んでいた
ママンネの目の前で潰してやってもいいんだが、それでは単純すぎてつまらない

(そういえば…)

俺はふとあることを思い出した、確かトレーナー仲間の一人がアイツのタマゴを持っていたはずだ

(それを一旦借りて…うん、この作戦は良さそうだ)

頭の中である程度シミュレートして如何にしてママンネを苦しめるかの作戦を立てると
俺は早速行動を開始…する前にまずは腹ごしらえといこう

タマゴを置いてある二階から一階へと降り、居間に入る
既にポケモン達は目覚めており、思い思いにくつろいでいた

ちなみにママンネはあれから縛り上げてからケージに閉じこめて、別の部屋に放置しておいてある
チビンネを始末してからも何時までも泣き叫んでいてうるさかったので口を塞いで縛っておいたのだ

3空き巣タブンネ一家:2012/07/23(月) 22:47:49 ID:AaQXXVDc
市販のタブンネの肉を適当に焼いたもので朝食を済ませ、ポケモン達にも食事を与える
それからすぐに俺は行動を起こした、まずはトレーナー仲間の一人に電話をかける

「もしもし?ああ、お前か?ちょっと用があって…預けておいたアレ、やっぱ一個はこっちで…ああ…うん、サンキュー!」

相手との話がついたので礼を言って電話を切り、早速出かける準備をする
用というのは先程の電話の相手に預けておいたタマゴを借りたいとのことだ

実はウチの一匹と相手ポケモンをお見合いさせたのだが、その際に二個タマゴが発見されており
それはとりあえず母親のトレーナーである向こうにタマゴを預けておくことになったのだが
そろそろ孵化が近いはずなので、やはり一個はこちらで孵化したいという名目で借りようという訳だ

「エアームド!」

止まり木で眠っていたエアームドに声をかけると、すぐさま降りてきてくれた
他のポケモン達には留守番を、特にママンネには気をつけることを命じると
俺はエアームドの背に乗り、タマゴを受け取りに行くべく家を飛び立った

4空き巣タブンネ一家:2012/07/23(月) 22:56:50 ID:AaQXXVDc
それから数時間後…

胸にタマゴを抱えて家の前に降り立ち、玄関から家に入る
タマゴは時折カタカタと揺れて孵化が近いことを知らせていた、早ければ数日以内に孵るだろう

エーフィが帰宅に気づいて出迎えにきてくれたので、俺が留守の間の様子を聞いてみたが、何事もなかったとのことだ
せいぜいルカリオとゾロアークがママンネのところにちょっかいを出しに行って、ママンネの悲鳴が聞こえたことぐらいらしい

居間に入るとカイリューが出迎えてくれた、ちなみにこのタマゴの片親はこのカイリュー
そのためまずカイリューに事情を説明し、タマゴを使うことの了承を得なければならない
エーフィのテレパシーを通して説明すると、カイリューは快く了承してくれた、俺を信頼してるから大丈夫とのことだ

さて、これで全ての準備が整ったところでいよいよママンネとのご対面といこう
念のためカイリューとエーフィも連れていき、俺はケージの置いてある部屋に入った

5空き巣タブンネ一家:2012/07/23(月) 23:07:01 ID:AaQXXVDc
「ムゥ〜…ムグゥ…ムゥムゥ!」

ケージの中ではママンネが手足を縛られ、口を塞がれてもがいていた
拘束から抜け出そうと夢中になっているようなので、ガンッとケージを蹴りつけてこちらの存在を教えてやる

「ムゥ!?ムゥ〜!ムゥゥ!」

するとママンネはビクッとしながらもこちらに気づくと、恐怖に顔を染めながら一層激しくジタバタともがきだした
その滑稽な姿に吹き出しそうになりながらも俺はケージの扉を開けてママンネの拘束を解いてやる

「ムィッ…!ミ、ミィィ!ミィーッ!!」

乱暴に口に貼っておいたテープを剥がしてやると、ママンネは若干反抗的な声で鳴いてきた
だがエーフィとカイリューの姿を確認するとすぐに縮こまってしまった、完全に立場というものを理解したらしい

「さて、少しは利口になったママンネちゃんに問題だ、俺が持っているこれは一体なーんだ?」

俺は借りてきたタマゴをママンネによく見えるように掲げてやる

「ミッ…ミィィィィィィィ!!?ミッミィ!!ミィーーーーッ!!!」

するとママンネはタマゴの姿を確認するやいなや必死の形相になり、もの凄い勢いで返して!と訴え始めた

6空き巣タブンネ一家:2012/07/23(月) 23:20:31 ID:AaQXXVDc
家族を失ったママンネにとって、タマゴは最後に残されたたった一つの希望だ
それを考えればこの必死っぷりも理解できないものではない…しかし

「ミィーーーッ!!ミミィ!ミィミィ!!ミッミィ!!」

ここまで必死な反応を見せられると…ね
涙を目に浮かべてうるうるとこちらを見上げて媚びてきたり、ベターっと床に這い蹲ってお願いしてきたり
ありとあらゆる方法で懇願してくるママンネを見てると思わず殴りつけてやりたくなる
別にイライラするというわけではなく、ただ単純にこの媚び顔を絶望に叩き落としてやりたいという意味でだ

しかしここは我慢だ、そんなことをすれば計画は台無しだ

「そうか、そんなにこのタマゴを返してほしいのかい?」

「ミィ!ミッミィ!」

笑みを浮かべてママンネにそう声をかけてやると、ママンネはブンブンと首を縦に振りながら返事をしてきた
どうやら願いが通じそうだと思ったのか、ここ一番の技と言わんばかりに目をキラキラと輝かせて
俺はそれにあてられたフリをしながら話を続ける

「そうだなぁ…これから生まれてくる子にまで罪は無いし…返してあげてもいいよ
 ただし!きちんとタマゴを孵してあげることが条件だ!」

7空き巣タブンネ一家:2012/07/23(月) 23:32:08 ID:AaQXXVDc
「ミッミィ!ミッミィ!!」

その言葉を聞いてママンネは一気にパァッと顔を輝かせた
早く返して!と言わんばかりに手を伸ばし、ピョンピョンと跳ねているママンネ
そして俺がいよいよタマゴを渡してやると、尻尾をパタパタと振りながら涙を流してタマゴに頬摺りを始めた

「ミィ…ッ!ミィ〜ミミィ〜♪」

さらには歌まで歌い始めた、余程タマゴを返してもらえたのが嬉しいのだろう
一片も疑う素振りを見せないママンネを後目に、俺はニヤリと笑いながら部屋を出た

後に起こるであろう惨劇を頭に思い浮かべながら…


続く

8空き巣タブンネ一家:2012/07/23(月) 23:36:50 ID:AaQXXVDc
今日はこれで投下終了です、この分だと最終回まで後二回ってところかな…

他のSS職人の方々、SSをまとめてくださってる方々、みなさんまとめて乙させていただきます

9名無しのタブンネさん:2012/07/24(火) 01:09:15 ID:04jhcZ7k
ママンネの媚びには本当に嗜虐心が湧いてくるな
俺ならきっと我慢出来ない

10名無しのタブンネさん:2012/07/24(火) 09:11:52 ID:bRRpbyYw
沢山の投下乙です

ママンネちゃんの運命(雹爐僕諭砲笋いに
本当に痛めつけたくなるなあ

11働かざる者:2012/07/24(火) 20:47:07 ID:NndIP1cw
前スレ>>973続き

とりあえず俺は今起きた二匹にオレンを一つずつ与えた。
二匹とも喜んで食べ始める。
姉ンネはというと、そちらを振り向くことはなくただ自らの吐き出したものを舐め続けていた。
「ピィ…ピィィ…」と震えながら。

今日は昨日種を蒔いた畑に水をかけてもらう。
ホースでは過度に水を与えるため、お子様用の如雨露を三匹にもたせ、説明してやった。
妹ンネは「ミッミミィ♪」と嬉しそうに鳴き、弟ンネもまた「ミミミィ♪」と楽しそうに鳴いた。
ただ姉ンネだけが「フィ…フィ…」と悲しそうにしている。
部屋の嘔吐物は綺麗に舐め取ってはあるが、相当に気持ち悪いのだろう。

そして俺は今日は外で、奴らの働き振りを観察することにした。
「ミッミミイ〜ミィミィ♪ミッミッミィ♪」
弟ンネはすぐにこの仕事が簡単にこなせることを理解したのか、お尻をフリフリさせ、歌を歌いながら歩いて水をまく。
「ミッミィ〜…」
妹ンネは力が足りないのか、如雨露を重たそうに、しかしそれでも一生懸命に水をまいている。
そして姉ンネはというと…
一切鳴くこともなく、歩くこともせず、ただその場に立ち尽くしていた。
如雨露を持ち上げる力もでないのか、如雨露の口は下を向き、水が流れてしまっている。

12働かざる者:2012/07/24(火) 21:04:31 ID:NndIP1cw
自分がベビンネを死なせてしまったこと、そしてその死体を自分が食したこと、さらに戻してしまったそれを再び体内に取り入れてしまったこと…
これらが姉ンネに重くのしかかっているのか、その表情も力ない。
それを尻目に、弟ンネ、妹ンネは「ミミィ〜ミィ♪ミッミィ!ミィ〜ミィ♪」といつの間にか一緒に歌っている。

そしてそのまま午前の仕事を終えた。
「ミッミィ!ミッミミィッ!」「ミッフィーッ♪」
二匹は、これから自分の仕事に自信をもっているのか、これからエサをもらえる事を理解しているのか、顔をキラキラさせながら歩いてくる。
対して姉ンネだが、こちらはただうつむいて、「ミィ…」と小さくつぶやきながら歩いてきた。
そろそろ姉ンネの精神も限界なのかもしれない。

俺は仕事を頑張った二匹にオボンを二つずつ与えた。
「ミキャァ♪ミピピィーッ♪」「ミワァ〜♪」
二匹とも大喜びでそれを食べる。
姉ンネはやはり空腹には勝てないのか、そちらをうらやましそうに見た後、俺に強請り始めた。

「ミィ〜…ミィミィ〜…」
目に涙を浮かべ、俺のズボンの裾をちんまりと摘んでいる。
この仕草は可愛いと思うが、やはり違う。
「ごめんなさい…許してください…」ではない。
「私かわいそうな目にあってるの…」という理不尽さを訴えようとしているのが滲み出ている。

「仕事はしない、赤ちゃんは殺す、そのくせ食欲だけは一丁前か?お前はどこまでもクズだな!!」
俺の言葉に、目を見開いて「ミッ…」と押し黙る。
「エサがほしけりゃ仕事しろ!それがお前の生きる道だと何度言ったら分かるんだ!!」
と続けて怒鳴りつけると、震えながら俺から離れて「ミィィ〜…」と耳を押さえて縮こまった。

13働かざる者:2012/07/24(火) 21:23:37 ID:NndIP1cw
それでもやはり無駄な期待をこめて姉ンネはエサをもらった二匹を見つめる。
「ミフゥ!ミガーッ!!」
しかしやはり弟ンネに威嚇されてしまい、再び縮こまる姉ンネ。
弟ンネは妹ンネを庇うようにして、妹ンネも「ミィ♪」と、守られて嬉しそうにしている。

さて、午後からの仕事も頑張ってもらおうかな…
と思ったが、実は今は仕事がない。
弟ンネ、妹ンネが頑張ったために、仕事が順調にきているのだ。
仕方ないから今日の午後はお休みにすることにした。

「お前ら、今日はもう休みだよ!」と伝えてやる。
「ミィミイ♪ミィ〜♪」「ミファ〜♪」二匹は喜んで、万歳をする。
「ミ?ミィ??」だが姉ンネは、俺の言葉に目を丸くした。
「ゆっくり体を休めて、明日からまた仕事してくれよ!!」

俺がそう伝えると、「ミィーッ!」と弟ンネが一目散に部屋に駆け込む。
「ミガーッミゴーッ」そしていつもどおり、大の字になって眠り始めた。
寝る子は育つというか、疲れているのか、あるいはただこれがタブンネの惰性なのか…
「ミィミィ♪」
妹ンネは、車のおもちゃで遊んでいる。
「ミィ…ミゥ〜…」
姉ンネは最早何もする気が起きないのだろう。
クッションに座り込む。

俺はその様子を確認して、部屋を後にした。
弟ンネはずいぶんと妹思いになったもんだ。
当初の自分勝手さからは想像もできないくらいに。
反して姉ンネ…
こちらも大分印象が変わった。
ここまでくると救いようがないな。
だけどそれ以上に気に入らないのは妹ンネだ。
仕事自体は頑張っているが、最初は姉ンネ、今は弟ンネと、「守られる、与えられる」ことを当然と思っている素振りを感じる。
「ビャーーーッ!!」
そんなことを考えていると、部屋から誰かの悲鳴が聞こえた。

続く

14辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/07/25(水) 07:50:38 ID:Iixnvuqk

彼女は奴等を罵った。僕は彼女を庇うように後ろに隠す
「…悪魔ですか」
「悪魔だミィ! 自分達の幸せの為に私達を犠牲にしようとする…ただの悪魔だミィ!!」
彼女は僕の後ろから身を乗り出して叫んだ
けれども、彼女の必死の形相に対して、奴等は溜め息をついただけだった
「何を言うかと思えば…くだらねぇガブ。常識知らずが」
「ここまで生き残ってきたから少しは期待したッスが、所詮はタブンネッスね」

「幸せは誰かを不幸にして手に入る…。僕たちはグドラからそう教わったリュー」
「そんなのただの身勝手なだけだミィ!」
誰も傷付ける幸せなんて幸せじゃないミィ! そんなのただの押し付けに…
「…過ぎないと思いますか? いいえ、貴方はまだ世界のシステムを知らない」
「例えば…1匹のポケモンがバトルに勝利する時には、対戦相手の不幸が伴うクリ」
「さらに、そのポケモンの育成の為に何百ものポケモンが犠牲になる。…覚えはないか?」
――― 経験値。
そんな理由で僕の友達は無惨にも焼かれ、斬られ、潰されていったミィ

「そして、そのポケモンが生まれるまでの過程で切り捨てられる存在がいるサザ」
「誰かが笑ってる大空の下では、必ず誰かが泣いているチル」

15辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/07/25(水) 07:53:47 ID:Iixnvuqk

「…これが世界のシステムリュー。 僕たちが幸せになる為には、君達の不幸が不可欠リュー」
…こんな勝手な考えの為に僕達は虐殺されたというのかミィ
沸々と怒りが込み上げてくる
「テメェらは恵まれているガブ。誰かにその死が必要とされているガブ」
「…そんな強引な思想が許されるわけないミィ! お前達は騙されているミィ!!」

「騙されている? 何を言っているクリ?」
「説得しても無駄ですよ。 …私は彼等を拾い、食事、寝床、そして教育を与え、私好みに育ててきました」
「グドラは決してボクたちを裏切らないし、ボクたちも決してグドラを裏切らないふりゃ」

「…今度は私達が幸せになる番だ。その邪魔はさせないぞ」

ボーマンダに威嚇され、竦み上がる
その恐怖からか、彼女は僕にぎゅっと抱き着いてきた

「少しお喋りが過ぎましたね。……チル、頼みます」
「…奏でてやるチル、お前たちへの鎮魂歌を…」
チルタリスの歌声が響いた
歌を聞いた周りの仲間が次々と倒れていく
僕は薄れていく意識の中で、再び決意は誓う
絶対に…生きて帰…るミィ……と。



「ミキャァァァッ!!」

僕は彼女の居たたまれない悲鳴で目を覚ました


続く

ヒロインは死ぬのが相場

16働かざる者:2012/07/25(水) 20:34:36 ID:B33f20Fg
>>13続き

そろそろ来るかとは思っていたよ。
俺が部屋の扉を開けると、そこには馬乗りになって弟ンネを殴りつける姉ンネがいた。
「ミフーッ!ビィフーッ!!ミガーッ!!ミギーッ!!」と鬼の形相で、ワケ分からない叫びを上げながら一心不乱に弟ンネを殴り続ける。
昨日真っ向からケンカしたときは弟ンネの圧勝だったから、恐らく弟ンネの寝込みを襲ったのだろう。
その弟ンネは口から血を吐きながら、「ビャァッ!ミビィ!ミギャーッ!!」と悲鳴を上げる。
口からは血が流れ、シーツを汚していた。

殴られて口元を切ったというレベルの量ではない。
まだ小さな体に、姉ンネの体重が圧し掛かったことは大きな負担なのだろう。
「ミピィ…ミフィィヤァ…ミポッ…」
だんだんと小さくなっていく弟ンネの悲鳴。
瞳からも涙を流しながら、懸命に手をパタパタさせて助けを求めている。

「ピイィ…ピャアァ…」
妹ンネは、そんな光景にただただ耳を押さえて縮こまるばかりだ。
弟ンネにも姉ンネにも散々助けてもらっておいて、自分は弟ンネのピンチに動こうとしない。
「ミャァウゥ…ミャァ…」
弟ンネのその小さな手は妹ンネに助けを求めているにもかかわらず。

「ピャァ!?」
ここで妹ンネは俺に気づいて驚いた声を出す。
目の前の惨劇に怯えるばかりで、俺が扉を開けたのも気づかなかったらしい。
そして、ようやく妹ンネは動き出す。

17働かざる者:2012/07/25(水) 20:49:46 ID:B33f20Fg
「ミィ!ミィミミッ!ミミミィーッ!!」
姉ンネに向かうのではなく、俺に向かって声を荒げる。
俺がそんな妹ンネを見つめると、「ミピィーッ!ミッピィーッ!」と弟ンネたちの方を指差し、バタバタした。
大体なんと言ってるかは想像がつく。
「助けてあげて!」だろう。

「甘ったれるな!お前はいつもあいつに助けてもらってただろう!あいつがピンチなら、助けるのはお前じゃないか!!」
俺が怒鳴りつけると、「ピッ…」と目を見開いて黙り込んだ。
そして尚も殴り続ける姉ンネを見て、「ピイィィ…」と震えながらつぶやく。
弟ンネは既に気を失って、声も出していない。

ついに妹ンネが行動を起こした。
「ピキーッ!」と叫んで、姉ンネに体当たりをしたのだ。
「ミフィッ!?」
姉ンネはとっさのことに反応できず、その体当たりを受けて弟ンネの体から下ろされる。

「ミィミッ!?ミミィッ!?ミィ!?」と弟ンネの体を揺さぶる妹ンネ。
「ミ?ミ?」姉ンネは、妹ンネが自分に対して攻撃をしたということに動揺したのか、そんな妹ンネに話しかけるように鳴いた。
弟ンネは意識こそないものの、お腹を上下にさせていることからまだ死んではいないらしい。
「ミィミ!?ミィ!?」
姉ンネは自分を無視する妹ンネに対して大きく声をかける。
「ミキャッ!ミピィーッ!!」だが妹ンネは、姉ンネに恐怖を覚えたらしく、弟ンネを放り出して逃げ出してしまった。

18働かざる者:2012/07/25(水) 20:55:00 ID:B33f20Fg
「ミッ…ミバァ〜!ミグゥ…ミビャーッ!」
そんな妹ンネを見て姉ンネは泣き叫ぶ。
妹ンネに逃げられたことにショックを受けたらしい。

その妹ンネは、リビングに戻ってテーブルの下で「ピィ〜…ピィ〜…」と震えていた。
「ミクッ…ミビィ…ミバァ〜…」
姉ンネも姉ンネで、弟ンネへの攻撃を止めて泣き出している。

所詮子タブンネたちはこんなものか。
なかなか面白いが、そろそろこいつ等の相手も疲れてきた。
俺は夕飯の準備をしながら、こいつらを最終的にどうするかを考えていた。

続く。

19空き巣タブンネ一家:2012/07/26(木) 00:05:01 ID:hFvoxpPw
さて、ママンネにタマゴを渡してから少し時間が経った

遠隔カメラで監視した限りでは、ママンネは幸せそうな顔でタマゴを抱き締めて暖めていた
あの分ならタマゴの中身の正体がバレて割られるといったことはないだろう
そして俺の目の前には本物のタブンネのタマゴが置かれているが、コイツの処分もどうするのか既に決まっている

後はママンネに渡したタマゴが孵化するのを待つのみだ
エーフィ達もちゃんと計画を伝えておいてあるので、皆何事もなかったかのようにくつろいでいる
唯一カイリューだけは落ち着かない様子でソワソワしていた、我が子がタブンネの元にいるとなれば当然だろうな…
後でキチンと謝らなければ…そう考えていたところでついに事は起きた

20空き巣タブンネ一家:2012/07/26(木) 00:15:31 ID:hFvoxpPw
ママンネの絶叫が部屋から聞こえてきたのだ

俺はすぐに立ち上がり、カイリューとルカリオを連れてママンネの部屋に向かった
部屋の扉に手をかけて勢いよく開くと、部屋の中から目に飛び込んできた光景に思わず俺はニヤリと口を歪めた

「ミビャアアアアアアアアッ!!!ミィーッ!ミ"ィ"ーーーーッ"!」

ママンネのやかましい悲鳴が部屋中に響く、それも当然だろう

                           ・・・・・・・
なにせママンネの身体は右腕がガッツリと食い千切られて、なくなっていたのだから
そしてママンネの右腕を食い千切った者とは勿論あのタマゴの中身だ、その正体は…コイツだ

俺が視線を送った先には、まだ産まれて間もないモノズがママンネの右腕らしきものをくわえていた
そう…あのタマゴの中身とはモノズだ、あの凶暴なドラゴンポケモンサザンドラの一番最初の姿である
ママンネはモノズのタマゴと知らずに孵化させ、そして食いつかれたのだ

「ミッ!?ミィミィ!!?ミビィーーーッ!!!」

ママンネがこちらに気付いてなにやら訴えてきた、だが俺は無視した、まずはやることがある

21空き巣タブンネ一家:2012/07/26(木) 00:26:41 ID:hFvoxpPw
「ほら、いっていいんだぞ…カイリュー」

カイリューにそう語りかけ、背中を押してやる
するとカイリューがゆっくりとモノズの傍まで歩み寄っていく

「ミィィ…ミッ…?」

ママンネは状況が理解できず、困惑したような声で鳴いていた、だが今はコイツはどうでもいい

カイリューがモノズの近くまでくると、モノズは大きく口を開いてカイリューに食ってかかった
しかし、それを見越していたかのようにカイリューは構え、モノズの身体をガッチリと抑える
ジタバタと激しく暴れ出すはモノズ、だがカイリューが優しくモノズを撫でてやると、やがておとなしくなっていった
それを見てカイリューはホッとしたようにモノズを抱きしめる、親と子の感動の対面だ

「ミッ…ミッミッミッ…ミギィーーーーーッ!!!」

だがそれを邪魔をする不届き者がこの場に一匹存在している
どうやら騙されたことに気付いたママンネがかんしゃくを起こしたような声をあげ始めた

最後に残された家族と思って大切に暖めていたタマゴが実は違うポケモンのタマゴで、
さらに片腕を食い千切られた挙げ句に、家族を奪ったポケモンが目の前で幸せそうに我が子を抱きしめているのだから無理もないな

22空き巣タブンネ一家:2012/07/26(木) 00:38:14 ID:hFvoxpPw
「ミギィーーーーーッ!!」

怒りに身を任せてモノズに向かって突進を仕掛けるママンネ



…これは恐らく今までのママンネのとった行動の中でもっとも愚かな選択だろう



「ミギィッ!?…ミギガッ…ビギャアアアアアアアアヴギィィィィィッ!!!!!?」

ママンネの苦痛の悲鳴が部屋中に響き渡る、どうやらまだ生きているらしい
怒ったカイリューの『げきりん』とルカリオのインファイトを同時に受ければ即死すると思ったのだが
ここはタブンネの並外れた生命力を褒めておくべきだろう、だがある意味死んだほうが幸せだったかもしれない

ママンネの払った代償はそれほどまでに大きいものだった

「ビギッ…ウギィ…ミガッ…ゲボェェェェェ…!」

まず身体中が血で赤く染まり、どこから出血しているのかわからない状態になっている
耳は両方とも千切れ飛び、残った左腕はグチャグチャに潰され骨がメチャクチャに飛び出している
肛門から腸らしきものが飛び出し、もはやママンネはただのグロテスクな塊と化していた
顔も潰され、タブンネと言われてもわからない有り様だが、唯一目だけは無事に残っている

だがそれは優しさなどは決してない

23空き巣タブンネ一家:2012/07/26(木) 00:48:59 ID:hFvoxpPw
「グビィッ!ビグアァァァァァ!!ブギャアアアアアアアアアグボォエ…ッ!!!」

ルカリオがママンネの背中を容赦なく思いっ切り踏みつけると、醜い豚のような悲鳴をあげながらママンネは嘔吐した

「ヴギッ…!グベッ…!ビギィッ…!」

ガスガスと何度もママンネの背中を踏みつけるルカリオ、その度にまるで汚い打楽器のように嗚咽するママンネ

「コヒュー…ッ…コヒューッ…」

だがしかしそろそろストップだ、メインディッシュの前にママンネに死なれては困る
既に虫の息となっているママンネを見て、カイリューもスッキリして怒りをおさめてくれたようだし
ルカリオにストップをかけると、ママンネが俺に向かって縋るように手を伸ばしてきた

「ヒュィィィ…」

風の吹き抜けるような声、恐らく「助けて」とでも言っているのだろう、そんなママンネに俺は話しかけた

「さて…と、哀れなママンネちゃんに良いモノを見せてあげようか」

「……ミ?」

もはや目の光も消え失せたママンネにポケモンのタマゴを見せてやる、正真証明タブンネのタマゴを

24空き巣タブンネ一家:2012/07/26(木) 00:56:37 ID:hFvoxpPw
「ビッ…ヴギィィィィィィィィィィィッ!!!!」

それを見た瞬間ママンネの目に光が戻り、もはや原型をとどめていない手を必死にタマゴに向かって伸ばし始めた
だがタマゴは俺の手の上にある、ただでさえ短いタブンネの手がここまで届くはずもない

「ウギャッ!ウギィ!!ミギィィィィィィィ!!!」

すると醜い声で必死に「返して!」と訴え始めた、もはやコイツが何を言いたいのか手に取るように解ってしまう
当然返せと言われて返してやるわけがない、俺はニヤニヤ笑いながらボロボロになっても必死なママンネの表情を楽しんでいた

そしてそんな時、俺の持っているタマゴに変化が起こり始めた
ガタガタとタマゴが揺れ始め、ピキピキと殻にヒビが入り始めたのだ

(きたな…!)

俺はこの瞬間を待っていたかのように心の中でガッツポーズをした、ジャストタイミングだ

「ウビィィィィ…!」

ママンネもタマゴの変化に気付いたようで、ジッとタマゴに視線を向けている
ヒビは段々と大きくなっていき…ガタガタと揺れる動きも大きくなっていく…そして…!

「チィィィィィィ!!」

タマゴがパカッと割れ、産声をあげながらベビンネがここに産まれた…!

続く

25空き巣タブンネ一家:2012/07/26(木) 01:04:08 ID:hFvoxpPw
次回…最終回?

カイリュー×サザンは絵面的にどうかと思うのでナックラーにしようと思ってたのにフライゴンって虫グループじゃないですか!やだー!

>>15
乙です、ドラゴンタイプ大好きな自分はいつも楽しみにしてます
グドラが親代わりみたいなものなんだろうか?

あ、タブンネちゃんの存在価値は経験値とオモチャ以外にないからね!

>>13>>18
乙です、タブンネ虐め方がとても好みでこちらも創作意欲が刺激されます
姉ンネは妹ンネに嫌われたことにすら気付いてなかったなんてアホすぎるwww

26空き巣タブンネ一家:2012/07/26(木) 01:07:52 ID:hFvoxpPw
ちょっと補足です、>>19で『少し時間が経った』とありますが実際には一日ほど経過しています

27名無しのタブンネさん:2012/07/26(木) 08:20:50 ID:1COZ5ne.
みなさん乙!

最近SS大漁で嬉しい

28名無しのタブンネさん:2012/07/26(木) 13:43:59 ID:BPboT6mQ
続きが気になる引きだ
生まれたてのベビンネちゃんが何をされるのか楽しみでなりませんなぁぐふぐふww

29名無しのタブンネさん:2012/07/26(木) 13:51:22 ID:rq3Tk11E
断罪の時(笑)は結局ロクな断罪せずに終了?

30名無しのタブンネさん:2012/07/26(木) 15:07:10 ID:To04rg4E
皆様乙です!
いやあ、「働かざる者」の姉ンネちゃんや「空き巣」のママンネちゃんの不幸でマーボーご飯が美味い!
これが愉悦か・・・
やっぱりタブンネちゃんは虐められたり不幸のどん底に居る姿が一番可愛いし、
タブンネちゃんの不幸や辛苦は蜜の味ですなあ

ところで調べてみたところ、タブンネちゃんを虐める役で多かったのが
キザン、ルカリオ、ズキン、カイリキー、ゾロアーク、シャンデラ、ペンドラー、エルレイド、グロス、ガブ
あとはハッサムやバンギ、マンダ、ガッサ、サザン、コジョンド、猿が多かった
やはり悪、鋼、格闘が人気なようですな

31名無しのタブンネさん:2012/07/26(木) 17:17:45 ID:l.a62WvI
初代長編ssのズルズキン保育園がその括りだったなそういえば
やっぱ影響あったのかねぇ

32名無しのタブンネさん:2012/07/26(木) 18:46:53 ID:1COZ5ne.
ゾロアークの特性って二次創作ですごく便利よね
騙されるタブンネちゃん可愛い

自分はエルフーンやミミロップも好きだけど



話変わるけど俺はジョインアベニューをニクンネストリートにしてる。脳内では焼肉屋とかが立ち並ぶ飲食店街のつもり

33ヒビキ:2012/07/26(木) 20:19:19 ID:GDgo6mNY
面白いネーミングセンスですね。断罪の時はまあ…某少年漫画のアレみたいですが、気長に待ちましょう。

34名無しのタブンネさん:2012/07/26(木) 20:26:37 ID:KyUX4m0Q
SSの展開に口出さず指摘するのは誤字のみでお願いします

35名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 11:18:40 ID:Zn2qLTjg
ハッサムやガブは下手すると4倍突かれて一転攻勢されかねないのが何とも。
だからこそ虐め甲斐があるのかな。

36名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 12:30:46 ID:6rT1Ulgc
単に厨ポケが圧倒的強さでタブンネ共を蹂躙するのがおもろいから

37名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 12:48:27 ID:Kd9W.i..
といってもオッカなりヤチェなり持てばタブンネ程度のCじゃ落ちないでしょ(持ってなくても落ちないかも)

38名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 13:41:09 ID:/SfDorIg
こういう話はダメかもしれないけど
特攻特化タブンネの冷Bで無振りガブリアスが中乱数一発

39名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 15:27:14 ID:ein.WioM
職人さんたち乙です!最終回も楽しみだ。

>>38
でも無振りのガブ自体少なくないか?
4世代後半以降のガブって大体AかS削って
持ち物で補正して、その分耐久に回してるイメージ

40名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 15:36:01 ID:to7yjerE
ゲームのバトルじゃなくてSSなんだから話によってはレベル差とか個体差とかあるだろうになんでそういう話になるんだよ

41名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 15:45:48 ID:.oClHBJI
まあ豊富なサブウエポンは単ノーマルの長所ですな
他に有用な奴がたくさんいるけど

42名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 17:00:32 ID:Fykf3k5E
タブンネちゃんにはVになる権利も努力値をふる権利もアイテムをもつ権利もないし、そもそも他のポケモンや人間に技をあてる権利もないんだから(攻撃してスカる権利はある)考えても無駄さ

タブンネちゃんはただ殴られて俺らを楽しませてくれる玩具だからね♪

43名無しのタブンネさん:2012/07/27(金) 17:23:44 ID:Z8qmj8Ic
そもそもここのSSとかってタブンネ等のポケモンの名前使ってるだけで実際のところ架空の設定だし

44空き巣タブンネ一家:2012/07/27(金) 23:30:45 ID:/SfDorIg
「チィィィ!チッチィ!チィチィ」

タマゴから出てきたベビンネは、生まれたてのため身体はビショビショに濡れている状態だ
本来ならママンネがそれを綺麗にしてやるはずなのだが、当然血ダルマのママンネにそれができるはずがない
しかしまだ目も開いていないベビンネにそれが理解できるわけがなく、ただ母を求めてチィチィと可愛らしい声で鳴いている

「ブミィィィ…!」

生まれたベビンネを見て、またしてもママンネが濁った鳴き声をあげた
そしてなんとヨロヨロと立ち上がり、こちらに向かって歩いてくるではないか!
確かに見てみるとママンネの足はあまり損傷していなかったが
あのボロボロの身体で立ち上がるとは、子を求める親の力は凄いものだな

「チィ!チッチィ〜♪」

するとベビンネもすぐ近くにママンネがいることに気付いたのか、嬉しそうな声でママンネを呼び始めた

「ミィ…ミッ…ミッ…!」

ママンネもそれに応えようと、ベビンネを持っている俺に向かってゆっくりと近付いてくる
だがただでさえボロボロの身体で歩くのさえ難儀しているのだ、近寄ってくる姿はまるで無防備
とりあえず俺はその腹部に向けて強烈なヤクザキックをお見舞いしてやった

45空き巣タブンネ一家:2012/07/27(金) 23:37:42 ID:/SfDorIg
書いておいた文が吹っ飛んだあああああああああ
ちょっと書き直すので一度投下切ります

46空き巣タブンネ一家:2012/07/28(土) 00:59:17 ID:VI7n7o3s
「ブギィッ!!」

悲鳴をあげながら蹴り飛ばされるママンネ、もう本当に豚みたいな声になってしまっている

「チィィィ!!チッチィ!チィチピィ!!」

いつまで経っても自分を抱き締めてくれない母に、ベビンネの鳴き声がさらに強くなる

「ミギィィィ…!ミッミッミッ…ミミミミミウガアアアアアアアアアアア!!!!!」

すると、それを聞いたママンネが突然もの凄い叫び声をあげ始めた

「ウビィィィィィィィィイ!!!ビガアアアアアアアアアアアア!!!ムギャアアアアアアアアア!!!」

可愛らしいあの媚びた声の持ち主のものとは思えないほどの壮絶な絶叫が響く、おそらく今にきて虐待でストレスが爆発したのだろう
家族を一匹ずつ目の前で奪われていき、自身もボロボロにされ、最後に残された子供は抱いてやることすら許されない
そしてそれを行った元凶に対する自分の無力さ、自分を求めて鳴くベビンネに対するジレンマなどでママンネの精神はパンクしてしまったのだ

47名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 01:02:45 ID:tIn.QuOQ
精神壊れるとかママンネちゃんスゲーチス

48名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 01:11:57 ID:3eGcWgik
あらあら…残念。
>>39
5世代初期が終わるころには耐久調整ガブはもう消えたと思うよ。
決定力落とすだけだしASぶっぱ安定。襷はもちろん鉢巻も高火力で押せるからね。

49空き巣タブンネ一家:2012/07/28(土) 01:12:22 ID:VI7n7o3s
「チィィィィィ!!チッチュイィィ!!チピィィィ!!」

ベビンネの母を求める鳴き声が、いよいよもって激しくなってきた
生まれた優しく自分を包んでくれるはず母の抱擁や、なによりのご馳走である母乳
それらがこの世に生まれてから何一つ与えられていないのだから当然だろう

「ウビャアアアアアアアア!!!ミッビィィィ!!ミビィミビィ!!」

ママンネが今度は俺に向かってなにやら訴え始めた、懇願するような声で必死に鳴いてくる
「赤ちゃんを返して!」というのもあるのだろうが「どうしてこんなことをするの?」という理不尽な気持ちもあるんだろうな


さて…と

俺は何かを考えるように目を瞑り、そして意を決して見開いた

フィナーレだ


事前に準備し、腰に差しておいたナイフを抜き、ベビンネに向けて構える

「チィィ…?」

白光りするナイフをベビンネの左耳に当てがうと、ベビンネが不思議そうな声で鳴いた
そして俺は躊躇することなく思いっ切りナイフを引き、ベビンネの左耳を切り裂いた!

「チギャァァァァァァァァ!!!?」

生まれて間もないベビンネのポケ生の最初にして最大に痛みに、甲高い悲鳴が部屋に響いた

50名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 01:12:52 ID:3eGcWgik
って来てるのか。よかったよかった。

51空き巣タブンネ一家:2012/07/28(土) 01:22:47 ID:VI7n7o3s
「!?!?!?!?ビィィィィ!?ンミィィィィィィ!!?」

ベビンネに行った俺の凶行に、ママンネは幻覚を見たような声にならない叫びをあげる
まさか生まれたての赤ちゃんにまで、このようなことをしたのがママンネには信じられないのだろう

「チビィィィィィ!!チュピィィ…!チャィィ…!」

ベビンネの左耳がポトリと床に落ち、切断面から血が流れ出す
鋭い痛みにベビンネが涙を流しながら泣き喚く

続けて俺は右耳にナイフを当てがった

「チビャァァァァ!?チヒィ!チピィ!」

幼いベビンネの頭脳でも既に何をされるのか解っているらしい、悲鳴をあげながら逃げだそうと必死にもがく

「ビャアアアアアアアアア!!!ンギィィィィィ!!!」

一方ママンネはもはや一歩動けないのだろう、俺に対して何やら叫んでいるだけだった
俺はしっかりとベビンネを掴み、スパッとベビンネの右耳を切り落とす

「ピギャァァァァァァァァァ!!?」

「ウギャアアアアアアアア!!!」

ベビンネの悲鳴とママンネ叫びが重なる

さらに俺はベビンネの右腕にナイフを当てる

「チッ…チピィ!チュィィ!チィチィ!!」

すると今度媚びるような声で鳴いてくるベビンネ

52空き巣タブンネ一家:2012/07/28(土) 01:34:06 ID:VI7n7o3s
「チッチィ!チィ…!(スパッ)チビャァァァァァァァァァ!!!?」

ベビンネの右腕が落ち、血が噴き出す

「チィ…ピィィィ…」

やはり体力のないベビンネにはハードすぎるようだ、既に弱った声になり目に力が無い

「ンギィィィ…!ミビィィィィィ!」

ママンネの歯ぎしりする声が聞こえてきた、ベビンネを助けられない悔しさと悲しみか
しかしあんな血ダルマでよくあそこまで叫べるもんだ…?

さらにベビンネの右足にナイフを当てる

「ピィィ…チャィィ」

弱った声でイヤイヤするような仕草をするベビンネ

ザクッ

「ピャァァァァァァァァ!!!…チヒィィ…!!」

「ンビャアアアアアアアアアアアア!!!!」

さらに左腕

「チギッ!チャィィ……」

「ミブィィィィィィィィィ!!!」

最後は左足

「チッ…!……チィ……」

「アアアアアアア……!!」

左足を切り落とす頃にはベビンネはほとんど動かなくなり、ママンネは顔を伏せて現実逃避してしまっていた

しかし見よ、ここに見事なベビンネのダルマンネが完成したのだ

53空き巣タブンネ一家:2012/07/28(土) 01:48:10 ID:VI7n7o3s
「チ……」

「ウビィィィ……」

ベビンネは虚ろな声で鳴き、今にも死にそうな様子だ
既にベビンネは助からないだろう、母に一度も抱かれることもなく短い生を苦痛にまみれて終えるのだ
生きる喜びを何一つ知らず、そもそもそんな感情さえ知らないのかもしれないまま…

俺はママンネの目の前にダルマベビンネを持っていってやった

「フィ…」

「ウミィィィ……」

ベビンネがすぐ傍にママンネがいることを本能で感じ取ったのか、か細く鳴く
ママンネはベビンネに向けて潰れた手を伸ばし、ベビンネを抱き寄せようとした

「チガッ…!……」

しかしママンネがベビンネに触れようとした瞬間、ベビンネの胴にナイフが突き立った
短く呻いて完全に息絶えるベビンネ、身体から噴き出した血がママンネの顔にふりかかる

「ウ…ウ…ウ…ゥビャアアアアアアアアアアバアアアアアアアアアア!!!!!!」

ママンネの慟哭が部屋中、いや家中に響き渡る

「ウガアアアアアアアアギィィィィィィィ!!!!ビャウアウアアアアア!!!!」

叫びながらゴロゴロと転がり、その度に流れる血が部屋の床を汚す

絶望の淵に叩き落とされたママンネ、いよいよ最後の仕上げだ

54空き巣タブンネ一家:2012/07/28(土) 02:07:48 ID:VI7n7o3s
叫んでいるママンネに向かってゆっくりとナイフを構える

「……ウッ…!ウギィィ…!」

するとママンネは叫ぶのをやめ、おびえるような声を出して狼狽えた

(お…?)

最後は潔く散るかとも思ったが、そうではないらしい

まだ楽しませてくれるようだ

俺はナイフをママンネの身体の数カ所に向けて突き刺した

「ビィヤアアアアアアアアア!!!!」

すぐにママンネが痛みに悲鳴をあげる、そして涙を流しながらイヤイヤと首を振り出した

なるほど…子供と同じ場所に送られたくないわけか…

俺はさらに数カ所にナイフを突き刺した

「グビィィィィィィィ!!!」

そしてママンネの悲鳴、喉が枯れてしまったのか声に張りがない
さらに数カ所にナイフを突き刺した後、痛みにもがくママンネを見ながら俺はエーフィを呼んだ

「エーフィ、スキルスワップだ」

そう指示を出すと、すぐにエーフィがスキルスワップでママンネとエーフィの特性を入れ替えた
これによりエーフィの特性は再生力、ママンネの特性はマジックミラーとなる
つまりもはやママンネの傷が再生力で治ることはなくなったということだ

55名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 02:10:17 ID:wz/2zupg
>>53
ちょっと希望をちらつかせてやるのがたまりませんのぅ

56空き巣タブンネ一家:2012/07/28(土) 02:17:36 ID:VI7n7o3s
ザクッ

「ウビャアアアアアアアア!!!」

ザクッ

「ミビャアアアアアアアアア!!!」

ザクッ

「ウビッ…フィィィ…」

ナイフを突き刺す度にママンネが悲鳴をあげる、まだ死なないのだろうか?
というか一度カイリューとルカリオが虫の息にしたはずだったのだが、それがここまで保つとは…
まったくタブンネの生命力というのはとんでもないな…

ザクッ

「ムギャアアアアアアアア!!!」


終わり

57空き巣タブンネ一家:2012/07/28(土) 02:22:51 ID:VI7n7o3s
以上投下終了、完結です

主人公の行動が一貫してなかったり、文章力がアレだったりと
自分で書いてて色々と気になるところがありましたが、どうでしたか?楽しんでもらえたら幸いです


しかし最初と比べて大分文面が違ってる…

58ヒビキ:2012/07/28(土) 02:25:21 ID:br8btp7k
完結乙です。
最後はどうなったかは「ご想像にお任せします」というやつですね。

59名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 06:55:58 ID:3Y3a9x/6
丸投げみたいでちょっと嫌だな・・・
とは言え無理に続けさせると内容が糞化するだろうし

何はともあれ乙

60名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 10:02:47 ID:rpV.oy62
>>59がもっと凄い作品を書いてくれると聞いて

61名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 11:00:15 ID:DOXvHMjI
>>59
ちゃんと綺麗に終わったのに何言ってんだこいつ
アスペかよ

62名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 13:38:31 ID:3Y3a9x/6
「ミギャア」連呼が綺麗な終わり方ってw

63名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 14:49:05 ID:8xPw.Zso
職人様が書いて下さった作品にダメ出しするな
適当に誉め称えてゴマすってればいいんだよ

64ヒビキ:2012/07/28(土) 15:39:11 ID:tNuH91WM
空き巣ベビンネの時はダメ出しなかったのに…。

65名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 17:26:44 ID:z/0UH/3g
職人さんのやる気を削ぐつもりなのかしらんがやめとけ
>>63、アンタもだ、失礼が過ぎる

職人さんはどうかお気になさらず、乙でした

66名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 17:41:54 ID:OdfUdYb.
工作か? スルーした方が良いだろう…

67名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 17:58:03 ID:VI7n7o3s
>>59
読み返してみましたが確かにちょっと丸投げっぽかったですね
投下に手間取って書き直しを焦ったせいかもしれないです

もうちょっとママンネを苦しめておけばよかったなぁ、名残惜しい…
擁護してくれた方はありがとうございます、次はもっといいのが書けるようにしたいと思います

68名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 18:53:01 ID:DsbD24u6
投下中に割り込んで感想書くのはやめてほしいわ

69名無しのタブンネさん:2012/07/28(土) 19:24:37 ID:1wvwVw3k
生まれたての癖にダルマにされても息があるベビンネちゃんの生命力凄すぎ。
成体になってたらその耐久は群を抜いてただろうに。

70名無しのタブンネさん:2012/07/29(日) 04:20:28 ID:/dXkSIY.
お久しぶりです。SS作者の皆様、スレを読んでおられる皆様方お疲れ様です

コメントを拝見させて頂いて気になる点がありましたので僭越ながらご指摘させて頂きますが、
去年SS「空き巣ベビンネ」を書かせて頂いたのは私で、先ほど完結された「空き巣タブンネ一家」の作者様とは別人です。
「空き巣タブンネ一家」の作者様の為にも、異なる作品であるという意識でご覧になられる事を望みます。失礼いたしましたorz

71名無しのタブンネさん:2012/07/29(日) 06:25:38 ID:CI5QeTZ2
ここでまさかの空き巣ベビンネ作者登場だと…
あの作品気に入ってて今でも週2で読み返してるぜ

次回作期待してます

72名無しのタブンネさん:2012/07/29(日) 06:54:08 ID:/dXkSIY.
>>71さん

ありがとうございます。SS作者として最高の賛辞です。

次回作は構想は多少あるんですが、前作の世界観を引き継ぐか否かで少し迷っています。
書かせて頂くかどうかも未定ですので、ゆっくり待って頂けると幸いですorz

73辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/07/29(日) 10:36:23 ID:4Nxg.NKA

「ど、どうしたミィ!?」
「尻尾が…私の尻尾が…」
尻尾…? まさか…!
急いで自分のお尻に手を当てると、そこにフサフサの尻尾ではなくネットリとした生暖かい感触が―――
「あああああああっ!!」
真っ赤な鮮血が白い手に染み付いて、シミになっていく

「…そこ、煩いッスよ。 なんでオレっちがこんな雑用を…」
「ミギァァァァッ!!」
悲鳴の方を振り返ると、オノノクスが寝ていた仲間の尻尾を切断していた

僕たちにとって尻尾はアピールポイント…一族の誇りだったミィ…
「お前…自分のしていることがわかっているミィ…!?」
「ん? あぁ、尻尾は食べるとき邪魔ッスからね。先に分別してるだけッス」

「尻尾っ!か、返すミィ!!」
さっき尻尾を切られたタブンネが、オノノクスの足にしがみついて頼んだ
「おぅ! ちゃんと寝藁の代用品として使ってやるから心配するなッス!」
「ちが…っ! 返してミィ…返してミィ!!」
「えぇー…仕方ないッスね…。ほら、返してやるッス」
奴は尻尾を放り投げて、次のターゲットを狩りに行った

74辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/07/29(日) 10:37:30 ID:4Nxg.NKA

「…ヒグッ……ミィィ…」
彼はもう戻ることのない尻尾を抱き締めて、泣いていた
「可哀想だミィ…。なんとかしてあげたいミィ」
彼女は彼を憐れんで呟いた
彼女だって尻尾を奪われた被害者だ、それなのに…

「だーかーら! 俺は焼肉がいいって言ってるガブぅ!!」
「それより、さっと熱湯に通して程よく脂を落としたしゃぶしゃぶチル」
「オラは醤油ベースでじっくり煮込んだ角煮が食べたいクリ…」
「ここは公平に鍋でど…」
「嫌ふりゃ。ボーちゃん鍋奉行でうるさいから嫌いふりゃ」
「…そうッスね。あれはちょっと引くッス」
「鍋の時しか暴君になれないとか小さい雄チル」
「やめなさい、貴方たち。 真実でも言わないであげる優しさが大事ですよ」
「…もうお前らなんて大嫌いだ」
「グドラは何がいいリュー?」
「私は肉食べれませんし、でも十分満たされました。十分ね…」

奴等、自分の事しか考えてないミィ
しかし…、僕たちの調理法を争っているとなると、今すぐにでも捌かれてもおかしくないミィ
「何を考えているミィ…?」
余程険しい顔付きをしていたのだろうか、彼女が不安そうに尋ねてきた

なんとかしてタイマンに持ち込む。 そして冷凍ビームを放つ
彼女にはそれが僕の作戦だと伝えた
「…危険だミィ、よりにもよって一番危なそうな彼と闘うだなんて…」
危険なのはわかってる
でも、砕かれたプライドの為にも僕はやらなきゃいけないミィ
「待って、…私も一緒に闘うミィ。足手まといにはならない、貴方をサポートするミィ」
「…感謝するミィ。君となら生き残れるミィ」
「だから……」
だから…? 彼女は急に口ごもった

75辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/07/29(日) 10:43:11 ID:4Nxg.NKA

「…ここから生きて帰れたら、ずっと一緒にいてほしいミィ。 私を思う貴方の気持ち、さっきからずっと伝わってくるミィ」
突然の告白に、かぁ…っと顔が熱くなる

「駄目かミィ…?」
断る理由なんて無い
二匹の力は二倍じゃない、きっと相乗される
「嬉しいミィ…。 僕には未来が見えるミィ! 絶対に勝つミィ!!」
そう、二匹で慎ましく暮らす未来が―――
だから倒す。 許さない、お前だけは―――

「よく痛め付けられたタブンネの肉は、焼き方はレアで楽しむに限るサザ」
「これからの暑い季節はBBQが一番ふりゃ」
「一応、冬設定リュー…。でも焼肉には賛成、久々にタンが食べたいリュー」
「ほら! 皆焼肉がいいガブ」
「むぅ…、なんで馬鹿は何でも焼きたがるチル…。はぁ…もう焼肉でいいチル」
「…角煮は諦めるクリ。また今度、自分で作るクリ」
「…決まりましたか? ではボーマンダ、準備をしておいてください」
「……グスッ。お前らなんて大嫌いだ」


しばらく待つと、金網で作られた最後のスタジアムが出来たミィ
「…生き残るミィ」
彼女の問いかけに無言で頷く。 そう…
此処が僕の…僕たちの最終決戦場―――

続き

主人公's VS ガブリアス
でも最終戦じゃない

76名無しのタブンネさん:2012/07/29(日) 11:05:49 ID:mg/voEB2
乙ー

タブンネちゃんのくせにかっこつけちゃってw
どうせ返り討ちなのに滑稽ですなww

77名無しのタブンネさん:2012/07/29(日) 11:41:00 ID:nyJHO7dA
おつ!
なんだこの偉そうなタブンネは!!
さっさと八つ裂きにしておしまいっ!!!

78名無しのタブンネさん:2012/07/29(日) 16:10:37 ID:9tR5v58w
タブンネちゃんの1+1は1より低くなりそうなイメージ

79名無しのタブンネさん:2012/07/29(日) 21:51:39 ID:.BcPyCBw
1+1ってとハツネちゃんのラストを思い出すぜ
結局負けたけど

80名無しのタブンネさん:2012/07/30(月) 02:37:08 ID:6uQsorec
「僕には未来が見えるミィ!絶対に勝つミィ!!」
愚かなブタンネちゃんにそんなセリフを吐く資格は無いッ!!!

81(仮タイトル)母親:2012/07/30(月) 04:12:00 ID:3.XJNFB6
ここはヒオウギシティ、手持ちのピカチュウとイーブイを連れて、俺は公園に来ていた
2匹のために木の実やポフィンなども持ってきており、所謂ピクニックというやつだ

「ふぅ…」

ベンチに座り、ピカチュウとイーブイが遊んでいるのを見ながらまったりとした息をつく
優しく吹きつける風や、噴水の水の音、そして愛情を持って育ててきた2匹の姿はまさに癒しといっていい

やがて2匹が遊ぶのをやめて、俺のところにまで戻ってきた
2匹揃って物欲しそうそうな顔で見つめてきている、わかったわかった

「よし、昼飯にするか」

オボンの実をピカチュウとイーブイに一個ずつ渡すと、2匹共シャクシャクと音を立てて食べ始めた
おいしそうに木の実を食べる2匹を眺めながら、自分も自家製の弁当を食べ始める

「ミィィ〜…」

すると、昼食の途中でなにやら鳴き声のようなものが聞こえた、なんだ?
手持ちの2匹にも聞こえたようで、ピカチュウはピクピクと耳を動かし、イーブイは座ったままキョトン、としている

声のした方を見てみると、いつの間にか成体のタブンネが一匹、こちらを見ていた

82(仮タイトル)母親:2012/07/30(月) 04:27:52 ID:3.XJNFB6
「ミィ…」

タブンネは小さく悲しそうな声を出しながら、こちらを見ている
タブンネの視線の先にはポフィンや木の実の入った袋があった
恐らく野生のタブンネが臭いに引き付けられて、姿を現したのだろう
ピカチュウもイーブイもタブンネを不思議そうな目で見ている

しかしこのタブンネ、よく見ると随分と痩せている
身体もあちこち生傷がついており、毛並みも若干ボサボサだ

「ミィ〜…ミミィ〜ミィ〜…」

俺がジッと見ていることに気付いたのか、タブンネが何かを訴えるような声で鳴いてきた
おそらく俺がエサを持っているのを見て、強請ってきているのだろう

(うーん…)

幸いポフィンも木の実もたくさん持ってきたので、タブンネにくれてやるぐらいの余裕はある
しかし、これはピカチュウとイーブイのために用意したもので…

俺はピカチュウとイーブイにあげてもいいか聞いてみると、2匹共喜んで承知してくれた

「ほれっ!これやるよ」

俺はタブンネにオボンの実を一個投げてよこしてやる

「ミィ!」

タブンネはオボンを受け取ると、嬉しそうに鳴いた
そしてペコリとこちらにお辞儀をすると、近くの茂みの中に姿を消してしまった

83(仮タイトル)母親:2012/07/30(月) 04:44:07 ID:3.XJNFB6
「…?」

俺は茂みに入っていくタブンネの後ろ姿を見ながら、若干疑問を感じた
てっきり今ここでオボンを食べ始めるのかと思ったのだが…
あの様子では食べ物に苦労してるのは間違いないだろうし、先程も腹を空かせていたはずだ

俺はあのタブンネが何処へ行くのか興味が出てきた
ピカチュウとイーブイには一旦ボールに入ってもらい、俺はタブンネの後を追って茂みに入っていった


「ミッミッ」

すぐに先程のタブンネは見つかった、手にオボンを持ちながらガサガサと草むらを揺らして歩いている
俺はなるべく音をたてないようにしながら尾行した、なにせ相手はヒヤリングポケモン、耳の良さはかなりのものだろう

「ミィ〜!ミミィ〜!」

しかし、どうやらバレることはなかったようだ
タブンネを追けながら、しばらく歩くとタブンネの巣のようなものを見つけた
タブンネは帰りを知らせるかのように鳴きながら、オボンを手に巣の中へと入っていく

俺はゆっくりと巣の近くまで歩いていき、巣の中の様子を窺った

84(仮タイトル)母親:2012/07/30(月) 04:57:37 ID:3.XJNFB6
「ミッピィ!」「ミィ〜ミャゥ〜」「ミキャッ!」

巣の中から複数のタブンネ鳴き声が聞こえてくる
そっと中を覗き込んでみると、あのタブンネの他にもまだ小さい子供のタブンネを3匹程見つけた

「ミッミィ!」

「ミピィー♪」「ミンミィ♪」「ミッミ♪」

むじゃきにじゃれあってた子タブンネ達だが、あのタブンネが帰ってきたことに気付くと、嬉しそうに鳴いた
なるほど、おそらくあの成体タブンネはこの子タブンネ達の母親だろう、子供のために餌を巣に持ち帰ったのか

「ミィミィ!」「ミッピャア!」「ミィ〜ン!」

「ミィミミィ!」

母タブンネ(ママンネ)がオボンの実を子タブンネ(チビンネ)達に与えると
チビンネ達は歓喜の声をあげながらオボンにかじりつき、ママンネはその様子を嬉しそうに眺めている

「ミィ〜…ミィ…」「ミィィ…」「ミャゥ…」

しかし育ち盛り食べ盛りのチビンネ3匹に対してオボン一個では明らかに足りない
事実、チビンネ達はあっという間にオボンを食い尽くし、ママンネに向かって物足りなさそうに鳴いている

「ミィウゥ…」

ママンネは困ったような、悲しそうな声で鳴くと、再び餌を探しに巣を出ようとした

85(仮タイトル)母親:2012/07/30(月) 05:14:09 ID:3.XJNFB6
「あっ…」

「ミィィ!?」

巣の入り口でばったりとママンネに出会ってしまい、俺は思わず「しまった!」と声をあげた
ママンネも俺に気付き、目を丸くしながら驚きの声をあげている

「「……」」

お互いに沈黙したまま数秒が過ぎる

「ミィ〜?」「ミピィ!」「ミィミィ」

すると巣の中から3匹のチビンネ達が顔を出した

「ミィィ?」「ミッミィ!」「ミィィ…」

「ミッ…ミィ…」

チビンネ達は俺の姿を見ると不思議なものを見るような目でこちらを見てきた、人間を見るのが初めてなのだろう
ママンネは少し戸惑ったような声で鳴いた、まぁ餌を貰ったとはいえ巣まで追けられてこられたんだしな

しかしよく見てみるとチビンネ達も少し痩せているな
先程の食事の様子を見る限り、チビンネも満足に食べられていないのだろう
さらにママンネに至ってはまったく食べていなかったのだ、あの痩せようも納得だ

グゥゥ〜

「ミッ…!」

すると、突然ママンネの腹の虫が鳴り出した
ママンネは素早く腹を押さえたが、腹の虫は鳴り止まない

「ミィ…ミゥ…」

そして、ママンネが遠慮がちにこちらを見上げてきた
言いたいことはわかってる、餌が欲しいのだろう

86(仮タイトル)母親:2012/07/30(月) 05:29:53 ID:3.XJNFB6
「ほらっ」

俺はオレンの実をママンネと、そしてチビンネ達にも一個ずつくれてやった

「……!ミィ!」

「ミッピィ〜♪」「ミンミミィ!」「ミワァ〜!」

ママンネはまるで感動したかのように声が出ない状態だったが、やがて礼を言うようかのように強く鳴いた
一方チビンネは嬉しさのあまりはしゃぎながら、オレンをあっという間に食べ尽くしてしまった

「じゃあな」

俺は別れの言葉を告げ、その場を離れようと歩き出した
そろそろこいつらとのピクニックに戻らなきゃな

「ミィ〜!」「ミッミィ!」「ミィン♪」

するとチビンネ達が俺の足に群がり、もっとちょうだい♪とでも言いたげに俺を見上げてきた
チビンネ達は目をキラキラさせての期待顔だが、正直これ以上は流石にやれない

「ミィーッ!ミッミィーッ!!」

するとママンネが強く鳴きながら、チビンネを俺の足から剥がそうとし出した

「ミギュ〜…!」「ミグゥ〜!」

だがチビンネ達は俺の足にしがみついて離れようとしない、完全に懐かれてしまったみたいだ
だが俺はこいつらを飼ってやるつもりはなかった、別に生活に余裕がないとかそういう問題ではない

87(仮タイトル)母親:2012/07/30(月) 05:51:18 ID:3.XJNFB6
俺は腰のモンスターボールに入っているピカチュウとイーブイを見やる

この2匹は俺がタマゴから孵してからずっと育ててきたポケモンだ
たっぷりと可愛がり、そして時には厳しく育ててきた、もはや家族と言っても過言ではない
だがこのタブンネ達を飼えば確実に2匹に構ってやれる時間は少なくなるだろう、そんなのはダメだ

しかし…

「ミィミィ♪」「ミッミィ〜!」「ミッミッ!」

チビンネ達はギュッとしがみついたまま離れようとしない
甘えた声で鳴きながら期待顔で俺を見上げている

「ミ…ミィ…ミ…」

気が付くと、ママンネが困ったような申し訳なさそうな顔でこちらを見ていた、はぁ…仕方ない
見る限りこのママンネはかなりしっかり者のようだし、チビンネの面倒はママンネに見させればいいだろう

「いいよ、ついてきな」

俺はとうとう折れて、タブンネ達を家に連れていってやることにした

「ミィ!」「ミィ〜♪」「ミィ〜ン」

「ミィミ…ミッミィ!」

チビンネ達は喜びの声ではしゃぎ、ママンネは相変わらず申し訳なさそうな声で鳴いた
こうしてタブンネ達が家にやってくることになったのであった


続く

88名無しのタブンネさん:2012/07/30(月) 07:04:44 ID:aqxxXMNI
>>87
ママンネちゃんは分別があるようだね。最近糞豚もの多かったから新鮮でいい!

子タブは図々しいけどwww

89働かざる者:2012/07/30(月) 20:29:38 ID:aC9qn8f2
>>18続き

夕食を用意し、妹ンネ、弟ンネにオレンを一つずつ、姉ンネにはパンの耳を与えると、案の定姉ンネは反抗してきた。
「ミィミィッ!!ミィーッ!!」
「何故みんな仕事してないのに自分だけ木の実じゃないのか」という抗議だろう。
「お前はただでさえ何もしないくせに、弟に暴力振るったりしてまともに飯をもらえると思ってんのか!!」
と怒鳴りつけてやる。
「ミッ…ミグゥッ…」と歯を食いしばりながら引き下がり、恨みのこもった目で妹ンネ、弟ンネを一瞥した。

だが弟ンネの様子がおかしい。
「ミヒューッミヒューッ」と、掠れたような呼吸音を出しているのだ。
「ミーミッ?ミーミィ?」妹ンネも若干心配そうにしていたが、やはり空腹には勝てなかったのか、すぐに木の実をほおばり始める。
「ミィミィ♪ミピィ♪」と上機嫌に変わる妹ンネ。
そんな妹ンネを見て、苦しそうにしながらも弟ンネも木の実を口に入れた。
姉ンネはその様子を「ミグルルルッ…」と、まるでタブンネではない獣のように唸りながら見ていた。

「ミ…ミグゥ…ミボォッ!!」
だが、弟ンネはその瞬間に木の実を戻してしまった。
しかもただ戻すだけではなく、血まで吐いている。
「ミピャァッ!!ミピィ!?ミピィ!?」
その様子を見ていた妹ンネは驚き腰を抜かす。
こちらはおまけにお漏らしまでして。
「ミガッ?」
唸っていた姉ンネも、それにはさすがに驚いたようだ。

「ビッ…ミガブゥ…ビギャーッ!!」
弟ンネはさらに血を吐きながら、床をのた打ち回る。
「ピピイィ…ピヤァーッ!」
妹ンネはその様子に怖気づいて、カーテンの後ろに隠れてしまった。

90働かざる者:2012/07/30(月) 20:40:38 ID:aC9qn8f2
「ミヒュッ…ミフゥ…」
徐々に弟ンネの動きが小さくなっていき、ついには仰向けに寝転がり、先ほどのような奇妙な呼吸をするだけになった。
妹ンネが隠れているカーテンはプルプルと震えている。
「ミキャ♪ミヒヒィ♪」
だが姉ンネは、弟ンネの食べかけで血のついた木の実を見つけると喜んで飛びついた。

シャクッという音とともに、「ミイィ♪」と幸せそうな声を上げながら食べていく。
自分の弟が苦しんでいて、その木の実はその弟の血がたくさんついているものだというのにだ。
そしてついに…
「ミ…ミピ…ィ…」と小さく鳴いて、弟ンネはその動きを止め目を閉じた。

「ミィ??ミィミィ??」
姉ンネはその様子に首をかしげる。
しかし、弟ンネが完全に全ての機能を停止していることを悟ると「ミミッ!ミッヒヒィ♪ミピャァーッ♪」と万歳をして喜び始めた。
姉ンネはいつからかは知らないが、大分壊れてきてしまっているのかもしれない。
気持ち悪いのでこいつは放置しておいた。

俺はカーテンの後ろの妹ンネを引っ張り出す。
「ミキャッ…ミィミッ!」
耳をつかんで持ち上げると、小さな手を伸ばしてジタバタともがく。
そんな妹ンネを、弟ンネの死体の近くに放り投げた。

「ミッ…?ミィミッ?ミィミッ?」
弟ンネの死体に気づいた妹ンネは、かわいらしく鳴きながら体を揺さぶる。
しかし弟ンネはもう応えない。
「ミィ…ミビャーッ!ミビィ!ミッビャーッ!!」
そしてついには大声を上げて泣き出してしまった。
「ミヒヒッ♪ミヒャヒャヒャッ♪」
その様子を見ていた姉ンネがさらに下衆な笑い声を上げる。

91働かざる者:2012/07/30(月) 20:58:04 ID:aC9qn8f2
さすがに気持ち悪くなってきた俺は、姉ンネを部屋に押し込んでおいた。
「ミィ〜…ミックゥ…」
妹ンネは尚もすすり泣いている。

「ミギィ!ミビャァ!!」
俺はそんな妹ンネに軽く蹴りを入れた。
「なんでコイツが苦しんでたのに逃げたんだ!?お前が手当てすれば直ったかもしれないのに…コイツはお前が殺したも同然だ!!」
ついでに怒鳴り散らしてやる。
「ミッ…ミッ…」
しかし妹ンネは俺の言葉に怯えながらも首を横に振った。
もちろん、小さな妹ンネに弟ンネを治療なんて出来るはずもないのだから、これは正しい。
だが、悲しむでも、罪悪感に苛むでもなく、ただ責任から逃れようとするその妹ンネの仕草は俺をイラつかせる。
「言い訳すんな!!なんで逃げ出したんだよ!このクズが!!」
さらに怒鳴り散らしてやると、妹ンネはまたもや「ピピィ!」と鳴いてお漏らしをした。

当然このままではいられるはずもないので、後片付けをするために妹ンネも部屋に連れて行こうとした。
だが妹ンネは「ミヤァ!ミィミィ!!」と嫌がる。
首根っこを掴まれながら、手足をブンブン振って抵抗してきた。
部屋の前に立つと、「ミピピピ〜♪ミピャピャピィ♪」と姉ンネの歌声が聞こえてきた。
なるほど、姉ンネに対して恐怖心を感じているのか。
そこはあえて部屋に放り込み、扉を閉めた。
「ミィヤァーーーッ!!!」という妹ンネの絶叫と、それでも歌い続ける姉ンネの歌声が聞こえた。

俺が気になったのは弟ンネの死因だ。
元気だったはずなのに、なぜいきなり血を吐き出したのか?
その応えは弟ンネの体を捌いたら簡単に判明した。
俺はレストランを経営していたころ、タブンネの体の中身は散々見てきた。
弟ンネの体の中は、肺と肝臓が完全に潰れてしまっていた。
恐らく先ほど姉ンネが圧し掛かったときに重みに耐えられずに潰れていたのだろう。
俺はこの弟ンネの体も、二匹のエサにしてやろうと料理することにした。

続く

92名無しのタブンネさん:2012/07/30(月) 22:22:07 ID:6H0HYj9Y
弟ンネちゃん突然フェードアウトかい!
職人さん乙ンネ!妹ンネからしたらここから修羅場だ!カワイソウ!

93名無しのタブンネさん:2012/07/30(月) 22:44:12 ID:I488T0L6
キチンネが誕生した瞬間であった

94辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/07/31(火) 00:13:56 ID:SaVtGwCk

「マンダ、点火しろチル」
「…私をマッチみたいに扱うな」
「チル! ボーちゃんのお手軽さはチャッカマンふりゃー!!」
ボーマンダが渋々と大文字で燃料に点火する
暫くすると金網の中心部が真っ赤に変色した

「さぁ、早く進むッス」
金網の上に足を踏み入れると、ジュー…と足の裏が焼けていく
「熱っ! 熱いミィ!!」
「ミヒッ! ミフッ!! ミヒャ!!」
仲間も僕も、真夏の砂浜を素足で歩くかのように、小さくジャンプしながら走る
じりじりと足の肉球が火傷していくのがわかった
「肉球! 肉球が焦げちゃうミィ!!」
彼女もかなり辛そうだミィ…。 出来るだけ早く決着を着けるミィ…

「ははははっ! ポップコーンみたいクリ」
「ポップコーン…何処にあるサザ? …腹減ったサザ」
「グドラー! サザンドラが限界ッス」
「そろそろおっ始めるリュー! ノメル汁のタブタンは僕が頂くリュー…あっ!!」

「へっへっへっ! 一番乗りは俺様が戴くガ…ギャァァァ!! 熱いガブぅ!!」
「…馬鹿チルね。今回は飛べない竜に用はチル」
「ふん! 飛べない竜はただの竜なのさ…」
「おぉ! なんだかチャッカマンが偉そうふりゃ!」
「ぐぅぅ…、全然熱くねぇガブ! 俺はイケるガブ!!」

――― 来た!
今の奴は火傷を負ってるミィ! 思わぬハプニングだミィ…!


「キャァァァッ!! 来ないd…」
「いただきますっ! クチャクチャ…ごちそうさざ!!」
サザンドラの近くにいた仲間が開始直後にリタイアしたミィ…
無惨に残された食いカスが燃えて炭になっていく
残り29匹…

95辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/07/31(火) 00:14:49 ID:SaVtGwCk

「私の肉を焼けぇチル!」
「ミィィ…!チルタリス程度の火力でぇ!!」
力のあるタブンネが火炎放射を強引に振り払う
「どうだミィ…ミグッ!?」
ブチブチと繊維が千切れる音を出しながら、腕の肉が啄まれる

「…サザンドラの言った通り、レアが旨いチル」
「痛…いミィ…」
「次はミミガーにするチル。ついばむ!!」

火炎放射で焦げた箇所を啄まれる行為を繰り返され、腕と耳を順に失っていく…
「ハッ…ハッ……ミギィー!!」
まるで鳥葬されたような姿のマランネと化したタブンネは、最後の力を振り絞りタックルを仕掛けた
しかし、バランスのとれない体で当たるはずもなく転倒する
「…もう美味しいところ無いから要らないチル。ごちそうさまチル」
チルタリスはそう言い残して去っていった
勿論、腕の無いタブンネは自力で起き上がれるはずもなく、路上で干上がるミミズのように焼け死んだ

「…ちょっと焦げてるけど、これあげるふりゃ」
「ありがとッス。食べ残しってのが気に入らないッスが…」
「…所々虫食いの後があるのが生々しいクリね」
「噛み砕くふりゃぁ!!」

96辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/07/31(火) 00:19:04 ID:SaVtGwCk

火炎放射や竜の息吹が飛び交う中、彼女と僕は背中合わせでリフレクターと光の壁を貼って凌いでいるミィ…
彼女の特性:癒しの心と神秘の守りで火傷によるダメージも軽減した
…冷凍ビームは最初の抽選で4発、ポケ質をとった際に3発で残り8発だミィ
仲間も残り16匹、そろそろ奴が…

「ガブブ! まだまだ生きのいい豚が残ってるガブ!!」
「…待ちくたびれたミィ」
「あぁ? …ってなんだ、あの時の屑? まだ生き残ってたガブか」
まだ死なない…死ねないミィ!
「お前を…お前を倒すミィ!!」
体が震える…脅えなのか武者震いがわからない
けど、僕は奴に指を突き付けて叫んだ

「…1匹で? 滑稽ガブ」
「1匹じゃないミィ!私もいるミィ!!」
彼女も声を張り上げて叫んだ。 1匹なら無理でも、彼女となら勝てる確信があった
「あの時の屈辱…返してやるミィ!!」
「ゴミクズが増えたところで、俺様には敵うはずがな…」

「ほぅ…、その冷凍ビーム持ちは貴方が担当した時のですか」
「うげ…、バレたガブ」
「私の計画を歪めてくれて…。 帰ったら急所に冷凍ビームの刑ですから」
「…心配しなくても、ちゃんと骨は拾ってあげるチル」
「ボクの体をキズモノにした罪は重いふりゃ! 責任とるふりゃー!!」

「…勝っても負けても死ぬじゃねぇか。 まぁ…俺様が負けることありえないガブ!!」

空気が変わった。ピリピリとして冷たい、プレッシャー…
彼女が指を絡ませてくる。それを優しく握った

パチッ!と油がはねる
それと同時に奴が消えた―――

続く

気付いたらカイリューさん空気

97(仮タイトル)母親:2012/07/31(火) 01:17:59 ID:1h.LD2Vo
新しい住人が増えるとなれば、色々とやらねばならないことがある
とにかく俺はピクニックを途中で切り上げ、まず家にタブンネ達を連れていくことにした
ピカチュウとイーブイにはまた次の機会に埋め合わせをしてやらなくちゃ…

さて公園から俺の家までの距離は近いため、すぐに家の前まで着いた
玄関のドアを開けた途端、チビンネ達は我先にと家の中へと入っていく

「ミィミッミ!」「ミィミ〜♪」「ミィピピィ!」

「ミィッ!ミィミミィーッ!」

次いでママンネがチビンネの後を急いで追っていき、俺もすぐに家の中へと入る

「ミィーッ!」「ミャーゥ!」「ミィミィ〜!」

チビンネ達は居間でキャッキャと笑いながらはしゃいでいた
カーペットの上でゴロゴロしたり、カーテンをカジカジと噛んだり
とにかく色んなものに興味津々のようだ

一方ママンネはそんなチビンネ達を嬉しそうな顔で眺めていたが
俺に気付くとすぐに「ミィ!」とお辞儀をした、「お世話になります」とでも言ってるのかな
あの時、俺からチビンネ達を引き剥がそうした割には、今ではあっさりと飼われることを受け入れているのか

98(仮タイトル)母親:2012/07/31(火) 01:25:24 ID:1h.LD2Vo
まぁ実際、あの時のママンネには少し期待するような表情も混じっていたしな
人間に飼われれば苦労してエサを探す必要もなくなり、可愛がってもらえるのだから当然だろう
内心では俺が自分達を受け入れてくれることを望んでいたんだろうな

それでも今もこうして礼儀は絶やさないし、基本的にママンネは大人としてできているのだろう
とりあえず俺はチビンネ達よりも先にママンネに話しかけた

「いいか?俺はお前達を飼ってやるとは言った、けど俺には子供達にまで手をかける余裕はない
 だから子供達の面倒はお前がキチンと見てやるんだぞ?」

そう伝えると、ママンネは責任感を感じさせるように「ミィ!」と強く鳴いた

「それから迷惑をかけるようならこの家にはおいておけない、それはお前もわかってるよな?」

ママンネは再び「ミィ!」と強く鳴いた

「よーし…それじゃあ集まれお前ら!」

「ミィィ?」「ミィ〜」「ミッミ!」

はしゃいでるチビンネ達を呼ぶと、チビンネ達は嬉しそうに鳴きながら俺の元へ集まってきた
俺はチビンネ達にも同じようなことを伝えようとした…が

99(仮タイトル)母親:2012/07/31(火) 01:36:08 ID:1h.LD2Vo
「ミィン♪」「ミンミィ♪」「ミィィ♪」

チビンネ達は遊んでもらえるとでも思ったのか、甘えた声で俺にじゃれついてくる
俺は若干イライラしながらチビンネを剥がし、目の前に3匹共座らせた

「いいか?悪いことをしたらすぐにこの家から追い出すぞ」

「ミィィ?」「ミィミィ〜♪」「ミキィ〜♪」

チビンネ達にもママンネと同じようなことを伝えたが
肝心のチビンネ達は首を傾げたり、「そんなことより遊んで♪」といった感じで甘えてきたりと、理解してる様子がない

「ミィィ…」

するとママンネが不安そうな声で鳴きながら、恐る恐るこちらを見ている
俺が怒り出したりはしないかと心配しているのだろうか

(仕方ない…)

こんな子供に対してカッとなるのも大人気無い、俺はママンネから後で言っておくように伝えておいた
とりあえずはこれで良しとしよう、チビンネ達が問題を起こしたら…その時はその時だ

それから俺はチビンネ達を入れておくためのケージや、トイレなどの用意を始めた
特にケージ、ママンネはともかく俺が留守の時などにチビンネは自由にさせておくと何をするかわからない
トイレはピカチュウとイーブイ用の他にもう一つ設置することにした

100(仮タイトル)母親:2012/07/31(火) 01:43:43 ID:1h.LD2Vo
俺がそれらの用意をしている間、タブンネとピカチュウとイーブイを互いに紹介させてやることにした

「ミキィ!?」「ミピィ!」「ミィィ!」

するとチビンネ達は2匹の姿を見て、驚いたような声を出した
もしかして…チビンネは他のポケモンを見たことがないのか?

「ミゥ……ミィ!ミッミィ!」

ママンネはそんなチビンネの態度に少し悩むような表情になったが
すぐに笑顔なり、ピカチュウとイーブイに向かって「よろしく!」とばかりに鳴いている
チビンネはママンネの後ろに隠れるように移動し、2匹を見ている

人間の俺には懐いたくせに、種類が違うとはいえ同じポケモンのピカチュウとイーブイにはおびえるのか?
変な話だ、と俺が思ってても2匹は気にしてないようでそれぞれ「ピッカ!」「キュウ!」と笑顔でママンネに鳴き返していた

どうやらケンカになることも無く馴染めてるようだし、なんとかやっていけそうだな…
先程といい、やっぱりチビンネが気がかりではあるが…それは今考えてもしょうがないことだ


続く

101名無しのタブンネさん:2012/08/01(水) 11:34:30 ID:7.OgKWlI
タブンネにアセンブラを投与したらどうなるんだろう…
本のゲームでは主人公はおろか、プレイヤーにも耐え難いトラウマを残してくれたが…

102名無しのタブンネさん:2012/08/03(金) 17:31:08 ID:DanDsUyA
ついに職人がいなくなった…

103名無しのタブンネさん:2012/08/03(金) 18:12:53 ID:uiTTeSuU
過疎ンネ。無人ンネ。廃墟ンネ。
皆さん戻っておいで!

104ヒビキ:2012/08/03(金) 18:49:42 ID:r6bZapFQ
多分旅行をしたり仕事をしたりしてるのですよ。

105色違いタブンネ:2012/08/03(金) 19:00:22 ID:DcBT75Og
オッス!俺の名は『ヒジム アキラ』!
タブンネ大好きクラブに所属している色違い子タブンネが大好きな男だ。クラブの仲間達からは『ラキアのヒジム』と呼ばれている、ラキアって何だ?
クラブの仲間達に訊いても誰も教えてくれない。

色違いベビンネや子タブンネは可愛い、異論は認めない。辛い仕事も色違いベビンネ達の可愛さがあれば乗り超えれるものだ。

今日も無事仕事が終わり家路を急ぐ。
家に付きただいまーの声を出せば
『チッチィー』『ミッミィー』と我が家の可愛い天使達が出迎えてくれる。
俺の声を聴き俺の元に駆け寄る天使達。
天使達の中で一番大きい子タブンネにカバンを預け居間に行く。

毎日繰り返される行動だが今日は違った

(ん?このニオイは…)
カバンを預けた子タブンネからあるニオイがしたのだ。
とりあえず居間に行き、ソファーに座る。
ソファーに座るとカバンを置いてきた子タブンネが冷えたビールとコップを持って来た。
しかし、やはり
(クンクン…やっぱりこのニオイ…)
子タブンネを抱き上げ確かめる。
子タブンネはくすぐったそうな嬉しそうな顔をしているが無視
(クンクン、クンクン…臭い…。やっぱり、臭うな…タブンネ臭い…そろそろコイツもお別れか)

106色違いタブンネ:2012/08/03(金) 20:20:26 ID:DcBT75Og
俺はタブンネは嫌いだ、何故ならタブンネ臭いから。普通のタブンネは生まれた時から既にタブンネ臭い。正直、吐き気がこみ上げてくる程だ。

ただ最近わかった事だが普通のタブンネと比べて色違いタブンネはタブンネ臭くなるのに時間がかかるようだ。野生の色違いがタブンネ臭いのは母親のタブンネの臭いが移る所為だ。

話を戻すが幸いにもこのブタはまだ臭ってきたばっかしのようなので他の天使達に被害が出る前に捨てに行こうと思う。
俺は俺にじゃれつくブタにモンスターボールを投げる。
野生のポケモンと違い、特に抵抗もなく、収まる。

さて、いつもの所に捨てに行くか…。

107名無しのタブンネさん:2012/08/03(金) 21:24:33 ID:R/RPAJEk
友人が、すごいタブンネを連れているという。
何でも特攻は500を超え、防御力も300はくだらないそうだ。
話を聞くと、数発でハピナスも沈めるらしい。
友人は、最近のバトルはもっぱらそのタブンネに任せきりだと言う。
久しぶりに会った彼からは酒の匂いが強く感じられた。
ここしばらく、厳選もしていないようだ。

好奇心から、そのタブンネに会って見たいと申し出た。友人は快諾してくれた。
もうすぐ、友人が来る時間だ。
「そろそろ来るから、お茶を頼む」我が家のラグラージに言った。彼女は私を一瞥して、
キッチンに引っ込んでいった。私が新しいポケモンに会うのが気に食わない様子。
悪いとは思ったが、これもトレーナーの性だ。技構成、努力値の配分は
他人のポケモンも見て参考にしたほうがいい。
それが、将来一人立ちするポケモンのためにもなるのだから。

あとでポフィンでもやって機嫌を取っておこう。
「おーい」玄関から声がした。どうやら友人がタブンネを連れて来たようだ。
果たしてどんな出で立ちだろう。毛並みは何かな。玄関に行き、戸を開けた。
「よく来たな、噂のタブ

見た瞬間に吐いた。何かがそこに居た。
人間ほどもある体躯。
ぶくぶくと肥大化した筋肉の塊、むき出しの筋繊維に血走った血管。
毛並みどころか皮膚など微塵も残っていない。
半開きの口から垂れる涎が、ダストダスすら逃げ出すほどの汚臭を放つ。
あの澄んだサファイアの眼は白く霞がかかって、白内障のように澱んでいる。

ガチャンと音がして、茶碗を載せた盆を捨てた我が家のラグラージが
私と怪物の間に割って入り、威嚇の声を上げる。
友人が声をかけてくる。「おいどうした、大丈夫か」
大丈夫か、だって?お前、何を言ってるんだ。
そこに居る化け物が見えないのか。
「こいつがタブンネだよ。強い、タブンネだ」
何処がだ。何を言ってる。
お前のそれは何だ。
それは一体何だ。

108名無しのタブンネさん:2012/08/03(金) 23:19:57 ID:BhcWYW9w
モンハンの悪魔猫ネタかw

109タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/04(土) 18:18:08 ID:VNf7WXSU
第一章

おかあしゃあん!おなかしゅいたあ!まんまぁ!おちちちょうらい!
「はいはい、みんな仲良くね。」
チュパ…チュパ…
おいちい!おちちおいちいよ!…げぷう!
もうおなかいっぱい…おひるねしよう!


わたしタブンネ!おかあさんときょうだいたちとなかよくくらしてるの!
うふふ、おとなりのあかちゃんみてたらちっちゃいころをおもいだしちゃった。ほんのちょっとまえのことだけど。おとなりのあのこはもうおはなしもできるからおちちはそつぎょうね。それともおちちがすきなのかな?あまえんぼさん!
わたしはもうおちちはそつぎょうしたの。いまはおかあさんとおんなじごはんをたべて、おはなしもばっちりできるようになったの。きょうだいでいちばんはやかったんだから!えらいでしょ!
チリンチリーン…
あ!いつものスズのコがきた。やさしいおとでわたしたちをいやしてくれるいいコなの!だからニコッ!ってタブンネのかわいいえがおをみせてあげるんだ!スズのコはゴキゲンそうなかおでフワフワうかんでいっちゃう。いちどいっしょにあそんでみたいなあ。

わーい、ごはんがきたよ!タブンネ、ごはんだいすき!いつもニンゲンさんとポケモンさんがもってきてくれるんだ!でもニンゲンさんたちはだれにごはんをもらってるのかな?

110タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/04(土) 18:21:04 ID:VNf7WXSU
ごはんをおなかいっぱいたべたらおかあさんときょうだいとあそぶの。いちばんちっちゃいおとうともごはんをたべられるようになったの!おとうとはあまえんぼさん。でもみんなもおかあさんにあまえたいから、みんなおかあさんにべったりくっついてねるの。やわらかくてあったかくて、とくんとくんってやさしいおとがして、すっごくしあわせなきもちになるの!


そんな…おかあさんとおわかれなんて…。とつぜんニンゲンさんたちがやってきて、わたしたちをべつのところにつれていこうとしたの!。
いやだ!いやだよう!おかあさーん!
でも、おかあさんはかなしそうなかおをして
「うう…ごめんね…りっぱにそだってね…かわいいおちびちゃんたち…!」
っていったの…。おかあさんもじぶんのおかあさんとはなればなれになったのかな…。
タブンネたちがつれていかれたところにはたくさんちいさなタブンネさんがいたの。みんなおかあさんとはなればなれにされたこどもみたい。
ニンゲンさんたちはみんなにおいしいごはんをたくさんくれたの。タブンネたちもあんしんしてごはんをたくさんたべたの。
みんなさびしそうにしてるけど、タブンネはおねえさんなんだもん、くよくよしちゃだめ!

111タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/04(土) 18:23:29 ID:VNf7WXSU
よるになってどこからかタブンネたちにふしぎなこえがきこえてきたの!
「可愛い可愛い子タブンネ達…心配することはありません。貴方達タブンネはお母様のもとを離れ、立派な大人になるべくここでみんなで暮らすのです。沢山ご飯を食べてすくすく育ってくださいね。私も応援していますよ…。」

やさしいこえ…。タブンネたち、ここでくらすんだ!おうえんされてるんだ!…よおし!タブンネ、りっぱなおとなになってたくさんこどもうむ!それだけじゃない!こどもとしあわせにくらして、みんながりっぱなおとなになるまでそだてるんだ!タブンネはじぶんのこどもはじぶんでそだてるもん!そんなタブンネがいたっていいはずだもん!
それからタブンネはいっしょうけんめいごはんをたべたの。みんなもタブンネにまけないくらいたくさんたべてたよ。がんばってたべて、おそとにだしてもらったときはみんなでたのしくあそんで、またがんばってたべて…。
これならみんなりっぱなおとなになれるはず!だってがんばってるんだもん!


「おねえちゃーん!おねえちゃーん!いやあ!おねえちゃんもつれてってー!」
なんで!?なんでタブンネだけみんなといっしょにいけないの?

112タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/04(土) 18:30:22 ID:VNf7WXSU
おとうとたちもないてるよ…。みんなががんばっておおきくなってきたから、もっといいところにつれていってもらえるとおもったのに…なんでタブンネだけのこされるの…?ひどい…。
でもそのときあのふしぎなこえがきこえたの!やさしいこえが…。
「落ち着いて下さい…可愛い可愛い子タブンネ達…。心配は要りません。貴方達はこれから最高のタブンネとなるために旅立つのです。多くの生き物を幸せにするために。皆さんが幸せになるために。…覚えておいて下さい。私はいつでも貴方達を応援していますよ…。」

「ぼくたちもっとしあわせになれるんだ!」
「やったあ!」
「もっとごはんがたくさんたべたい!」
え!?じゃあタブンネはどうなるの?タブンネはしあわせになれないの?
「わたしたちは…?」
あ、タブンネのほかにもつれていってもらえないコがいたのね。
「おねえちゃん!おねえちゃーん!!おねえちゃああ…あ………くう……すう……」
あれ?みんなねちゃった…。…あっ、みんながいっちゃう!まって、まってえ!!
「待ちなさい。」
え?またあのこえだ…。
「貴女達は選ばれたタブンネなのですよ。寂しいでしょうが気を落とさないで。」
えらばれた…?
「貴女達は彼等とは違う生き方ができると見なされた、素晴らしいタブンネなのです。胸を張って下さい。勿論、私は貴女達のことも応援していますからね…。」
タブンネたち、すごいタブンネなの?がんばってたくさんごはんをたべたから「えらばれた」のかな?
「やったあ!わたしたちトクベツなんだ!」
「あたしもっとごはんいっぱいたべたい!ごはんたくさんもらえるかな?」
そうだよね!タブンネたち、すごいタブンネなんだ!タブンネはぜったいぜったいこどもをたくさんうんでしあわせになる!しあわせなおかあさんになるの!だからみんなもしあわせになってね…!


つづく

過疎ってるようなので
細かい所おかしかったら申し訳ない

113働かざる者:2012/08/04(土) 20:23:13 ID:t3d8yxQI
ちょっと遅れましたが>>91続き

次の日の朝、俺がキッチンにいると、「ミ…ミィ…」と元気のない妹ンネがやってきた。
すっかりおかしくなった姉ンネに暴力でもされるかと思ったが、どうやらその痕跡は見当たらない。
しかし恐怖からかあまり眠れなかったようで、毛並みがボサボサ、目も赤く充血し腫れぼったい。
夜の途中から姉ンネの声がしなくなったが、どうやら姉ンネは眠っているのだろう。

俺は妹ンネに、肉を焼いたものを差し出した。もっとも、これが弟ンネなのだが。
「ミッ…?ミィミィ…」
妹ンネは弱弱しくもそれにかじりつく。
「ミィ♪ミミィーッ♪」
しかし、一口食べて味が気に入ったのか、いきなり大きく喜んでハグハグと肉を口に放り入れた。
「ミッミィ♪ミピィーッ♪」
飲み込むごとに両手をほっぺに当てて首を振る仕草がイラつかせる。

だがそのとき「ミミミィ♪」と陽気な声が聞こえた。
「ピャゥッ…」と動きをとめて震えだす妹ンネ。
妹ンネの喜ぶ声を聞いたのだろうか?姉ンネがおきてきたのだ。

妹ンネは「ミィ〜…ミィ〜…」と鳴きながら、ソファに座る俺のズボンの裾をクイクイと引っ張る。
弟ンネがいないため俺に助けを求めてるんだろう。
「ミッミミィ♪ミピューッ♪」
だんだん近づいてくる姉ンネの陽気な歌声。
そして一層強くなる妹ンネの震え。

114働かざる者:2012/08/04(土) 20:35:00 ID:t3d8yxQI
「っ…!?」
だが俺は息を呑んだ。
姿を見せた姉ンネの姿があまりにも異形だったから。

目が赤く充血し、毛ヅヤも悪いく、なにより歯茎からは血を垂れ流している。
それでも楽しそうな表情とその歌声が、より不気味さに拍車をかけていた。
声や表情は楽しそうなものの、これまでに味わったストレスが徐々に姉ンネを蝕んだのか。
「ミゥ〜…ミヒィ…」と、妹ンネは俺のズボンに顔を埋めて、姉ンネの方を見ないようにした。
「ミミィ♪ミフィィ♪」姉ンネはそんな妹ンネに声をかけた。
しかし妹ンネは俺の脚にしがみつき震えるばかり。

「姉ちゃんが呼んでるよ」
俺はそんな妹ンネを姉ンネに差し出した。
常に誰かに守られようとする妹ンネがなんとなくムカついたから。
「ミキャァーッ!ミビヤーッ!!」
妹ンネは姉ンネを前に強く騒ぎ立てた。
「ミィミィ♪ミィミィミ♪」
しかし姉ンネは気にせず話しかける。
まさか自分が拒まれているとは思わないのだろう。

115働かざる者:2012/08/04(土) 20:52:46 ID:t3d8yxQI
俺はとりあえず弟ンネで作った料理を姉ンネにも食べさせようと、姉ンネの前においた。
「ミ?ミ?ミィー♪」
姉ンネは妹ンネを放り出し肉を食べ始める。
「ミィ♪ミィミィ♪」
妹ンネは俺にすりよってきた。
俺が助けてくれたと思ったようだ。

「ミィッミィ♪」
姉ンネはなんだかんだこれまでで相当お腹が空いていたのか、あっという間に食べきった。
「ミポッ!ミプゥ…ミッミィ♪」
そしてゲップをしながら再び妹ンネに話しかける。
「ミヒャァ〜…」
妹ンネはやはり怯え、俺にすがり付いてきた。

さて、ここでネタ晴らしだ。
俺は残しておいた弟ンネの頭を床において、「コイツの体は上手かったかい?」と聞いた。
既に血は抜かれ、青白く目を閉じている弟ンネの頭だ。
「ミ…ミ…??」
妹ンネは意味を理解できていないのか、ただただ呆然としていた。
「ミィ!ミフーッ!ミフーッ!」
姉ンネはその頭に威嚇する。

「ビィギーッッ!!ミ”ミ”ィーッ!!」
だが一瞬後に、妹ンネが騒ぎだす。
あれほど守ってくれた弟ンネの体を、自分が食べていたのだ。
「ミブッ!ミゲェ…!!」
そして案の定、今食べていたものを胃液と共に吐き出す。

「ミギーッ!!」
だが姉ンネが、弟ンネの頭に噛み付いた。
「ミガッ!ミギィ!ミフーッ!!」と、ワケ分からない叫びを上げながら弟ンネの頭部から少しずつ肉をかじり取っていく。
まるで親の仇のように。まぁ本当の親の仇はウチのルカリオなのだが…

そして、弟ンネの頭がすっかり骨だけになると、「ミィ〜ミィ♪」と姉ンネは満足した声を出した。
しかし妹ンネの姿が見えない。
どうやら、姉ンネが頭に夢中になっているうちに隠れたらしい。
俺は最早こいつらに仕事をさせるのはどうでもよくなっていた。
とにかくこれからこいつ等がどうなるのかが気になったのだ。

続く

116辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/05(日) 00:08:16 ID:GlT39ioA

フッ…と、ガブリアスが僕の前に現れる
「豚は大人しくオレたちの餌になってればいいんだ…よっ!」
ダブルチョップ! さっきはこれでやられたミィ…
「断るミィ! 僕たちにも幸せになる権利はあるミィ。 お前たちの好き勝手にぃ…させないミィ!!」
僕は叫びをあげて奴の腕を弾き返した
そう…今度は違うミィ
貼っておいたリフレクター、奴の火傷でダメージは1/4だミィ!
「ちぃ! 墜ちねぇガブ!」
「まだやられないミィ!」
腕に冷気を溜めて、奴の顔目掛けて冷凍ビームを放った
しかし、奴の隙を突いた至近距離からの攻撃は楽々とかわされてしまったミィ
けれど奴は体勢を取り直すべく、僕たちと距離をとった
――― かかったミィ!

「そんなノロイ攻撃! 砂隠れがなくても当たらないガ…」
「今だミィ! やるミィ!!」
「任せるミィ! トリックルーム!!」
僕の合図で彼女は時空を歪めた…反撃開始だミィ!!

「クソアマが…厄介な技をガブぅ」
挙動が重々しい奴と対象に、なんだか体が軽々しいミィ…!
これがトリックルームの力かミィ…
「お前の厄介な点は回避力だミィ。 だから、それさえ奪ってしまえばいいミィ」
「トリックルームは素早さが遅いポケモンほど早くなる技だミィ。形勢逆転だミィ…」

「いくら小細工しようが、このオレ…ガブリアス様がやられる訳…がっ…!?」
僕は奴の脇腹に素早く入り込んで捨て身タックルを喰らわしたミィ
やはり…速い! 勇敢な僕は一層その恩恵が得られるミィ

「…補助は私に任せて、貴方は攻撃に専念するミィ」
「あと4ターン…。今までの借りを返してやるミィ!」

117辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/05(日) 00:12:25 ID:GlT39ioA


「リュー…、体が重いリュー。……元からデブだろとか思った奴、後で引き裂いてやるリュー」

「ミィィ! トリックルームの下ならお前なんか敵じゃないミィ!」
「再び掴まえてポケ質にしてやるミィ! トリルが切れる前に壁に追い込むミィ!」
「こっちにくるなふりゃ! ストーカーは犯罪ふりゃ!!」
「ちょこまかとかわしやがってウザいミィ…。そっちに行ったミィ!」
「……ミヒィ! 追い詰めたミィ!」

「追い込まれたふりゃ…。 助けてふりゃー!」
「お前の…お前のくだらないクイズのせいで、妻が、息子が死んだミィ!」
「…クイズふりゃ。 オツムが弱いのが悪いふりゃ。だから、ボクのせいじゃないふ…」
パシンと乾いた音が響く。 パパンネは続けてビンタを放つ

「それが死んだ仲間に対する言葉かミィ! お前なんか顔が潰れるまでビンタして…ミギャァァァァァッ!」
パパンネはぐちゃぐちゃに潰れた腕に絶叫をあげた

「幻影クリ。さぁ!まだアンタの往復ビンタは終了していないクリ!」
「やめ…ミギッ! すまなかっ…ミビッ!!」
往復ビンタが決まる度にパパンネの腕が削られていく
5回の攻撃の後には腕のなくなったパパンネが残された
「流石、鮫肌+ゴツメッス。 あんな手はズタズタで使いモンにならないッスね」
「お褒めの言葉どーもクリ。さて、トリパ下最速竜の力見せてやるクリ!!」
「悪かったミィ! 私が悪かったミィ!」
「まずはタブンネの肝臓の刺身クリ!ドラゴンクロー!!」

「グドラ! 蜻蛉帰りがきまったふりゃ! 名付けてクリムガードふりゃ!!」
「…貴方、ただ逃げてきただけじゃないですか」
「…クリムガンを引き立ててあげたふりゃ」
「鉄板で余計な火傷したクリ…。後で覚えてろクリよ」
「ふr…」
「敗走兵ッス」
「…お前らなんて大嫌いふりゃ」


「…テメェ、ぶっころすガブ! 俺様に…逆らった罪を償わせ…っ!!」
奴は重い足取りでビームをかわそうとするが、完全にかわすことは出来ないミィ
冷凍ビームのかすったところから赤黒い血が出ている
逆に僕は攻撃と、彼女の癒しの波動による回復を同時に行い、ダメージゼロ
もうどちらが勝つかなんて火を見るより明らかだミィ
「一匹のタブンネにも五分の魂、私たちを舐めるなミィ!」

…そろそろ終わりにするミィ
そう思って僕は口の中から切り札を取り出した

続く

上げて上げて落とす

118名無しのタブンネさん:2012/08/05(日) 03:12:54 ID:JhR/KWmg
作者さんおつです。
>>112
年を取ったママンネ→♂のタブンネ…という順だと…楽しみですね。
>>115
姉ンネの狂いっぷりww
しかしまともになってきたタブンネが悪いタブンネのせいで死んで行くのは悲しい物ですねぇ
>>117
先の展開が気になってにやにや。
クリムガンはA160位あったらトリパ龍としてもっと差別化出来たと思うんだ…

119名無しのタブンネさん:2012/08/05(日) 04:34:24 ID:ki8wSBXs
>>111
新作乙!!

>>114
姉ンネちゃんは完全にぶっ壊れてるな。妹ンネちゃんの絶望に期待

>>117
トリパ下でも完全にあてることが出来ないとかタブンネちゃんマジ無能

120名無しのタブンネさん:2012/08/05(日) 10:02:36 ID:PpeK6hj2
フライゴンちゃんをいじめるのをやめろふりゃ!!

121名無しのタブンネさん:2012/08/05(日) 20:36:12 ID:xLeeZGP6
ドラゴンのやつにラティ出てこないのはやっぱ伝説だから?

122名無しのタブンネさん:2012/08/05(日) 20:40:40 ID:oyXCeFaU
厳選で捨てられたドラゴン達ってコンセプトだからじゃない?

123名無しのタブンネさん:2012/08/05(日) 22:39:10 ID:xLeeZGP6
ドラゴンのやつにラティ出てこないのはやっぱ伝説だから?

124名無しのタブンネさん:2012/08/06(月) 12:11:07 ID:y29.0HMc
ラティアスだしたらフライゴンさんのヒロインポジが奪われるから

125名無しのタブンネさん:2012/08/06(月) 12:27:02 ID:qYtKm.BY
ドラゴン達も一枚岩って訳でもないようだ。
フライゴンとかボーちゃんが「お前ら嫌いだ」とか言ってるし。
ブタンネ共に反撃されなきゃいいのだが・・・

126名無しのタブンネさん:2012/08/06(月) 12:32:15 ID:X9hc5s.6
ブタンネごときにポケ質とられたりトリックルームの発動許したりと所々ヘマしてるのは厳選漏れの落ちこぼれだからかね?

127名無しのタブンネさん:2012/08/06(月) 12:49:17 ID:eZfO71JQ
>>125
「お前ら嫌い」は本気で言ってるんじゃないだろ、タブンネ

128ヒビキ:2012/08/06(月) 13:45:44 ID:bGoPKBjc
油断してたからでしょ。

129名無しのタブンネさん:2012/08/06(月) 14:28:27 ID:uyKqGrV.
ポケ質って何だっけ?

130名無しのタブンネさん:2012/08/06(月) 17:08:23 ID:Hr1jjCPE
フライゴン捕まって取引するハメになった場面の事だろ

131辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/06(月) 19:10:33 ID:xW4uxoBw

「ミィ…! 体が軽いミィ! これならカイリューに勝つのだって可能に…突進だミィ!!」
「ッ…! この…破壊光線リュー!」
高エネルギー体がスタジアムの外壁を吹き飛ばすが、肝心の目標には当たらない
「…そんな遅い動作で撃った所で当たらないミィ! 突進!!」
カイリューの後ろに回り込み、その勢いで突撃する
「リュー…! タブンネの火力で僕を倒せるわけないリュー。トリルが切れるまで羽休め連打で…」
「マルチスケイルかミィ…」
「リュー? 何を…言ってるリュー…」
「マルスケ羽休め戦法なんて、仲間作りで無効化してやるミィ! マルスケが生命線の…」

「…あーあ、死んだッスね。ここにいる時点で死んだようなモンッスけど」
「カイリューの前でそれを口にしちゃいけませんからね。確か以前にボーマンダが半殺しに…」

「ミィィ、いくらでも言ってやるミィ! マルスケなんて仲間作りで突破可能に…」
「黙れリュー…、君は僕の逆鱗に触れたリュー」
「仲間作りミィ! そして…突進のコンボだミィ!!」
勝利を叫んでカイリューの腹に突進する。特性が変わったことでカイリューが倒れるのを信じて

しかし、結果は厚い脂肪の層に弾かれ、鉄板の上に尻餅をついた
「ミギャ! …なんで何ともないミィ!? おかしいミィ!」
「忘れたかった記憶をよくも思い出させてくれたなリュー…」
タブンネを怒りを含んだ冷たい目で見据え、片方の触覚を掴んで空中に放り投げる
ブチッと触覚が千切れて鮮血が吹き出した

「ミギィィァァ!」
「たとえどんなに速く動けても…翼がない君じゃ回避しようがないリュー」
「消え去れリュー!!」
カイリューの口から放たれる眩い光はタブンネに向かっていく

132辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/06(月) 19:20:16 ID:xW4uxoBw

「ミィィッ! ひかりのか…――」
目の前に光の障壁を出現させる。 エネルギー同士がぶつかり合う
徐々に威力を増す破壊光線。 こちらも負けじと応戦する
「僕は…精神力だリュー。でも…」
少しずつ光の壁がひび割れていく。 熱線にチリチリと焼かれていく

――― 視界が真っ白になる
目を開けると破壊光線を出し切ったカイリューが硬直したまま立っていた
奴はピクリとも動かない。 勝ったのだ、あのカイリューに…!
「やっぱ俺って、不可能を可能に…――」

「でも…、精神力は僕の誇りだリュー!!」

奴の叫びで我に返る。 今のは……幻?
威力を増した破壊光線が障壁を貫通し、タブンネを飲み込んだ
目が焼け、腕が吹き飛び、皮膚が焦げ付く…。 高エネルギーが一瞬にして蒸発させた

「炭すら残らないなんて…勿体ないサザ」
「…終わったリュー。リュー…――」
「破壊光線の撃ちすぎチル。血が昇り過ぎて顔面クリムガンになってるチル」
「…なんで始めから神速使わなかったッスか?」
「カイリューと言えば、破壊光線リュー。 破壊光線も僕の誇りだリュー…」

「厄介な技ですね。あの雌がいる限り何回でも使われてしまいますから」
「グドラなら、ここから狙い撃てるはずふりゃ。なんで見てるだけふりゃ?」
「私が手出ししたら、彼 怒るでしょう」
「…でも、ガブがやられてるのをただ見てるのは嫌ふりゃ。 ちょっと行ってくるふりゃ」
「策はあるのですか?」
「バッチリふりゃ。1/40の確立で成功するふりゃ」

続く

カイリューの破壊光線は強い

133名無しのタブンネさん:2012/08/06(月) 19:42:48 ID:jUxj9amU
(…精神力でどうやってマンダ倒したんだろう?)

134働かざる者:2012/08/06(月) 19:47:10 ID:uCwlbch2
>>115続き

「ミピィ〜♪ミッピュイィ〜♪」
姉ンネは再び歌い始める。しかもどこで覚えたのか、なれない口笛とともに。
キョロキョロとしているのは、恐らく妹ンネを探しているのだろう。
その妹ンネはというと、カーテンに隠れている。
姉ンネはまだ見つけていないが、少しずつ揺れるカーテンを見て俺は気づいた。

「ミッピィ?ミ〜ミィ?」と、まるで「ここかな?こっちかな?」と少しずつ追い詰めるようにソファの後ろ、机の下を探す姉ンネ。
そしてついに…
「ミッ!ミンミィ♪ミピピィ〜♪」
カーテンの隙間からチョコッと顔を覗かせていた尻尾に気がついた。
「ミーミィ♪ミッミィ♪」
気持ち悪い声を出しながらカーテンをめくる。

「ミキャッ!ミピィッ!ミッピィ!!」
見つかった妹ンネは「こっちこないで!」とイヤイヤする。
しかし最早姉ンネにはタブンネ同士の言葉すら通じないのか、「ミヒヒィ♪」と気持ち悪く喜び妹ンネににじり寄った。
「ミヤァッ!ミィヤアーッ!!」
妹ンネは何とか逃げようとするも、身体能力で劣るためすぐに捕まってしまった。

135働かざる者:2012/08/06(月) 20:05:04 ID:uCwlbch2
「ミヒャァーッ!!ミビィ…ウビャァーッ!!」
妹ンネは姉ンネに体を触られて死にかけているかのように絶叫を上げる。
「ミィーミィ♪ミンミィミィ♪」
しかし姉ンネは何もしない。
ただ妹ンネの体に抱きつき、声をかけるだけだ。
もしかしたら弟ンネがいなくなれば妹ンネが再び自分に擦り寄ってくるとでも考えているのかもしれない。
すっかり狂った上に、あの惨状を目の前にした妹ンネからすればありえない話ではあるが。

「ミッキャァーッ!!」
しかしここで、妹ンネが姉ンネをはたいた。
「…ミ?……ミ?」
まだ小さな妹ンネの攻撃だ。ダメージは少ないだろう。
だがその瞬間の姉ンネの目を見開いた表情は、まるで信じられない衝撃を受けたようだった。
「ミプゥッ!ミッフーッ!」
そして一瞬姉ンネの力が緩んだ隙に姉ンネから離れ、精一杯に威嚇する。

「ミィミッ?ミミィ♪ミッミィ?」
すぐに元の状態に戻った姉ンネは、尚も妹ンネに語りかける。
「どうしたの?怖くないからおいでよ♪」そんな声すら聞こえてくるほど自分の状態に自覚がない表情だ。
「ピゥ…ミキーッ!」
妹ンネは自分の攻撃で姉ンネに通用しなかったことに動揺したのか、一瞬怯み、その後にまた気合を入れて今度はタックルを仕掛けた。

「ンミ?」
姉ンネはポテポテと、とてもタックルには見えない妹ンネを見て語尾を上げる。
そして、「ミッミィ♪」と鳴いた。

136働かざる者:2012/08/06(月) 20:19:18 ID:uCwlbch2
どうやら妹ンネの攻撃を、タックルではなく自分に駆け寄ってきた。と判断したらしい。
「ミミーィ♪」と声を出して、ポテポテ走ってきた妹ンネを抱きしめた。
「ンビッ!ゥビィーッ!!ビキィヤーッ!!」
妹ンネは自分のタックルを受け止められて驚き、またもやイヤイヤと大声を出しながら首をふる。

「ミーミィミィ♪ミンミィ♪ミッピィ♪」
姉ンネはそのまま、気色の悪い声で歌を歌い始める。
「ミキャァーッ!!ミッ…ミミミィ!!」
妹ンネは再び力を込めて姉ンネから何とか離れる。
「ミッ…ミハッ…」と息を切らしていた。
「ンミィ〜?ミイミィ♪」
案の定姉ンネは、そんな妹ンネにあくまで優しそうに話しかける。
しかしその表情はとても粘度が高く、不気味なものだった。

「ミヒッ…ミィ…?」
妹ンネはそれに怯えながら、俺を見上げて小さく鳴いた。
助けて欲しいのだろう。
「ンミィ〜♪ミィミィ〜♪」
今度は姉ンネがジリジリと近寄ってくる。
「ミヒィッ!ミピィピッ!」
妹ンネはさらに怯え、俺の脚から登ってこようとした。

「ッ…」
妹ンネの爪が俺の脛を引っかいて鋭い痛みがはしる。
「お姉ちゃんが呼んでんだから、逃げてんじゃねえ!!」
俺はつい怒ってしまい、妹ンネを姉ンネに向けて投げつけた。

続く

137タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/06(月) 23:11:19 ID:zwYs6MGA
タブンネに引っ掻くだけの爪はあるのだろうかwというのは置いといて乙です


>>112続き

わたしはタブンネ!からだはまだまだお母さんより小さいけど、それでもだいぶ大きくなったよ。
チリンチリーン…チリンチリーン…
タブンネはお耳がとってもいいの。だからスズのコのいやしの音もとおくからきこえるのよ!すごいでしょ!
きょうもたくさんごはんを食べよう!たくさん食べてげんきなこどもをうまなくちゃ!

きょうはごはんを食べたあとタブンネたちはちがうばしょに連れていかれたの。どうしてだろう?
そしたら、なつかしい声がきこえたの。わすれるわけがない、あのふしぎな声…。
「御機嫌よう…選ばれたタブンネ達。いよいよ貴女達が役目を果たす時が来ましたね。」
やくめ?やくめって?
タブンネは声にきこうとしたんだけど、なんだか急にねむくなっちゃった…。


うふふ!タブンネ、もうすぐおかあさんになれるの!タブンネのおなかの中にはタマゴがあるんだ!
…それはうれしいんだけど…なんでタブンネつながれてるんだろう…。またおそとを走りまわりたいよお…。
…だめだめ!タブンネはもうすぐおかあさんになるんだから、くらいきもちじゃだめ!そうだ!こどもをうんだらみんなでおそとであそぼう!きっとすっごく楽しいはず!…ふふ!かんがえただけでえがおになっちゃう!はやくうまれてきてね、タブンネのあかちゃん!

うーん、うう〜ん…
…やったあ!タブンネのタマゴ、これで5コもうまれたよ!タブンネ、やっとおかあさんになれるんだ!
…あれ?タマゴがない…あああ!!タマゴがおくのほうにころがっていっちゃってる!やああ、タブンネ、つながれててとどかないよう!タマゴぉ、タブンネのタマゴ、タブンネのあかちゃん、タブンネのなのぉ!タマゴ、タマゴ、タマゴぉ!おねがい、だれかタブンネのタマゴとってえ!!タブンネ、こどもがほしいよぉ!

138タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/06(月) 23:13:20 ID:zwYs6MGA
うわあああん…だれかぁ…!

ザッザッ…
だ…だれ!?ああっ!いつものニンゲンさんだ!やったあ!ニンゲンさあん、タブンネのタマゴとってぇ!

…えっ!?…いやあああああああああ!!やめてええええ!!タマゴもっていかないでええ!!なんで、なんでえ!!なんでタブンネのタマゴもっていっちゃうの!?タブンネのタマゴなのよう!!おねがい、かえして、かえして、かえしてええええええ!!
タブンネ、こどもたちとずっとしあわせにくらすのがゆめなの!初めてのタマゴ、やさしくあっためてかえしてあげたいの!あかちゃんがうまれたら、ぺろぺろってからだをなめてキレイにしてあげたいの!おいしいおちちをあかちゃんにあげたいのぉ!ふわふわのあかちゃんといっしょにぐっすりねむりたいのぉ!おねがいぃ!タブンネのタマゴおお!!
まって、まってえ!いかないでええええ!!タブンネの…タブンネのかわいいあかちゃあああん、あかちゃあああああああん!!いやあああああああああん!!

タマゴぉ、タマゴぉ…!あかちゃん…あかちゃあああん……う…ううう……うわああああああん……………ひどいよお………初めての…タブンネの初めてのタマゴぉ………ぐすん……………。

139タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/06(月) 23:15:53 ID:zwYs6MGA
「あたしのタマゴがあぁ…なんで……」
「あかちゃん…あかちゃん……わたしの…初めてのあかちゃああん……」
みんな…みんなタマゴ、とられちゃったの…?そんな…どうしてタブンネたちがこんな目にあうの…?えらばれたのに…なんにもわるいことしてないのに…。

「御機嫌よう…選ばれたタブンネ達。なかなかにいい仕事でしたよ。マスターもご機嫌のようでした。」
ふしぎな声だ!…それってどういうこと?…ひょっとして、タブンネたちのタマゴがほしいの…?
「おや、貴女はタブンネにしては賢いのですね、…ああ、マスターが目を付けたタブンネでしたか。」
タブンネの目のまえに、ときどきタブンネにごはんをもってきてくれたりしてたみどりと白のキレイなポケモンさんがあらわれたの!まさか…ふしぎな声はこのポケモンさんだったの!?…そんなことより、タブンネたちはこれからどうなるの?
「フフ…そこまでは教えてあげません。辛いでしょうが、今は身体を休めて…。覚えておいて下さい。私はいつでも貴女達を応援していますよ…。」

140タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/06(月) 23:20:44 ID:zwYs6MGA
おうえん…?なんなの?タブンネたちはどうなっちゃうの…?ニンゲンさんとポケモンさんはごはんをくれて、おそとであそばせてくれて、でもタマゴはとりあげて……うう……あかちゃん……もうタブンネつかれたよ……。
…ごめんね…あかちゃん…。


つづく
最後だけ短くてすみません、ちょっと投稿ミスっちゃって

141辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/07(火) 20:41:49 ID:.fxRjvTE

視界の片隅に光の柱が見える
…これで残りは、ボーマンダとサザンドラと交戦中の8匹になったミィ

「ハッ…ハッ…。糞共が…引き裂いてやるガブ…」
そろそろ終わりにするミィ…
そう思って口の中に隠しておいたジュエルに手を伸ばす
「これで…くたばれミィ!!」

「そうはさせないふりゃ!」
耳障りな羽音がして、フライゴンが向かってくる
飛んで火に入る夏の虫とはまさにこの事だミィ
「ガブリアスの前に、まずはお前だミィ! 冷凍ビーム!!」
トリパ下なら絶対に回避など出来ないミィ
正直、こんな奴の為に冷凍ビームを使うのは勿体な…

「そんな攻撃、当たらないふりゃー!」
冷凍ビームが素早く横軸をずらされてかわされたミィ…!?
トリックルームによって動きが鈍るはず…なんでだミィ!?
「なんでお前は、ちゃんと動けるんだミィ!?」
「…ほんとにオツムが弱いふりゃね。 レベルが低ければ低いほど、トリルの影響は少ないに決まってるふりゃ!!」

「俺の獲物に手ぇ出すなガブ! 引っ込んでろガブ!!」
「追い込まれてる癖に意気がるなふりゃー。この状況をなんとかしてするふりゃ!」

…無理だミィ
今の僕たちは光の壁、リフレクター、トリックルーム…extと要塞と化したミィ
それをあんな奴に突破出来る訳がないミィ

142辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/07(火) 20:42:37 ID:.fxRjvTE

「竜の息吹ふりゃぁ!」
紫色の炎が彼女に向けられる
もとから大したことない威力の攻撃が、彼女の光の壁に遮られる
そのせいか、彼女は全然ダメージを受けてないミィ
きっと同族のビンタ1回分程度のダメージだったんだミィ…

「…何がしたかったミィ?」
「運が良ければマヒして、運よく痺れたところを狙う作戦ふりゃ!」
コイツ…レベルが低いだけじゃなくて、頭のレベルも低いミィ
そんな運頼りの戦法が、今の僕たちに通じるわけがないミィ!

「無駄ミィよ。今は私の“神秘の守り”があるミィ。状態異常にはならないミィ!」
「ふりゃ…!?」
「オツムが弱いのはお前の方だミィ! 冷凍ビーム!!」
茫然としている奴を、直進する冷気の束が掠める
場外に吹き飛ばされた奴への追撃の冷凍ビームが左翼を貫いた
「…りゃぁっ!!」
短い悲鳴。 そのまま床へと落ちていく奴にトドメの冷凍ビームを…

143辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/07(火) 20:46:10 ID:.fxRjvTE

「お前の相手は、この俺様ガブ! 余所見してんなガブぅ!!」
……しまったミィ! いつのまにかガブリアスの接近を許していたミィ!!
奴が腕を振り下ろす。 リフレクターが間に合わないミィ!
鋭い爪が目の前に迫る
――― やられるミィ!!

「だめっ! ミィ!!」
ブシュッ…と、熟れたマトマが潰れたような嫌な音。
ミギャァァァッ!! 刺された!刺されたミィ!!
痛い痛い痛い痛い痛…い…? …痛くない…ミィ

…何かがおかしいミィ
そう思って目を開けると、虚ろな目と目があった
…嘘だミィ。 これはきっと嘘…

「カハッ…!」
目の前のタブンネが尋常じゃない量の血を吐いた
頬にかかる生暖かい感触が遠ざかる僕の意識を呼び戻した
そんな…、嫌だミィ
一緒に生きるって約束したミィ…それなのに……

「ミィィィィィッ!!!」
僕は天を仰いで叫んだ
どんなに叫んでも、叫んで叫んで喉が潰れても、彼女が返ってこない事はわかっていた
叫ばずにはいられなかった

続く

やっとヒロインの死亡シーンまで来た…
なかなか好きな性格だったから、殺したくなかったかも

144タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/07(火) 23:18:34 ID:yGUY5eko
タブンネのおなかにまたタマゴができたよ!
でも……ううん、だめだめ!こんどこそタブンネはおかあさんになるんだから!ぜったい!ぜったい!

いやああ、くさりじゃまあ!タマゴおさえきれないよお!タマゴまってえ!
ううう…けっきょく1コしかとれなかった…。
い…いやあ……あとの4コもタブンネのタマゴ、タブンネのあかちゃんなのぉ!ぜんぶタブンネがそだてるのお!

こうなったら…こんな…くさりぃ……タブンネがこわすもん!ぜったい…おかあさんに…なるもん…!
んぎぃ…んぐう…!あかちゃん…!タブンネのあかちゃん…!

コロコロ…
…!!ああああああああ!!タ…タマゴぉぉ!!
たった1コ…たった1コだけタブンネの手にのこったタマゴ…!初めての…ほんとうに初めてのあかちゃんになるはずの…。

ザッザッ…
あ…ああ……あしおと……やめて……やめてええぇ………。

そのあとのこと…タブンネはよくおぼえてないの…みんなのさけび声がすごかったことしか…
いちどは手にはいったのに…まもったのにぃ……タマゴ……あかちゃん……。

145タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/07(火) 23:22:53 ID:yGUY5eko
こんどこそ…こんどこそ…タマゴ、まもってみせるもん…!
こんどは2コまもってるもん…!…ごめんね…タブンネにはぜんぶのタマゴはまもれないの…。ゆるしてね…まもれなかったあかちゃん…。

ザッザッ…
ニンゲンさんがきた…タブンネは、タブンネはぜったいぜったいこどもをそだてる!この2コのタマゴはわたさないから!なにがあっても!

あっ…声のポケモンさんもいっしょ…タブンネのおうちのまえにきた…。なにするの…?た…たすけて…くれる…?

「今回もありがとう。」
スッ…
ええっ!?タブンネのタマゴがきゅうにうごいておくのほうに…。
い…いやああああ!!やっと、やっと、やっとタブンネ、おかあさんになれるとおもったのに!やめて、やめてぇ、やめてええええ!やめてよおおおおお!!
なんでタマゴとりあげるのおおおおお…!なんでずっととりあげるのおおおおおおお…!
なんでタブンネはこんなひどいことされるのおおおおおおおおぉぉぉ………。
うっぐ…なんで…なん…でぇ…。

「いつでも応援していますよ…。貴女達の立派な働きをね…。」
タブンネはタマゴがかえるところ…見られないの…?かわいいあかちゃんのかお…見られないの…?
いや…いやだぁ…いやあだあぁぁ……………。

146タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/07(火) 23:31:01 ID:yGUY5eko
ねそべってタマゴをおなかの下にかくせばぜったいにとられないもん…!
タブンネ、あきらめない…ほかのみんなとはちがうもん!
タブンネはぜったいあきらめないもん…!あかちゃんとくらすんだもん…ぜったいにしあわせになるもん…!

ググッ…
い…いぎゃあ…!く…くるしいよお…おもいよお……。これ…ポケモンさんのふしぎなチカラなの…?
や…め…てえ…タブン…ネの…から…だ…こ…わ…れちゃ…う…。

ビシィ…ベキバキ…グチッ…
…あ……あ…あああ……!あああああ……!!

グシャ…グチャア…バチビチビチ…
い゙やあああああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙!!やめでえ゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙え゙!!!



もう…たった1コでいい…たった1コでいいから…じぶんの手とあしでかかえてまもりきるんだ…!

ザッザッ…
ひぃっ…こわいよお…からだがふるえるよお…でも、タブンネはたたかうもん…!タマゴをまもるもん…

こんどはニンゲンさんだけ…ならなんとか、なんとか…!わたしの初めてのあかちゃん…!

ガッガッ!
いたい!いたいよう!つつくのやめてよお!やあん!ゆるして、ゆるしてえ!
タブンネ、おかあさんになりたいだけなのよう!ニンゲンさんにひどいことしたいんじゃないのよう!
らんぼうしないでえ!おねがいよぉ!

「健気で本当に可愛いねえ君は。今回も美味しそうなタマゴをありがとう。
 お礼にこれからも食べ物や安全な寝床をしっかり用意してあげるから…ね!」
ドスッ!
いたあい!…あっ…。
「タマゴ、ありがとね。ちゃんとご飯、食べるんだよ。」
……………いびゃあああああああ…!!いじわるううううゔゔゔゔ…
がえじでええええ゙え゙え゙え゙!だぶんねのだまごおおおおお゙お゙お゙ぉ゙ぉ゙……!!



「おかあさん…なんでぼくたちをまもってくれないの…。」
「たべられちゃった…くるしいよお…おかあさん…。」
『おかあさん…おかあさん…おかあさん… おかあさん…おかあさあああああん………』
いやあああああ……ごめんなさい…ゆるしてええええ……。
おかあさん…こんどはぜったいに…ダマゴかえしてあげるからぁ…あああ……。



つづく
タブンネちゃんは子供を産めるのか!

147名無しのタブンネさん:2012/08/08(水) 18:08:53 ID:o8BJPQQM
職人さん頑張れ

148タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/08(水) 20:15:18 ID:sND1p9go
続き


タブンネ、かしこいってポケモンさんに言われたから、いっしょうけんめいかんがえたよ。
タマゴを1コかかえて、もう1コはうしろにくさと土でなんとかかくしたの。かかえたタマゴがまもれなくても、うしろのには気づかないはず…!
かわいそうだけど、かかえたタマゴをはなせばつつくのだってやめてくれる!きっと!


いたあっ!いたい!いたい!やめてぇ、いたいよお!いやあん、おなかやめてよう…。
ああっ…かかえてたタマゴがあ……。
はあ…はあ…うしろのタマゴ…なんとかかくしとおせたよ…。やった…!ぜったいにこのタマゴ、かえしてみせるんだ!
くさと土でおおってタブンネのからだでかくしてあればばれないはず…!


「フフ…いつもタマゴをありがとう。」
「いやあああ……!!」
「やあああん…!」
うう…1コのタマゴをかくそうとしたらほかのタマゴがかくせないよ…。
…だめよタブンネ!たった1ぴきでもタブンネのだいじなだいじなはじめてあかちゃんなんだから、くらいかおはだめ!
とびきりのえがおでむかえてあげなくちゃ!
早く…早くうまれてきてちょうだい…。かわいいかわいいタブンネのあかちゃん…。


カタ…カタ…
ああ…タマゴの中からおとがきこえてくる…!
もうすぐ…もうすぐ…タブンネ、おかあさんになれるんだ…!うふふ…おもわずえがおになっちゃう!
ね、ね、あかちゃん、うまれたらおかあさんがたくさんたくさんかわいがって、いっしょにおねんねして、おいしいおちち、おなかいっぱいのませてあげるからね!
だからがんばって、タマゴのからをげんきにやぶってうまれてきてちょうだいね!おねがいよ!
タブンネがそう言ったら、タマゴからカタカタってへんじがきたの!
あああ…タブンネさいこうにしあわせ…これがおかあさんなんだ…!あかちゃん、ありがとう…ありがとう…!
ぜったいにしあわせになろうね!

149タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/08(水) 20:20:25 ID:sND1p9go
ザッザッ…
いけない!ニンゲンさんだ!タマゴをかくさなきゃ!
…あっ、ポケモンさんもいっしょだ…。でもこんどはぜったいにかくしきる!あかちゃんのかわいいおかおを見るの!

ザッザッ…
やった…こっちを見ただけでとおりすぎていったよ…!
あしたにはあかちゃんうまれるはず…!あかちゃん、早くかわいいおかおを見せて…ね!

ふああ…なんだかもうねむくなっちゃった…。じゃああかちゃん、おやすみ…。



カタカタ…カタカタ…
……!たいへん!今にもうまれそう!タマゴタマゴ…。あれ?タマゴはどこ?
………あああああ!!タマゴがおくのほうにうごいてるぅ!なんでぇぇ!?
いやあああああ!!ニンゲンさんたちにばれちゃううう!タマゴぉ、おねがいぃ、こっちにきてえ!


「御機嫌よう。もうすぐタマゴが孵るのですね。」
ポ、ポケモンさん…。おねがい…おねがい!みのがして!タブンネのゆめなの!1ぴき…1ぴきだけでいいからあかちゃんをそだてたいの…!おねがいぃ…。
「いいですよ。見逃しましょう。」
え…いいの?ありがとう…ありがとう…!ありがとうポケモンさん…!
「それより、今まさにタマゴが孵ろうとしていますよ。」
えっ…?

150タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/08(水) 20:27:50 ID:sND1p9go
ピキ…ピシピシ…
あっ…。
ピシピシ…パキ…
ああっ…あああ…!
パキパキパキッ…
「ちぃぃ…。」
ああああ…!タマゴの中からちっちゃくてかわいいあかちゃんタブンネが出てこようとしてる…!早くなめてあげなくちゃ…!
ポケモンさん、タマゴとってちょうだ…
フッ…
ひゃああ!え…えええええ!ニ…ニンゲンさん!?なんでぇ!?いきなりでてきたよ!?
あああああ!!だめえええ!それはタブンネのあかちゃんなのぉ!!


「てゅああ……!」
いやああ、あかちゃんいじめないでえ!おねがいおねがいおねがい…!
「ちびぅ…みぶう!みぴいぃ…まぶぅ…。」
やあああん…!あかちゃんさくにしばりつけないでよぉ…!タブンネ、あかちゃんだっこしたいよぉ!
べとべとのあかちゃん、ぺろぺろしてきれいにしてあげたいのよぅ…!おちちあげて、あかちゃんがおいしそうにのむのを…
…あれ?これじゃあタブンネ、あかちゃんにおちちあげられない…?

…いやああああああ!!まって、まって、あかちゃんをはなしてぇぇぇぇぇ!!
このままじゃあかちゃん、おなかすかせて、しんじゃううう!!やだあ、やだあやだあやだあやだあやだああああああああ!!
ポケモンさあああん!たすけてよおおおおおお!!みのがしてくれるっていったのにぃぃ…!!

「…子供の顔が見たかったのでしょう?見放題ですよ。ただし貴女はタマゴを産むことが最優先、
 よって期間限定です。…それと、マスターは最初から貴女のタマゴのことに気付いていました。
 私が見逃す見逃さないの問題ではないのですよ。それでは。」
いやああ…まってよぉ…。
「応援していますよ…。貴女達がタマゴを沢山産んでくれることを…ね…。」


……………。
なんで……。なんでタブンネはずっと……ずっとずっと……。





つづく

最近ちと人が少ないですなぁ(´・ω・`)

151名無しのタブンネさん:2012/08/08(水) 23:47:34 ID:7oT6ooEc
きっとみんなトレーナーで忙しいのさ
なにはともあれ乙ー、この子はいったいどうなるのかな
直接的な苦痛もなく、生活の心配もいらないからまだマシなほうだけど

152名無しのタブンネさん:2012/08/09(木) 00:13:13 ID:rGgl4mDM
乙!お花畑なタブンネちゃんとおしとやかドSなサーナイトさんがいい味出してたぜ!

153名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 00:19:13 ID:9u8QUCaQ
板違いで悪いけどプラマイのほうが好き

154名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 02:38:37 ID:GehyJT12
プラマイに電気流されて骨見えてるタブンネの絵はあったね

155名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 06:38:46 ID:.UaYsu9s
一時期プラマイは虐待ネタが大量に存在していたが…
何故虐待されるのか理解出来なかったな…

156名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 08:26:36 ID:nZlRJU4.
映画のデオキシスに出てたプラマイ可愛かったしな
強い絆で結ばれてる二匹を見てると引き裂いてひどい事したくなるんだろう
タブンネちゃんも親子やきょうだいの愛情をぶち壊す話が多いし

157ヒビキ:2012/08/10(金) 10:10:30 ID:D.fN4/qU
そんな感じ…ですか。プラマイ以外だとピカチュウも多かったですよね。

158名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 14:10:03 ID:BADD0jEo
ポケモンはみんな好きだけど、プラマイとピカチュウピチューは大嫌い

雑魚の分際で他より優遇されてんのは許せない

親が嫌いだから、親子の絆を引き裂くのが欲しい

159名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 14:38:19 ID:3z0rM65c
>>158
消えろ

160名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 18:06:36 ID:78.dsVys
>>158
強さだけがポケモンの全てじゃないだろに
可愛さエロさかっこよさ…etc

俺は好きなポケモンは泣くまで苛めたい。 好きだからこそ苛めたい
だから此処にいる

161名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 20:13:09 ID:ypfM3EWE
タブンネはみんな好きだけど、プラマイとピカチュウピチューは大嫌いミィ

雑魚の分際で他より優遇されてんのは許せないミィ

親が嫌いだから、親子の絆を引き裂くのが欲しいミィ

162名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 21:25:27 ID:5iVXUrM2
ブルンゲルは戦って価値を示すポケモン
パチリスはマスコットとしての可愛さに価値があるポケモン
タブンネはブチ殺されることで真価を発揮するポケモン

163名無しのタブンネさん:2012/08/10(金) 22:05:19 ID:5HkQQXgA
つまりタブンネとして生を受けた時点でアルセウス様に見放されたも同然

164名無しのタブンネさん:2012/08/11(土) 03:08:08 ID:zekP8frA
やはりステータスが、ストーリーでは使いづらい耐久型な上に経験値があの状態では…

そもそも攻撃に回しても、序盤では技マシンもないし、揃って来る頃にはタブンネ以上に優秀なアタッカーがそろってるし…

要するに普通の人なら育てても2軍行きにさせてしまうか、1匹捕まえたっきりで後は殴り倒すだけだろう。


よほど思い入れがあるとかでない限りは…まともな運用は出来ないな。

165名無しのタブンネさん:2012/08/11(土) 03:21:09 ID:Ug7LN..A
♂♀問わずブルンゲルも可愛いと思うんだ。殴られてぶにょーんってなってる時とか特に。
…肝心の格闘技が無効だけどね!見破るアムハン武神みたいな変態型は居ないもんさ。

前回分の続き+αでまとめのほう更新いたしました。
「(仮タイトル)母親」に関しては「仮タイトル」とそのまま入れるのはページ名変更が出来ない事もあってちょっと抵抗あったので編集はまだです。
糞豚じゃない母親とそれそのものな子タブンネの組み合わせなので期待してます!

166名無しのタブンネさん:2012/08/11(土) 07:20:54 ID:gxE/cj66
>>165
乙!
ドラゴンの奴、随分と長くなっちゃったな…
そろそろ〆にするつもりです

成功と失敗とカルトが考えてあって、どれにしよう

167タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/11(土) 13:48:34 ID:O17cmNJc
あかちゃんは水はもらえてるけど、おなかがすいてずっとないてるよ…。


「あぶう……び…うびぁ…。びうう…。」
もうなくげんきもあんまりないみたい…。
このままじゃあかちゃんしんじゃうよう…。
でもまだあかちゃんはタブンネのおちちしかのめない…。どうすればいいの…?


「みゃ……うぎゅ…ぐぴいぃ…。」
あかちゃん…くるしそう…。
だれか…だれでもいいからたすけてよお…。
タブンネじゃああかちゃんをそだてられないよお…。

「うるさい!じぶんだけこどもうんでおいてないてるんじゃないわよ!」
「いいきみ!あーあ、ずるいママのせいでおなかがすいてしんじゃうなんてかわいそうなあかちゃん!」
う…う…。なんでみんなタブンネをいじめるの…。
なんでタブンネはしあわせになれないの…。
ひどい…ぐすん…ひどいよおぉ……。

「びゃう…ぴゅいぃ……ばぶ…ぶう…。」
やめてえ…。そんなくるしそうなおかおでタブンネを見ないでぇ…。
タブンネ、あかちゃんのこんなおかおが見たかったんじゃないのに…。
うう…うえええええええん………。

168タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/11(土) 13:55:20 ID:O17cmNJc
「ばび……ぴ…。」

いやああん!あかちゃんしんじゃうよおぉ!
あたらしいタマゴなんかうんでるばあいじゃないのよう!

「タマゴを貰いに来ましたよ。」
ポケモンさあん、おねがい…たすけてぇ…たすけてぇ…。
あかちゃんくるしそうだよう…。
くるしそうなあかちゃんなんて見たくないでしょう…?

「フフ…タマゴありがとう。」
きいてよお゙お゙お゙!!だすげでよお゙お゙お゙お゙…!!

「うるさいのよ!さっさとあきらめなさいよ!
 わたしたちにこどもなんてむりなのよ!…うう…。」
いやだもん…タブンネ、こどもそだてるもん…!
タブンネの、タブンネだけのかわいいこども…。



ゆうがたになったらもうあかちゃん、ぜんぜんなかないよ…。
やああああ…おねがいだれかあ…。

「ふぃ…ぉ…」
…あかちゃん…?

「…おぢ……ぢ……。」
あかちゃん…!おちち…?おちちほしいの?
まってね…!おかあさん…がすぐ…に…こんな…くさり…こわ…し…て…うぐう…。
おち…ち…おなか…いっぱい…のませて…。

「………。」
もう少し…もう少しだけがんばって…あかちゃん…!


うぎい…もうあさになっちゃったけど…タブンネ…あきらめ…ない…もん…。
はあ…はあ…あかちゃん…。

169タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/11(土) 14:01:29 ID:O17cmNJc
ザッザッ…
ニンゲンさんとポケモンさんがきたけど、かんけいないもん…!
タブンネはあかちゃんをたすけるんだもん…!


プチッ ポイッ
ニンゲンさん!?あかちゃん、かえしてくれるの?
や…やった…!あかちゃん、あかちゃん、あかちゃん…!
つめたい…さむかったの?さあおかあさんのおちち、いっぱいのんで!ね!

「………。」
あかちゃん…?どうしたの?おかあさんのおちち、おいしいよ?
…ね?おねがい…ね?おちちのんでちょうだい?

「………。」
…あかちゃん…?ねえあかちゃん、へんじしてよう!
かわいい声、おかあさんにきかせて!おねがい!

「………。」
え…あかちゃん…?タブンネの耳にはなにもきこえないよ…?
うそだよね…?げんきがないだけだよね…?

タブンネはじまんのしょっ角をあかちゃんにおそるおそるあててみたの…。
でもあかちゃんからはなんにもかんじない…。
うそ、うそ…。あかちゃんのとくんとくんっていのちの音…。
タブンネがおかあさんにぎゅーってくっついて、
やさしいきもちがつたわっていつもあんしんしてたあの音…。

「………。」
……!!……あ…ああ…。うそ…うそ…うそ…。
…うびゃああああああ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙ぁ゙……………!!!

170タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/11(土) 14:11:53 ID:O17cmNJc
ゆめ…タブンネのゆめ…
あかちゃんにかこまれていっしょにねんねして、
おちちせがまれたらじゅんばんよってやさしくなでて、
おなかいっぱいになったあかちゃんがにぱってわらって…。

タブンネ…の……ゆ…め…。

………。
まだ…あき…ら…め……。



「………。」
あかちゃあん、どうしたの?おなかすいたの?
よしよし…。ほうら、おかあさんのおちちだよ!
おなかいっぱいになるまでのんでね!

「………。」
あかちゃんおなかいっぱい?
うふふ、いっぱいのんでえらいよ!なでなでしてあげる!
おなかいっぱいになったらおかあさんといっしょにおねんねしようね!
ぎゅうーっておかあさんとくっつくと、すっごくあったかいよ!
おかあさんのむねのところから「とくんとくん」って音がするでしょ?
おかあさんがげんきであかちゃんのそばにいるってことなの。
おかあさんはずっといっしょにいてあげるからね。
ずーっとしあわせにくらそうね!タブンネのかわいいかわいいあかちゃん…!

「………。」



………。あさになったけど…あかちゃん…やっぱりうごかない…。
あかちゃん…ほんとにしんじゃったんだ…。
タブンネ…しあわせになんかなれないんだ…。
もう…いやあ…。



ザッザッ…
タマゴ、またとられちゃった……。
タブンネはこれからもずっとずうっと、タマゴをとられるだけなんだ…。
あかちゃんをそだてるなんて…はじめからむりだったんだ…。


ひどい…。
ひどい…ひどい…。
……………ひどい…………。



つづく
早い内に投稿しときます

171働かざる者:2012/08/11(土) 16:41:00 ID:3se4WWvs
>>136続き

投げつけられた妹ンネは、姉ンネの目の前にゴロンと落ちた。
「ミピャァッ!」と痛がる声を出す。
「ンミヒッ♪」そして、妹ンネを目の前にした姉ンネはニタァッと気持ちの悪い微笑みを浮かべた。
「ウミィ〜…ミィィ…」
それを見た妹ンネは横になったまま、小さく鳴き、そしてガクガクと震えている。

「ミィミィ♪ミ〜ィ♪」
しかし姉ンネは、横になったままの妹ンネの隣に自分も横になった。
まるでウチにつれてきた時のように、寄り添って横になったのだ。
姉ンネにしてみれば、ただ弟ンネになついていた妹ンネを取り戻したいだけだったのだろう。
「ミィ…ゥミィィ…」
しかし妹ンネにはそんな事情は関係ない。
何より、あの惨状を目の前で見せられたのだ。
いまさら姉ンネになつくはずもなく、ただただ怯えきっている。

「ミキーッ」
そしてついに妹ンネが立ち上がった。
甲高い声を出して、気合を入れる。
「ンミッ?ミィ〜?」
姉ンネはそれに少し驚くも、そのままの体制を崩さない。

172働かざる者:2012/08/11(土) 16:56:49 ID:3se4WWvs
「ミイィィッ!ミフーッ!ミッキーッ!!」
妹ンネは仰向けになっている姉ンネの上に乗っかる。人間で言うマウントポジションだ。
「ミポッ!?ミプゥッ!」
姉ンネは重かったのか、苦しそうに声を上げる。
「ピィッ!ピィッ!ピピィッ!ピキーッ!」
そして妹ンネは、さらに喚き散らしながら姉ンネに両手ではたくを繰り出した。
それは妹ンネが怯えるきっかけとなった、姉ンネが弟ンネにしたときと同じものだが、妹ンネは気づいているだろうか?

パチン、ペチン、と音がこだまし、さすがに姉ンネもダメージがあるのか「ミゥゥ…ミクゥ…」と小さく鳴いた。
「ミハァッ!ミフッ!」と妹ンネも少し疲れたのか、攻撃の手が止まる。
「ミッ?ミィ?ミ??」
姉ンネは、手が止まると少し語尾を上げ首をかしげる。
大方、何故自分が妹に攻撃されなければならないのか分かりかねているのだろう。

「ミウゥ〜…」
だが、次の瞬間そのかわいらしかった表情が変わった。
弟ンネに攻撃したときのように歯をむき出しにし、目を吊り上げて妹ンネを睨み付ける。
いつまでたっても自分になつかない妹ンネに業を煮やしたのだろうか。
「ミヒィ!!ミッピャァ…」
妹ンネはその表情を見てさらに怯えだす。
自分のほうが有利な体制であるのにかかわらず。

173働かざる者:2012/08/11(土) 17:20:46 ID:3se4WWvs
「ミガァーッ!!」と大きな声を出し、妹ンネを腹の上に乗せているにも関わらず強引に立ち上がった。
妹ンネの方が多少は小さいとはいえ、子タブンネとは思えない力だ。
妹ンネは反動でコロンと転がり「ミキャァッ!」と声を上げた。
しかしすぐに今の状況に気づく。
「ミヒッ…ミピャァ〜…ミピィ…」と怯えながらハイハイをするように俺の元へ寄ってくる。

「ミフーッ!ミ”フゥーッ!!」と鼻息の荒い姉ンネはその様子をジッと見つめる。
そしてついに「ンミィギーーッ!!」と、大きな気合の叫びを上げた。
「ピッ…」ビクっとして動きが止まる妹ンネ。
「ピキャンッ!ピィッ!ピィピッ!!」
ハイハイ体制のまま動きの止まっていた妹ンネの上に姉ンネが圧し掛かった。
妹ンネはたまらず悲鳴を上げる。

「ミフッ!ミガッフーッ!!」とわけの分からない威嚇の声をあげる姉ンネ。すでにその目は血走っていた。
どう攻撃しようか考えているのか、まだ圧し掛かったままで動きは見せない。
うつ伏せに乗っかられている妹ンネは、「ピキャッ!ピキィッ!ピッキャァッ!」と鳴きながら手足をバタバタさせている。
自分より大きな姉ンネに乗っかられては、妹ンネにはどうすることも出来ない。
「ミヒヒッ♪」
すると姉ンネが妹ンネの触覚を掴んだ。
「ピ…」
妹ンネも、それに対して動きを止めてガタガタと震えだす。

続く。
もうすぐ終わりますので、続きはまた夜書きます。

174名無しのタブンネさん:2012/08/11(土) 22:19:57 ID:D2Ggie4g
>>170
可哀いなぁ、無力なタブンネと哀れなベビンネは本当に可哀いなぁ

175辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/11(土) 22:32:19 ID:gxE/cj66

彼女はガブリアスの爪に胸を貫かれて死んだ
そう、僕を庇って…

「…なんで、なんで彼女が…死ななきゃならないミィ? なんで殺したんだミィ!?」
僕は鬼の形相でガブリアスに食って掛かる

「はぁ? コイツから刺さりに来たんだガブ。勝手に死んだのを俺のせいにされても困るガブ」
ブンッ! と奴が腕を振るうと、彼女の身体は飛んで、カイリューが壁に開けた穴に吸い込まれていった
地面につく瞬間にペキッ…と骨が折れる音が微かに聞こえた
彼女は僕が殺したであろうフライゴンの近くに落ちると、ピクリとも動かなくなった

「あ、あああ…!!」
「たかだか玩具の1つが壊れただけなのに、いつまで泣いてるつもりガブ」
ガブリアス…
奴は僕からプライドと仲間と…そして彼女までも奪った
それなのに、それなのにそれなのに…!


「そろそろトリックルームの時間切れッスね」
「嗚呼…、オラの天下が解けていくクリ」
「やーっと鈍足共の天下が終わるリュー。久々に苛々したリュー」

「ミヒヒヒヒッ! どうだボーちゃん、素早いだろミィ! 素早…いミィ?」
「あれ? 身体が重いミィ…。なんで…?」
「…よくも今までコケにしてくれたな。 怒れる竜の恐ろしさを思いしらせてやる…!」
「ボーちゃんごめんなさいミィ! 私は悪くないミィ!誤解だミィ!!」
「五回だ! 今ので貴様は五回もボ……ゃんと呼んだ! 私を侮辱する者は何人たりとも赦さん!!」

「さぁ、メインディシュサザ! もう誰もワタクシを止めることは出来ないサザ!!」
「来るな来るな来るなミィ! ギバャッ…!」
「モグモグ…若干味の質が落ちてるサザ。絶望が足りないサザ」

176辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/11(土) 22:33:04 ID:gxE/cj66

時空の歪みが戻った
ついにトリックルームが解けたミィ…
鉄板が放心状態の僕の足が焼けていく。 きっと神秘の守りも切れたんだミィ…
彼女が残した物が次々と消える。 次は僕かミィ…?
彼女が居なくなった今、生きることに関して未練はないミィ
でも、まだ消える訳にはいかないミィ…

「……ないミィ」
「あぁ? はっきり言えガブ」
「僕たちは…オモチャじゃないんだミィ!!」
そう叫んで、僕は奴のヒレに噛み付いた

「ほふはひはほほひゃひゃはひミィ!」
「…きたねぇガブ! 触れんなガブ!!」
僕は更に顎に力を込める
奴も流石に痛いのか顔をしかめた
「あだだだだ! 離せガブぅ!!」
奴が力に任せて腕を振りまわすと、僕の身体もブンブンと揺れる
絶対に離さないミィ!

「いい加減に…しろガブ!!」
思いっきり振られた腕の遠心力で僕の身体が宙に浮く
僕はドスンとお尻から鉄板に落下する
奴を見ると、僕に噛まれたところにフーフーと息を吹き掛けているミィ
奴のヒレには僕の歯形と唾液がべったりついた。 ざまぁみろミィ…


「お前ひょ、許さはいミィ!!」
喋る度に僕の歯はボロボロと抜けていくけど、構わずに叫んで、
顎が外れて閉まらない口から涎や血を垂らしながら奴を見据える

「…もういいガブ。ちょっとは遊んでやろうと思ったガブが、初めて戦ったみたいに何も出来ずに死んでいけガブ!!」
うんざりした顔で奴は言い放った
初めて戦った…― 砂ガブかミィ!?

急いで今の自分のステータスを顧みる
冷凍ビームは後2発、生き残っているタブンネは4匹、そして彼女を殺された時に目覚めた技…

いける! 勝算はあるミィ!!
全てをフル活用して彼女の敵をとるミィ…、チャンスは一度だミィ!!

177辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/11(土) 22:36:19 ID:gxE/cj66

「砂嵐ガブ! これで終わりガブ!!」
やはり初手砂嵐…、読みきったミィ!
「コイツを喰らうミィ!」
消えゆく奴に、冷凍ビームとは違う波状のビームを放つ
―― シンプルビーム
相手の特性を単純に書き換える技だミィ
これで厄介な砂隠れを消して、そして単純になった奴が次にとる行動は…―!

「小細工を! だったら力で捩じ伏せてやるガブ!!」
ただただ馬鹿みたいに突っ込んでくるはずだミィ!
僕も負けじと馬鹿みたいに突っ込む。 捨て身タックルだミィ!!
しかし僕の攻撃は当たる前に、リーチの長い奴の腕が僕の右目を抉った

僕は後ろに吹っ飛ばされた
「ミギギ…ガァァ!!」
激痛に歯を食いしばって耐えるミィ

「ミッ!ミッ!」
右目だった物が瞼の下から溢れ出るのを気に留めず、僕はサザンドラとボーマンダと交戦中の4匹に手をかざす
そうしてサイコキネシスで奴等を僕の支配下に置くミィ
「なんだミィ?」
「身体が勝手にミィ!?」

「なんだか豚どもの様子が変サザ!」
「これは一体…?」

これで布石は整ったミィ…
「冷凍ビームだミィ!」
僕は奴に“最後の”冷凍ビームを放つ
勿論当たらない。当たらなくたって構わないミィ

「しまったミィ!もうPPが無いミィ!?」
僕はわざとらしく叫ぶ
それを聞いた奴は、しめたと言わんばかりにトドメをさしにくる
…ほんと単純で助かったミィ

「これで死ねガブ!! ドラゴンダイブ!!!」
来た…! そのまま突っ込んでくるミィ
あまりに的確な読みっぷりに思わず口元がにやけてしまうミィ
「この瞬間を待ってたミィ!サイコキネシス!!」
「「ミィャァァァッ!!」」
僕は4匹のタブンネを超能力で操って、奴を両サイドから押さえ込む
「ガブッ!?」
「PPが切れたというのは嘘だミィ!」
ただ奴を誘き寄せる為の罠だミィ

僕はジュエルを握り締めた手に冷気を溜める
彼女の痛みを…思いしれミィ!
「冷凍ビームだミィ!!」

冷気の束が、仲間ごとガブリアスを貫いた――― 勝った…ミィ

続く

次回、甦るヒロイン

178ヒビキ:2012/08/11(土) 22:49:44 ID:qd.IC7uU
>>177
乙です。ガブリアスが…やられた…?

179人タブ合戦(仮タイトル):2012/08/12(日) 06:22:46 ID:I7Ctchs2
皆様乙です
さて、私もそろそろSSを書きたいなと思っていたので投稿させていただきます
初SS、処女作なので駄文になってしまうかもしれませんがお手柔らかにお願いします

オレはカズト、まあそれなりのトレーナーだ。
オレはシンオウ出身で、これまでシンオウやジョウト、カントーを旅してバトルをしながら生計を立てている。
そんなオレも最近、イッシュ地方にやってきてヒオウギシティから旅を始めた。
今はイッシュリーグ殿堂入りの資格も取ってからシッポウシティに拠点を置きつつ、各地を飛び回りながらバトル大会などに出つつお金を稼いでいる。
しかしやってきた当初は大変だった。プラズマ団とかいう、ギンガ団みたいな妙な連中がこの地方にも居て、そいつらがキュレムという伝説に伝わるポケモンの力を悪用して
イッシュ征服と称した犯罪行為を行なっていた。やがてキュレムが姿を変えながら暴走し、キュレムの冷気で異常気象が起きたりもした。
オレや仲間のトレーナー達は協力してプラズマ団と戦い、結局プラズマ団をやっつけキュレムを止めることには成功したが、やはり夏に雪が降るなどの
異常気象が発生した影響やイッシュの一部が氷に閉ざされたことの影響は大きい。
そのせいなのかは知らないが、最近イッシュではとある問題が頻繁にニュースで報道されるようになった。
イッシュ各地にタブンネというポケモンが生息している。ピンク色とクリーム色のカーディガンのような模様の毛皮を持ち、
青い目と特徴的な耳に触覚を持つ。手足は短く、ぽてぽてとした体型で、初見では可愛いと感じる人がほとんどだ。
戦闘能力はお世辞にも高いとは言えず、ポケセンを通じて行われる世界中のトレーナーとのランダムマッチや、
その他のバトル大会でも使用者はあまり居ない。
そのタブンネのうち野生のものが最近、餌がないためか人里にやってくるようになった。最初は餌をねだるだけだったらしいが、
最近は人家や農地を荒らすなどの被害がたびたび報道され、ワイドショーでも見る話題になった。
また、タブンネは倒すと経験値がたくさん入ることでも有名だ。そのため、オレのようなトレーナーには
経験値を手っ取り早く稼ぐために集中的に野生のタブンネが狙われている。
サザンドラやガブリアス、バンギラスといった経験値を大量に必要とし、なおかつ肉食性で獰猛なポケモンを育てていると
そのままそいつらがタブンネを捕食してしまうなどのケースも珍しくないが、タブンネは尋常ならざる繁殖力も特徴だ。
そのためタブンネの個体数は、狩られていてしかも生態系の食物連鎖の下位にあるにもかかわらず無尽蔵とも言える。
最近ではプラズマ団に影響された一部の人間が無闇に野生にタブンネを大量に放流することもあってか、輪をかけて生息数が増加し、
一部の地域ではあるが生息数の増えすぎが問題になっていることもあるそうな。
かく言うオレも、この日は新しい型のバンギラスを育成するためにタブンネ狩りにヤグルマの森へとやってきていた。
卵から孵った6Vのヨーギラスも、今やサナギラスだ。ちなみに6Vを生み出すために時を司るポケモンの能力を利用した魔法具を
使ってタイミングよく時空跳躍を行い卵を受け取る方法、オレ達の間では「乱数調整」と言われているが、
それによって6Vを生み出している。まあ少し話が逸れたが、ともかくオレはサナギラスの進化のためにタブンネを探していた。
森の奥まで進んで辺りを見回すと、あったあった。タブンネの巣だ。すやすやと寝息を立てているタブンネの一家だ。
オレは逃げられないようにそっと近づくと、自分のポケモンを繰り出した。

180人タブ合戦(仮タイトル):2012/08/12(日) 06:44:32 ID:I7Ctchs2
少しひとかたまりが長すぎたな、気をつけよう…

>>179つづき
オレは呑気に寝ているタブンネ一家にサナギラスをけしかけた。
「ミィ?」「ミッミ?ミミィ!?」「チィチィ」「みきゅ〜?」
突然やってきた人間とポケモンの物音と姿に飛び起き、状況が掴めず惑うタブンネ一家。
つがいと思われる成体2匹と、子タブンネにベビンネだ。まあ悪いがお前らには糧になってもらおう。
「サナギラス、ストーンエッジだ!」
オレはサナギラスにストーンエッジを指示すると、サナギラスはまず子タブンネを狙って攻撃を放った。
「みっぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」ストーンエッジが命中して痛みに子タブンネが悲鳴を上げた。
「ミィ!?ミィィィィィィ!!」「チィィ…チィチィ…」
パニックに陥る、恐らくはママンネ。そしてベビンネは怯えきってしまった。子タブンネはまだ痛みでのたうちまわっている。
しかしパパンネと思われるオスの成体は「ミフーッ!!」と歯を剥き出しにしてこちらを威嚇した。
そして「ミギーッ!!」と叫ぶと突然、捨て身タックルを仕掛けてきた。
サナギラスは不意の捨て身タックルを受け、驚いてひっくり返ってしまった。
まあ岩タイプなので効果は今ひとつだが、成体の、しかも高レベルのタブンネと殴り合うのも少し面倒だ。
オレはサナギラスを後ろに引っ込めると、メタグロスを繰り出した。
「行けメタグロス、大爆発だ!」オレはメタグロスに大爆発を指示し、起き上がったサナギラスと一緒に
安全圏に退避した。
「ミギィーッ!!」パパンネは無謀にも更にメタグロスにタックルを仕掛けてきていた。しかしその刹那。
「メッタァァァァ!!」メタグロスの全身が紅潮し、そして直後、メタグロスの周りに大きな爆発が巻き起こった!

181人タブ合戦(仮タイトル):2012/08/12(日) 07:03:01 ID:I7Ctchs2
>>180つづき

物凄い轟音がこだました。あまりの爆発音と爆風にケンホロウとマメパトの群れが
飛んで逃げていくのが見えた。しかし意外と他の野生ポケモンたちは慌てていないようだ。
大方、この近辺でもオレのようなトレーナーがタブンネボムを行なっていて慣れている奴も多いのだろう。
そして爆音の中からわずかに「ミギャァァァァァァ!!」「チギュピィィィィィ!!」
「ミィヤァァァァァァ」などとタブンネ達の悲鳴らしき音も聞こえた。
爆風が収まって見てみると、黒こげになって気絶しているメタグロスの周りに瀕死になったタブンネ達が横たわっていた。
「ミ・・・ィ・・・」爆発を至近距離で受けてしまったパパンネは今にも死にそうだ。
メタグロスはレベルがさらに高くレベル差もあったので、パパンネは黒こげで腹がえぐれている。
あーあ、やっちまった。まあオレも無闇な野生ポケの殺生は爵なので、こいつは昼飯にすることにすっか…
ガキの頃たまに鳥ポケモンや魚ポケモンを捕まえてアウトドア料理として食ったことはあるが、果たしてタブンネはどんな味なのか…
そうこうしているうちに、サナギラスの体が光り出した。お、進化が始まるな。
サナギラスの体が大きくなり、蛹状の体から二足歩行の怪獣のようなシルエットが現れる。
そして、ついにバンギラスの姿となった。
「ギシャーッ!!」進化したバンギラスは進化による体への負担で腹を空かせているようだった。
そしてバンギラスは辺りを見回し、倒れている子タブンネに噛み砕くを仕掛ける。そして。
「ミギギー!!ミッガガガガァァァ!!」瀕死とは思えない悲鳴を上げながら子タブンネがバンギラスに食われ始めた。
バンギラスはゆっくりと子タブンネをもぐもぐと咀嚼すると、子タブンネは気を失い、そのまま息絶えてしまった。
まあポケモンの捕食シーンなどオレはガキの頃から山などで見慣れているのだがな。

182人タブ合戦(仮タイトル):2012/08/12(日) 07:32:46 ID:I7Ctchs2
>>181つづき
バンギラスはそのまま子タブンネだった肉を引きちぎりながら美味しそうに食べていた。
相当、タブ肉の味が気に入ったようだな。すると死にかけていたパパンネがそれを見て絶望の表情で
涙を浮かべながら、声にもならない慟哭の声をあげようとしていた。
待っていろ、お前もすぐに楽にして昼飯にしてやろう。そういえば、オレはまだ食ったことがないのだが、
イッシュではタブンネを養殖して食肉として供する地域があり、ミィアドレナリンという物質を分泌させてから調理すると
美味だと言われているという話を以前、郷土料理か何かの本で読んだことがある。
そしてミィアドレナリンはタブンネにストレスを与えるほどに分泌されるとかなんとか
オレは肉の味を確かめたくなったので、早速バンギラスに止めを刺すよう指示した。
「おおいバンギ、こいつの介錯頼むわ」
子タブンネを食い終わってご機嫌なバンギラスはオレの指示通りにストーンエッジをパパンネに投げつけた。
「ミギッ…」と短い悲鳴を上げると、パパンネは息絶えた。そしてオレはどこかでアウトドア料理を
するかもしれないと持ち歩いている、木の実などをブレンドした特性のソースを瓶からパパンネの体に塗り、
肉をサバイバルナイフで切り分けて、元気の塊を与えて元気を取り戻したメタグロスと一緒に食うことにした。
さて、初めて食うタブ肉の味は…
う…旨い!!柔らかくも肉の歯ごたえもしっかりしていて、そしてコク深く濃厚な味わいのある肉。
ガッツリ系な食べごたえがする。メタグロスも喜んでくれているようだ。
「ご苦労だったなメタグロス。雑用頑張ってくれたし、食べたきゃまだ食っていいぞ。」
すると横たわっていたママンネとベビンネに向けてバンギラスとメタグロスが歩いていき…
案の定、食い始めた。よほど腹が減っていたのだろう。あっという間に辺りにはタブンネ達の骨が散乱した。
まあこれが弱肉常食ってやつだから仕方ない。経験値と肉になってくれたタブンネに感謝しつつ
オレは森を後にして帰路に就いた。
だが、この日のオレはまだ想像だにしていなかった。オレの家も、オレの住んでいるシッポウにも、
奴らの被害が及ぶ日が来ることを。

183人タブ合戦(仮タイトル):2012/08/12(日) 07:38:59 ID:I7Ctchs2
今日はこれで終わりです。
忙しいこともあって、超・亀更新になると思います(笑)
また初めてのSSなのでかなり駄文だと思われますがご容赦ください。
ちなみにSSでは自分のリアル手持ちを出演させる方向で、今回も新しい型のバンギを育てた時の話を
脚色していたり。グロスさんもリアル手持ちです。
次はタブンネが人里にやってきて騒動が起きるくだりになります、タブンネ。

184名無しのタブンネさん:2012/08/12(日) 14:30:25 ID:vooVWn2I
>>183
乙!
続き、楽しみにしています

185名無しのタブンネさん:2012/08/12(日) 18:15:16 ID:imTnwZtE
砂ガブといえばみがわり
つまり

186名無しのタブンネさん:2012/08/12(日) 18:16:47 ID:jK2mE282
フライゴンェ…

187名無しのタブンネさん:2012/08/12(日) 18:45:45 ID:o8q.Tjy2
>>185
黙ってろよ

188名無しのタブンネさん:2012/08/12(日) 18:57:10 ID:ukWqwBh.
火傷とリフレクターで火力4分の1のガブに一撃で殺された雌豚はどれだけ紙耐久だったんだろう

189名無しのタブンネさん:2012/08/12(日) 19:18:24 ID:8SqPNPNw
きっとLv1だったんだろう

190タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/12(日) 20:56:49 ID:8qMbMprU
続き


わたしはタブンネ。この家に入れられてからずうっと
タマゴを産まされては取り上げられ、産まされては取り上げられを繰り返しているの…。


いやあああ…またタマゴが産まれそう…。
産みたくないよぉ…。辛いよぉ…苦しいよぉ…。うぐうぅ………。

「やあああああ!いやああああん…!」
「タマゴいやああああ!いやよおおおお…!産みたくないのぉ…!」
タマゴは産まれたら必ずニンゲンさんやポケモンさんが来て持って行っちゃうの…。
タブンネ、自分の赤ちゃん一匹しか見たことないよ…。
その赤ちゃんも…タブンネの目の前で…お乳も飲めずに…。
…最後に「おちち…」って…。
うううう…。お腹が空いて苦しかったんだよね…。
ごめんね…。ごめんね…!

ここのタブンネは絶対にお母さんになんかなれないの…。
タブンネには分かっちゃった…
タブンネ達のタマゴを外のニンゲンさん達はみんなで美味しく食べてるのよ…。

でもタブンネにはどうしようもないの…。ずっとここにいるしかないのよう…。



「いやああ!タマゴ、出て来ないでぇ!」
「うぎいいいいい!!はあっ…はあっ…、助けて…助けてえええ…!」

うええええん…うぐうぅ…。ひぃ…ひぃ…。
タマゴなんか産みたくないよおおお……。

うぐ……ひっく…ひぎっ……。あ…ああ…タマゴが産まれちゃう…。
やああ…やああ…ううっ…うああ…うぐううああああ゙ぁ゙ぁ゙…!

……うう…全部で5コ産まれちゃった…。
また持って行かれちゃう…。

みんな叫んでも意味がないってとっくに分かってるけど、
それでも泣いたり叫んだりするの…泣くしかないの…。
しかもタマゴを側に置いておくと苛められるから
もう誰もタマゴを守ろうとしないの…。
タブンネも…もう、いや…。

191タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/08/12(日) 21:13:05 ID:8qMbMprU
今日もタマゴ取られちゃった…。
うっ…ぐす…。ポケモンさんがゴキゲンそうな顔してる…。

なんで、なんでタブンネ達はこんな目にあうの…?
なんにも悪いことした覚えないのに…。
誰かこのかわいそうなタブンネに幸せを下さい…。



ガチャン!
夜になって、突然タブンネの鎖が外れて目が覚めたの!どういうこと…?

ギィ…
えっ…?扉が開いた…、外に出られる…?タブンネ、自由になれるチャンス…?

ザッザッ…
あっ…向こうからニンゲンさんが来ちゃう…!早くあっちに逃げないと…!


ドテッ
いたあい!
うう…ずっと走ってなかったから体が重いよお…。
早く、早く逃げなきゃ…。

ゾワッ…
ひぃっ!?なに?今の…。
ひゃ…ひゃあああ…黒い目が暗闇からタブンネを見てるよ…。怖いよう…怖いよう…。

グググ…
うぎゃああ…!頭…締め付けられて痛いよお…!
なにこれぇ…!体もつぶされちゃう…!
…そうだ…思い出したよ…確かこれはあのポケモン…さんの…

パアン!パアン!パアン!
ぎゃあああ!!痛い!痛い!なにか飛んできたよう!
やめてぇ、やめてえ!!血がいっぱい出ちゃうう!タブンネ、ボロボロになっちゃうよお!!
びゃあああ!ごめんなさい…!ごめんなさ…びぎっ!ぐぎぃ!!うぎゃあっ…!


…うぎいぃ…もう…限界……。タブンネ…ここで死んじゃうんだ…。
うう…ううう……おかあさん…おとうとたち……あかちゃん……。


ザッザッ…
「コイツか…。」
ニンゲン…さん……?いつものニンゲンさんじゃ…ない…みたい…。

「〜〜〜。」
た…たす…け……。
………。



続く(第一章終了)
「助かったッ!第一章完!」
新職人さんも乙です!

192働かざる者:2012/08/12(日) 21:16:39 ID:wE9J662c
>>173続き

そのまま触覚を引っ張り頭を持ち上げる姉ンネ。
「ピ…ピィィ…」と震えながら、小さくイヤイヤする妹ンネ。そして…
ガツッと鈍い音が響く。頭を床に打ち付けたのだ。
「ビッ…ヤァーッ!ミ”ィッギュゥ!!」
痛みに悶絶し、悲鳴を上げる妹ンネ。その鼻と口、さらには割れた額から血を流している。
「ミヒッ♪ミッヒヒィ♪」
それを見てまたもや君の悪い声を出す姉ンネ。
もう一度妹ンネの触覚を掴む。

「ピッ…ピィィ…」また来るであろう痛みに、恐怖で怯える妹ンネ。
「ンミィ〜♪ミィミィ♪」
それを見て、姉ンネは嬉しそうな声を出した。
ガツッ、ゴッ、ガゴッと、鈍い音が三度響く。
「ベギャッ!ピギャァッ!ゥビィギィッ!!」
そのたびに打ち付けられた妹ンネは悲鳴を上げた。
その顔はすでに凄惨たるもので、鼻は完全に潰れ、血まみれである。

「ウゥビィ〜…ゥミィ…」
妹ンネが悲しそうに声を出したとき、その口から砕けた歯が転がった。
「ミキャキャ〜♪」
姉ンネは妹ンネに乗っかったまま、箍が外れたように笑い転げている。

193働かざる者:2012/08/12(日) 21:42:48 ID:wE9J662c
そしてまた触覚を掴む。
「ミャッ…!ミィィッ!」
妹ンネは何とか逃れようともがくが、自分より大きく力も強い姉ンネに勝てるはずはない。
「ミギーッ!」
そして姉ンネが気合を入れて思いっきり床にたたきつけた。

ゴシャッ!というこれまでとは違う音、そして「バッ!」という妹ンネの悲鳴が響いた。
妹ンネはそれから何も言わない。
「ンミ?ミィミ??」
ただ姉ンネが首をかしげ、妹ンネを見つめている。

「ミーミィ♪ミッミィ♪」
姉ンネはその触覚を持ち上げ、再び頭を打ちつけようとした。
だが、その顔を見た俺は驚いた。
妹ンネのぱっくりと割れた額から、血とともに脳みそと思しきピンク色の液体が垂れている。
そして、片目も潰れてしまって、目から零れ落ちていた。
誰がどう見ても死んでいる。

「ミミュッ?」
姉ンネもそれに気づいたらしい。
これまで散々可愛がってきた妹ンネが死んでしまった。
もっとも殺したのは姉ンネだが、さすがにこれはどう思うだろうか?

194働かざる者:2012/08/12(日) 21:55:05 ID:wE9J662c
だが最早姉ンネの精神はとことん壊れてしまったらしい。
それをしばらく見ていたが、突然ニタァッと薄ら笑いを浮かべ、今度は妹ンネの死体の上に立ち上がった。
「ミッミミィ♪ミーピィ♪」
そしてそのままジャンプしながら気持ちの悪い歌を歌う。

…狂ってる…
まさか最初はあんなに思いやりのあった姉ンネがこんなことになろうとは…

「ミッミミミィ♪ミッピャアァ〜♪」
怒りすぎていたためか、歯茎から血を流しながら歌う姉ンネの姿はとても異形だ。
見ている俺も気持ち悪くなってしまった。

タブンネへの復讐はもう十分だろう。
この姉ンネはこれで野生に返してやる。
もっとも、コイツがこのまま野生に戻って、別のタブンネに受け入れられるとは思えんが…
俺は最初にこいつ等を拾ったところに姉ンネを開放し、部屋を片付けることにした。


長くなりすぎて、途中から大分だれてしまいましたが、これにて完結です。
皆さんありがとうございました。
また何かありましたら登校します。

195辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/12(日) 22:24:42 ID:z9EFNEVo

さっきから奴が動く気配がない。 静かに白い靄が立ち込めている

みはははは…みひひひひひ…
やった…! やったミィ!!
これで天国の彼女も報われるはずだミィ。 ついに敵をとったミィ!!

緊張状態から解放されて手の力が抜ける
カツンッ―――…
僕の手の平から何かが零れ落ちた
氷の…ジュエル……?

「「ィギュッ!」」
靄の中から悲鳴が聞こえたかと思うと、ゴトンッと音がして、すぐに血の噴水が沸き起こった
次第に靄が晴れていく
そこにいたのはコナン一話のように首を切られ、血を吹き出す4匹のタブンネ。 そして、ガブリアス…!?
右肩が凍り付いているけれど、まだ生きていたのかミィ!

「な、なんでお前が生きてるミィ!? 死んだはずだミィ!」
「悲しい事にこういう時に“生意気”に生まれたことに感謝するガブ。それに…」
奴は僕に詰め寄って、足下に転がっていた氷のジュエルを踏み潰す

「あ、ああ…」
「何を気にしてるガブ。不器用の癖に」
不器用…? 僕がかミィ?

「ろくに道具も使えないなんて可哀想な存在チル」
「待つミィ! 僕はマミィに再生力だって小さい頃から言われてたミィ!だから再生力だミィ!!」
「それはそうですよ。不器用なんて野生では役に立たないクズ特性を隠すのは当たり前ですから」
「全国のミミロップファンの皆様ごめんなさいッス」

不器用、不器用、不器用…
「惜しかったガブな〜。ジュエル冷ビなら倒せてた“かも”しれないガブ」
「特性に踊らされた憐れな奴リューね」
「お前が言うと説得力があr…」
「あぁん? やんのかリュー…」
「カイリュー!レベルの暴力はやめるクリ。Lv.89の電気鼠と同じクリ!」

196辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/12(日) 22:30:11 ID:z9EFNEVo

負けた、負けた、負けた…たった1つの誤算で…!
「……死ねガブ」
奴のヒレが僕の腹に食い込んだ
喉に酸っぱいものが込み上げてくる
ゲホッ!ガハッ!! おぇぇ……
僕は堪らず胃酸をぶちまけたミィ…

「ちょっと…休むガブ…」
「おぅ!しっかり休むッスよ。後は任せろッス」
「仕方ないチル。ちゃんと休めるようにレクイエムを謳ってやるチル」
チラリと奴等を見やる
今は奴の介抱で手一杯みたいだミィ…しめた!
僕はダッシュで壁の穴へと走り出す
これは、いつかまた奴に復讐出来るように…復讐するための撤退だミィ

「あっ!逃げだサザ!!」
「…サザンドラ 追うな。放っておきましょう、面白いものが見れるかもしれません」
「でも、あいつは…」
「黙れボーマンダ。私が追うなと言っているのです。…わかるでしょう?」

奴等、追ってこないミィ…?
僕はスタジアムを飛び降りて、出口に向かって一目散に走り出した
途中彼女の遺体が目に入ったが、そんな彼女を運び出す余裕なんてない
…ゴメンミィ。 君を救えなかったミィ
一緒に生きたかった。子供をつくって、家族仲良く暮らして…
出来るのならもう一度君の声を聞きたいミィ…

「置いていかないで…ミィ…」
ふっ…、ついに幻聴まで聞こえるミィ
彼女は死んだ。もういないミィ…
「私も…連れてってほしい…ミィ」

また幻聴。
彼女の未練を捨てきれないだかr……えっ!?

僕は思わず目を見張る
ゆっくりと彼女の体が持ち上がって…彼女が蘇ったミィ…

続く
>>194完結乙!
弟タブンネが好きだったのに、フェードアウトが早くて…
姉ンネの狂いように寒気がしたよ

197夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/13(月) 06:20:15 ID:tzLQP1wE
職人の皆さん乙です。
「断罪の時」を投稿している者です。
久々に覗いたら、かなり更新されていて賑わってますね。
対して、私はグダグダにしたまま…
時間が取れるようになったので、調子を取り戻すつもりで
前から考えていた話を投稿したいと思います。
正直映画などのパクリですが、暖かい目で見てください。




夏のタブンネホラーシリーズ  「ノロイノウタ」

プロローグ

空が赤く染まった夕方のヒウンシティ、サブウェイでは帰宅ラッシュの
電車が線路を走り、夜行性のポケモン達が現れ始め、ファストフード
店では女子高生が三人で談笑をしている。

「だからさぁ〜、あそこで私のタブンネちゃんが火炎放射使えば勝てたのよ〜」
「トモミ、それさっきも聞いたよ。バトルの話ばっかでつまんないな。」
「じゃあさ、ちょっと趣向を変えてみない?」
「どゆことアサコ?」
「怪談話よ!カ・イ・ダ・ン!」
「えぇ〜!それって夏にやる話でしょ?」
「逆に今だからよユキ。特にトモミには知っておいてもらいたいし。」
「?」

アサコは怖がらせようとしているのか、少し暗い顔をした。

「『呪いの歌』っていう噂なんだけどね。」
「えぇ〜、なにそのベタな題名〜。」
「でも最近ネットで囁かれてるのよ。ある歌を聴くと
呪われるっていう内容なんだけど…」
「それこそベタじゃない…」
「うん、でも人間がそれを聞いても何ともないんだって…」
「じゃあポケモンが?」
「そう、でもあるポケモン以外は同じく何ともないんだって…」
「そのポケモンって?」
「『タブンネ』だよ。」

トモミは少し不安そうに、

「えぇ!?じゃあ私のタブンネちゃんがそれを聞くと呪われるの!?」
「かもね。」
「でも呪われるとどうなるの?まさか死んじゃうとか?」
「そう、そこが重要なのよ。その歌はタブンネ以外にはモスキート音の
ようにしか聞こえないんだって。でもタブンネには聞くも恐ろしい歌
が聞こえるらしいよ。で、その直後にサーナイトが現れて…」
「サ、」
「サーナイト?」
「こう言うらしいよ。『お前は一週間後に死ぬ!』ってね。」

熱く語るアサコとは逆に、ユキとトモミは興醒めしている。

「う、嘘くさ〜!どうしてサーナイトが?」
「てかそもそもなんでタブンネちゃんだけが?ありえな〜い!」
「ハ、ハハハ。まあ噂だからね。」
「まったくどこからそんな噂が来たんだろうね?あのかわいい
タブンネちゃんが呪い殺されるとかありえない!」
「ちなみにその歌は『タブンネ』と『呪いの歌』で検索すると
ダウンロードサイトが見つかるらしいよ。」
「興味ない興味ない。そんなのより次行こう次!」

三人はその後、「森の洋館」や「波止場の宿」の怪談をして
それぞれの家に帰った。

198名無しのタブンネさん:2012/08/13(月) 19:35:07 ID:KhkewWnM
完結とかそんな事どうでもよいよ、少なくても自分は。
くそ度胸豚もとい、タブの苦しむ姿や醜い容姿が読めるだけで嬉しい。

199夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/13(月) 22:16:35 ID:tzLQP1wE
トモミが家に帰宅した頃には、辺りはすっかり暗くなっていた。

「ただいま〜」

その声を聞いたポケモンが玄関まで迎えに来た。

「ミッ!ミッミッ♪」ポテポテ

タブンネである。

「ただいまタブンネ。良い子にしてた?」
「ミッミッ♪」

タブンネは勿論と答えているようだ。

「あらトモミおかえり。晩御飯できてるわよ。」
「オッケ〜。じゃあ食べようかタブンネ。」
「タブンネ〜♪」

一家で食事をし、風呂に入り、学校の課題を済ませる。
昨日と変わらぬ日常。
そしていつもの自室でのネットサーフィン。

「見て見てタブンネ!この通販の帽子私に似合うと思う?」
「……ミッ?ミィミィ♪……ミファ〜」

タブンネは眠たそうにしている。

「タブンネちゃん眠そうだね。先に寝てていいよ。」
「ミィミィ…」ゴロン

タブンネは大きな籠状のベットに身を包んだ。

「さてと、そういや最近音楽をダウンロードしてないなぁ。」

トモミは音楽サイトで流行の曲を聴いている。
タブンネを起こさないよう、イヤホンをしながら…

「意外に更新されてないなぁ。他には…」

その時トモミの脳裏にあの噂がよぎった。

『呪いの歌』

「…まさかね」

そう言いつつも好奇心からか、トモミは『呪いの歌』で検索を始める。
しかしそのダウンロードサイトらしきものは見つからない。

「やっぱりアサコのホラだったのかな?」

しかしあるスレを覗くと、

『最近噂されてる「呪いの歌」って知ってる?』
『知ってるwタブンネが呪い殺されるって』
『タブンネ〜』
『その歌を聴きたい場合、ただ検索するだけじゃダメなんだって』
『ならどうするの?』
『なんでも午前の1時に「呪いの歌」で検索すると、他の時間帯には
出てこないサイトが現れるんだって。そこで聞けるらしいよ』
『タブンネ〜』
『まじでw実は最近家のすぐ隣の空き地の土管でさ〜
つがいのタブンネが住み始めたんだよ〜
それだけならまだしも、卵を産みやがったのか夜中にベビンネどもと
合唱しやがるんだよ〜おかげで眠れやしない
その歌聞かせて呪い殺してやるかw』
『ブタンネマジ害獣w』
『タブンネ〜』

「なにこのスレ最悪…」

トモミは不快に感じている。
タブンネが大好きだからだろう。

「でも午前の1時って…」

時計は1時の2分前を示していた。

200夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/14(火) 00:27:30 ID:lfyud2/E
「………少し覗いてやるか」

トモミは1時になったのを見計らって、再度検索した。

「ん?……ウソ…」

そこには先ほどまでは見なかったサイトがあった。
サイト名は「ノロイノウタ」
しかも検索ページの最初である。

「ホントに…あった?」

気づけばサイトにアクセスしてしまった。
そのサイトは背景が真っ黒で、文字は赤色の不気味な作りである。

「なにこれ…」

そして中央には「ダウンロード」とある。

「…どうしよう」

トモミは後ろを振り返る。
タブンネはすっかり寝ているようだ。

「まぁイヤホンもしてるし…」

これならタブンネに聞こえることもないし、なによりこれは噂だ。
噂に決まっている。
このサイトも誰かがイタズラで作ったに決まっている。
トモミはクリックした。

…………キン……キン………………………キン………
キン…………キン…………………………………………

「???」

イヤホンで聞いているのに、歌らしい音は全く聞こえてこない。
たまにモスキート音のような音が聞こえるだけだ。

「………あ、アホらしい!やっぱり噂ね!」

何か損をさせられた気分だ。
トモミは気を紛らわすために、机に置いたお茶を手に取ろうとした。
だが、

「っあ!」ガシャン

手を滑らせ、机にお茶をこぼしてしまった。

「…ミ?ミ?」
「あ、ゴ、ゴメンねタブンネちゃん…。起こしちゃった?」
「ミィ…」

トモミは雑巾を取りに行こうと立ち上がった。
だがその時、イヤホンのコードを腕に引っ掛けてしまい、
イヤホンはPCから外された。

「っあ!しまった!」
「ミィ?」

あの聞こえない歌がPCから流れ始めた。

「……な、何を焦ってるのかしら私…。タブンネちゃん、雑巾…」

トモミが振り向くと、

「ミ…ミ…ミ…」ガタガタ

なぜかタブンネが震えている。

「ど、どうしたの?」

そう問いかけても、タブンネは何かを否定するかのように
首を横に振り始めた。

「ミヒィ!……ミヒィ!」ガタガタ

タブンネは顔を真っ青にし、その耳を手で塞いだ。

「ミ……………ミギャァァァァァァアァァァァアアァァ
ァァァァァアァァァァァァ!!!!!ミギャァァァァァ
アアアァァァァァァ!!!!!」ガタガタ ガタガタ

タブンネは普段なら絶対に出さない悲鳴をあげ始めた。

「タ、タブンネ!タブンネ!」

とにかく誰か呼ばないと…
しかし両親は深夜のドライブに出かけている。
この家には自分とタブンネ以外誰もいない。

201夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/14(火) 00:32:05 ID:lfyud2/E
「そうだ!救急車!」

連絡先にどう説明すればいいかわからないが、
とにかくタブンネの状態は尋常ではない。
だれか呼ばなければ…
トモミは自室の受話器で119を押した。
だが、

『………ツー…ツー…ツー…』

「!?、なんで!?なんで繋がらないの!?」

トモミは110や両親にも連絡を試みたが繋がらない。

携帯電話で行っても同じだった。

「まさかホントに呪い!?」

とにかくこのサイトを閉じなくてば!
そう思ったトモミは画面右上の×印をクリックするが、

「消えない!?こんな時にフリーズ!?」

電源ボタンを長押ししても、画面が消えることはなかった。

202夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/14(火) 01:02:53 ID:lfyud2/E
「ギィィィィィィ!!!ミギィィィィイィッィィイ!!!」ブチブチ

とにかくタブンネを家から連れ出そうとしたトモミは目を疑った。
タブンネが自分の手でその耳を引きちぎろうとしているからだ。

「タ、タブンネぇ!何やってるの!?」
「ミギビィィィィィイイィィィィィ!!!」ブンブン

トモミの制止を振り切るタブンネ。
いつも手入れを欠かせていない自慢の耳を…
その目はほとんど白目を剥いている。

「そうだ!パソコンを!」

トモミはパソコンを外に投げ捨てようとした。
だが、

「!!!!、キャアァァァァァァァァァ!!!」

トモミは絶叫した。
PCの画面にはまるで画面の奥から押しつけたかのような、
いくつもの人の手で赤く染まっていたからだ。

『プルルルルルル……プルルルルルル……プルルルルルル…』

突然電話が鳴った。
両親からかもしれない。
恐怖に煽られたトモミは受話器を取った。

「もしもしお父さん!?お母さん!?今すぐ帰ってきて!
タブンネがおかしいの!」

しかし電話から聞こえたのは両親の声ではなかった。

『………ヴゥ…ヴゥ……ノ…ロ………ウ……』ザー ザー

「キャァァァァァ!!!」

トモミは受話器を放り投げた。

203夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/14(火) 01:25:48 ID:lfyud2/E
「タブンネぇ!ここから出よう!タブンネぇ!」

だがタブンネはベッドに籠り、微動だにしない。
外に出て助けを呼ばなければ…
トモミはドアノブに手をかけた。
だが突然ブレーカーが落ちたように部屋の電気が消えた。

「何!?何なの!?」

ガタッ! ガタッ! ガタッ! ガタッ!

部屋の外から階段をゆっくり歩く音が聞こえてきた。
お父さんかお母さん!?
いや違う!?
玄関のドアが開く音はしなかったし、お父さんはドライブから
帰ってくるといつも大声で私を呼ぶ。
なによりこんな不気味な歩き方は誰もしない!
そしてその音は部屋の前で止まった。

204夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/14(火) 01:41:08 ID:lfyud2/E
部屋は外の明かりでわずかに見える程度である。

ギギギ…

ドアノブがゆっくりと動き始めた。

「イヤ…イヤ…」

そしてドアは開かれた。

「!!!、だ、誰もいない!?」

ならば誰がドアを開けたというのか!?

「タ、タブンネ!タブンネ!タッ……」

振り返ったトモミはベランダに『何か』を見た。

それは……まるで死体のように真っ青な体を持ち、
生ける者を呪う目でこちらを睨みつけるサーナイトであった。

「キャアァアァァァァァァァァァァァァアァァァァアァァァァァァァ
ァァァァァァァアァァァァァァァァァァァァァアァァァ!!!!」



プロローグ 完

205「心霊スポット」:2012/08/14(火) 02:39:00 ID:npPdzZHg
自分も書きたくなったので投稿します。

これは僕が大学生の時に体験した話です。

今から二年前俺は友達のダイキとノブアキと一緒にとある心霊スポットに来ていた。本当はあと一人一緒にくるはずだったアヤもいたが「こういうこと」については敏感な為か「お遊び半分で行くのは良くない。」と一蹴されてしまうのだった。

とか言う俺もあまり行きたい気分ではなかったがダイキがしつこかったので仕方無く行った。

「なあそういやどんな場所なんだ?お前に頼まれてついて来たけど詳細について聞いてないからさ。」

車を運転しているダイキに聞く。

「洋館だよ。そこでは昔夫を亡くした老婆がいてな。それで一人では寂しくなった老婆がタブンネを飼い始めたんだ。」

「…聞いてて普通な話じゃないか?どこが怖いんだ?」

そこでノブアキが割り込んで来た。

「問題はここからなんだよ。最初までは寂しさを紛らわして良かったが老婆が甘えさせ過ぎた所為なのか野生のタブンネと繁殖ばかりして餌も大量にくれなかったら老婆に暴力をしたりとやり放題だったらしい。…当然いくら金が持っていようがそんなことがずっと続けば金も無くなる。やがて老婆は自殺。散々老婆に対して威張り散らしていた親タブンネと子タブンネも餌は老婆が与えていたから当然じきに無くなり子タブンネ達は餓死をしたらしいが親タブンネは生きるためが自分の子供を共食いして生きていたが結局は餓死をしたらしい。…長いがこのようなことがあったらしいよ。」

「それで行った人がいないから俺達で行ってみようというわけだ。

206名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 05:19:46 ID:4VI5HKb.
おっ、今回はホラーが豊作ですな

207名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 11:39:08 ID:j0B0kyxs
ライモンポケセンのタブンネちゃんかわいいよな

208名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 12:23:04 ID:vjN7ds62
飼い主の目の前で丸焼きにしてプレゼントしたい。

209名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 12:37:21 ID:aT.yukKI
これまとめとかないのかな

210名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 16:29:04 ID:KsboULd.
いろんなパターンを試してくれているのはうれしいけれども王道で良いようなとも思うなぁ

>>204
おつおつ。別で書いてた短編は好きだったから期待。
耳がいいせいで呪いが聞こえてくるんだね^^

211名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 17:50:21 ID:j0B0kyxs
ヒウン草むらでイーブイ探してたらタブンネちゃんばかり出てきて腹パンしたくなった
レベル20弱だと普通に固いし

212名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 20:32:21 ID:yGFLuJnI
ヒウン草むらはタブンネの監禁場所だったりして。
つまり牢獄。ヒウンシティの元はタブンネ駆逐施設の可能性も・・・

213名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 21:35:30 ID:0UJP1Lyc
妄想もそこまで来ると天晴れだな

214名無しのタブンネさん:2012/08/14(火) 21:41:17 ID:xDOuth7.
いやぁそれほどでも

215夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/14(火) 23:46:03 ID:lfyud2/E
第一章 発端

皆さん乙です。
おおよそ察しの通り、元ネタは映画「リング」です。
では続きです。




ここはヒウンシティに本社を構えるゴシップ紙、
「週刊ゴシップ」の本社ビル内。
記者達がせわしなく働いている。
その中で、パソコンを食い入るように見つめる
一人の女性がいる。

「やっぱりおかしい…」
「ようサエキ。今度は何を調べてるんだ?」
「あ、編集長。実は三日前のタブンネ死亡事件を調べてるんですが…」
「あぁ、そういやあったな。いろいろと噂が出回ってるらしいじゃないか。
タブンネは呪いで殺されたって…」
「呪いですか…。まぁゴーストタイプのポケモンがバトルで
似たようなのを使いますけど、相手を殺してしまう程では
ありませんしね。」
「あぁ。それで?今のところどこまで調べた?」
「それが…変なんですよ。警察の解剖では死因は心臓麻痺と
あるんです。」
「心臓麻痺?体が弱かったとか?」
「いえ、そのタブンネの定期検診では何も異常は無かったと…。
ただ…、死ぬ一週間前からタブンネと、トレーナーの女子高生の
様子がおかしかったらしいです。」
「おかしいというのは?」
「まるで何かに怯えているようだったと…。お昼が終わったら、
そのタブンネのお葬式に取材しに行くつもりです。」
「そうか…。頑張ってネタにしろよ。」
「はい。」

サエキはお昼を終え、車を女子高生の家まで走らせた。

216辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/16(木) 01:58:48 ID:JUdnBN7c

彼女の遺体がゆっくりと起き上がる
それは心臓を潰されて、首の骨が折れて、腕もひん曲がっていて…
悪い夢でも見ている気分だミィ…。僕は思わず頬をつねった
…やっぱり痛い、夢じゃないミィ

「一体何がなんだかわからないミィ…。君はあの時に死んだはずだミィ」
タブンネの生命力と言えど、瀕死状態からの蘇生は不可能だミィ…
彼女は表情を変えない、口も開かないが、声が聞こえた
テレパシーかミィ…?

「…私は確かに死んだふ…ミィ。でも、やり残したことがあって戻ってきたミィ」
やり残したこと…――?
それがなんだか僕にはわからないミィ
「やり残したこと、それはなんだミィ…?」

暫くの間。 彼女が答えた
「…貴方と一緒になりたいミィ」
「一緒に暮らすって意味かミィ? だったら早く逃げるミィよ!」
僕は彼女の手をひいて走り出す
しかし彼女の体はその場に繋ぎ止められたかのように動かない
ブチリッと彼女の腕が千切れた。腕から滴る血が足元を濡らす

217辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/16(木) 02:01:06 ID:JUdnBN7c

「…私はもう死んだ存在ミィ。ここから逃げて貴方と暮らすのは無理だ…ミィ」
「じゃあどうやって一緒になるんだミィ! どうしろというんだミィッ!!」
彼女のはっきりしない態度に苛々して怒鳴り散らす

「…私を食べてミィ。それで貴方と一緒になるミィ」
一瞬、頭が真っ白になる
彼女は何を言っているミィ…?
「貴方に私を食べて欲しいミィ。ここでドラゴン共に食われるより幸s…」
「ふざけるなミィ! そんなこと出来るわけないミィッ!!」


「…それは残念ふりゃ」
嫌に頭に残る声。 ここに来て何度も何度も僕を苛つかせた…――!?
「…だったら、コレはボクが食べてあげるふりゃ。別に問題ないふりゃね?」

続く
一緒になるをR-18的な展開にしようかと考えたけど、需要が無かった

218名無しのタブンネさん:2012/08/16(木) 09:06:54 ID:vcNpzUUE
フライゴンかわいい

219名無しのタブンネさん:2012/08/16(木) 13:36:19 ID:UTlpcH02
>>217
乙ー
R-18Gなら需要あるんだがな
俺はR-18も好きだけどな

220名無しのタブンネさん:2012/08/16(木) 16:08:56 ID:DRKr0Q8U
たーぶーねー?といいてゅうといい、
フィールドのタブンネちゃんの鳴き声かわいい

221名無しのタブンネさん:2012/08/16(木) 16:17:59 ID:GwFdQrMo
そうだな
声帯切り刻んでやりたくなってきたよ
かわいい呻き声を聞くために首絞めて殺すのも楽しそうだ

222名無しのタブンネさん:2012/08/16(木) 17:21:30 ID:uwUiFhqw
捨て身タックルで
育成途中のメラルバを殺された時は
本気で虐待してやりたいと
思いましたとさ

223名無しのタブンネさん:2012/08/16(木) 22:17:29 ID:P4f5NyWQ
コードフリーク使ってタブンネに大爆発使わせてる俺って・・・

224夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/17(金) 06:11:53 ID:0yUCXEB2
ポケモン用の葬式場は閑散としていた。
女子高生の両親しか参列していない。
それも当然と言えば当然である。
亡くなったのは人間ではなくペットのタブンネなのだから。

「失礼します。週刊ゴシップの記者のサエキと申します。」
「はぁ、記者さんが何を取材に?」
「今回亡くなったタブンネについてなのですが…」
「あの…、記事にしてもらうようなことはなにも…」
「不幸中に押しかけて申し訳ないです。ですが私は
真実が知りたいと思っています。」
「ではその…、私達の名前を伏せるという条件でしたら…」
「承知しております。ではタブンネが亡くなる一週間前からの
様子についてお聞かせください。」
「はい、タブンネが死ぬちょうど一週間前、私と夫は娘の
トモミに留守番をまかせてドライブに行っていたんです。
でも帰ってきたら家の電気がすべて消えていて、ブレーカーを
戻してトモミの様子を見に行ったら…、あの子はうずくまって
何かに怯えていて、タブンネは耳から血を出しながら白目を
剥いて気絶していました。」
「耳から血?」
「その時はどうしてかわからなかったのですが、その後でわかりました。」
「その後?」
「ポケモンセンターで目を覚ましたタブンネ、いきなり自分の耳を
引っ張り始めたんです。それからは悲鳴をあげて暴れだすので、
ベッドに拘束具で縛るしかなくて…」
「自分の耳を引きちぎろうとしていたのですか?」
「ええ、それに落ち着かせるためにタブンネが好きだった『ミィミィマーチ』の
CDを聞かせようとしたら、それまで以上に暴れたんです。」

母親はより暗い表情で話を進める。

225名無しのタブンネさん:2012/08/17(金) 08:25:26 ID:01F5er9E
期待
終わったら俺も投下するから

226夏のタブンネホラーシリーズ:2012/08/19(日) 04:50:06 ID:13r0Pe36
「そしてナースのサーナイトさんが点滴を交換しに来た時が一番ひどい
ものでした。サーナイトさんを見たとたん絶叫をあげて激しく暴れ、
口から泡を吹き、失禁までするありさまで…」
「サーナイト?なにか心当たりは?」
「いえ、ただ、娘があれからうわ言のように『サーナイトが来るっ!』と
繰り返して…。今は病院で安静にさせています。」
「そうですか…。ではタブンネが亡くなった時の様子は?」
「それはわかりません。突然でした。タブンネが急死したという連絡が病院から
あっただけで…、その…顔が…」

母親は口を手でおさえた。

「大丈夫ですか?」
「ええ、あの、タブンネの死に顔が尋常ではなくて…」
「?」
「……見てもらえればわかりますが、いえ、やはりご遠慮した方が…」
「構いません。全てを知っておきたいのです。」
「そうですか…。」

母親は棺の蓋を開け始めた。

227名無しのタブンネさん:2012/08/19(日) 11:41:27 ID:OzsjMX/.
期待しているが、小分けに投稿しすぎな気がする

228タブンネ虐待、さっぱり味:2012/08/19(日) 22:07:59 ID:lWF2pLU2
ふと思い付いた事をやってみたかったのでやってみる事にした。

タブンネの巣を襲撃し、夫婦ンネ、子タブンネ5、ベビンネ7、卵を確保、もう慣れてしまったので流れるように作業完了。
ママンネを拘束し腕と自害防止の為に舌を切断し歯をすべて抜き治療、鼻の穴に管をいれ強制的に呼吸をさせ死ねないようにする。

ママンネの目の前でパパンネを虐待し、更に腹を切り大腸、小腸を取り出す。
ミハーッミハーッと息が荒いパパンネと泣き叫ぶママンネ。
取り出したモツをママンネに喰わせる。ママンネゲーゲーいうが無視、パパンネ痙攣しだすが無視。
大腸小腸を失ったにも関わらずまだ生きているパパンネ、流石タブンネしぶとい。
内臓がないパパンネの為に子タブンネ5匹の内2匹から内臓を取り出しパパンネに内蔵する。

内臓を内蔵プププ…。

凧糸で無理やりつないだ子タブンネの内蔵はパパンネの身体に全くあっていないが、どうでもいい。

内臓を失った子タブンネ2匹の内1匹は耐えられなかったらしく死亡、仕方ないので2匹をミキサーに入れスイッチオン、子タブンネの絶叫が私の心を癒やす。
ペースト状になった子タブンネを涙を流すママンネとパパンネに流し込む。さぁ、お還り

229名無しのタブンネさん:2012/08/20(月) 07:10:46 ID:SHyYpVcs
タブンネって自分よりも弱いとすてみタックル使う確率高いのは気のせい?

230名無しのタブンネさん:2012/08/20(月) 13:11:21 ID:7GnbrZ2Q
↑多分そうだと思う。弱い者いじめが奴等の真骨頂だからな

231名無しのタブンネさん:2012/08/20(月) 14:28:01 ID:8LdS9uKc
やっぱ殺されまくって当然の存在。

232辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/20(月) 21:49:40 ID:Y6ll2z2U

「変な顔してるふりゃー。ボクが生きてたのが不思議ふりゃか?」

もう訳がわからないミィ
さっきから死んだ筈の彼女や奴が生き返って…
そうだ!彼女が危ないミィ!!
こんな奴の近くにいたら危険だ、早くここから離れさせないと―――

「早く逃げるミィ!」
僕は彼女を抱き抱えようと近づいた
彼女に触れる瞬間、ヒョイっと彼女の体が宙に浮いた
「…簡単には返してあげないふりゃ」
僕は目を見張ったミィ
彼女の背中に、奴の尻尾が深々と突き刺さっていた
奴が尻尾を動かすと、彼女の体も一緒に動く
彼女は生き返ったのじゃなくて、操られていたのかミィ…!
だったら、さっきの彼女は…?
「これは…どういうことだミィ…?」
「ようやく気付いたふりゃか? タネ明かしすると…」

“ただの声マネだミィ。…まさか騙されてくれるとは思わなかった…ミィ”
「サザンからパ○ットマペット教わっといて良かったふりゃ」
“愛する私とボクの声の違いすらわからないなんて、悲しいふりゃねー…ミィ”

「どんな生き物だろうと極限状態だと狂うのですから仕方ない気もしますが…」
「それでもヒアリングポケモンの名が泣くチル。ハミングポケモンの私を見習えチル」
「…お前が歌うのは滅びの歌オンリーだろ」
「あ゙? マンダ、後で覚えてろよチル」
「さよなら、マンダ。今まで楽しかったクリ…」
「お前のことは忘れないリューッ!」
「…せめて誰でもいいから私の味方になってくれ」
「嫌ッス」
「………。」

233辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/20(月) 21:50:27 ID:Y6ll2z2U

嘘だったミィ…? 僕が聞いたものは全部…
ミヒヒ…そうだミィ。彼女が自分を食べてなんて言う筈がないミィ!
あのまま奴は僕を口車に乗せて、彼女を食べさせるつもりだったんだミィ…
そんなことは誰にもさせない。彼女は綺麗なまま、埋葬してあげるミィ

「耳が美味しそうふりゃ」
ミッ…?
奴が彼女の耳をくわえて引っ張ろうとする
彼女の耳はミチミチと悲鳴をあげて、体から離れようとしているミィ―――!

「やめるミィ!」
「…どうしたふりゃ。食べる気になったふりゃ?」
「違うミィ! 彼女をボクに返せミィッ!!」
「君が食べたいなら返してあげるふりゃ」
「ふざけるなミィ!そんなこと出来るわけが…」
「君がこの子を諦めるか、それとも君がこの子を食べるのか。2つに1つふりゃ」
「卑怯だミィ…」
「…ボクは君がしたことをそっくりそのままやり返してるだけふりゃ。余分な選択肢は与えないふりゃ」

「早く決めないと…こうしちゃうふりゃ!」
奴は彼女の耳をくわえて、横目でチラリと僕を見る
ニヤッと笑ったかと思うと、奴が首を捻り、彼女の耳を千切った
それを咀嚼して、呑み込んで…――

「…あーあ、きっとこの子もボクなんかに食べられるより、君に食べられる方がいいふりゃ。ほーんと罪深い雄ふりゃね」

そう言って奴は、もう片方の耳にも口を近づけた

234辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/20(月) 21:52:54 ID:Y6ll2z2U
僕の目の前でバラバラにされていく彼女…。僕は…どうしたらいいミィ?…
僕は…僕は、僕は――ッ

“私を…食べてミィ!”
“貴方の体の一部となって永遠に生き続けるミィッ!!”
また彼女の声。
もう偽りか否かなんてわからない。どうでもいいミィ…
「返せミィ…」
「やっと食べてくれるふりゃか?」
「食べるミィ…。彼女は僕の中で僕と一緒になるミィ。だから…」

これで彼女は奴に傷つけられることはないミィ…
僕が責任もって、彼女の全てを戴くミィ。 きっと僕も彼女も幸せだミィ

「りゃ…、ただ返すのも面白くないふりゃ。そうふりゃ!」
「“フライゴン様。この生きている価値も無い醜い僕に、食べ物を恵んでくださる御心遣いに感謝いたしますふりゃ。僕は敗北者…負け豚ふりゃ。ブヒィ!!”って言えたら返してあげるふりゃ”」

「俺の台詞をパクるなガブぅ!」
「一度、言ってみたかっただけふりゃ。…どうするふりゃ?」

続く

半年前のガブの台詞覚えてる人がいるだろうか…
あと2回で終わり

235名無しのタブンネさん:2012/08/21(火) 14:55:44 ID:1SPVsn1Y
乙!
意外とドSなフライゴンさん可愛い

236「心霊スポット」:2012/08/22(水) 18:01:41 ID:oqzaeyLU
>>205
「…なるほどね。にしてもんなことがあったらニュースになるだろ。」

「まあ何年も前のことだしな。そこは今も撤去されてないし。」

そんなことを雑談しながら走行しているときに森林に入った。その奥に洋館があった。

着いた時間が深夜の丑三つ時だからなのか周りは暗く怖い雰囲気が出てた。

「うわあ…。」

「いかにも出そうなところだな。」

「取り敢えずゴールドスプレーかけとこう。野生のゴーストタイプに遭遇するのは面倒いし。」

ダイキはそういいゴールドスプレーを人数分出して使わせてくれた。その後ダイキはレアコイルを出した。

「なんでレアコイルを出したんだ?」

「いや〜懐中電灯置いてきちゃったからさ。フラッシュで行けばどうにかなるでしょ。まあ逸れないように行く必要があるけどな。」

この時俺は懐中電灯を忘れて来たことにツッコミをいれたかったが我慢してのみこんだ。

こうして洋館の入口の門を開けて中に入った。門はとても重々しかった。

237名無しのタブンネさん:2012/08/23(木) 20:55:56 ID:Q8ObN7cQ
過疎ンネ。

238名無しのタブンネさん:2012/08/23(木) 21:33:39 ID:vYq9FL.w
あの土手っ腹にとっつきを決めたいね。

239辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/23(木) 21:37:57 ID:l8uWwZjo

「最後のタブンネのプライドが折られる瞬間、なかなか楽しそうじゃないですか…」
「折角最後の一匹なんだし、皆でやるッスよ」
「これこそ、まさに種族値の暴力だリュー」
「そんな隅っこでいじけてないで、ヒキ…マンダも早く来いガブ」
「……どうせ皆俺のこと嫌いなんだろ、裏では悪口言ってるに決まってる」ブツブツ…
「完全にヒキコモルーに戻ってるチル。アレに何を言っても無駄チル」

ぞろぞろと1匹を除いて奴等が集まってきて僕を取り囲む
「早く言えふりゃ。とっととボクに屈するふりゃ」
なんで、なんでボクがこんな奴等に二度も服従しなくちゃならないミィ?
「言えば楽になるサザ。無様な生きざま晒せサザ」
嫌だ…嫌だミィ。 僕はこんな存在じゃ…
「何を躊躇ってるガブ? 一度俺様に服従した身が、なにを今更ガブ」
…そうだ、あの時みたいに生き残る為には従った方が…
「そうです。弱者が強者には従うのは理なのですよ」
僕は…何の為に、必死に抵抗してきたミィ…?

240辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/23(木) 21:38:48 ID:l8uWwZjo

「フ、フライゴン様…。この生きている価値も無い醜い僕に、食べ物を恵んでくださる御心遣いに…感謝いたしますミィ。僕は敗北者…負け豚ミィ。ブヒィィィッ!!」
…そうだ。これでいいんだミィ
もう僕に失うモノはないミィ

「はい、ざーんねーんふりゃー。ふりゃが抜けてるふりゃ。 チルにパスするふりゃ」
「ミィィッ!?」
「“チルタリス様。この生きている価値も無い醜い豚に、食べ物を恵んでくださる御心遣いに感謝いたしますチル。僕は敗北者…負け豚チル。ブヒィ!!”と言えチル」
もう2匹に頭下げたんだミィ。 今更増えたところで、変わりはないミィ…

「チルタリス様。この生きている価値も無い醜い僕に、食べ物を恵んでくださる御心遣いに感謝いたしますチル…ミィ。僕は敗北者…負け豚チル…ブヒィィィッ!!」
「お前がチルとかキモいチル。だから駄目チル。…次、サザンにパス」
「ミガァァァッ!ミビィィッ!!」
…プライドってなんだミィ? 理性ってなんだミィ…?

「次はオラだクリ!」
なんだか頭がボーっとするミィ
「俺っちにも早く回すッス」
なんかどうでもいいミィ…
「…皆楽しそうだな。グスッ…俺なんか…」
なんだっていいミィ…
「あぐあぐ…この♀はなかなかうまいサザ」
あれ…?
「サザン!つまみ食いは駄目リュー!?」
目の前のピンクの塊…あれは何なんだろうミィ…
「あーあ、半分無くなっちゃったふりゃ」

241辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/23(木) 21:45:22 ID:l8uWwZjo

「…さて、最後は私ですか。そうですね…、今貴方の目の前にあるゴミを全て食べなさい。残しては駄目ですよ」
「…だってよ、虫」
「ふりゃん。後でグドラにチクってやるふりゃ、覚えてるふりゃ」

僕は目の前に投げ捨てられた肉にかぶりつく
それが強者の命令だからか、僕は従うだけだミィ…

破れた腹に頭を突っ込み、内臓を食らう
口の中に生臭い臭いが広がる、鉄の味しかしない生肉を口の中に詰め込んでいく
骨についた肉もこそげおとして、真っ白になった骨をしゃぶる
「嗚呼…食べたかったサザ」
「嗚呼、皆の輪に入りたい。けど…」
「リュー…。タブンネってこんなおぞましかったリュー?」
「ゾンビッスね。バイオハザードッス」
「共食いとは堕ちたもんだクリ」

…顔の肉も舐めまわすように食べ、ブルーの目に口を添えて噛み付く
奴等の談笑の中で、自分が咀嚼する音がやたらと大きく聞こえるミィ

「おぇ…、ミップゥ…ゲボボッ…」
「きたねぇガブ」
頭蓋骨を放り投げると、カランカランと骨の音が響く
張った下っ腹が苦しいミィ。でも、終わったミィ…
「…コイツはどうするリュー?」
「どうしましょうか?」
「もう、要らないッスね。処分処分っと…」
「それはダメふりゃ。…言ったはずふりゃ。死んだ方がマシな苦しみを与えてから地獄に送るふりゃ」
「随分と激しいクリね」
「僕の羽に風穴開けた罪は重いふりゃ。これじゃ、お婿にいけないふりゃ」

「では―――…」

続く

ポケ質に600族はないって要望に答えたら、マンダとふりゃーの立ち位置が逆になっちゃってた

242名無しのタブンネさん:2012/08/24(金) 00:22:51 ID:ArRpxVVE
なんかマンダが報われないな

243名無しのタブンネさん:2012/08/24(金) 08:27:40 ID:fBPlfek.
早く早く早く早く
楽しみで眠れん

244名無しのタブンネさん:2012/08/25(土) 11:49:41 ID:lGQPeDY.
もし第6世代でタブンネちゃんが進化してB特化版ハピナスさん的になったらいじめられなくなるのだろうか

245名無しのタブンネさん:2012/08/25(土) 14:08:14 ID:OSB75XJU
輝石タブンネが猛威を振るいそう

246名無しのタブンネさん:2012/08/25(土) 14:10:39 ID:28QdHSzQ
進化してノーマル/ゴーストに

247名無しのタブンネさん:2012/08/25(土) 16:55:29 ID:zd5tgcbk
弱点が少なくても耐性がすくなきや

248辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/26(日) 02:06:59 ID:W0Urm5rY

ガチャンガチャン…と奴等が鉄板や金網、その他の道具を片付けている
その中には同族の死体も見えるけど、怒りとか悲しみとかが全然沸き上がってこないミィ…

「な、何か私に手伝えることはないか?」
「ボーちゃんは1匹で準備してくれてたふりゃ。今は要らないから、休んでてほしいふりゃ」
「要ら…な……?」
「ちょっとマンダ、そこにいられても邪魔ッス。俺っちに任せて休んでろッス」
「さて、だいたい片付けたリュー。後はこのゴ…金属と死骸をまとめて攻撃して消せば終わりリュー」
「私がやるっ!やらせてください…」
「さっきはチャッカマンダだなんて馬鹿にして悪かったチル。そこまで傷付くとは思ってなかったチル」
「ここは僕に任せるリュー!」

「破壊光線リューッ!!」
カイリューの雄叫びと共に熱線が発せられて、仲間の亡骸は鉄屑と共に光の中に消えていった
650匹以上いたタブンネは、たった今1匹になったのだ
僕はその事実だけ理解すると、ゴロリと横になって目を閉じた
そう、僕はどんな形であれ、選ばれた生き残りの1匹―― 一等賞 ――なのだ…と

249辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/26(日) 02:07:29 ID:W0Urm5rY

やっと私の内の感情が治まってくれました
もっとも、見知らぬタブンネを殺した位では根本的な解決にはならないでしょうが…

私は生まれて間もないうちに捨てられ、親から何も教わることなく厳しい世界に放り込まれた
共に生まれた兄弟は弱肉強食の世界で淘汰され、唯一私だけが生き残ったのです
この世界から不幸を押し付けられ続けた私が幸せを感じるにはどうしたらよいか
答えは簡単。その逆をすればよい
最高の不幸―― 完全に信頼している者を裏切り、絶望の表情のまま潰す。――を与えてやればいい

「そろそろ帰るクリ」
「疲れたサザ。腹へったサザ…」
「さっき食べたばっかリュー」

今はその為の家族ごっこ、謂わば果実が赤く色付くのを待っているだけだ
ただ、たまに青いままの果実をむしりとって、踏み潰したくなる衝動に駆られる
だから、そんな時はタブンネを殺して、その衝動を静めるようにしている

「グスッ…どうせ俺なんて…ぐぇっ!!」
「住処までおぶっていくふりゃ。早く帰るふりゃ!」
「お前は、自分で飛べるだろうがっ!? 重いから早く降りろ!」
「だーれかさんのせいで、翼が痛くて飛べないふりゃー。責任とるふりゃー」
「ぐ…、貴様…」

250辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/26(日) 02:08:40 ID:W0Urm5rY

…タブンネと言えば、あの幼女も家族について語っていたような
確かに、この中の誰かを失ったら悲しいでしょう
それが、自分が手を下せなかったからか、好きだったからかはわかりませんが
でもね、私は…

「マンダ、私も乗せてけチル」
「なんでお前ま…でぇ!?」
「なかなかの乗り心地サザ。さぁ、マンダ飛べサザ!!」
「ちょっと狭いッス。サザン、詰めてくれッス」
「重い重い重い重いっ!」
「マンダにドラゴンダイブリュー!」
「ぎゃぁぁぁっ!デブ、お前はやめろぉ!!」

「オラもオラも!」
「さぁ!俺様の席を開けるガブ!!」
「お前ら肌触り悪いから来るなチル。もふもふは正義チル!」
「ちゃんとそのサンドバック用のタブンネは持って帰ってくるッスよ!?」
「お前らなんか大嫌いガブ」
「同じくクリ」

「さ、グドラも早く乗るふりゃ!」
「はいはい、今行きますよ…」

今の家族、嫌いじゃないのです

End

次、おまけ

251辰年記念。サバイバル抽選会!:2012/08/26(日) 02:12:23 ID:W0Urm5rY
おまけ

主人公ンネ ♂ 勇敢 :不器用
捨て身タックル/冷凍ビーム/シンプルビーム/リフレクター→サイコキネシス
ヒロインネ ♀ おっとり :癒しの心
癒しの波動/神秘の守り/トリックルーム/光の壁
カイリュー ♂ まじめ :精神力
破壊光線/神速/大文字/投げ付ける
キングドラ ♂ 冷静 :スパイナー
ハイドロポンプ/竜の波動/冷凍ビーム/オクタン砲
フライゴン ♂ 無邪気 :浮遊
竜の息吹/地割れ/蜻蛉帰り/噛み砕く
チルタリス ♀ 図太い :ノーてんき
ドラゴンダイブ/ついばむ/滅びの唄/コットンガード→火炎放射
ボーマンダ ♂ 素直 :自信過剰
流星群/空を飛ぶ/大文字/丸くなる(性格が)
ガブリアス ♂ 生意気 :砂隠れ
ドラゴンダイブ/ダブルチョップ/砂起こし/身代わり
オノノクス ♂ 陽気 :闘争心
ドラゴンテール/切り裂く/竜の舞/ハサミギロチン
クリムガン ♂ 控え目 :鮫肌
ドラゴンクロー/不意打ち/眠る/寝言
サザンドラ ♀ 腕白 :浮遊
竜の波動/噛み砕く/火炎放射/トライアタック

さぁ、これでLet's ドラゴン統一!

「最後のタブンネの行く末はきっと大晦日リュー!」
「辰年はまだ5ヶ月もあるガブ」
「辰年は…まだまだ終わらないふりゃ!!」

252名無しのタブンネさん:2012/08/26(日) 02:50:04 ID:dKuDP0M2

サザンの性別が衝撃的だった

253名無しのタブンネさん:2012/08/26(日) 10:06:55 ID:/8R9jYjw
フライゴンさんの性格だけ悪くないフリャ

254名無しのタブンネさん:2012/08/26(日) 11:02:16 ID:/xZbr8TA
おつおつ
ドラゴンタイプ好きなんで年末から楽しませて貰ったぜ
大晦日に主人公ンネがどうなるかも楽しみだwww

255名無しのタブンネさん:2012/08/26(日) 17:40:50 ID:pXHwAgc.
完結乙。
最後の1匹はサンドバッグ用かぁ。皆HPが高くなるね!

大量の不一致部位だらけの竜勢のなかで実用可能な性格になってるフライゴンとチルタリス…

256タブンネ拾った:2012/08/26(日) 21:08:19 ID:3O05Jw4I
ROMってけど今丁度切れたから書いちゃっていいよな!?いいよな!?

えー俺はキョウヘイ。俗に言うデフォルトネームで、趣味はアニメやゲームで、要はキモヲタにあたるかもしれん。
ある晴れた日の早朝、俺は早朝にしては珍しく目を覚ました。いつもなら妄想してむにゃむにゃもしくはブヒってる頃ではあるが、今日は違った。外がチィチィうるさいんだ。取り敢えず外に出て正体のタブンネを探す。まぁ大体予想は付いてるし、ゴミ捨て場を探したら案の定いる。構成は、子タブンネが一匹だ。このままチィチィ喚かれても困るんで、ひとまず引き取り、家の虐待場に持っていく。そう、大体の人は最初の方で気が付いているだろうが、俺も立派な虐待愛好会の人間である。と言っても、すぐに殺す訳にはいかない。あ、ちょっと面白いことを思いついた。

257タブンネ拾った:2012/08/26(日) 21:29:24 ID:3O05Jw4I
まずは適当にエサやって黙ったところで嫁(二次元の)を愛でつつ昼まで待ち、昼が来た。昼なら近所迷惑にはならないだろうし、家族も活動しているであろうから都合がいい。この近所にはタブンネの森という施設がある。無論タブンネを野晒しにする訳もない。正体は虐待愛好会のタブンネ養殖場だ。一応ボックスの技術を応用した個人部屋もあり、厳選や虐待、仲間の世話や管理に便利な設計になっている。が、目的は養殖ではなく別にある。
受付嬢さん「どうもこんにちは、入園料は50円になります。割引券はお持ちでしょうか?」
この可愛い娘が受付嬢だが、いつも態度を変えない。もう常連なのに1回目の一般と変わらん。演技スキル高いなおい。
実はこれ、割引券と称した愛好会証を見せることで、無料で入園でき個人部屋棟を利用できるようになる。まぁ良くあるシステムだな。
キョウヘイ「ええ、割引券は持ってます。」
受付嬢「かしこまりました。ではどうぞ。」
よーしちょっくらやらかしますか・・・

258タブンネ拾った:2012/08/26(日) 21:45:00 ID:3O05Jw4I
実は、そこら辺のタブンネは全員、ここの施設のタブンネで、そこら辺に出れるのもおこぼれの脱走子タブンネ程度である。
つまり、結構な頻度で施設内に親や家族がいる訳である。
だからあえてその子タブンネを出し、両親を探させた。ここでちょっと余興にポケリンガルを使おう。何でも、ナ何とかさんの研究で作られたらしいが的中度が恐ろしい。さて使ってみるか。
子タブンネ「チィ!チィチィチィチィ!チィチィ!(ママ!どこにいるの!ママー!)」
なんだ、案外普通だな。
おお、なんかタブンネが数匹来た。

259タブンネ拾った:2012/08/26(日) 22:23:37 ID:3O05Jw4I
構成はママンネにパパンネ、そして赤ん坊チビンネにタマゴが一つママンネが抱えている。
ママンネ「ミィ!ミィミィミィミィミィ!(もういままでどこにいってたの!ママもパパも心配してたのよ!)」
パパンネ「ミィミィミィ!ミィミィミィミィ!(そうだぞ!ずっと探してたんだからな!罰として夜ご飯抜きだ!)」
安心しろ、お前ら全員余命を抜きにしてやるから。
子タブンネ「チィ・・(ごめんなさい・・・)」
チビンネ「チィ!チィチィチィチィィ!(翻訳不能)」
まぁ赤ん坊みたいだし妥当だな。
さーてほんわかムードな所にドーブルさんダ-クホ-ルヲウツノデス!
ドーブル「ヴァー(ツマンネ)」ボシュ
さーてタブンネ共をどう調理してやろうか・・・
場所を移して、自宅の後付で地下になった虐待場。
ドーブル「ヴァー?(本当にこんなんでいいのかご主人さんよお)」
キョウヘイ「はいはい大丈夫問題ないから」
ドーブル「最早何も言うまい」
キョウヘイ「!?」
茶番は後にして、設備はタブンネの攻撃ごときでは壊れない厚い強化合金板の壁に密閉された広めの空間にそれなりの広さの通気口に複数台の設置カメラに、人間が飛びこんでもすぐに出れば無害なくらいの塩酸プールに、小規模の木の実菜園、戯れにマジックミラー仕様にしてあるカードキー認証ドアの先の個人棟に繋がるワープ部屋、そこに物資などを送る機械と一時的にマ何とかさんの事故が原因で開発された「わいポケモンや!」になれる装置が設置されているぐらいである。あ、ドーブルってもしかして・・・
ドーブル「ヴァッヴァー?(おいどこがぐらいだ馬鹿なの?死ぬの?)」
さてタブンネ監禁1日目

260タブンネ拾った:2012/08/26(日) 22:44:54 ID:3O05Jw4I
1日目
翌日の朝になってようやく目を覚ましたタブンネ家族。
ミギャアアアアアアア!チギャアアアアアア!
一家揃って奇声をあげるが近くに木の実菜園と水場(偽)に気付き一安心した模様。だが、非常に小規模なため植えてから数日成育して″収穫できる″のがこの家族の1食分ほどしかない。
ミィ!ミィミィ! ガツムシャムシャガツムシャ ガツガツムシャムシャ・・・
しかしその事に気付いていないバカンネ一家は早々に全部消費した。馬鹿か。あ、馬鹿だった。
食後の水遊びというのかでチビンネが塩酸プールへダイブしキャッキャと遊び始めた。するとやはり・・・
チビンネ「チィチィ♪・・・チギャアアアアアアアアアアア!」
塩酸により体が溶け出した、まぁ当然だな。
気が激しく動転したからか、チビンネは塩酸を大量に飲んでしまう。あーもう助からないね、仕方ないね。
パパンネ「ミギャアアアアアア!!ミィミィミィ!ミィ!ミィ!」
ママンネ「ミギャアアアアアア!!ミッ!ミッ!ミッ!」
パパンネとママンネの必死の救助により助け出されたが、その行動により両親揃って両腕が使い物にならなくなる。乙でした。

261タブンネ拾った:2012/08/26(日) 23:00:16 ID:3O05Jw4I
いや、助け出したというか赤黒い肉塊を引きずり出したという表現の方が正しいかもしれない。救助に時間のかかったせいでもうチビンネだったものは絶命していた。
パパンネ「ミギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
ママンネ「ミイヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!ミィ!ミィ!」
ポケリンガルが今手元にないのが非常に残念だ。
でも両親そろってそんなぐずぐずしている暇は無いと思う。
ドロォッ ブシャアアアアアアアアアアアア
パパンネ「ミギャアアアアアアアアア!ミ・・・・ガ・・・・」バタッ
ママンネ「ミギャアアアアアアアアアアアアアアアアア!」バタッ
ベビンネだったものがベビンネだった頃に貯めこんじゃった塩酸が体を溶かして外にでて直接かかっちゃった!肉塊を直接だき抱えてたから全身まんべんなくかかってる。本当に乙でした。全身焼かれて大きな肉塊がもう2つも出来上がる。
子タブンネ「チギャアアアア・・・ア・・ァ・・・」
その様子を見た子タブンネはあわを覚えて眠り状態になったみたい。

262タブンネ拾った:2012/08/26(日) 23:13:56 ID:3O05Jw4I
2日目
いつまでたっても子タブンネが起きないのでちょっとコイツに頼もう。
カイリキー「クアアン?(ああん?あんかけチャーハン?)」
キョウヘイ「そのような事は頼んでません。叩き起こしてきてくれないか?」
とりあえずカイリキーに頼んだがどうなる事やら
数分後
カイリキー「クアアアッー!(アッー!)」
子タブンネ「ミグアッー!(アッー!)」
これはひでぇや、でも初体験奪われてショック受けたようなのでよくヤッたとしか言えない。
カイリキー「クアアン?(取りあえず起こしたゾ。)」
キョウヘイ「じゃあまずはその起きてるモノを寝かせなさい、で、よくヤッたな。」
内股ヨロヨロで歩く子タブンネ、木の実菜園の枝にがっつく。そこまでやるか。
子タブンネ「ミィ・・・ミギギ・・・ミッ!」ガジガジ
なかなかしぶといな。次は明日にしよう。

263タブンネ拾った:2012/08/27(月) 00:01:46 ID:QqpRCszU
3日目
キョウヘイ「じゃあお二人さん頼みますね〜」
今回送ったのはマニューラとゾロアーク。もう完全に殺害前提なのは言うまでもない。
マニューラ「シャッ、シャーシャッシャ?(あれ、取りあえずこの肉持っていけばいいんだよなゾロアーク?)」
ゾロアーク「クキュル、キュルキュルル!(ああそう、俺がこのガキを捌くから先にそれら冷凍して持っていってって)」
いいぞ、よくやってくれてる。
ゾロアーク「キュルウア!」
子タブンネ「ミ・・・ガ・・・」
ゾロアークが子タブンネをあっけなく仕留めてマニューラに追いついた、いくらなんでも成熟2匹はキツそうなので1匹手伝いするつもりのようだ。
それから数十分
マニューラ「シャーッ、シャッシャ。シャ!シャアアアッッ!?(使える肉はこれだけ、あいよ。ってオイ!ちゃんと元で分けろよ!?)」スパパッヒュッ
ゾロアーク「クキュルルッwwキュッwwwww(うはwwおkwwwww)」ゴオオオオ
そう、俺が二匹にタマゴ以外の奴使って料理をしてくれと頼んだんだ。でもまさかここまで豪快な焼きタブになるとは・・・
キョウヘイ「じゃあゾロアークさん分かってますなっ?」
ゾロアーク「クキュルルッwwキュッwwwww(うはwwおkwwwww)」
キョウヘイ「じゃあドーブルお願いくだしあ」
ドーブル「ヴヴァー(仕方ないね。)」
ガッタイ-
キョウヘイ「わいポケモンや!」
さてあらかじめ料理は置いたから、後は・・・
キョウヘイ「うりゃっ」かわらわりー
タマゴを強引に割り未熟ンネを引きずり出す。
未熟ンネ「チ・・・チィィ?チィ!」パクパク
容赦なく家族の肉共食いしてるぞこいつやばい完食しやがった
でもこうすると・・・・
キョウヘイ「じゃあ頼むわゾロアーク」
ゾロアーク「うはwwwwおkwwwwww」←半ポケモン状態なので何言ってるか直接わかる
未熟ンネ「チィ・・・・・チギャアアアアアアアアアアアアア!!チィチィチィ!チィ!」
よし大成功、恐らくこいつにはこう見えてるだろう
ママンネ「なんでお母さん食べるの・・・ヒドいよ・・・」
パパンネ「どうしてだ!どうして・・・」
子タブンネ「何で・・・・何で・・・・」
チビンネ「チィ・・・・チィ・・・・」
とおぞましい形相で家族がゆっくり迫ってくるように見えているだろう。
未熟ンネ「チギョエアアアアアアアアアアアアアアアアガアアアアアアアアアアアアアアア!」
ものすごく絶望した表情で未熟ンネが発狂死した。これで一家全滅だね!
キョウヘイ「よーしもういいぞゾロアーク」
ゾロアーク「ふぅ。またおkって言うかと思った?」
3日目 終了

264タブンネ拾った:2012/08/27(月) 00:06:02 ID:QqpRCszU
おまけ
キョウヘイ「よーし解くぞー」
カイジョ-
オッサン「ふう・・・・・」
キョウヘイ(ドーブル)「ヴァ!?ヴァー!?(え!?どえええええ!?)」
おしまい
なんか虐待しつつギャグが書きたかったからこんな意味不明になった

265名無しのタブンネさん:2012/08/27(月) 12:50:11 ID:xxwFGPS2

カイリキー面白かった

266タブンネ拾ったキョウヘイ、ドーブルになる:2012/08/27(月) 22:31:08 ID:QqpRCszU
一発ネタのつもりだったけど続き
数日後
あのオッサンもタブ虐愛好会の一員で結構エライ方だったらしい、お礼に俺の別荘が建った。使い道に困るからタブ虐グッズとかの売店に使わせてもらおう。
それはそうとここで問題が一つ発生、あの後もう一度分離を行って無事元には戻れたが、そのままドーブルの技が使えるようになってしまった。
内容は、ダークホール、変身、裁きのつぶて、指をふるの4種類。
何 が し た か っ た ん だ 俺
まぁネタ型だから仕方はないが、どうせ人間の種族値なんてたかが知れてるからこんなかんじに裁きのつぶてしても・・・・あ

さて何事もなかったしマスゴミのは愛護の捏造で聞く気になれないしネットニュースm・・・
「(ざまぁ速報) 隕石衝突規模の爆発が発生して愛護本部施設消滅」

あれ、人間って種族値そんなにあったの?
まぁよく考えろ・・・もしポケモンの攻撃に耐えられなければ人類滅亡してるし、カイリューの破壊光線で生きて帰ってきた人だっているし、10才の子供の追いかけっこでミュウと等速なんだぞ俺ら・・・・
無いのは技だけで技さえあればシンオウ地方に行ったメタモンは秘伝技ができると聞くしな・・・・・
案外弱い訳でもなさそうだな。

267タブンネ拾ったキョウヘイ、ドーブルになる:2012/08/27(月) 22:57:44 ID:QqpRCszU
さてこんな時はどうすれば・・・指を振って考えるんだ・・・ハッ!
タブンネで実験すればいいんだ!
そうときまれば早速森へ・・・

「タブンネの森」
さーて格闘プレートは用意したし良さげなタブンネはいねーかなー・・・・!?
オスンネ十数匹「ミヒヒ!ミッ!ミッ!ミッ!ミッ!」シュッシュッビクビクビクン
女の子「い、いやあああああああ!!!」
なんか目の前でオスンネ十数匹がみぐるみ剥がれた可愛い女の子に出る直前のマランネ向けてるんだが・・・・・
ここなら人目も無いしタブンネも狙ってやってるんだろう、と解説してないでさせるか豚どもがああああああああああああ! サバキノツブテ-
あ、やべぇ加減間違えた、女の子をかばわないと・・・・ ダダダッ
オスンネ改め豚共「ミイイイギュオオオオオオオエエエエエアアアアアアアアア!」

268タブンネ拾ったキョウヘイ、ドーブルになる:2012/08/27(月) 23:29:55 ID:QqpRCszU
気が付くとベッドの上で、意識はボーッとして全身が酷い火傷で痛み、耳もあまり聞こえず目も霞んで何が何だかよくわからない。辛うじて見えた天井には各地方の最初のポケモンが描かれており、少なくとも自分の家やタブンネの森の保健室ではないのは明らかだった。
力も入らないのでしばらく事を整理して、やっと視覚が戻ったころにさっきの女の子・・・・と何故かこの前のオッサンが見えた。
オッサン「いやぁキョウヘイさん、俺の次は知り合いの娘まで助けてもらって、本当に申し訳ないなぁ、おっと紹介をしていなかったな、俺はカイ、こっちは知り合いの娘のルリだ、よろしく。」
ルリ「えっと・・・ありがt」
え、ちょ・・・あ・・た・・・・・ バタンキュ-
ルリ「あ、あれ?また倒れちゃってる・・・・あはは・・・あ、大変!血が出てる・・・」
カイ「(これは同情するぞキョウヘイさん)」
うーんよく考えたらルリっていつもテレビに出てるルッコちゃんによく似ているようなぁ、もしかしたら、いや、考え過ぎかもしれない

ここでお風呂

269タブンネ拾った2:2012/08/28(火) 00:14:33 ID:smx6MudM
タイトルが没に戻ってたため修正
続き
次に目を覚ましたら傷が癒えていた。なんでも、ルリが急いで街の方まで回復の薬を買ってきてくれたらしい、人にも効くんだなアレ。
キョウヘイ「ルリちゃん、さっきは大変だったね、カイさん、あまり長い間ここにいるのも悪いし、帰らせてもらいますね、では。」
カイ「またな〜」
ルリ「あ、ありがとうございました!」
ガチャ
キチ○イ愛護「ここにルリたんが一時的にいると聞いて来たら一緒にいたらしい男ニダ!何故タブンネを助けなかったニダ!」
キョウヘイ「(#^ω^)ビキビキ」サッ
カイリキー「最近だらしねぇな」ア-ムハンマ-
キ○ガイ愛護「あべし!」
あ、ポケモン要素が混じったからか何を言っているか分かるようになってるな。
今度またこんな輩に見つかると大変だ、こんな時は指を振って考え・・・ハッ!
テレポートだ!ピシュン

ひとまず中断、設定に

270タブンネ拾った2:2012/08/28(火) 00:43:40 ID:smx6MudM
設定
舞台:普通の規模の特に大した物もない街、強いていうならタブンネの森があるぐらい。
タブンネの森:タブンネだけが生息している森を保護した施設。裏の面は虐待愛好会がタブンネの養殖に利用している森。
故に戦闘や捕獲もできる。
登場人物
キョウヘイ
趣味はアニメ鑑賞やゲームの自称キモオタで18、9才ぐらいの男性、身長は180ぐらいある長身。いろいろあってポケモンの性質を獲得、技を使えるように。
ルリ
14、5才の女の子。可愛い。性格は原作に似せようと努力してるが正直似てない。あと発育がいい。
カイ
1のドーブルの中の人。知り合いからルリを預かっている。30代序盤で愛好会でも結構エライ方。ドーブルだった頃は行方不明者扱いだったらしい。
キチガ○愛護
ニダー。カイリキーに潰され死亡。
ポケモン
ドーブル
記念すべき1号。1では中にカイが入っており2では恐らく出番がない。あと覚えてる技はネタ型らしい。
カイリキー
お返事で面白いとのため2で最初に登場した手持ち。アニキ。見境がなくやたらと掘るが流石にニダーは嫌らしい。
マニューラ
冷凍が出来たりスパッと切れたり料理に便利そうだよね。
ゾロアーク
加熱調理と精神ショック担当。うはwwwおkwwwwww
タブンネ一家
ママンネパパンネ子タブンネチビンネタマゴで構成された家族。キョウヘイとそのポケモンにより全滅。
オスンネ十数匹
ルリのみぐるみを剥ぎマランネの相手にしようとした輩。キョウヘイの加減ミスった格闘つぶてによって跡形も無く消し飛ぶが、それによりキョウヘイに重傷を負わせた。

ポケリンガル
ナ何とかさんの有志による研究で開発。精度がスゴい。
わいポケモンや!装置
マ何とかさんが起こした事故により開発された人とポケモンを合成し人側の人格を持ったポケモンを生み出す装置。いろいろ仕様に問題があり対象を0.5にして1にするという強引な仕様のため合体済みのポケモンを素材にすると不具合が発生する模様。

271タブンネ拾った2:2012/08/28(火) 01:15:28 ID:smx6MudM
本編続き

「タブンネの森」
とりあえず大丈夫かあそこ・・・・ ザッザッ
やはりクレーターが出来ている。とりあえず指振ってテレポートで逃亡。
自宅
もう気が付いたら夜の8時程だ。今日は疲れたので寝よう。

次の日
よし、それじゃあ本題だ。早速森へ。

道中ルリに出会う。
キョウヘイ「おお、ルリちゃん。こんにちは、昨日はぐっすり眠れたかい?」
ルリ「そ、そういうこと聞くんですか?一応眠れたけど・・・あはは・・・・そうだ、私も一応愛好会員なので、一応会員番号の交換でも。それでタブンネの調達をしようとしたら、昨日の出来事が・・・では、これで」
ねんがん の ばんごう を てにいれたぞ!
これで 個人部屋にいける ようになったぞ!
さて森に行かねば

「タブンネの森」
オスンネ「ミィミィ!ミッ!ミッ!ミッ!ミッ!」
メスンネ「ミィャン!ミィャン!ミイヤアアアアアアアアアン!」
なんか交尾してるタブンネ発見、丁度いいのでダークホールで拉致
個人部屋
あらかじめオスンネに媚薬と精力剤の点滴をさせた。精力絶論になってるはずだ。
メスンネにも同様の点滴をしている。
で、生まれたタマゴをベルトコンベアに載せるようにしてその先に孵化機を設置し、産む機械の完成だ。これでタブンネには困らない。オスンネがいつまでも吐き出し続ける為、メスンネのそこは完全に白濁が溢れている。
今日はここまで

272名無しのタブンネさん:2012/08/28(火) 04:21:30 ID:4PBBvgVA
wiki見てたら、『肉屋の日常』の最後らへん抜けてるね

273名無しのタブンネさん:2012/08/30(木) 19:17:17 ID:j5sYMg1I
BW2の3番道路の野生のタブンネちゃんって、
廃人が逃したポケモンを食ってそうで怖い

274名無しのタブンネさん:2012/08/30(木) 21:03:18 ID:TS5aes3Y
そのせいだったんだな、バンジロウのフカマルに捨身タックルしやがったの

275タブンネ拾った人:2012/08/31(金) 02:36:06 ID:BY6lvWeo
一応失踪したわけじゃないよ
にしてもゲノセクトにナックルプレートが無いのは何故だ
タブンネをミンチにできるというのに

276名無しのタブンネさん:2012/09/02(日) 13:02:46 ID:nds.277.
タブンネの尻尾を引きちぎりたい

返してって手足をパタパタさせるタブンネの前で尻尾を燃やしてやったら、どんな顔するかな

277名無しのタブンネさん:2012/09/04(火) 13:17:54 ID:HaVN6pGM
目の前で萌える自分の尻尾を青い目に涙を浮かべて絶望しながら見つめる事しかできないタブンネちゃん可愛い

278名無しのタブンネさん:2012/09/04(火) 20:16:16 ID:q9diWrMs
トレーナー「木はこれくらいの太さがあればいいか。ここにさっき捕まえたタブンネちゃんを後ろ向きに縛りましてっと」

タブンネ「ミィミィ? ミィ(トレーナーさん これなに? なんか こわいよ)」

トレーナー「ロープ切ったら殺すぞ。……こんなもんか、後はワンリキーに引っこ抜かせるだけだな」

ワンリキー「ごぉーっ」

トレーナー「あ、ちょいまち、やっぱ俺も手伝う。何か面白そうだしw 」

トレーナー「へぇー、結構肌触りいいじゃん。そして意外と抜けにくい」クイックイッ

タブンネ「ミィ! ミィ! ミィミィ!?(いたい! やめて! なんで こんなことするの!?)」

トレーナー「準備いいかー? そんじゃ引っ張るぜ。いっせーのー……でっ!」ブチブチブチィ!

タブンネ「ミ゛ャ゛アアアアアァァァァァァ!」

トレーナー「おっとあぶねえ……バランス崩れるから急に抜けんなよまったく」

トレーナー「何はともあれタブンネの尻尾ゲットだぜ! 思いつきでやってみたけどマニアに売ればきっと高い金で……ん? 売る……? 」

タブンネ「ミィ! ミィ! ミィ!(おねがい! かえして! かえして!)」

トレーナー「これ……どうやって売りゃいいんだ? 」

トレーナー「……うわあああやっちまったああああああ! 」

タブンネ「ミィミィ……(いらないなら かえして ママに いやしのはどうで くっつけてもらうの)」

トレーナー「そうかそこまで考えてなかった……燃やそ、いらねえし」ライターカチッ

タブンネ「ミィ!ミィミィミィ!(やめて! ママにも ほめてもらった じまんの しっぽなの!)」

トレーナー「は?何だって?」メラメラ

タブンネ「ミィィィィィ!(いやあああああああああああああああああ!)」

トレーナー「ピクニックをするには何の準備もしてないしな……マジで一日無駄にしたかorz」

タブンネ「ミィ! ミィミィ!(けして! ひを けして!)」

トレーナー「……俺さ、今結構機嫌悪いんだよね。さっきからミーミーうぜえ。ワンリキー、クロスチョップだ!」

ワンリキー「ごぉーっ!」チョップ!

タブンネ「ミ゛……ァ……」

トレーナー「あーあ勘弁してくれよ。今ここでやれる事っつったらこいつを嬲るくらいじゃん、せめて簡単には死ぬなよ……ってあれ? こいつ息してなくない?」

ワンリキー「ごぉーっ!」ドヤ!

トレーナー「……勝手に死なれてその後困るのはいつも本人以外なんだよね。死ぬ前にそこら辺考えられる奴がもうちょっと増えないか……な!」ゲシッ

タブンネ「……」


ありだな(*´ω`*)

279タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/09/05(水) 20:25:56 ID:Z3B6imrI
残暑お見舞い申し上げます
あと、その顔文字は流行らないんで


続き

第二章

さあて、今日も仕事っと。

俺はとあるタブンネ農場の経営者。タブンネの肉やタマゴを出荷している。
タブンネの苛められたときの反応を楽しむという趣味も満たせる素晴らしい職業だ。
そんな俺だが、一つ特技がある。

「チィ〜チュイ!テュアア!」
(わーい、ごはんがきたよ!タブンネ、ごはんだいすき!)
俺はいわゆるサイキッカー、いくつか超能力が使えるのだ。
昔からこの能力があった俺は例に漏れず超霊ポケモンと波長が合い、
トレーナーとしての実力もそれなりにあると自負している。
余談だがポケモンとナチュラルに会話ができる人がいるなんて話を聞いた。
世の中色んな人がいるもんだ。

まあそれはともかく、俺はテレパシーが得意で人間以外の生物と意思疎通ができる。
つまりタブンネのリアクションも二倍楽しめるという訳だ。つくづく得したなあと思う。


「チィ…チャアッチュイ?」
(ニンゲンさんたちはだれにごはんをもらってるのかな?)
ここのきょうだい達の中で一番上の姉ベビンネだ。
タブンネ自体は知能は高くないが、コイツはその中ではなかなか賢そうだ。
ここのママンネ達は食用タブンネの生産用、
ベビンネ達も基本的にはいずれ出荷されるのだが…これは期待できるかも。


「ビッギャアアアアアアガッギビィィギギィ゙ィ゙!!!」
タブンネとは思えない叫び。♂ベビンネの去勢だ。
麻酔無しで直接睾丸を切り取るという拷問、悲鳴も最高だ。
もっとも、意思も感情もあったものじゃなく、完全に翻訳不可能だが。

いやあこの暴れるベビンネの凄まじい形相、ホント良いなあ。
なお当然だが後続のベビンネは仲間の悲鳴に曝される訳で…。

「ピヒィ!ビピィィィィィ!!」
はい、次キミね。
「ヂィィィィィィ!!ヂュビャアアアアアアア!!」
はいグサッとな。
「…ッッギッビュアッアアア゙ア゙ア゙ッギヂィィィィ゙ィ゙ィ゙!!!」

うーん楽しいなあ〜。この作業は本当に楽しい。
まあ結構疲れるが、色々な意味でやりがいのある仕事だ。

280タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/09/05(水) 20:32:37 ID:Z3B6imrI
「ミィィン…。ミヒィン…ミィィィィィン…!」
(うう…ごめんね…りっぱにそだってね…かわいいおちびちゃんたち…!)
「チィィィ!チヒィィン!」
(おかあさあん!いやだよう!)
「チュィィィン…ピィィィ…ピィィ…!」
(おかあしゃあん…やあん…やああん…!)

やっぱり母子引き離しは良いなあ。
ママンネはもう止めることはできないと分かっているが、
それに対してベビンネ達の必死な声が実に可愛い。


これからベビンネ達には立派な食肉になってもらうために快適な暮らしをしてもらう。
ここで俺のサーナイトの出番。
彼女は慈愛に満ちた励ましでベビンネ達に生きる活力を与えるのだ。

話が終わるとベビンネ達は寂しさよりも期待と希望の表情を見せた。
まあ暮らしが快適になればベビンネは親のことなんて大抵どうでもよくなるものだ。

さて、姉ンネはどうかな?
…子供を沢山産んで幸せに暮らしたい。子供が一人前になるまで自分で育てたい…。
期待通り…!苛めがいがありそうじゃないか…!

(フフ…楽しみですね…)
ああ…。


それからベビンネ達は沢山の飼料や放牧など快適な環境の中ですくすく育つ。
美味しいお肉になってくれそうだ。外に出てはしゃぐベビンネ達も見ていて和む。
こうして数ヶ月が経ち、ベビンネ達がある程度大きくなると出荷される。
実は飼育費などの関係上、ある程度大きくなったらさっさと出荷する方が得なのだ。

「ミィ!ミィィ!ミィィィン!」
(おねえちゃあん!おねえちゃあん!わああああん!)
「ミィィ…ミィィィィ…!」
(おねがい…おねえちゃあんもいっしょがいいよう…!)

いよいよ出荷の時期だ。こいつらは加工工場に運ばれたり、
別のグループは生きたまま店に出されたり…。まあ末路は変わらない。
サーナイト達がさいみんじゅつで眠らせタブンネ達は出荷された。

そして姉ンネを含む一部の♀タブンネはタマゴ生産用にする。
望み通り沢山タマゴを産ませてあげるよ、姉ンネちゃん…。

『ミッミッ!ミッミッ!ミッミッミッ…』
(トクベツなんだ!)(あたしもっとごはんがたくさんたべたい!)(わたしも!)
(やったあ!)(おねえちゃん、わたしりっぱになるよ…)
ふんふん、良い反応だ。

「ミミッ!ミッミィィ!」
(こどもうむ!ぜったいしあわせになるんだ!)
姉ンネちゃん、君は本当に立派な子だよ…。

281タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/09/05(水) 20:41:30 ID:Z3B6imrI
さて、姉ンネ達にもそろそろタマゴを作ってもらうかな。
という訳で姉ンネ達をタマゴ生産用の建物の檻に移す。
檻はタマゴが勝手に転がって繋がれたタブンネ達(繋いでおくと色々やりやすい)の
届かない手前側にくるようになっているのだ。


(マスター、終ーわったよー!)
チリーン、お疲れ様。
チリーンの役目はいやしのすずやいやしのはどうによるタブンネ達のケアだ。
いやしのすずを聴かせてまわるだけでもタブンネ達はかなり体調を崩しにくくなる。
繋がれたものもいるから体調には気を配らなくては。商売だからね。

タブンネには人工受精で妊娠してもらう。
♂に襲わせてみたりすることもあるが、こっちの方が色々と楽だ。
眠らせる手段は多いし。でもまだ若い♀が成体♂に襲われた時の
「ミビャア!ミビヒィ!ミヒッ!ミヒッ!ミヒッ!ミヒッ!ミヒッ!ミヒヒィィン!ミュヒイイイ!!」
って悲鳴は最高だったなあ。またいつかやりたいな。


閑話休題。姉ンネ達はしっかり妊娠したようだ。
サーナイトの「応援」もそうだが、コイツらには自分達が幸せ者だと思ってもらわなくては。
幸せなタブンネは苛めがいもあるし、何より大事な商品だ。優しく飼育は行う。

「ミィミッ、ミィミミュイ!」
(はやくうまれてきてね、タブンネのあかちゃん!)
姉ンネちゃんも自分のお腹をさすって嬉しそうだ。いやあ良かった良かった。


続く
夏休みを期に過疎ったようですね
まあ自分はゆっくり更新していきます

282名無しのタブンネさん:2012/09/06(木) 04:12:30 ID:oJULNeT6
タブンネは格ゲーで乱入を待ってる

283名無しのタブンネさん:2012/09/06(木) 05:40:33 ID:m69ympow
>>278
おつおつ。
SSはありだけど顔文字は流行らない。
切るんじゃなくて引っこ抜けるってのもマヌケな尻尾だ事w
>>279
おつおつ。過疎でも投稿ありがとう。
人間視点編なおかげか前より大分読みやすいなぁ。

284タブンネ拾った痛い人:2012/09/07(金) 01:07:03 ID:iZOT93FU
やっぱり複数のサイトで執筆してるとごちゃごちゃになるね
来月から再開かな
それはそうとママンネの尻尾切ってから殺してベビンネちゃんに与えて観察したい

285タブンネ拾った痛い人:2012/09/07(金) 01:15:17 ID:iZOT93FU
糞以下の肥溜め作品しかかけないけどゴメンネ
それはそうとベビンネと性転換するルリリを一緒に育ててみたい

286名無しのタブンネさん:2012/09/08(土) 13:46:00 ID:zIHlOEgQ
糞以下の肥溜め作品って分かってるのに投下するのか

287名無しのタブンネさん:2012/09/08(土) 18:28:31 ID:M20rnuNs
そう噛みつくな、肥やしタブンネネタでもやってくれるんだろ
それなら糞以下の肥溜めで間違いない

288名無しのタブンネさん:2012/09/08(土) 22:43:41 ID:2x7LayGY
投稿しにくい空気を作るのがお好きなのね

289名無しのタブンネさん:2012/09/09(日) 03:01:06 ID:SL6eD1h2
ベビンネに目隠ししといてさ、死んだママンネの尻尾を与えたら母親の匂いで安心すると思うんだ。
そしてドキドキわくわく種明かしタイムで目隠しを取ってあげたい。
でもまだ理解力も低いベビンネだから、母親と同じ匂いがするそれが何だかわからないんでママンネの死体という名の現実を見せ付ける羽目になりたい。
ようやくわかったなのかお腹でも減ったのかチィチィヂィヂィ泣き出す様は本当に可愛いと思う。最期は衰弱しきってかすれた泣き声になっても死体は何も出来ンネ
そんな守られるだけのベビンネの無力さが可愛い。だからこそいじめたい、泣かせたい。ただただひたすらにベビンネをいじめる話とか見たいよ。

290名無しのタブンネさん:2012/09/09(日) 17:49:59 ID:9ICnXtvs
凝った精神的いじめも好きだがビニール袋に入れて振り回すとかのシンプルなやつも好きだな

291嫉妬:2012/09/09(日) 18:19:32 ID:YOO.HPDE
サンヨウシティにお金持ちで裕福な家庭で暮らしている兄弟がいました。

その家庭では父親が大企業の社長で母親は有名な私立高校の教師です。何不自由なく幸せに暮らしました。兄弟は母親から教わっていてとても頭がよくて成績優秀でした。

ところが中学に上がると兄の方はだんだん成績が悪くなる一方弟の方はどんどん成績が上がってきて家庭では弟の方ばかり注目されて兄の方は家庭では話をすると成績のことばかりです。学校ではバトルは強いが性格のせいか全く友達が出来ません。

次第に家族から溝が出来てひとりぼっちになってきました。この話はそんな兄の話です。

292嫉妬:2012/09/10(月) 00:30:09 ID:8uTCS8Wc
「リザードン、大文字!!」

リザードンの大文字でジャローダが倒れる。リザードンのトレーナーが勝った。普通だったら嬉しがる場面だった。

「……。」

「なに勝ってるんだよ。死ねよ。」
「成績は悪いくせにw」
「あんなトレーナーで可哀相w」


ジャローダのトレーナーは負けたからか少年を睨みつけていた。少年-シドは無言でリザードンを戻しその場を去る。去る際にバトルを見ていた生徒はひたすら陰口をしていた。

帰り道

「(なんだよ!!どいつもこいつも人のことを馬鹿にしやがって!!俺が何をしたっていうんだ!?だいたい負けたのはリザードン相手にジャローダで戦うからだろうが!)」

俺は声を出さないで愚痴を言う。スカイアローブリッジを渡りヤグルマの森に入った。

「(このまま家に帰ってもどうせろくなことがないしな。…たまには森の中で散歩するか。)」

俺はそう思いながら森の奥に進んだ。いざという時は自慢の相棒のリザードンと手持ち達がいるから大丈夫だろう。そう思いながら入った。

森の奥に進むと少し暗くあまり野生のポケモンが見当たらなかった。多分夕方だからだろう。それでも一応心配したからゴールドスプレーを使い一緒に散歩したいからリザードンを出した。

続く

293名無しのタブンネさん:2012/09/10(月) 11:50:20 ID:VONc1OoQ
「です・ます」調と「である」調どっちかに統一したほうがいいよって言ったら噛み付いて投稿しにくい空気を作ってる事になるのがここだよね

294名無しのタブンネさん:2012/09/10(月) 12:55:21 ID:LSN4YU1o
そういうSS作りに役立つものはいいんじゃない?多分
導入編乙、タブンネ虐待編期待してます


ベビンネ「ミィミィー? ミィー(ママー どこー? おうち かえろうよー)」

トレーナー「だーれ……だっ!」メカクシ!

ベビンネ「ミィ!?(えっ!?)」

トレーナー「ふぅ……我ながら惚れ惚れする布捌きだぜ」

ベビンネ「ミィミィ!? ミィ! ミィ!(あなた だれ!? くらい! こわい!)」

トレーナー「そう邪険にするなって、ママを探していたんだろう?」

ベビンネ「ミィミィミィ?(ママが どこにいるか しってるの?)」

トレーナー「お、急に大人しくなった。そんないい子のベビンネちゃんにもう一つ問題。これはだーれだ?」

ベビンネ「ミィ……ミィ(あったかい しっぽ…… わあい ママの においだあ)」

トレーナー「分かってもらえたかな?」

ベビンネ「ミィミィミィ?(ママの しっぽ ふかふかー ママ いままで どこにいたの?)」

ママンネ(?)「ミィミィ(おいしいです このきのみ)」ザーザー

ベビンネ「ミィ?(? ママ? どうしたの? こえも へんだし)」

トレーナー(不審がってるな……会話が成立してないのか? それともヒアリングポケモンにボイスレコーダーはやっつけ仕事だったか?)

トレーナー(ケーシィ、テレパシーでタブンネ共の言葉を翻訳してくれ)

ケーシィ「」コクン

ベビンネ「ミィミィ?【ねえ ママ わたしの はなし きいてる?】」

ママンネ(偽)「ミィミィ【おいしいです このきのみ】」ザーザー

トレーナー(なるほどね、もうちょっと楽しみたかったけど早いとこ種明かしをしちゃおうか)

トレーナー「はーいそれじゃあお待ちかねママとのご対面ー」メカクシホドキ

ベビンネ「ミィミィ。ミィ……ミィ?【ふつうに あわせて くれれば いいのに。 もうかえろ マ……マ?】」

ベビンネ「ミィ? ミィ?【ねえ ママに あわせて くれるんじゃないの? この ばらばらの おにくは なに?】」

トレーナー「おにく言うな。それが君のママの死体だよ、し・た・い。遺体、亡骸、屍。」

ベビンネ「ミィ……ミィ!ミィ! ミィ!!【うそ……うそ! ちがうもん! ちがうもん!!】」

トレーナー「マジマジ、何なら首みてみなよ」

ベビンネ「ミィ……ミィ……【これ……は……】」

トレーナー「うまいもんだね、花で作った首飾り。無骨だけど愛の籠ったいい物だよ。これを作ったこのタブンネの子供はさぞ親思いだったんだろうなぁ」

ベビンネ「ミ゛イ゛ィ゛ィ゛イイイィィィィ!【いやあああああああああああママああああああああああああ!】」

トレーナー「本当に今気づいたのかよwwww ミスだってしたのに想像以上におっそいなぁ」ゲラゲラ

ベビンネ「ミィ! ミィ! ミィ!!【やだあ! めをあけてよ! ママあ!!】」

トレーナー「あはは、目を開けても眼球抜いてあるから穴しかないけどな。天然さんだなぁ可愛いなぁ飽きたなぁ……飽きたな」

トレーナー「よし、そろそろ帰ろっと。晩飯何にしよ、森の散策やママンネの解体で疲れたからガッツリ焼肉とかいいかな」

トレーナー「……何? ズボン伸びるから引っ張んないでくれる?」

ベビンネ「ミィミィ!? ミィ!!【なんで こんなこと したの!? こたえなさい!!】」

トレーナー「暇だったから。これで満足? 敵討ちするなら早くしてよ、さっさと殺して飯行きたいから」

ベビンネ「ミィミィ!?【なんで ママだったの!?】」

トレーナー「いや適当。強いて言うなら首に目立つもんぶら下げてたからかな? そういえばあの首飾りは誰が作った物だったのかなぁ?」

ベビンネ「ミィ!ミィ!ミィ!!【やめて! ききたくない! ききたくない!!】」

トレーナー「聞きたくない? 俺も帰りたい。利害は一致したな、はい解散」

ベビンネ「……ミィミィ?【……わたしは これから どうやって いきていけばいいの?】」

トレーナー「え、知らんw 無理っぽかったら死ねばいいんじゃね? つか帰るっつってんだろ離れろ」ゲシッ!

ベビンネ「ミィ!【きゃっ!】」

トレーナー「ケーシィ戻っていいよ、お疲れ様。ボーマンダ、空を飛ぶ」

ボーマンダ「(`・ω・´)」バサッ

295名無しのタブンネさん:2012/09/10(月) 12:55:58 ID:LSN4YU1o
ベビンネ「ミィ……ミィ。ミィ(むりだったら しねばいい……か。それも いいかも)」

ベビンネ「ミィミィ。ミィミィm(おにくなんていって ごめんね。 わたし いっしょにいるから さみしくないから マm」

トレーナー「うおあああああああああああああああああああああ!」グシャッ!

ボーマンダ「(´+ω+`)」

トレーナー「いてて……まともに飛べないほど腹が減ってるなら飛ぶ前に言ってくれよ……」

ボーマンダ「(´・ω・`)」

トレーナー「ん? お前何か踏んでね? ってさっきのベビンネか。それ食えたりしない?」

ボーマンダ「(`・ω・´)b」

トレーナー「え、マジか。じゃあせっかくだしママンネも……もう一緒に踏んでるな。それも食っちゃえよ」

ボーマンダ「(*´ω`*)」


あまえんぼベビンネちゃんかわゆす

296名無しのタブンネさん:2012/09/10(月) 21:08:28 ID:V/MLQ5VE
いいね
首飾りがいい味だしてるよ

297名無しのタブンネさん:2012/09/10(月) 23:55:38 ID:z47qWXm6
う、うおあああ!目隠しベビンネにママンネの尻尾だぁぁ!!尻尾だけじゃわかってないベビンネちゃん可愛ぇー!
ああもう無力なベビンネちゃん無能可愛いよ!
ボーマンダさんは普通にキャワイイ。

顔文字的に尻尾ワンリキーでぶっちぎった方ですかな。どっちも好みのシュチュエーションでござい

298タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/09/11(火) 21:18:27 ID:LlcAjihs
ネタ投稿乙です。自分も短編とか小ネタを投稿したいなあ
あと、その顔文字は(ry


↓続き>>281


「ミィーーーーーーーーーーーーーー!!」
「ミィミィミィ!ミィィ!ミィィ!ミィミィミィミィィィィィィ!」
「ミュビィィィィ!テュィィイイイ!ミビュイイイイイイイイイ!!」
「ミィィッ!ミィィィィッ!ミ!ミ!ミ!ミ!ミ!ミ!ミ!ミ!ミ!ミィッ!ミィッ!ミィッ!ミィィッ!」
「ミヒッミヒッ!ミヒィミヒィッ!ミヒイミヒイ!ミヒイイ!ミヒ…ミビィィィィィィィィ!!」
「ミィィン……ミィィィィン……ミャフッ…ミフウ…ミアアアアアアアアアン……。」
「…ッンミギィッ!ミギュィィ!ミビィィィ…!ミッギ…ミギィーーーーーー!!」
「ミヒィィィィ……ミビィィィィィィィィィィィ!!ミャミュィィィィイイイ!!」
「…ミャフウ!ミィ…ミィィ!ギュイイイ!ンミィィィィィ!
 ミィ、ンミィ、ンミビヒィッ!ンミュビュイアアアアア!!…………ミィッ、ミヒ…ミヒィィ……。」

……キターーーーーー!!阿鼻叫喚!やっぱ初めては良いなあ!よっしゃ、仕事仕事ォ!
姉ンネちゃんの様子はどうかな?

「ミィ、ミィィン、ミィィィン!ミュィィ…ミュヒィィィィィ…!ミィィィミヒィィィィィ…ミィィィィィィィィン…!」
(タマゴ、タマゴぉ、タマゴぉぉ!だれかあああ…タブンネのタマゴとってえ…!
 タブンネこどもほしいよう…おかあさんになりたいよおぉ…!)

「ミィ!ミッ!ミィィィン!ミィミィミィィィィィ…」
(ニンゲンさあん!おねがい!タブンネのタマゴとってえ!タブンネ、タマゴじぶんじゃとれないよお…。)

お、(予想通り)助けを求められてしまった。となれば当然…
「ミアアアアア!ミィィィィ!ミィィミヒィィ!ミヒャアアアアン!
 ミィィィン、ミィィィィ!ミィィ、ミィィ!ミビィィィィィ!」
(いやあああああ!やめてえええええ!タブンネのタマゴもっていかないでええええええ!タブンネのタマゴなのよう!
 タブンネ、こどもたちとくらすのがゆめなの!おねがい、かえして、かえしてええええええ!)
姉ンネちゃん期待通りの反応!最高だなあ!
君達のタマゴはみんなが美味しく食べてくれるよ!良かったね!

299タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/09/11(火) 21:25:43 ID:LlcAjihs
しかしまた最初は全滅か。まあ産卵のために仰向けになると産んだタマゴは見にくいだろうし、
ぽっちゃりお腹や短い首と手足では仕方ないのかもな。
このあたりに野生のタブンネの生存率の低さのカラクリがある気がする。


サーナイトによると、やはり姉ンネは他のタブンネよりは賢いようだ。ますます期待大だな。
実は、最初は良いなあと言ったが、むしろこれからが本番なのだ。

いきなりでは仕方ない…では二度目以降、タブンネ達はどうするのか、どう反応するのか、そこが面白い所なのだ。
姉ンネのようなちょっと(だけ)賢いタブンネがいるとより面白くなる。次も楽しみだ。
そしてタブンネ達の反応をカメラで録画して後で見るのが最高の娯楽になる。


さあてまた姉ンネ達が妊娠したぞ。
カメラの映像を別室で見ると、姉ンネは1コだけながらタマゴの確保に成功したようだ。やるじゃないか。
しかし届かない位置にある残り4コのタマゴに向かってミィミィ喚いている。
ぜんぶタブンネのタマゴなのぉ!といったところか。
だが残念、君のタマゴから命まで全て俺の手の中です…申し訳ない!

…あっ!姉ンネちゃんやらかした!鎖に無駄な抵抗をしてる間に確保したタマゴが転がって行っちゃった!
「ン゙ミ゙ィィィィィィィィィィィィ!!」
絶望の叫び声!さてすぐに回収に行かないとな!


近くで姉ンネの顔を見ようと思ったのだが、タマゴを回収したら気絶してしまった。
この時の目を見開き涙を垂れ流し、口をあんぐりと開けて硬直した姉ンネの顔!
勿論即写真を撮った。タブンネの定番の表情だが、姉ンネちゃんのは格別だなあ。よっぽど子供が欲しいんだな。
さて、次はどんな行動に出るかな?姉ンネちゃん。まだまだ楽しませてもらうよ。

300タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/09/11(火) 21:31:36 ID:LlcAjihs
ほう、今回は2コ手元に残せたんだね、偉いね。
だけどサーナイトが念力で取り上げるからね。

「ミギュイイイイイ!ミィィン…ミギャアミュビャアアアアアア!」
(なんでタブンネのタマゴとりあげるのおおおお!いやああああん!タブンネのタマゴかえしてよおおおお!)

さて、他のタブンネ達からもっと。

「ミィアアア!ミビアアア…!」
(やああああ!やめてええ…!)
「ビグウ!ビギュィィ!ミギィィィ!」
(かえして!あたしのタマゴかえしなさいよおおお!)

うんうん、威勢のいいコも居ていいね。
でも姉ンネちゃんは2コ手元に残せたのに、君達は良くて1コ!だらしないぞ〜!
口ばかり喧しい子にはお仕置きだ!

「ミギィィ…ミヒッ!?ミビャッ!ミギアアアア!ミギィ!ミギィ!ミヤア!ミヤア!」
(タマゴぉ…みひゃあ!?いたあ!いたあい!いだいいだい!やめてやめてえ!)

念力で左の触覚を引っ張って…そうだ!結び目をつけちゃおう!
そして最後にもう一度ギューッと引っ張って…。

「ンミュギュア゙ア゙ア゙ア゙!ッビィイイイイ!!」
(いだいよお゙お゙お゙お゙!っぎゃぁああああ!!)

ブチッ
あっ…。

「ッ…!イッビャアアア゙ア゙アガッアアア゙ア゙ア゙!!」

あーあ、触覚が千切れてしまった。まあ想定内だけど。
まあコイツはさいせいりょくだし、日を置けば触覚でも治るだろう。

「…ビヒッ!…ミ゙…ミバッ…!…カヒッ…カヒ…。」

しかし今にも死にそうな痙攣具合だな。これは触覚プレイの道が開けるかも?


続く

301名無しのタブンネさん:2012/09/12(水) 21:07:49 ID:.kaP33mY
投稿おつ、俺も子を奪われたタブンネの阿鼻叫喚の声が響く職場で働きたいなぁ

302名無しのタブンネさん:2012/09/17(月) 11:48:14 ID:8FSlndKU
おとなしく産む機械をやってれば快適な生活が送れるって分かるタブンネが一匹くらいいても面白そう

他のタブンネたちが騒いでるのをゴミを見るような目で見る立場で

303名無しのタブンネさん:2012/09/18(火) 12:00:48 ID:I7YHkb.o
タブンネちゃんのすてみタックルや突進を食らっても平気な描写が多いけど、A50からのタイプ一致攻撃って結構シャレにならない気がする

304名無しのタブンネさん:2012/09/18(火) 17:40:30 ID:2mY4hz9Q
種族値もそうだしすてみタックルや突進を覚えるレベルだと生身はきついかも
生まれた直後で能力値一桁のおっせえブタンネちゃんならカウンターで眉間に包丁なんかも刺せるんじゃないかな

305名無しのタブンネさん:2012/09/18(火) 19:04:18 ID:wQ3zrSWw
A50って相当ゴミだと思うんだが
それこそ人間でも60〜70くらいはありそう
突進やステミタックルにしたって人間の知能なら
技スペ埋めることなく習得できるようなものだし

306名無しのタブンネさん:2012/09/18(火) 19:37:42 ID:/Lwyuos6
そこらの子供がイシツブテ合戦やってるポケモン世界のトレーナーにとってタブンネの捨て身タックルごとき大したことないだろ

307名無しのタブンネさん:2012/09/19(水) 11:53:23 ID:RzwEALAc
最近美容に胎盤が原料のプラセンタ(大体豚のやつ)っていうのがあるけどさ、
タブンネの胎盤とか再生力もありそうで使えそう。タブセンタとかさ。セレブとかが♀タブンネを飼育しては胎児タブンネごと摘出とか・・・
って朝思いついたはいいけど今思えばタブンネ卵胎生だった ガッデム

308名無しのタブンネさん:2012/09/19(水) 13:24:01 ID:A9xozdRA
オーキド博士やナナカマド博士がポケモン持たずに草むら入ろうとした主人公を止めた辺り丸腰の少年少女にとってはタブンネどころか序盤鳥や序盤虫ですら脅威

なんだが主人公ってアルセウスやルギアレベルですら数ターンでぶっ倒れる程の悪天候の中で何十ターンも平気で活動できる程タフだしなぁ・・・

309名無しのタブンネさん:2012/09/19(水) 14:13:59 ID:9KpYUndw
子犬でも吠えながら追いかけられたら怖いだろ?
けど実際はその気になれば蹴り飛ばすなんて造作もない
つまりはそういうことだ

310名無しのタブンネさん:2012/09/20(木) 02:16:58 ID:QPge8wn6
A45のイワークさんディスってんのか?

311名無しのタブンネさん:2012/09/20(木) 13:38:05 ID:hsBcXH2A
たかがA60とは言えタイプ一致捨て身タックルを侮ってはいけない
何せインド象ぶっ倒れるライチュウの10万ボルトと殆ど変わらない威力はあるしね

312名無しのタブンネさん:2012/09/20(木) 14:39:29 ID:3XHEp58M
電撃とタックル一緒にされてもなぁ
一般生物のインド象じゃポケモンの非物理技に抵抗がなくてもしょうがないと思うが
そもそもポケモン以外の一般生物には特殊の概念自体無さそうだし

313名無しのタブンネさん:2012/09/20(木) 15:35:04 ID:DqU0Ujaw
A50が既に超強化だと思う(タブンネに限った話ではないが)
あんな子豚ちゃんにやられる図すら思い浮かばん。人間は鍛えりゃオノノクスとレスリングできるんだし
あと図鑑はおとぎ話程度にしておかんと、マグカルゴさんが地球を壊してしまう

314名無しのタブンネさん:2012/09/20(木) 15:36:04 ID:DqU0Ujaw
あら、A60だった失礼

315名無しのタブンネさん:2012/09/20(木) 17:33:31 ID:ZyTwNLLQ
図鑑説明も種族値も、生物上での強さにおいてアテにならんからな
決めてはやっぱり見た目だろ

316名無しのタブンネさん:2012/09/20(木) 18:27:38 ID:bqqNHsPA
ポケモン世界の人間はすごいよね

ココドラ肩に乗せたり、ギガイアスぶん投げたり、10万ボルトとか破壊光線くらっても生きてるし

子供のころからイシツブテ投げて鍛えてるからかな

317名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 08:08:52 ID:27KqkQCY
つまり見た目が弱そうだから弱いに決まってる!種族値なんて知らん!ってこと?

318名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 09:37:00 ID:yvOuHbFg
うん
なんで弱そうに見えるのか、それは弱いからだ
…違うかい?まあ例外は(特にゲームのキャラクターには多数)あるだろうが

319名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 13:09:20 ID:5qgQMD6o
種族値が全く当てにならないとは言わんが鵜呑みにできたもんでもないだろ
210キロのイワークののしかかりが31キロのタブンネのとっしんより弱い訳がないやん

320名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 13:40:28 ID:wCd7RfDc
まあこの場合はイワークが設定ミスってのが妥当な所だと思うが

なんでゲーフリは世代が変わる時に技の裁定とかは変えるのに
種族値だけは頑なにいじろうとしないんだろうね

321名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 15:22:15 ID:7BKCuzVY
確かに多少種族値いじって欲しいところはあるよね、特に第一世代は
隠れ特性なんて物作ったんだし

ただそうなると「アイツは弱体化しろ!」って話になっちゃうかねえ

322名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 20:46:28 ID:r0ISb9ts
一見マスコットのような奴でも見かけによらず強大な力を秘めているってのがポケモンだろ
皆が皆外見通りの戦闘能力とかつまらん

323名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 21:48:35 ID:7BKCuzVY
まあだからこそタブンネのようなポケモンには虐待ネタが出てきたのかもね

以下ちょっとしたネタ


地面に掘られた大きな穴がある。底には鉄板が敷き詰められ、さながら見下ろせるリングのようになっている。
そのリングの上で一人の男と一匹のタブンネが相対していた。穴の周囲は多くの人間が囲んでおり、タブンネたちが入った大きな檻が複数ある。
実はこれらのタブンネたちはあの「タブンネ狩り」で捕まったタブンネだ。リング上のタブンネ(以下リングンネ)はその中で戦えそうな個体に
ちょっとした「処置」を施したものである。

「「ミィ、ミィミィ、ミィィ…」」
「ミッミッ!……ミィィーーーーーーーーーーーーー!!」

リングンネは檻ンネたちの助けを求める声に応えると、なんと“かえんほうしゃ”を放った!
そう、これが「処置」の内容。リングンネにわざマシンで“かえんほうしゃ”を覚えさせたのだ。
タブンネの“かえんほうしゃ”自体はお世辞にも大した威力とは言えない。
だが仲間の助けを求める声、目の前の人間、そして自分に与えられた力…。争いが苦手なタブンネという種族でも奮い立つには十分だった。

だが男はそれを見てニヤリと笑うと、スッと炎をかわしてリングンネに接近した。
リングンネが慌てて男の方を向いた瞬間、男の右脚がリングンネの顔面に直撃した。



「おらさっさと起きろ!」
「ゴボッゲハッ!…ミヒィ?ミッ…ミヒャアア!」

リングンネは目を覚ました。液体をかけられたうえに口にまで入れられ全身ベタベタだ。だがそれより重大なことがあった。
体が“つるのムチ”で縛られているのだ(リングンネは“つるのムチ”を知らないが)。これでは逃げることもできない。
火を噴けば大火傷はするがムチからは逃れられるだろう…だがリングンネにそんなことが思いつくはずもなかった。
それどころか既にリングンネはパニックに陥ってしまっていた。

「ミィィ、ミィィィ、ミィィィィン………。」

そして恒例の命乞いである。これに周囲の人々は大爆笑。檻ンネたちの萎れた声も混ざっていた。しかし…

「うるせえぞ!」
「ミギャア!」

男はリングンネの必死の懇願も聞き入れず、逆に近くにおいてある木材の一つを手に取りリングンネを殴りつけた。

「おらっ!最初の威勢はどうしたぁ!?みっともない悲鳴さらしてないで反撃の一つでもしたらどうだ!」
「ミッギャア!ミビッ、ミギィ、グギュウッ!ミギュイイ!」

男はタブンネを何回も殴りつけ、怒鳴った。しかしリングンネに反撃などできなかった。

「「ミィィィィィ!!ミギィィィィ!ミィー!ミィーーーー!!」」

檻ンネたちが声を上げるが、それも観客たちの笑いを招くのみ。

「おーい、タブンネ君。ほら、今がチャンスだよ。自慢の“かえんほうしゃ”をしなよ。ほらほら。自慢の、弱っちい、“ひのこほうしゃ”をさぁ〜。」
「ミッ……ミギ…ィ……。」

324名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 21:51:17 ID:7BKCuzVY
しばらくして男は殴るのをやめ、リングンネを煽り始めた。しかしリングンネは既に気絶寸前だ。

「おいおいおい、参ったなあ…やりすぎたか?それとも今年の奴は軟弱なんですかね、町長?」
「少し痛めつけすぎたかもしれんね、まあいい。いつも通りやれば大丈夫だろう、続けて。」
「了解っす。よし、じゃあキリキザン、バルジーナ、お前たちも“ちょうはつ”してくれ。」

キリキザンとバルジーナも男に加わりリングンネを煽り始めた。リングンネに浴びせられる罵声。
すると気絶寸前のリングンネの千切れかけの耳に、檻ンネ達の声がすうっと入ってきた。

(助けて…)(檻から出してぇ!)(負けないで…)(おかあさん…こわいよう…ぶたれたくないよう…)(タマゴがお腹にあるのよう…なんとかして…)
(お腹すいたよ、早く木の実が食べたいよぉ)(死にたくないよう)(あなた…頑張って!)

リングンネはゆっくりと立ち上がった。バルジーナがまだ煽ってきている。それを見ているとリングンネは急に体に力が湧いてきたように感じた。そして…!

「ミィィィーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」

リングンネから文字通り命を懸けた魂の一撃が放たれようとしていた!最初のものよりもずっと強力な“かえんほうしゃ”が…。



「ミッギィアアアアアアアアアッアアアアアアア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!」

ボオオオオオン…という派手な音とともに巨大な火柱が上がった。燃えているのは…リングンネだ。

「よぉーーっしゃあ!来たぞ来たぞ!もっと燃やせ燃やせぇ!」
「おーしやれやれ!油と木をもっと入れろ!」
「「オス!!」」

そう、リングンネを起こすためにかけた液体、あれは油。そして木材の本来の用途は燃やすこと。
男が穴から出て茶を一杯飲み終わる頃には、炎ポケモンの助けもあって炎はリング全体を覆っていた。

「ビギュゥゥギギィィィ!!!ギュビュアアアアアバア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!」
「「ミィィィィィーーー!!!ミィィィィィィィーーーー!!!!ミヤアアアアアアアアアア!!!!!」」

ムチが焼き切れたリングンネは、最早タブンネとは思えない奇声を上げて走り回っている。
檻ンネ達は目の前で起こった惨劇に完全にパニック状態。叫び声を上げるもの震えるもの、気絶するもの…と相変わらず多彩な反応を見せてくれる。

このイベントはこの地域でタブンネ狩りの後夜祭のような形で行われる祭りである。
狩られたタブンネの内の一匹に“かえんほうしゃ”を覚えさせ、扱いを身に着けさせたところで拘束・拷問し、油をたっぷりかけておく。
それから“ちょうはつ”“おだてる”で戦意を復活させ、渾身の“かえんほうしゃ”で自爆、炎上してもらうという筋書きだ。
リングンネの決死の覚悟もただの茶番劇だったということだ。

325名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 21:52:42 ID:7BKCuzVY
そして、これは祭りの始まりに過ぎなかった。

「それではいよいよタブンネたちの調理を開始致します!」

この祭りの本当の目的は、巨大な炎でタブンネたちを丸焼きにしてみんなで食べること。ついに檻ンネ達が檻から解放される時が来たのだ。
もっとも、助けてもらえるはずがないのだが。

「ミィィィ!ミィィ!ミィィィィィィィィ!!」

最初に火の中に放り込まれるタブンネが決まったようだ。モジャンボに“つるのムチ”で拘束され、火の上まで持ち上げられた。

「ギィ……ビ………。……………。」
「ミッ…ミ…ヒ……ミィィィィィィィィ!!ミヒィィ!ミヒャアアアアアア!!ミッギィィィアアアアアアア!!!」

リングンネの命が燃え尽きる瞬間をはっきりと見てしまったタブンネはイヤイヤと首を振り、体をよじらせ、泣き叫ぶ。
だが熱いのが嫌なモジャンボはあっさりとタブンネを火の海へと落としてしまった。

「ンミギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
「「ミビィィィィィィィィィィィィィ!!!」」
「「うおおおおおおおおおお!!!続け続けぇ!!」」
「「火を絶やすな!タブンネも絶やすな!」」

祭り会場は大騒ぎ。つるのムチやら念力やら飛行ポケモンに持ち上げられるやら、男たちに叩き出されるやら…タブンネにとってはまさに地獄。

「グビアアアアアアア゛ア゛アアアアアアッアアア゛ア゛ア゛ッアア゛ア゛!!!!」
「ン゛ミ゛ィィィィィイイイ!!!ギギィィィイギギュイ゛イ゛イ゛イ゛!!!!」
「ミ゛ャビィッ…!ミャヒッ!ギャミヒヒィ!!ギヒッ…ギッ…ビィ…!!」
「ビヒャ………グ…ピヒ……ィ……」

灼熱地獄の中からは凄まじい叫び声が引っ切り無しに聞こえた。脱出しようとしてブーバーンたち炎ポケモンに直接炎を浴びせられるタブンネ、
念力で持ち上げられたまま炙り焼きにされるタブンネ、背中が鉄板にくっつき濁った悲鳴を上げ続けるタブンネ、
何を考えているのか尻尾を庇おうとするタブンネ、そしてあろうことか燃えながらも媚びて助けてもらおうとするタブンネまでいた。

よく焼けたタブンネは念力で取り出され、料理担当の人間やエルレイド、キリキザンらが切り分け、祭りに来た人々に振る舞う。
食欲の秋にみんなでタブンネを狩って騒いだ後は、タブンネを痛めつけて騒ぎ、食べて健康になろうという祭りなのである。

326名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 21:55:13 ID:7BKCuzVY
残ったタブンネが減ってくると最後のお楽しみタイムが始まる。実は子タブンネやその親(特にママンネ)をわざと残してあるのだ。
震えあがり檻の中に引きこもった親子。だが火の海に落とされる運命からは逃れられない。

「それでは追い込みに入ります!」
「「おおーーーー!!」」

檻ンネたちが入っている檻が様々な方法で持ち上げられ、少しずつ傾けられた。傾いた先は当然地獄の火の海だ。

「ミ…ミィィ!ミッミッミッミッミッミッミッミッミッミィィィィィィィ!!」
「ミ…ミ…ミ…!ミヒィ…ミヒィィィイイ!!ミアアアアアアアア!!」
「チィィィ!チィィィィィ!!ヂィィィィィィィイイイイ!!」

檻ンネたちがいよいよ必死な声を上げ始めた。このままでは火の海に落ちてしまう。だがこの特注品の檻は床が一面板になっており捕まるところはない。
従って別の面で掴まるしかないのだが、タブンネの腕や体型では物に掴まって体を支えるのは厳しい。更に外からの妨害まであるのだ。限界はすぐに訪れた。

「ほれほれ、もう落ちちゃうのかいお母さん?抱えたベビンネちゃんも死んじゃうよ?」
「ミ…ミフーッ!ミフィーー!!…ミ…ミッグッ……。」
「ヂィーーーー!!ヂィーーーーーー!!」
「ミ゛…ミギィ……ンギィ……。」

我が子のために真っ赤な顔で必死に踏ん張るママンネ。子を守る母の強さに感動した男はママンネの手を金槌で叩いた。

「ウミュギャアアア!!…ミッ…ミアアアアアアアアアア!!!」
「ヂィィィィィィィィィィィィィィ!!!」
(この手を離してしまったときの顔!その後落ちるときの顔!やっぱりいいねえ!)

母子は火の海へとダイブした。…がママンネは走り回らずその場で悶えている。落ちた時に足を怪我したようだ。ベビンネは既に瀕死の状態だ。
その後母子はすぐに動かなくなった。落ちるまいと必死だった反動なのか、落ちてからはあまりにもあっさり死んでしまった。
そしてこれを皮切りに、残りンネ達がボトリボトリと火の海に落ちてきた。

「ミギィィィィィ……ギュィィィィイイイイギイイイイイ!!ンギィィィィィィイイイイイイイイイイイ!!!!!」
「ビ……ミ…ヒュイイィ………。」

このママンネはせめて子供だけでも助けようと体を丸めて子タブンネを抱え込んでいた。まさかここで子タブンネの愛情焼きができるとは。
その他にも色々なタブンネ親子がいた。子が先に落ちて死に、気が狂ったのか焼かれながら必死の形相で取っ組み合う二匹のママンネ、
体が燃えているというのに仰向けで手足を広げ助けを求めて鳴く子タブンネ、癒しの波動を自分の子供に使いながら黒こげになったママンネ、
母親の決死の治療のせいで苦しむ時間が伸びてしまった子タブンネ、落ちた時に潰してしまったベビンネの前で泣きながら燃え尽きたママンネ、
ちょうど油だまりに落ちてしまいジュウウゥ…と食欲を煽る音を上げて走るベビンネ(さっきまでよちよちだったのが信じられない激走だった)、
完全に絶望したのか泣き顔で座り込んだまま声も上げないある意味図太いママンネ、その横で鉄板の熱さから逃れようと弟ンネの体の上に乗る兄ンネ、
お腹で子供を下敷きにしたまま鉄板にくっついてしまい、子タブンネの(ママ…ひどいよぉ…。)と言わんばかりの表情を見ながら焼かれるママンネ、
そして産んだばかりの卵とともに落ちてしまい、お腹の上で目玉焼きができてしまったママンネ…。



「それでは『タブンネ焼き大会』は終了となります!お帰りの際はお気を付けください!本日はありがとうございました!」

町長の挨拶で祭りは終了となった。だが一組のママンネとベビンネがまだ残っていた。ママンネの腕は血まみれだ。
子タブンネを失った悲しみからか、生き残った安心感からか、ママンネは「ミィ……ミフッ…ミフッ……。」と涙を流している。
このタブンネ母子をどうするのか。実は「狩られたタブンネの中で、イベントで最後まで生き残ったものを元の場所に帰す」という作業を行っているのだ。
次以降のタブンネ狩り大会では「生き残りタブンネ」は5倍の得点で扱われる。
しかし彼らは殆どが人間恐怖症になり警戒心も増すため、大会で人間が一気に押し寄せるとなかなか姿を見せない。従って狩るのが難しいというわけだ。

タブンネ母子は焼き印を押され、耳にはタグをつけられて帰された。次の大会は来年の春。彼らはこの後どうなるのだろうか。
ともあれ、これにて楽しい祭りは終了。食欲の秋はタブンネを食べて健康な体で過ごそう!



翌2013年秋、タブンネ競豚は大盛況のまま幕を閉じた。見事1位に輝きサンドバッグとしてその生涯を終えた雌タブンネの腹には、「'12焼き祭り」の焼き印があった。


「タブンネ焼き祭り」終

327名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 21:58:01 ID:7BKCuzVY
以上です。過去のSSからいくつか参考にさせていただきました。

328名無しのタブンネさん:2012/09/21(金) 22:23:31 ID:5qgQMD6o
投下おつ、檻に閉じ込められた仲間たちを助けないと!→自爆の流れが完全にコメディの爆発オチwww

329嫉妬:2012/09/22(土) 01:45:41 ID:GQflbHKw
>>292続き

何故自分がこうなってしまったかを考えながら散歩をした。成績が良くないのもそうだが、強くなれる方法として三値と厳選について教えたら周りに白い目で見られるようになった。何故だろうか?親が教えたことをそのまま言っただけなのに。

考えれば考えるほど気分が悪くなってきた。

ガサガサ

「ん…?」

リザードンを戻そうとしたとき草むらが揺れた。俺は興味本位でバレないようにこっそり覗いた。

タブンネがいた。後ろ姿の尻尾と腕から沢山のオレンを持っていることが分かる。そのタブンネは自分の巣に持って帰るのか急いで(それでも遅いが)歩いていた。野生のポケモンの生態をあまり知らない俺は興味津々だった。

気づくとばれないようにタブンネを追っていた。少ししてタブンネが巣に入ったところで俺はバレないように警戒しながら巣の近くで帰りに寄ったホームセンターで買った双眼鏡で中を見わたすと秘密の力を使って穴を掘ったのか中々の広さだった。

330嫉妬:2012/09/22(土) 01:46:44 ID:GQflbHKw
そしてタブンネが居た。家族構成はパパンネ、ママンネ、子タブンネ×3、ベビンネ、そして卵だった。先程のオレンのみで食事をしていた。それは何処にでもあるような食事風景だった。ましては野生なら弱肉強食だ。「普通の幸せ」を手に入れることすら難しい世界だ。

「……。」

俺は静かにそれを見ていた。そして自分の中でじわじわと怒りが湧いてきた。自分は家庭ではろくな会話しかされない。学校では友達もいなく陰口と陰湿な嫌がらせをされる日々。毎日ストレスが溜まる日々だ。だからなのか目の前で幸せそうに食事をしている生き物が許せなくなった。

その幸せをぶち殺す…!!

俺はそう思いながら巣に侵入した。

続く

331名無しのタブンネさん:2012/09/23(日) 00:41:30 ID:ilTl4ouY
>>327
まさに王道って感じの面白いSSでした。おつです。
逃げればいいのに一年後も近くにいる焼印ネのおバカっぷりww

>>330
久々の更新おつです。
ストレスをぶつけてスッキリするタブンネの正しい使い方がいよいよですね。

332名無しのタブンネさん:2012/09/25(火) 03:34:23 ID:gWVt62uk
某所に現れたタブンネが物凄くムカつく件について。

333名無しのタブンネさん:2012/09/25(火) 12:10:33 ID:rGSSl3Fw
何某所って

334名無しのタブンネさん:2012/09/25(火) 14:53:33 ID:U.TZ/Ocs
大会中なのに味方のギガイアスに大爆発で巻き込まれた豚がいるらしい

335嫉妬:2012/09/25(火) 16:39:05 ID:czzoaFiM
>>続き

「取り敢えず‘あいつ’を出しとくか。」

俺は‘あいつ’を出してバレないように進んだが…

「ミィミィ♪…ミィ!?ミフー!」
「ミィ?ミィミィ?」
「ミィ…。ミィ…。」

正面から進んだから当然バレた。ママンネは「人間」という生き物に恐怖を抱いているのか震えてベビンネ、子タブンネは見たことがないのか「誰?」という感じだ。そしてパパンネは威嚇をしてきた。正直こんなやつに警戒されるとは思わなかった。取り敢えず俺は少し大きい石ころをベビンネに向けて投げつけた。

「ヂィ!!ヂィギャアアアア!!」

石ころが頭にぶつかって痛いのか大声で泣くベビンネ。

「ミィ!?ミギィー!!」

ベビンネに危害を加えた俺に対して敵意を感じたのかパパンネは俺に対してすてみタックルをしてきた。

「ぐえ!?」

俺はすてみタックルをもろに受けてしまった。

「ミィー!!」

そのままタブンネは俺をマウントポジションで俺の顔面を炎のパンチで連続で殴っていた。俺は目の前が真っ暗になった。

ーー

「ミィミィ!ミィ!」ドヤンネ

パパンネはシドを撲殺したからなのかどや顔をしながら家族に「パパすごーい!!」「あなた、お疲れ様。」と言われていた。

だが…

「俺が死ぬと思っていたのか?」

「やれ。ゾロアーク。」

その声が響くと周りの景色が変わった。パパンネ、ベビンネ、子タブンネ達は動揺するが、周りの景色がはっきり見えた。そこに‘なにか’があった。

「ミィ…?ミィ…ミィギャアアアアアアアアアアアア!!?」

巣全体にパパンネ達の悲鳴が響く。そこには

顔面だけが黒焦げでボコボコにされ原型をとどめないで撲殺されたママンネが倒れていた。

336嫉妬:2012/09/27(木) 07:40:26 ID:aAG5wnjU
「……ミィ…。ミィ……。」

それでも少し生きていたが、何かを言って死んだみたいだ。だが、それを聞いたパパンネは発狂したような声をあげる。

そんな中で俺はサーナイトを出して話しかけた。

「ねー、どんな気持ち?自分の子供に危害を加えた敵を倒したつもりなのにゾロアークの幻影で錯覚して自分の妻を撲殺した気持ちは?こちらとしてはとても最高だったよw」

「ミィ…!?ミィギ!!ミガアァァァァァ!!」

それを聞いた瞬間怒りの形相で「俺を殺してやる」みたいなことを言ってきた(サーナイトの通訳だと)。…俺を殺すか。

「あまり強い言葉を遣うなよ。ーーー弱く見えるぞ。」

「ミィガアァァァァァァァァァ!!!」

こちらに怒りと憎しみを込めて再びすてみタックルをしてきた。

続く

337名無しのタブンネさん:2012/09/27(木) 08:46:55 ID:RU8iG.CY
ゾロアーク♀は興奮する

338名無しのタブンネさん:2012/09/28(金) 19:17:59 ID:IB98GbLs
「あまり強い言葉を遣うなよ。ーーー弱く見えるぞ。」

厨二すぎてワロタ
ありがとう

339名無しのタブンネさん:2012/09/29(土) 19:10:11 ID:xqj.JTzY
3匹のタブンネがあなたを見つめている。どうするか?

340名無しのタブンネさん:2012/09/29(土) 19:41:23 ID:ZCbEqVeo
3匹の内誰が死んでもいいか多数決で決めさせる、応じない場合は皆殺しにする
1:1:1になれば皆殺しにする
生贄が決まれば即殴り殺す
2匹になった時にまだ同じ採決を採る
順当にいけば投票数は1:1になる、ならなきゃ皆殺しにする
タブンネ達はお前が死ねお前が死ねとなる
俺は「言葉で死ね死ね言ってても始まらん。死なせたければ実力でそうさせてみろ!」と一喝する
殺しあって生き残ったタブンネを「同族殺し!」と殴り殺す、もし殺しあわなかったら皆殺しにする

341名無しのタブンネさん:2012/10/01(月) 17:01:58 ID:imJsDNBA
藍染さんなにやってるんすか

342嫉妬:2012/10/05(金) 08:14:42 ID:RqiLLfwA
>>336 続き

「頭に血が上ったか。だが、それは一番良くないことだ。全て隙だらけだ。」

俺はストライクを出す。

「ストスト。(見ろよこの鎌。命を刈り取る形をしてるだろ。)」

「かっこつけてないで行け。」

ザシュ

「ミッ…ガッ…!?」

ストライクの斬撃で腹を深く斬られたパパンネ。見た感じ背骨はギリギリ繋がっている状態だ。

「おや?上下切断させようと思ったが、失敗したみたいだな。まあ、いい。お前はそこで自分の子供達が嬲られるのを見とけ。」

パパンネは痛みで上手く声を出せなかった。だが、その表情は絶望に染まっていた。死なせたら困るのでサーナイトにいやしのはどうを指示して子タブンネ達の所に向かうのだった。

続く(試験のため24日に投下予定)

343名無しのタブンネさん:2012/10/06(土) 02:10:44 ID:qyDfuC7E
やっとまとまった更新時間が取れたのでwikiのほうにまとめました。
誤字修正や改行の追加等も加えています。
前回まとめれなかった「(仮タイトル)母親」は「母親(仮)」でまとめました。
「展開上意味がおかしくなる」という場合は別ページに編集し直すのでその時はレスお願いします。

344名無しのタブンネさん:2012/10/06(土) 21:25:11 ID:Fq3gwJlE
wiki更新乙であります!

345名無しのタブンネさん:2012/10/16(火) 16:29:52 ID:4P9vkZmo
過疎ってるなぁ…
シブのR18Gで気に入ってた絵も何故か検索で引っかからなくなったしタブンネ単体で検索したらケモ向けなものしか出ないし非常に残念だ。

346名無しのタブンネさん:2012/10/16(火) 18:00:09 ID:6yZaIpIA
面白ければ自然と人が集まって盛り上がっていく
過疎ってるって事はつまりそう言うこと

347名無しのタブンネさん:2012/10/16(火) 20:46:36 ID:tTc56irc
さすがに人が居なくなったかあ
ちょくちょくwikiの過去作品はみてるけど
暇があったらSS書きますわ

そういえば先月は結構コメントがついてたね

348名無しのタブンネさん:2012/10/17(水) 04:33:04 ID:QI.6p6x2
自分もなんかしたいけどトレーナーの方が忙しくて……
あとネタが枯渇してる

ハロウィンネタで、自分を着飾るんじゃなくてタブンネちゃんをお化けに仮装(虐待的な意味で)させてあげて各家庭を回らせたい。タブンネ(虐待)愛好家同士で出来たら尚いい

349名無しのタブンネさん:2012/10/17(水) 07:08:08 ID:Xcdhg6Es
ハロウィンならベビンネちゃんの首をママンネちゃんの目の前で切り落として頭蓋骨ランプに加工したい
勿論せっかく作ったんだからママンネちゃんに持たせないと

350名無しのタブンネさん:2012/10/17(水) 20:37:30 ID:x1MoB89E
火が小さくなったら尻尾や耳を燃やさないとね
尻尾も耳もなくなったら…

351名無しのタブンネさん:2012/10/17(水) 23:35:10 ID:anhfu8/w
ネタの一つや二つはなくもないが最近だるくてちょっと書けない
こないだ書いてたら途中でなんか色々とおかしくなったし


とりあえず家族を盾に取ってタブンネちゃんに紐なしバンジーやらせたい

352名無しのタブンネさん:2012/10/18(木) 07:45:03 ID:PldQLTBw
タブンネちゃんに命綱を持たせて「その子を生かすも殺すも君次第だ、頑張れよ^^」って言ってベビンネちゃんにバンジージャンプさせたい
ロープはどう引っ張っても絶対地面に叩きつけられるような長さでw
子供が死んで絶望してるタブンネちゃんに「大丈夫、これで全てが終わってしまった訳じゃない。下の子供、夫、チャンスはまだ2回ある。今度はしくじるなよ、同族殺し^^」
って言ってあげたい

353名無しのタブンネさん:2012/10/18(木) 15:31:29 ID:UpPgYtnQ
PETAが騒いでるから暫くおとなしくしてたほうがいいかも

354名無しのタブンネさん:2012/10/18(木) 17:36:44 ID:Z9l4LIa2
ニュース見たけど妙な宗教みたいなもんだろ?
あんなのに合わせてたら洗脳されるぞ

355名無しのタブンネさん:2012/10/18(木) 19:31:10 ID:kaNoRqYw
違う違う、PETAが叩くネタを探してここを見つけたりしたら面倒なことになるじゃないか。

356名無しのタブンネさん:2012/10/18(木) 19:40:05 ID:2g/idEgE
悲しいけどマイナーだし、虹虐ならここよかゆっくりとかの方行くだろう

>>353
ゴムでやってもいいかもなー
仮に助けられたとしてもタブンネちゃんの力じゃ引き上げられなそう
助けられてホッとしてるママンネちゃんに「やれば出来るじゃないか!」(肩パァンッして落としてやりたい

357名無しのタブンネさん:2012/10/19(金) 14:05:26 ID:ObzS122k
タブンネちゃんを貴族的にいじめたい

358名無しのタブンネさん:2012/10/19(金) 20:10:16 ID:81BBx2yw
拷問を食事の場で披露していた貴族もいたそうで
タブンネちゃんを鉄板に縛り付けてじっくり焼きながらタブンネちゃんの家族を頭付きの刺身にして食べたい

359名無しのタブンネさん:2012/10/19(金) 22:28:26 ID:mMMZTlok
食べ終わって空っぽになったお腹にベビンネちゃんを入れて、
皮を縫い合わせて蒸し焼きやあぶり焼きにして食べたいなあ〜
大好きなお母さんやお父さんのお腹の中で逝けるよ!やったねベビンネちゃん!

親をなんとかして生かしておければ更に面白そう
似たようなことやってる作品あったけど

360名無しのタブンネさん:2012/10/20(土) 13:43:32 ID:/jkxu7SU
ギロチンネちゃんの紐をくわえてる方のお尻にヤドリギの種を突っ込みたい

徐々に衰弱していって「紐を放すとチビちゃん痛い痛いしちゃうよ^^」って最後の力を振り絞ってるところをギロチンの刃を足で思いきりドーン!したい。

突然の事に唖然とするママンネちゃん。目の前に転がる我が子の頭を見て発狂しちゃうタブンネちゃん可愛い

361名無しのタブンネさん:2012/10/20(土) 18:42:22 ID:bPVjYIkY
タブンネちゃんを某迷宮6層に放置したい
細菌と間違われて駆除されちゃうタブンネちゃんかわいい
ヤドリギに吸い尽くされるタブンネちゃんかわいい
空腹に負けて赤いブヨブヨを食べちゃうタブンネちゃんかわいい
蔓で串刺しにされるタブンネちゃんかわいい
蟲に食われちゃうタブンネちゃんかわいい

362sage:2012/10/20(土) 23:03:51 ID:RZQ3TJv6
>>359
鉄鍋のジャンにでてた料理か
その漫画からなら逆さに吊るして首を掻っ切ってつくる血のデザートもいいと思う

363名無しのタブンネさん:2012/10/21(日) 08:04:35 ID:sEMul9.6
そして定番のミキサードリンク

364名無しのタブンネさん:2012/10/22(月) 01:01:57 ID:dilxDMfg
某密室謎解き脱出ゲームをやらせてみたい(もちろん生還不可)

狭い足場で問題を解く種目では穴の底にミキサー。
像が追いかけてくる種目では代わりにマルノームやオーダイルが後ろから迫ってくる等々……

オボンの実1年分とか景品に釣られて大勢やってきたタブンネちゃん達を参加させたいなぁ^^

365名無しのタブンネさん:2012/10/22(月) 17:27:59 ID:tETO9tkY
練習がてら書いてくる
経験は薄いけどよかったら待ってて

366名無しのタブンネさん:2012/10/23(火) 21:40:30 ID:Tmp14//A
暇つぶしに過去ログ見てたけどこのAAいいなぁ
ママンネの目の前でベビンネをって言うのが王道だけど案外お腹に子を宿してる時が一番幸せなのかもしれない
        ,. ― 、__
      /:.:.:.;.:'´.:.:.:.:.`:ー'⌒\
    (¨´ー‐/_r。:.:.:.:.:.:r。:ヽ:.:.:.:.:\
     `>‐{ じ'〜〜じ'ー}_/ー‐'´,)  <ミィ〜♪
     { ◎ハ ~~ ヽ-' ~~ / v<¨´
      ̄ ノ'ヽ.    r‐.:'ヽ.\◎)
      __/:./.:.:.|   |:.:.:.ヽ.\¨´
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      ./:.:.:.:.:./   ヽ:.:.:.:.:.:.:.',
      {:.:.:./      \:.::.:.:.:.}
      ヽ_  r―, _ヽ:.:.ノ ぽってり♪
        L_)_j  (_r_ノ


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    (¨´ー‐/_r。´:.:.:ヽr。:ヽ:.:.:.:.:\
     `>‐{ f≧"^"≦jー}_/ー‐'´,)  <ミブォオ!?
     { ◎ハu| |ノ⌒'∴':∴'・'<¨´
      ̄ ノ'ヽ.  ̄ r‐.:'ヽ.\◎)   
      __/:./.:.:.( (  |:.:.:.ヽ.\¨´三三
    ゝ--/:.:.:.:(/´ ̄ ̄7 ̄ ̄三三三
      ./:.:.:.:.:.(ヽ>、_{__ 三三三
      {:.:.:./ ( (    \:.::.:.:.:.} 三三
      ヽ_  r―, _ヽ:.:.ノ
        L_)_j  (_r_ノ

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    (¨´ー‐/_:,-,:.:.:.:.:.:,-,:ヽ:.:.:.:.:\
     `>‐{ f≧"^"≦jー}_/ー‐'´,)  <ミ…ミグゥゥ……オエェ…ウッ!
     { ◎ハ ∪ ⌒( ∪ / v<¨´
      ̄ ノ'ヽ  u r‐.:'ヽ.\◎)
      __/:./.:.:;;;;;;;;;;;;;;;;;:.:.ヽ.\¨´
    ゝ--/:.:.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;:.:.:.ヽ,:ノ'ァ
      ./:.:.:.:.:.;;;;;;;;;;;;;;;;;;;.:.:.:.:.',
      {:.:.:./  ;;;;;;;; \:.::.:.:.:.}
      ヽ_  r―, _ヽ:.:.ノ
        L_)_j  (_r_ノ


        ,. ― 、__
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    (¨´ー‐/_:,-,´:.:.:ヽ,-,:ヽ:.:.:.:.:\
     `>‐{ f≧"^"≦jー}_/ー‐'´,)  <ミボェエエエエエエエエエエエエエエエエェェェェェェ!!!!!!!!!!
     { ◎ハ ∪;;l⌒l゚ ∪ / v<¨´
      ̄ ノ'ヽ |i!i |; r‐.:'ヽ.\◎)
      __/:./.:.:;;;|i!i゚;|;;;;;;;:.:.ヽ.\¨´
    ゝ--/:.:.:.*.|∴|;;;;;:.:.:.ヽ,:ノ'ァ
      ./:.:.:.:.:.;;;|i!i;|*;;;;;;;;.:.:.:.:.',
      {:.:.:./;.|┃|゚; \:.::.:.:.:.}  ゲロゲロ
      ヽ_  |i!i;|*。_ヽ:.:.ノ
        L@|゚i~j|・"r_ノ
       ⊂;:i!.,.';;゚:;:.;:゚:.⊃

367嫉妬:2012/10/24(水) 22:11:07 ID:NgHFX.PA
>>342 続き

「ミィ…ミィーーーー!」
「チィ…チビャアアアア!」

子タブンネはベビンネを連れて母親を殺して(父親が幻影で誤殺)父親に致命傷をおわせた人間に恐怖を抱いたのか逃げ出した。

「サーナイト、電磁波で動きを止めろ。」

俺はサーナイトに電磁波を指示して麻痺状態にさせた。…まずはベビンネからだな。

俺は金槌をとり恐怖でガタガタ震えているベビンネの足に金槌で思いっきり殴った!

ガン!

「ヂッビャアアアアアア!!?」

殴った瞬間ベビンネはあまりの痛みに絶叫をあげた。…すごい声だ。俺は初めてのタブンネの虐待に興奮したのかすごく気分が高揚した。

「ミィー!!ミィー!!」
「ミィー!!ミギー!!」

子タブンネ達は「やめて!」と声をあげるが、まだこの状況が分かってないのか威嚇をしてくるのもいた。パパンネは声を出せないくらいの致命傷をおったからか俺にただ睨みつけてきた。

「あーあ、まだ反抗的なやつがいて腹立つから…全身の骨を砕くとするか!!」

368名無しのタブンネさん:2012/10/25(木) 23:44:20 ID:z34L60Kk
ポケダン新作はDLCが導入されるらしいしこんなの来ないかな

タブンネの楽園 難易度★★☆☆☆ 300円
タブンネ。ヒアリングポケモン。
その存在は極めて珍しく、
彼らと戦ったものは基調な経験をしたという。
主人公とパートナーはタブンネ討伐に向かうが…

369名無しのタブンネさん:2012/10/26(金) 07:35:06 ID:Ef9wb.3U
光あふれる地か

370名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 08:54:03 ID:38OExKwc
今夜あたりにSS投下します。初めての投稿なので不手際あるかもしれませんがお待ち下さい

371名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 09:43:10 ID:VeZXvTYg
>>366
AAはやっぱり良いもんだね、ママンネちゃんかわいそうに♪

>>367
続き乙であります!

>>370
おお!のんびりと行きましょう

372名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:38:29 ID:QsRyfapg
じゃあ俺も昨日書いたやつ今投下しちゃいます

373名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:39:53 ID:QsRyfapg
タブンネ昔話〜カブから生まれたカブンネ〜

昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがいました。

この二人は山奥の村で新鮮な野菜と綺麗な水を飲んで幸せに暮らしていましたが、ひとつだけ、とても大きな悩みを抱えていました。

そう、この二人には子供がいなかったのです。
もう子供を作るのも産むのも体力的にできません。
しかし夢を諦める事ができない二人は、いつも水神様に子供を恵んで暮れるように願っていました。

そんなある日のこと。
おじいさんは山にシバかれに…失礼、芝刈りに、おばあさんは川に洗濯に向かいました。

おばあさんが着物を洗っていると、川上からどんぶらこ、どんぶらこと大きなカブが流れて来ました。

おばあさんはたいへん驚きましたが、色艶のよい綺麗なカブだったので、栄養が豊富に違いないと考え、頑張ってカブを取ったのです。

今夜はカブの漬物三昧。
おじいさんもきっと喜ぶだろうと、おばあさんはたいへん喜びました。

374名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:40:51 ID:QsRyfapg
夕方になり、おじいさんが帰ってきました。

おばあさんがおじいさんに事情を話すと、おじいさんはたいへん大喜びしました。

おじいさんは「大地の神様ランドロス様に感謝を示すため、よく研いで川の水で綺麗に洗った包丁を使おう」と言いました。

そして綺麗に清めた包丁で、おじいさんがカブを切ります。

真っ二つに切られたカブ。
その右側から、何か泣き声が聞こえてくるのです。

おばあさんがその正体を確かめます。
その正体は、それはそれは可愛い、玉のようなタブンネの赤ちゃんでした。

子供がいなかった二人は大喜び。
夢が叶った、これまでのお祈りの結果が実ったのだと、嬉しさのあまり手を取り合って踊りました。

そして二人はこのベビンネを「カブンネ」と名付け、育てることに決めました。

375名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:41:52 ID:QsRyfapg
月日は流れ、カブンネはすくすく育っていきました。

しかしカブンネは、我が儘で意地汚くて狡賢い、タブンネという種族なのです。

二人が沢山の愛情と栄養たっぷりの餌を与えた結果、カブンネは『自分は人間よりも上の生物』という考えを持ちました。

村人たちが優しい事に付け上がったカブンネは、村人達から食べ物を奪ったり民家に侵入して食べ物を食い荒らしたり、小さな子供からお菓子を奪ったりと、それはそれは酷い事を沢山しました。

一生懸命農業の手伝いをしているポチエナやスバメにイタズラをしたりもしました。

自分の望む通りにならないと、すぐ癇癪を起こして大暴れします。

最初は自分達の愛情が足りないから、と自分達を攻めたおじいさんとおばあさんでしたが、もう限界です。

タブンネなんかを甘やかしたのが間違いだった。

今ではカブンネの暴力と食料の枯渇に怯える毎日だ。
なんとかしてカブンネを懲らしめたい。知恵を貸してほしい。

二人がそうお願いすると、村人達は
喜んで了承してくれました。

村の会議場に籠って知恵を出し合い、村人達は一つの作戦を立てました。

376名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:42:30 ID:QsRyfapg
畑に実ったオボンの実を我が物顔でかじっているカブンネに近づき、二人はとあるお話をしました。

「この村から1里程度離れた所に、焔狼山という山がある。
その山の頂上には、10年に1度実を結ぶ、オボンの実よりもはるかに美味しい栄養たっぷりの木の実がある」

それを聞いたカブンネは大喜び。
美味しい食べ物と聞いたカブンネは、実在するかどうかも確かめずに「行く」と即答しました。
さすが意地汚いタブンネです。

カブンネは大急ぎで家に戻り、身支度を整えました。
身支度と言っても、沢山の木の実を袋に詰めただけですが。

それだけでは飽きたらず、野生のポケモンに教われた時のために『わざましん』を寄越せと言うのです。

二人は「タブンネの分際で小賢しい」などと内心思いながら、仕事で都会に行った時に手に入れた『どれいんぱんち』の技マシンを持たせました。

それからおばあさんは、「ご飯が無くなってはいけないから」と木の実の汁ふんだんに練り込んだ木の実団子をカブンネに持たせました。

それからおばあさんは、「それを食べたらもりもりと力が沸いてくる。困った事があったら食べなさい」と言いました。

カブンネは礼も言わずにそれを奪い取り、勇んで焔狼山に出掛けていきました。

377名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:43:50 ID:QsRyfapg
道中で全ての木の実を食べつくし、ついにカブンネは焔狼山に到着しました。

焔狼山は草木が多いですが、比較的なだらかで低い山です。
てっぺんは禿げており、綺麗な景色が一望できます。

カブンネは「なんだ、思ったほど高くないじゃないか。美味しい木の実は俺様が頂いたぜ」などと余裕ぶっこいて登山を開始しました。


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

登り始めて3時間。ついにカブンネは頂上に到着しました。

しかしそこには高所からの景色を一望できる広場があるだけです。

木の実どころか木すらありません。

騙されたのだと気付いたカブンネの心に、ふつふつと怒りが込み上げてきます。

「帰ったらあいつらを殺してやる」などと考えながらカブンネは下山を始めます。

その時。

突然、茂みの仲から3匹のヘルガーが出てきました。

腹を空かせているのか、ギラギラとした目でカブンネを見つめる3匹。

カブンネはあわてて逃げ出そうとしますが、ヘルガーのスピードに敵うわけがありません。

カブンネが背を向けたその瞬間、クリームを絞ったような尻尾にヘルガーが噛みつきます。

絶叫しながら身を捩ると、それが仇となって尻尾は簡単に千切れてしまいました。

痛みで悲鳴をあげるカブンネをよそに、ヘルガーは噛み千切った尻尾をクチャクチャと噛みます。

しかし毛ばかりで美味しくなかったらしく、怒ったヘルガーは尻尾を吐きだし、カブンネの目の前でズタズタに引き裂いてしました。

それでは足りず、火炎をかけてボロボロの消し炭にしてしまいました。

痛みを忘れて怒るカブンネ。
そうでしょう、尻尾はタブンネの最大の誇りであり、タブンネ自身なのです。
それを不味いと言われて燃やされて…

怒りの叫びを上げながらヘルガーに飛びかかるカブンネ。

その小さな腕で殴ろうとしたのでしょう。

しかしそうはいきません。
ヘルガーのシャドーボールが炸裂し、カブンネは撃墜されてしまいます。

1匹目は片腕に、2匹目はだらしなく弛んだ腹の肉に、3匹目は触覚に食らいつきます。

ブチブチと音を立てて引きちぎられる肉。

カブンネは怯えながら、自分の肉を咀嚼するヘルガーを見つめていました。

378名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:44:24 ID:QsRyfapg
カブンネはそれから洞窟に運ばれました。

ヘルガー達の巣なのでしょう。
1匹の痩せこけたデルビルが、粗末な草のベッドの上に座っています。

ヘルガー達はデルビルを起こし、カブンネを近くに放り投げます。

デルビルは嬉しそうな声を出し、カブンネの体をスンスンと嗅いでいます。
ヘルガー達も嬉しそう。

久しぶりに食事にありつけたのでしょう。

しかし死にたくはないカブンネ。
残された左腕で木の実を入れていた袋をもぎ取り、ヘルガーの顔に投げつけました。

怯むヘルガー達のスキを付いて、デルビルに飛びかかります。

痩せて非力なデルビルは、カブンネに押し倒されて動けなくなります。

ヘルガー達は悔しそうな顔を、デルビルは怯えた表情を、カブンネは勝ち誇った笑みを浮かべています。

カブンネは、燃やされた尻尾の仕返しにとこのデルビルを殺そうとしているのです。

体で体重をかけて動きを封じ、片手でドレインパンチの技マシンを使うカブンネ。

さてこの頭部にドレインパンチを叩き込めば、デルビルの脆い頭はひしゃげてしまうでしょう。

カブンネは、ここでおばあさんの言葉を思い出しました。

「…その団子を食べると力がもりもりと沸いてくる…」

ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべ、体毛に隠していた木の実団子をかじります。
それも全てです。

ヘルガー達の怒りが濃くなりました。
どうやら、見せつけられていると感じたようですね。
しかし子供がポケ質に取られている限り迂闊には動けません。
今の彼らにできることは、悔しそうな呻き声を出して床をガリガリと引っ掻くことだけです。

全てを食べきったカブンネは大きなげっぷをしました。

そしてカブンネが拳を振り上げます。

見せつけるように嫌らしい笑顔を浮かべ、ドレインパンチがデルビルの頭に降りおろされました。

379名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:44:59 ID:QsRyfapg
ぺたっ。

間抜けな音が洞窟に響きました。
デルビルもヘルガーもきょとんとしています。

カブンネは首をかしげ、もう一度拳を降りおろしました。

ぺたっ。ぺたっ。ぺたっ。
何度やっても、響くのは間抜けな音だけです。

ここで力が入らない原因を理解しました。
団子に含まれた、慣れ親しんだネコブの味。
そう。おばあさんが持たせていた団子はネコブ団子だったのです。

意地悪なカブンネのことだから、きっと弱い者苛めをするだろうと考えたおばあさんの一撃です。

カブンネの顔が青くなったその瞬間、ヘルガーが飛びかかりました。

デルビルに変わって押し倒されたカブンネ。
上に乗ったヘルガーは怒っています。
漏れる息は暑く、喉の奥ではチロチロと炎が見えるのです。

「チィチィ…♪ミピィ…♪」
とたんにわざとらしい声を出して媚びるカブンネ。
やはり弱いもの苛めと媚び売りが取り柄のカブンネです。

先程までの厚かましい態度から一変しての命乞い。
その行為がヘルガーの怒りを激しくしました。

鋭い爪が、右からカブンネの両目を抉りました。
肉片と眼球の欠片と砕けた骨が、鮮血のソースと共に床に醜い絵を描きます。

しかし脳を抉る程には深くない傷です。
そう、ヘルガー達はカブンネに徹底的な復讐をするつもりなのです。

380名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:45:50 ID:QsRyfapg
残った触覚が踏みつけられました。
走る激痛と、流れてくるヘルガーの怒り。

怯えを大きくするカブンネの触覚が、血濡れた爪で引き裂かれました。

ブヂイッと神経を引きちぎる音がなります。

血とリンパ液を散らしながら痛みに暴れ狂うカブンネを押さえつけ、今度は足に攻撃を加えるヘルガー。

ガブッと肉に牙が食い込み、炎が神経を焼き切っていきます。

もがきたくてももがけない。
悲鳴をあげることしかできないカブンネ。

グジャッと音を立て、右足が無くなりましたとさ。

まだ終わりません。

尻尾の傷跡を切り裂き、背中を切り裂き、肉球を抉り、そこを炎で炙り、カブンネにとっての地獄は続きました。

10分程度好き放題にやられ、カブンネはもう瀕死です。
身体中は傷だらけで、所所骨や内臓が露出しています。

ヘルガー達は大分満足したらしく、フィニッシュに持ち込もうとしていますね。

血で真っ赤にそまったヘルガーの爪が、カブンネの胸に浅く刺さりました。

慎重に慎重に、少しずつ丁寧に肉が裂かれていきます。

ついに胸はパックリと裂かれ、弱々しく脈打つ心臓が露出しました。

ヘルガー達は退き、デルビルに場を譲ります。
なるほど、フィニッシュは子供に飾らせてやろうというのですね。

悪タイプなのに優しい…のは関係ないですね。

デルビルの牙が心臓に触れました。
それが痛いのか、ゼヒューゼヒューと掠れた息が吐き出されました。

「ビギギ…ギィィ…」
こんな状態でも媚びるカブンネ。
仮に見逃されたとしても、その命が5分とも持たないのは明らかでしょう。
あと5分を苦しみながら過ごすより、ここで潔く殺されたほうが得策なのに…。タブンネとは哀れな生き物ですね。

デルビルの牙が、カブンネの心臓を噛み潰しました。
グチャリと潰れる心臓。
カブンネは「ビャッ…」と短く呻いて、ついに死んでしまいました。


それからヘルガー一家は幸せにくらし、村にも大きな問題は怒らず、時は平穏に流れていきましたとさ。
めでたしめでたし。

381名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 11:51:34 ID:GgiQtH1Y
終わり。

ヘタだけど許して

382名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 14:44:08 ID:38OExKwc
>>381

更新乙です!
カブンネのウザさや醜さが上手く描かれていて息絶えた時はざまぁwでした。ヘルガー一家△!

ところでSSは1レスに何文字くらいが最適なんでしょうか?

384名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 16:51:33 ID:hI1HbI2M
人間ごときが鳥の名を冠するなど、猛禽類に失礼だ

385名無しのタブンネさん:2012/10/28(日) 18:45:25 ID:7UtdUn2s
タブンネにはシャドーボール効かんでしょと言う突っ込みは野暮かな?

386373:2012/10/28(日) 19:05:30 ID:IebOIUrc
>>385

忘れてたでござる(´・ω・`)

398名無しのタブンネさん:2012/10/29(月) 07:52:37 ID:Wknn5bRk
>>387
おつおつ
やっぱりエスパーポケモンは便利だね。ゴミをゴミ捨て場に触れずに送れるからね

399名無しのタブンネさん:2012/10/30(火) 17:06:03 ID:LAtnGnpU
>>397
おつおつ
絵的にグロそうだけどタブンネは苦しそうで何よりw

400名無しのタブンネさん:2012/10/30(火) 18:44:07 ID:px/Bk8ns
チラチーノちゃんが妖精グループじゃないのに
タブンネちゃんは妖精グループっておかしい

401名無しのタブンネさん:2012/10/30(火) 21:16:38 ID:umFDu2dQ
タブンネちゃんは妖精グループだからね
同じ妖精グループのキノガッサちゃん達と仲良く戯れようね!
ドレインパンチで格闘技ごっこをして遊ぼう!

402名無しのタブンネさん:2012/10/30(火) 22:22:35 ID:KdeSbxmY
妖精グループのエルフーンちゃんと一緒にタブンネちゃんにいたずら仕掛けてみたい
エルフーンちゃんにいきなりタブンネ一家の前で嘘泣きさせて
「何エルフーンいじめてんだ豚ァ!」って俺が本気で怒る演技をする
ブシンを出してベビンネを踏み潰してママンネちゃんが持ってる卵をママンネちゃんの膣から腹に押し戻してきあい腹パンチで卵とママンネちゃんの腹を同時に潰す
パパンネちゃんも殺そうとする直前で俺が目立っている間に俺の背後に移動したエルフーンちゃんがパパンネちゃんに見えるように「ドッキリ大成功」と書かれた看板を掲げる
テッテテー♪っていうあのSEと共に笑いながらネタばらししたい。生きてる喜びを噛みしめてるのか四つんばいで泣いてるね、何故か肉塊になった家族の前で♪

403名無しのタブンネさん:2012/10/31(水) 22:23:52 ID:R4loC6dc
http://pk-mn.com/n/pokemon-pan-campaign-syuuryou-smash/
おいしそう

404名無しのタブンネさん:2012/10/31(水) 22:31:35 ID:inGyjMTo
ハロウィンだからタブンネちゃんたちの巣穴に行ってTrick or Treatって言ってみよう
おとなしくオボンの実とタマゴをねこそぎ渡せばよし、渡さなければ悪戯としてシッポとお耳と両手をちょん切って巣穴の外に放置しよう
肉食ポケモンたちが来たとき、お菓子としておいしく食べられるね
当然巣穴のオボンとタマゴは没収さ(笑
もしオボンとタマゴをおとなしく渡した群れがいても次の人が来たとき何もわたせないから同じ運命なんだけどね

405名無しのタブンネさん:2012/10/31(水) 22:59:33 ID:cFHuPLuA
タブンネパンというからにはただのコッペパンじゃなくてタブンネちゃんの顔型がよかったな
白いしぼ…白あんと真っ赤な血え…いちごジャムが詰まったタブンネちゃんの頭を上からよく噛んで食べたかった

406名無しのタブンネさん:2012/11/01(木) 20:06:27 ID:bw5KBs92
投下します。
農業シチュだけど、パクった訳ではない。

407タブンネ一家の地獄農業:2012/11/01(木) 20:07:43 ID:uS3adXUE
タブンネを虐待することにした。

何気なく入ったペットショップで500円で売っていたので、深く考えずに買ってみたものだ。

しかしそれが間違いだった。
悪い性格ではないが、餌代は異常にかかるし寝息が煩いし、何より弱いのだ。

バトル狂の俺にとって、弱いポケモンが手持ちにいるという事実は許しがたいものだった。

明日にでも捨てようと思った矢先にタブンネはとんでもない事をやらかした。

身元不明の♂と一緒に2つのタマゴを暖めてやがったのだ。

俺は怒ってこいつらを全員家から追放したが、孵化したらしいベビンネ2匹を連れて1週間後に戻ってきたのだ。

なんでも「どんな事でもするから、新しい家が見つかるまで置いてほしい」というのだ。

最初は断ろうと思ったが、俺はいいアイディアを思い付いたのだ。
そう、虐待である。

明日から木の実の栽培をする。それを手伝うならずっとこの家に置いてやると提案した。

奴等はバンザイしながら了解してくれたぜ。
今覚えば、追放するときにタマゴを割らなくて本当に良かったと思う。

馬鹿なやつらめ。
これで奴等は逃げられない。
俺の気が済むまで遊ばれる玩具になるしかないのだ。

明日から働かせるつもりだ。

明日が楽しみだぜ。

408<タブンネ〜>:<タブンネ〜>
<タブンネ〜>

4091日目:2012/11/01(木) 20:18:23 ID:Ephj1Bso
さて、叩き起こすか。
家族仲良く寄り添って幸せそうに眠っている一家。
水槽出すのが面倒だったからリビングに置いといたんだが…くそ、水槽出しとけば良かった。
そうすれば引き離して置けたのにな。

バシッ
「ミュっ…!みゅう…?」
俺はママンネの頬を思いきり叩いて起こした。
寝ぼけ眼と媚びた触覚が激しくムカつく。
「いつまで寝てんだボケ。仕事するからとっとと起きろ」
「うみゅ〜…みぃみぃ…」
まだ眠いのか、再び眠ろうとする。
ふざけんな糞野郎。

グジャっ!!
「びぎゅあっ!」
激しく苛ついた俺は、無言でタブンネの鼻をぶん殴った。
本気の一撃だ。骨が砕ける感触が伝わってきた。ざまぁw
鼻骨が折れたママンネは鼻血を飛ばしながら悶絶する。

「…てめぇ、居候の分際で何様だ?てめえが働くって言うからここに置いてやってるんだぞ」
触覚を握りしめながらドスの効いた声で脅してやると、ママンネはガタガタと震えだした。
俺の怒りを感じ取ったらしい。

「次、生意気な態度取ってみろよ。
てめえの子供を全員惨たらしく殺してやる」
そう脅して、一際強い怒りを流し込んでやった。
「みひぃ…!みひぃ…!」
怯えながらも何度か頷く。
これで俺には逆らわないほうが良いと理解できただろう。

「罰として朝飯は抜きだ。
そいつらを起こして5分以内に庭に来い。時間内に来なかったら昼飯も抜きにする」
それだけ言って乱暴に突き放す。
ママンネが大急ぎでガキを起こし始めたので、俺は先に庭に向かうことにした。

庭で軍手と麦わら帽子を装備して、見張り用にオオスバメを出しておく。
道具も確認しておくか。
各種木の実の種、シャベル、肥料、ジョウロ、ゴミ袋…
それからお仕置き用の革鞭…

「みぃみぃっ!」
「みきゅう!」
「チィ!」
おお、来たか。
全員表情が固いあたり、ママンネから忠告されたようだな。

1、2、3、4…よし、欠員無し。
地獄…もといタブンネ農業の開始だ。

「よし、それじゃあ最初の仕事だ」
固い表情で続きを待つ一家。
「まずは雑草むしりだ。ここ全部な」
キョロキョロと辺りを見回すパパンネ。
雑草はかなりのな量だ。きっと時間がかかるだろう。
しかし、分担すれば大した労力では無いだろうと思ったのか。

「みぃみぃ♪」
パパンネはニコニコと草むしりを始めた。
小さな手で抜て捨てて抜いて捨ててを繰り返す。
それに合わせてママンネもベビンネも仕事を始めようとする。
わざわざ殴る口実を与えてくれるとは、本当に馬鹿だな。

バキッ
「ぐびゃ!」
俺はパパンネの右頬をぶん殴った。
口が切れたらしく、血を吐きながら倒れる。
一家全員が凍りつき、「どうして?」みたいな顔で俺を見てくる。

「抜いた草をそこらに捨てるな。
草はこの袋の中に入れろよ。
捨てて拾ってじゃ二度手間だろうが。
仕事ってのは効率的に進めるもんだよ。
よく考えて行動しろよ役立たず」

「…みぃ」
殴ることないだろ、と小声で文句を言った。
…居候の分際で、本当に生意気だな。
一度身をもって解らせてやるか。

「お前、今文句を言ったな?」
「みひっ!?みぃみぃ!」
首を振って否定するパパンネ。
残念、俺は翻訳機持ってるんだよ。
俺は無言で翻訳機を突き付けてやる。
そこに表示された「殴らなくてもいいじゃないか馬鹿」という一文。
それを見たパパンネの顔が凍る。

「これでも、言い逃れ、するのか?」
「…み…」
パパンネはガックリと項垂れた。
これ以上俺を刺激しないよう、大人しく罰を受けることにしたらしい。
それじゃあ面白くないんだよ。

俺の予定だと、媚び声を出して許しを求めて来た所を
「甘ったれるな、お前に甘えられても気持ち悪いだけだ」と突っぱねてキツい罰を受けさせるつもりだったのに。

4101日目:2012/11/01(木) 20:21:05 ID:Ephj1Bso
「…俺も鬼じゃない。
どっちの罰がいいか、それくらいは選ばせてやる」
「みゅう?」
パパンネが俺を見た。
俺の中に少しの優しさを見いだしたらしく、少しだけ希望を宿す。
そんなパパンネに向けて、俺の一言。

「鞭打ち5回と家族全員昼飯抜き。どっちがいい?」

「みっ…!?」
その言葉に希望を一瞬で失ったパパンネ。
その顔が見たかったよ。

「みぃ!みぃ!みぃみぃ!みっきゅう!」
一家全員が抗議をしてくる。
翻訳機によると「厳しすぎる」との事。

家族が傷付くのは辛いだろう。
しかし昨日から何も食べてないのに、更にお預けを食らうことになるのも辛い。
昼飯抜きだけなら餓死までは無いだろうが、どちらも厳しい罰だな。

「なるほど。お前らは命の恩人である俺に指図するんだな?」
「み…!みきゅう!みぃみぃ!」
俺の怒りを感じたらしいパパンネが「気が済むまで僕を叩いていいから、ご飯抜きはやめて!」と懇願してくる。

「もう遅い。俺に文句を言った罰と俺に抗議した罰で鞭打ち5回と昼飯抜きだ」

「…!!…みぃ…」
何かを言おうとしたパパンネだが、大人しく背中を向けた。
これ以上罰を大きくするのは危険だと判断したか。
意外に冷製じゃないか。

「よし、じゃあいくぜ」
思いきり、力を込めて…

ビュッ!バヂン!
「みぎゃあっ!」
おお、結構固いんだなコレ。
一発で大きな青痣が出来てるぜ。

「まだ終わってないぞ」
バヂン!!
「ぴぎゃあぁ!」
バジン!
「みぎゅうぁぁ…!」
バヂン!
「ぐみゃあぁぁっ…!」
バヂィン!!
「みぎゃあぁぁあーー!」

ふう。効いたな。
俺も手首が痛いぜ。

「みひっ…ミヒィっ…」
パパンネは踞って痛みを堪えている。

背中には痛々しい太い痣が5本付いていた。

「…もうギブアップか?情けない。
今回は特別に、お前には3分間の休憩を与えてやる。感謝しろ」
「みきゅ…ミィ…」

涙声でありがとうございますと返ってきた。
そうそう、大人しく従順にしてればいいんだよ。

4111日目:2012/11/01(木) 20:23:03 ID:Ephj1Bso
それから5時間が過ぎ、ようやく庭の雑草が無くなった。

タブンネ達の手は泥まみれだ。
だいぶ疲れたらしいタブンネ達は座り込み、ハート型の肉球についた泥を落とそうとしている。

農業やってれば汚くなるのは当然なのに、こまめに身綺麗にする必要があるのか?

あれか、ブスほど過剰に化粧をしたり汚い者を嫌ったりするのと同じ原理か?


「よし、休憩しながらでいいから次の指示を聞け」
肉球を気にしながらも俺に目を向けるタブンネ達。
奴等も神経質になってるな。
夕飯抜きは何としても避けたいか。

翌朝に死なれてても困るので夕食はしっかりと与えるつもりだったから、要らぬ心配なんだがな。


こいつらの目の前に大きな肥やし袋1つと、タブンネサイズの鍬を匹数分置いてやる。
「この肥料を均等に撒いてこい。それが終わったらこの鍬で耕せ。
それが仕事だ」

「チィ!」
「みぴゅう!」
「ミィ!」
しっかりとハキハキした返事をしてくる。
素直でよろしい。


口笛でオオスバメを呼んで、近くに待機させてやった。
少し怯えるタブンネ達。
「俺は一度席を外すが、このオオスバメに見張りをさせる。
…こいつの燕返しは痛いぜ?」

自慢の爪を見せつけるオオスバメ。
日光に輝く凶器に恐怖するタブンネ。
よしよし、これでいい。
お前らの怯える顔が見たいんだ。

「じゃ、頼んだぜ」
オオスバメに頼み、俺は倉庫に向かう。…フリをして木の裏に隠れてタブンネ達の様子を観察する。

何故かって?
あと5秒くらいで解るさ。
4、3、2、1…
「チギャアアアァァァァァァ!」
おお、時間通り。

「何だ何だ!?どうしたんだ!?」
慌てた演技をしながら駆けつける俺。

そこにはひっくり返された肥やし袋、そこから溢れる黒い粉、そして腹をバックリ開かれたベビンネがいた。
やったね、計画通り。

「みぃ!みぃいーーー!みぃぃーーー!」
「チィ…チィチィ…」
ママンネは必死に呼び掛けるが、それで回復する訳は無い。
ベビンネは血と弱々しい息を吐きながらママンネに助けを求めている。
内臓や骨がむき出しだ。

「肥料をこぼしたのか!?
何やってんだよ役立たず!」
俺は怒った声を出しながら、溢された粉を袋に戻す。
瀕死のベビンネはガン無視である。

じつはこれ、黒い鉄球を粉末にした物なのだ。
決して肥やしなどではない。

そう、これも俺の計画なのだ。

総重量は10堋度だ。
起立させる程度がベビンネの限界だろう。
だがあえてこれを担当させ、溢してしまった所で適当な一匹をオオスバメに処刑させる。
全てオオスバメと打ち合せ済みだったのだ。

4121日目:2012/11/01(木) 20:25:57 ID:Ephj1Bso
「みきぃっ!みぃ、ちぃちぃ!」
パパンネが俺のズボンを引っ張った。
ベビンネが死んでしまうから早く治療して欲しい、と言っている。

「嫌だよ。俺は高級な肥料を一袋台無しにされたんだぜ?
そんな足手まといを俺が助けてやる義理なんか全く無いね。
助けたいなら癒しの波動でも使ってやればいいだろ」

「み…!みきゃああ!」
パニックを起こして無茶苦茶に駆け回るパパンネ。
そう、こいつらは癒しの波動を覚えていないのだ。

俺が治療しない限り、こいつらにベビンネを助ける事は不可能だ。

「チィ…チィ…ガフッ」
「…!みぃゃあああああーーーーーー!」

結局ベビンネは血を吐いて死んでしまった。

早くも家族が一匹死んでしまったな。
残りは3匹か。

「グスッ…グスッ…みぇぇぇぇん…」
「みぇぇぇぇ…みぃぃぃぃん…」
家族の死に泣き崩れる。
兄弟ベビンネは泣いてはいなかったが…ピクリとも動かない兄弟から何かを悟ったらしく、悲しそうな顔で死体の顔や触覚をペロペロと嘗めていた。

「あーあー。
癒しの波動を使ってやれば助かったのにな。
家族を見殺しにするなんて、本当に酷い奴等だぜ」

「み!みきゅ!みぃっ!みぃっ!」
ママンネが首を振って否定してきた。
「違う、私達は癒しの波動を覚えていないの!私達が殺したんじゃない!」
と訳された。
まあ覚えてないのは仕方ないわな。

「癒しの波動を覚えていない?
知るかそんなこと。
それはお前らの都合だろ。
私達の都合により貴方を見殺しにしましたご免なさい。
そんな勝手な都合で殺される身にもなってみろよ、家族殺し」

「ミ…ミエエエエエエエーーーン!」

意地悪な事を言ってやると、ママンネは号泣してしまった。
なるほど相当ショックだったらしいな。
いい気味だ。

4131日目:2012/11/01(木) 20:28:18 ID:Ephj1Bso
タブンネ達はひたすらに泣くばかりで、俺が怒鳴っても脅しても反応しなかった。

何をしても反応は無い。
今日はもう仕事にならないな。

仕方が無いので、残りの仕事は俺がこなした。

肥料を撒いて耕して、それから木の実の種を撒いて水を与えて…

それが全て終わったのは午後の4時だ。

それだけ経っても、まだ泣いていた。

もう声は出ていないが、グスグスと嗚咽を漏らしながらぼんやりと死骸を眺めている。

罪悪感と俺の意地悪が相当ショックだったらしいな。

「お前ら、今日の仕事はもう終わりだ。部屋に戻れ」

「…み?」
暫くの間を置いて俺を見つめるママンネ。放心状態で聞き取れなかったのか?

うーん…この状態で苛めても面白くないんだよな。
どうやって希望を戻してやるか…

…お、いいこと考えたぞ。

「…すまん、流石に俺もやり過ぎたな。
ミスをしたからって見殺しにするのは大人気なかったよ…」
「み…?み?」
やったね。
まんまと引っ掛かった。
少しだけ光を戻した瞳を向けてきたのだ。

…ところで、その触覚は何のために付いているんだよ。

俺が嘘ついてる事に気付かないの?
少しでも優しさを見せてやればすぐ信じるのな。
流石脳内花畑。

「うん、俺もイライラしてたからって酷いことをしたな。
これからは出来る限り怒らないようにするよ。
だから、今日の事は許してくれるか?」

「み…!みぃ!」
一気に畳みかけると、簡単に折れてくれた、

悔し涙ではなく、嬉し涙を流しながら何度も頷く。
おいおい、俺のハッタリ鵜呑みにして大事な記憶を捨てちゃうの?
結局は何も学習してないじゃないか。

「そろそろ冷えてくるから一旦家に入ろう。
明日の仕事が終わったら、その子のお墓を作ろうな」

「みゅう♪みぃみぃ♪」
おうおう、これまた簡単に信じちゃったよ。

仕事が終わった後に拘る必要が何処にあるのか、何故そこが気にならないんだ?

ぶっちゃけ俺は、生きる希望さえ取り戻して貰えればそれで良かったんだよね。

墓作り計画の提案は「もしも行ければ御の字」と思っての事だったが…まさか本当に受け入れられるとは。

底抜けの馬鹿だなこいつら。


家に付いたので、3個ずつ個オレンの実をくれてやる。
ベビンネは全部食べたが、パパンネとママンネは一つしか食べなかった。

残りの2つは分ける事にしたようだ。
1つはベビンネに与え、1つは死骸に供えた。

そして二匹は手を合わせて祈ると、死骸の頭を撫でて眠りについた。

木の実を食べ終えたベビンネも、ペロペロと死骸を嘗めた後に眠った。

俺を許しはしたものの、やはり子供の事は、忘れられないらしいな。

身を寄せあってスヤスヤと安らかに眠るこいつらには、警戒心など感じられない。

この平和な顔が明日どんな風に歪んでくれるか。
それが楽しみでならない。

これにて1日目は終了だ。
明日も楽しみだぜ…

4141日目:2012/11/01(木) 20:28:54 ID:Ephj1Bso
1日目はここまで。
続きは明日にでも

415名無しのタブンネさん:2012/11/01(木) 20:58:20 ID:nA4JvJvU
乙乙!
タブンネちゃんお馬鹿すぎるよ

416タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/11/01(木) 21:02:45 ID:U.pyjyQo
お久しぶりです。申し訳ありませんが、こちらの都合上この話の第三章は執筆予定未定です…
しかし途中だった第二章を放り出すのはあまりにも無責任だと思ったので続きを投下させて頂きます


>>300続き

…キタ!来たぞ!姉ンネちゃん、寝そべってお腹の下にタマゴを隠してる!
あの「キリッ」って感じの表情!前回も大絶叫だったのにまだまだ希望を捨てていないようだな!
素晴らしい!…が、君は最悪の方法を選んだ!サーナイト!

ググッ…
「ンミ!?ギュ…ギュミ…ミ…ミュ…ビィアア…ンビ…!」

ビシィ…ベキバキ…グチッ…
「…ミッ…ミヒ……ビィ…ンビヒィ…!」

ビシィ…ベキバキ…グチッ…
「ビビャアアアアア!ギュギャアアアッアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

最高だよ姉ンネちゃん!特に大事な大事なタマゴにヒビが入り始めたときの表情!
自分のお腹に直に伝わってくる感触はどうなんだろうなあ〜。
自分で赤ちゃんを殺したという罪悪感はどれほどなんだろうなあ〜。
これで姉ンネちゃんも限界かな?別に精神がどうなろうとタマゴを産んでくれればいいんだけどね。


…なん…だと…?
姉ンネちゃん、タマゴをしっかり抱えて守っている!おお、あれでも折れないかあ。
しかも正面からタマゴを守るつもりのようだ。その意気や良し!たっぷり苛めてあげよう!

「ミッ…ミヒッ…ミヒィィ…。ミ…ミィ…!ミィミィミィィ…!」
(ひっ…ひぃぃ…こわいよぉ…。…でも、タマゴはぜったいにまもるもん…!)
恐怖で震えながらも我が子のために敵に立ち向かう…か。うん、徹底的に苛めたくなるんだ、すまない。

417タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/11/01(木) 21:05:56 ID:U.pyjyQo
ガッガッ!
「ンミヒャア!ミギュッ!ンビィ!ミュギッ!ビヒィミュギヒィッ!」
(やあん!いやあ!ゆるしてえ!うぎゃっ!いたいいたいいたい!)
健気で本当に可愛いねえ君は。今回も美味しそうなタマゴをありがとう。
お礼にこれからも食べ物や安全な寝床をしっかり用意してあげるから…ね!

ドスッ
「ミギュイッ!…ミッ…。…ミッビャアアアアアア!」
(いたあい!…あっ…。…いびゃああああああ!)
タマゴ、ありがとね。ちゃんとご飯、食べるんだよ。
「ンッギュミ゙ィィイイイイ!ミ゙ィ゙ィ゙ィ゙ィ゙イ゙イ゙イ゙イ゙!!」
いじわるぅ!とか喚いてる。…俺の声は届いてなさそうだな…。
姉ンネちゃんもいよいよ精神がヤバいか。よおし…。

「ミグィィ…。ミギュウウゥ……。」

(よーし、ハマったな…ケケケ…。)
ゲンガー、お疲れ。姉ンネちゃん、素敵な“あくむ”を楽しんでいるようだね。果たして再起できるかな?


あれ、姉ンネちゃんまた1コキープしてるだけ?まあいいか。
んじゃドスドスつついて…はい没収!お疲れ様で〜す。

…なんて気付かないとでも思ってるのかね?
姉ンネに限ったことじゃないが、タマゴを隠したのバレバレもいいとこだよまったく。
…でもその足掻きに免じて特別サービスをあげよう。タマゴ、大事にしてくれよ?


そろそろタマゴが孵る頃合だな。姉ンネも幸せそうにタマゴにミィミィ話しかけている。
しかしカメラでの監視云々の前に態度が違い過ぎてタマゴの存在がやっぱりバレバレ。
というか生まれた後どうするつもりなんだ?流石にそこまで考えは及ばないか。
でも本当に幸せそうだなあ。タマゴから返事が返ってきて最高に幸せだそうだ。
ではその幸せをズタボロに壊して差し上げよう!

418タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/11/01(木) 21:09:23 ID:U.pyjyQo
夜、チリーンが可愛らしいあくびでタブンネ達の眠気を誘う。
姉ンネはタマゴに神経を使っていた反動か、もうすぐタマゴが孵る安心感か、ぐっすりだ。
さいみんじゅつで操っても面白そう…いやいや!姉ンネへの仕打ちはもう決まっている。
タマゴをこっちに寄せて…さあ、明日が楽しみだ。

「ミヒィィン!ミビィィィン!」
キタキタキタ!俺は待機して…さあサーナイト、姉ンネちゃんに僅かな希望を抱かせるんだ。
…OKOK、いいよいいよ。おっ、タマゴが孵るぞ姉ンネちゃん!
「ミィ…ミュヒ…!ミアア…!ミッ!ミィミィミィ!」
赤ちゃんを舐めてあげたいんだね、でも残念だけど君の幸せな時間はここで終了です!ネイティオ、テレポート!
(…了解ダヨ。)
「ミッヒィアアア!?ミンミャア!?」
なんでぇ!?だって。驚いてる驚いてる。
さて、ベビンネちゃんは柵に縛りつけて、すぐには死なないように水を用意して…と。
「ミィィ!ビィィィ!ミィミィミィィ!ンミギィィ!ミュビィ!ミギャアアア!」

赤ちゃんの末路に気付いた姉ンネちゃんが喚く喚く。タブンネは“さわぐ”なんか使えたっけ?
とにかく姉ンネちゃん、念願の赤ちゃんと楽しく過ごしてね!
じゃサーナイト、そっちはよろしく。


「ミィィ…。ミュィィ…ミィィィン…。」
姉ンネちゃんはずっとベビンネに届かない手を伸ばしている。
ベビンネが空腹で弱ってきてからはより一層訴えるように鳴いているが…。
「ミギィ!ミィミィィッ!ミグウゥ…!」
「ミフッ!ミィッ!ミヒィミィィィ!」
他のタブンネ達からうるさい!いい気味!などと罵られてしまった。まあなんでアイツだけ…って思うよな。
「チヒ…ヂィ…。」
一方のベビンネは弱々しく母親に向かって鳴いている。
目の前の母親に触れることもできずに、空腹の苦しみの中短い生涯を終えることになるのだ。
悪いけど、君は姉ンネちゃんの心にトドメを刺す為に生まれてもらったんだ。自分の運の悪さを恨むんだね。

419タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/11/01(木) 21:11:44 ID:U.pyjyQo
夕方。恐らくベビンネはそろそろ限界だろう。殆ど鳴かず、水も飲んでいない。
姉ンネちゃん、いよいよだよ。
「…ヂィ……ヂ……。」
(…おぢ……ぢ……。)
あ、最後にお母さんにお乳をねだれたんだね、偉い偉い。でもこれが遺言になっちゃったね。


…?姉ンネは何をしてるんだ?今まさに自分の子供が事切れたというのに、必死で鎖から逃れようとしている。
まさかまだ気付いてないのか?…暫く放っておくか。いつ気付いて泣き叫んでくれるかな。


なんと姉ンネは朝になっても鎖と格闘していた。タブンネに壊せるような鎖ではないが。
それより、哀れな姉ンネちゃんに現実を教えてあげないと。
さあ、すっかり冷たくなった可愛い可愛いベビンネちゃんだよ。ようやく念願の赤ちゃんを抱けるよ。
「ミッミッ!ミィィ〜♪ミィミィ!…ンミィ?ミィ!ミィ!ミィィ!」
おいおい、冷たくなってても気付かないのかよ。それ程赤ちゃんへの想いが強かったのか。
でも流石に無反応のベビンネにはおかしいと思ったようだな。触覚で心臓の音を聞いて生きているかを確かめている。

「ミ…ミッ…ミグッ……ミビャアアアアア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ァ゙ァ゙ァ゙……!」
哀れ姉ンネちゃん、ようやくベビンネの死を理解したようだ。
目を付けたタブンネを撮影した映像は資料という名のコレクションにしている。
姉ンネちゃんは泣き声が特にイイ。楽しませてくれてありがとう姉ンネちゃん!
「ミギウウウウウゥゥゥ…ビイィィィィィ゙ィ゙ィ゙ィ゙…!」

420タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/11/01(木) 21:14:53 ID:U.pyjyQo
「ミィミ、ミュイ!ミィミィ♪」
姉ンネちゃん…君という子は本当に…

姉ンネはどうやら我が子の死を受け入れられないようだ。ベビンネの死体を幸せそうな笑顔で可愛がっている。
本気で哀れになってくる…のだがやっぱり死体を可愛がる姉ンネの姿を見ると呆れから笑いが出てきてしまう。
タブンネにはこの様に我が子の悲惨な死を受け入れられず、暫くの間親が死んだ子供を世話するということが稀にある。
それを狙って子タブンネを目の前で惨たらしく死なせる連中もいるらしい。
(無惨で理不尽な死に方が重要で、毒殺が効果的だとか)
他人のことを言えた身ではないが、まったく良い趣味をしている。
「ミンミ、ミィッミィ!ミィア〜ミィィ!」
ずーっと幸せに暮らそう…か。まあ現実逃避する権利くらいはあげよう。
結局、姉ンネはベビンネの死体を大事に大事に抱きしめて幸せな顔で眠りについたのだった。


翌朝。姉ンネは我が子の死をやっと受け入れたらしく、ベビンネの死体を放り出して
虚ろな表情でミ…と弱々しい声を出していた。
どうやら遂に、遂に姉ンネちゃんの心は完全に砕けたようだ。
おめでとう!君は母親になんかなれない、ただの産卵マシーンだ!
やっとそのことを分かってくれたんだね。じゃあこれからもしっかり働いてくれよ。
「ミ……ミ…………ミィ…………。」



…ふう、今日も仕事終わりっと。
プルルルルル…
ん、電話…おや、アイツからか。また「新調」するのかな?もしもし…。

421タブンネ話 「とあるタブンネのお話」:2012/11/01(木) 21:22:14 ID:U.pyjyQo
よーし、身を隠して…。
ガチャン!ギィ…
念力であの姉ンネの鎖と柵の鍵を外してやった。姉ンネちゃん、ここから逃げるなら今だよ!

ポテポテポテポテ…
本当に足遅いな…あっ、コケた。はあ…まあいいか、始めよう。ブラッキー、くろいまなざし。
(間抜けめ…。ビビれ!)
ゾワッ…
「ミピィ!ミ…ピヒャアア……。」
姉ンネはもう逃げられない。じゃあいつものようにやるか。サーナイト、ルカリオ。
グググ…
「ギュ…グピ…ャア……ンビ……。」
パアン!パアン!
「ミ゙ュギィ!ビュィッ……ヂュビャア!ビッ…ギャッ…!ビヒィ!ビヒィ!ビヒュイァ!」
サーナイトが念力で拘束し、ルカリオがしんくうはの連射でボロボロになるまで痛めつける。
もう何度もやった連携だ。無力な姉ンネにできることなど許しを請うくらいだろう。
そして姉ンネが限界というところでいつものようにアイツに合図をして…。


ザッザッ…
「コイツか…。」
「……ミ゙………ミ゙…ィ……。」
「んじゃ、貰っていくぞ。」
ポン!
姉ンネはボールに入れられた。…ってコラコラ!金金!
「おっとそうだった。…ほらよっと。んじゃ、ありがとさん。」
はいはい。姉ンネちゃんを「可愛がって」あげてね!
「分かってるよ、フッフッフ…。」


(マスター、良かったのですか?)
ルカリオ。…そうだな、ちょっと惜しいかな。
ま、アイツの所にやるならもう苛め尽くした今の姉ンネが一番良かっただろうし、
触覚を弄ったタブンネの観察も進んでるし、別に良いさ。さあ、寝よう寝よう。

(あの娘はあの方の所で夢が叶うと良いですね。ウフフフ…。)
サーナイト…(全く、ホント父親に似てゴーストタイプじみた奴だなあ…)。
…でもまあ、確かにそうだな。頑張れ、姉ンネちゃん!



以上で第二章終了です
最後の引き取り手は「肉屋の日常」の店主という設定でした
つまり姉ンネちゃんの末路はお察しと言うわけで…
半端に終わってしまい申し訳ありません。スレは今でも覗いてるので、また機会があれば!

422名無しのタブンネさん:2012/11/01(木) 22:06:03 ID:30CxceuE
>>421

続き乙です!

タマゴを自分の身体で潰しちゃった姉ンネちゃんwwwタマゴが割れていって姉ンネちゃんの割れちゃダメぇ!って言わんばかりの鳴き声も最高です!

自分ももっと精進しないとなぁ…

423407:2012/11/01(木) 22:41:46 ID:gN6NmY3w
>>416

割り込みしてごめんよ
(´・ω・`)

424名無しのタブンネさん:2012/11/02(金) 00:40:09 ID:Z6XS/phw
>>421
乙です!なるほど姉ンネちゃんはあの乳母ンネだったのか
ベビンネの悲鳴が好きなのであの作品は今でも1日1回はみてます!
タブンネ視点の『肉屋の日常』も見てみたい


洗濯機の中に放り込んだり、オーブンで焼き殺したり、ミキサーでズタズタにしたり、冷蔵庫で凍死させたりしてるけど
意外とロトムのフォルムチェンジと相性がいいんだねタブンネちゃん、ロトム厳選中に思った
誰もが一度はやる扇風機でガガガガッってやるやつをベビンネちゃんで試したい

425名無しのタブンネさん:2012/11/02(金) 06:56:15 ID:fipC413Q
>>423
お気になさらず

>>424
実は予定では「肉屋の日常」の後の話で、姉ンネちゃんにはもっと酷い目に遭ってもらうつもりでしたw
気に入ってもらえたようで嬉しいです

ロトム!そういうのもあるのか

426名無しのタブンネさん:2012/11/02(金) 12:53:11 ID:tYvQpKVI
カットロトムは芝刈り機改め死ばかり機へとクラスチェンジか…
でかい奴は流石にキツいだろうが、小型なら容赦なく…

3D図鑑で見る限り、高速で自律駆動が可能みたいだから、チビ共を狭く入り組んだ迷路に放し、更に一定時間経過で永パ防止キャラの要領でロトム出現とかやったら面白そう。

当然親はそれを見せられる。
そして子供が心配で声を掛けてしまうと、その声が随所に設置された迷路のスピーカーからチビに伝わってしまい、余計に惑わせてしまうから喋ってはいけない。



出現するロトムはそれぞれ性格が違い、追い掛けて来る性質が異なる。
数字は出てくる順番

1 素直、至ってスタンダード、ややしつこい。
2 冷静、動きは遅いが堅実、狙った獲物を“無音”で追い掛けては先回りし、どこぞの匠の様な待ち伏せによる不意打ち(ドッキリ)に定評がある。
自爆はしない。
3 気まぐれ、不規則極まりない動きで邪魔をする、所謂イレギュラー。
時折フ○ッ○ィーの様に直線を加速して移動する事も…
4 陽気、しつこさは大した事は無く、直ぐにチビを見失ってしまうが動きが速く、上手くやり過ごせないと直ぐにミンチにされてしまう。
5 せっかち、この中では最速だが執着心は皆無で、チビを追い掛けるというより、チビを見かけたら辺り構わず突撃(という名の轢殺)をしてくる。
ただし、仲間意識は強く、仲間とは絶対に衝突事故は起こさない。


こんな妄想をしてみたが、流石に文にはできそうに無かったから、誰かがこのネタを拾ってくれると信じたい…

427名無しのタブンネさん:2012/11/02(金) 16:19:26 ID:JJyVyxWE
>>426

いやむしろゴールと書かれた壁(偽物)にスピーカーを仕込んで、壁に触ろうとしたところにシャッターがせり上がって逃げ道を塞ぐ。
そして不正解の行き止まり別に電熱線・10万ボルト・浸水とかの処刑の方が面白そうだ。あ、もちろんロトム君も参入で。

428名無しのタブンネさん:2012/11/02(金) 22:26:36 ID:LANhzqzw
私も少し触発されたので投稿します。初投稿なのですが、よろしくおねがいします

429王様タブンネゲーム:2012/11/02(金) 22:59:25 ID:LANhzqzw
今日はタブンネ達を複数グループ捕まえてきた
まあ、全員親子ってのもおもしろいかもしれんが今回捕まえてきたのは
独り身タブンネ。ここでは独身ネ
そして結婚したての新婦ンネ
次は子供を産んだばかりの親子ンネ
最後も親子ンネだがこちらは子供が生まれてしばらくたっており、子供は二匹だ
こうしてタブンネたちをゲンガーの催眠術で捕らえた訳だが、何故複数グループにしたかは後述

さて、タブンネ達を防音設備のある地下室へ幽閉、隠しカメラを設置、そして翻訳機を準備し、完了!!
まずタブンネ達をバクオングのハイパーボイスで起こそうか!
「バクオーーーーーン」(下手ですいません)

「「「ミイガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア:#$%&」」」
お、どうやら相当応えたらしいな。みんなフラフラしてやがるぜェ。勿論俺は避難済みさ!
タブンネ達が落ちついてきたようだ。
「ミィ・・・ここはどこだミィ?」
「何か真ん中に変な玉座と檻があるミィね・・」
「パパ怖いミィ!帰ってオボンが食べたいミィ!」
タブンネ達がざわめいてきた。だが構わず俺は、
「ハイお静かにいいいいいい」
タブンネ達はびっくりして黙った。よしいいぞ。
「こんな所に連れてこられてびっくりしたかい?」
「お前どういう事だミィ!いますぐミィ達を帰らせるミィ!痛い目にあわせてやるミィ!」
パパンネ(ベビンネがいる方ここではAの親子とする)が叫ぶ。
すると「そうだミィ!」「こんな事してただで済むと思うなミィ!」と他も調子にのってきた。
俺は少しキレそうになったが「よしわかった。だが条件がある俺のポケモンに誰か一人でも勝てばここからだしてやる!」
するとパパンネ(子供二人のほう。ここではBとする)が「ミィにかかれば楽勝だミィ!」とかなんとかいってきた。
「よしわかった。前に来い!」パパンネBは余裕の表情だ。
俺はニヤけそうになるのを我慢しながら、ポケモンを繰り出す。
「行け!コイキング!」

430王様タブンネゲーム:2012/11/02(金) 23:49:19 ID:LANhzqzw
でてきたのはコイキングだ。するとタブンネ共は
「ミャーーーハッハッハ」「コイキングとは傑作だミィ!」「瞬殺してやれミィ!」
とこんな感じだ。パパンネBは「さあミィを倒してみるミィ!(笑)」と余裕だな。
「・・・じゃあ遠慮なくいくぜ?」「くるがいいミィ!」

じゃあお言葉に甘えさせてもらおう。「コイキング、ナイトバースト!!」

するとパパンネBは一瞬で「ミャアアアアアアアアア」といいながらふっとんでいったね。勿論正体はゾロアークさ!

一体さっきの余裕はどこいったのか、ボロボロの体で「降参だミィ!許してミィ!」と懇願してきやがった。


俺は「いいだろう。だがそれには条件がある」「何ですかミィ?」「みねうち百発だよ!」
すかさず俺はキノガッサとハッサムを出した。そしてタブンネを抑えると、バシ!「みぎっ!」バシ!「ミギャア!」
そして問答無用の連打が始まった。

「痛いm」バシ!「ミグ!」バシ「ミギッ!」バシ「ミヒッ」

バシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシバシ
バシバシバシバシバシバシバシバシィ!

「ミギイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!」

後ろで、「あなたああああああああ」「パパあああああああああああ」と母子が悲鳴を上げるがしったこっちゃねえよ。

そして終わった時にはパパンネは「ミ・・・・・ィ」と死にかけだ。周りの奴等はなにもしねえっつうことは
こいつらいやしのはどう使えないんだな。これはいいことをしった。さて静かになったし本題に入るか。
「他文句のあるやつはいるか?」
さっきまでが嘘のように静かだな。まああんなトラウマもんのやつみせられたらそうなるか。

「いいか!お前らには王様ゲームをやってもらう!」急にタブンネ達はどよめいた。
新郎ンネが「それってくじで王を決めるアレですかミィ?」なぜ敬語になってんだよ。まあいい。
「そうだ。しかし特珠なルールを追加する」
特珠ルールは以下の通り
・王様は俺が決める
・命令に逆らえば家族全員みねうち100回
・王様は家族全体がなる。しかし、命令の優先順位は♂>>♀>>子供となる
・命令執行を1時間行わないと・・・・・・
「以上だ!なお食料は王様にはオボン、他はオレンとする」
そして次は王様を決める・・・が俺はもうすでにきめてるんだよ・・・・
「お前だ」「ミィ!?」
そういって指差したのは独身ネだ。コイツは結婚もできず、♀に求愛しても断られ、そして他のタブンネ
には差別されるなど俺も同情する程悲惨なタブンネ生を生きている。
だからこそ、この王様ゲームで好き勝手やるにちがいないと思ったのだ。てかそうじゃないと退屈だ。
独身ネを玉座に連れて行き、俺はそっと耳打ちした・・

「今なら食べ物もメスンネもやり放題だよ・・・」
そういった瞬間、独身ネは不気味な笑みを浮かべていた・・・
俺は期待に胸をふくらませながら部屋を去った

431王様タブンネゲーム:2012/11/02(金) 23:50:31 ID:LANhzqzw
今日は終了です。前置きが長かったと後悔してます

432<タブンネ〜>:<タブンネ〜>
<タブンネ〜>

433名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 09:39:08 ID:G9qRO.BM
新作乙です

相手を馬鹿にする→痛い目を見て態度が急変するのコンボは何回見ても良いなw
独身ネがどんな行動に出るのかも楽しみですね

434王様タブンネゲーム:2012/11/03(土) 10:04:55 ID:GBP/idog
↑ありがとうございます。面白くなるようにがんばります。

435名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 12:17:37 ID:CLv1LxRc
>>397
あのさぁ、いくら過疎スレだからって盗作したもん投下するってどうよ

436名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 12:57:47 ID:CLv1LxRc
ちなみに盗作元は「ピカチュウ便秘でチュウ!」(2012 8/5)
h抜きで→(ttp://pikagyaku.blog.fc2.com/blog-entry-17.html#more)

シュチュエーションから途中経過、オチまで全く同じ上に、文章マルパクリな所が多々
例)嘔吐物は大量の糞だった。重度の便秘持ちの人間にも起こる症状らしいが初めて見たな
元)嘔吐物は、ほとんどが糞だった。
 腸内に糞が溜まりすぎた為、嘔吐した勢いで一緒に逆流してしまったのだ。
 重度の便秘症の人間にも起こりえる現象だが、まさか直に見られるとは思わなかった。
+その他もろもろ

投下前の台詞的に初カキコっぽいし(1レス当たりの文字数聞いてるし)、盗作元の人は自サイトで主にピカチュウに執着する人で、
他の板?でSSを書いてたっぽい(最低でもピカとタラオのヤツは確認した)からこんな素人質問するわけないから、2者は別人。
向こうの方が3ヶ月前に書かれたものだからこっちがパクったものでほぼ間違いなさそう。

作品的にわざわざ指摘すんのもどうかと思ったけど、ほぼ盗作で間違いなさそうだから言ってみた。
他の人の目線から見て、二つが別物だと思ったら言ってください。謝罪させて頂きます。

437名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 14:40:30 ID:G9qRO.BM
>>436

確かに元になった作品を参考にしました。が、あまりにも丸写しすぎるというのは謝罪します。作者様のサイトにも謝罪に行きます

1レスの投下量の件は単純に疑問に思った事からの質問だったのですが……いけない事でしょうか?

438名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 14:41:12 ID:YczpO9fo
あっちゃあ

439417:2012/11/03(土) 18:16:16 ID:3cBkJXQY
続きいきます

4402日目:2012/11/03(土) 18:19:11 ID:563Hid2.
「みぃっ!」
「みきゅっ!」
「チィッ!」

午前5時57分。
今日の準備を終えて、起こしに行こうと思ってた矢先に元気な声をかけられた。
もちろんタブンネ一家である。
早く目覚めたらしいな。
全員ニコニコ笑顔で笑っている辺り、昨日の俺の態度から厳しいお仕置きは無いと思っているようだ。

「なんだ、早いじゃないか。
もう仕事がしたいのか?」
「みぃ♪」
全員が笑顔のまま頷いた。
ふむ、好都合だな。

「そうか、偉いな。
それじゃあ早速…」
俺は全員に小さな袋を渡した。
これは普通の肥料だ。

「これを畑に撒いてきてくれ」
「みぃみぃっ!」
「チィっ♪」
ウキウキとそれを受け取り、一斉に駆け出す。

「あ、ちょっと待て」
「チィ?」
すかさずベビンネだけを呼び止めた。
お前には思い通り動いて貰わないと困るんだよ。

「お前は向こうの方を頼む」
そう言って、倉庫近くの畑を指差した。

ベビンネは怪訝な顔をしつつも、深く考えずに「チィ♪」
と了承してくれた。
本当に馬鹿だな。


俺はトイレと偽ってリビングに向かい、横たわるベビンネの死骸を回収して時計を確認する。
準備を終えたのは5分前、ベビンネを追いやってからもうすぐ4分だ。

…よし、そろそろ行くか。


「チィ?チイチイ!」
小さな手で肥料を撒いていたベビンネが笑顔で挨拶してきた。

その顔を見てると嗜虐心が溢れてくるな。
堪えろ俺、あと少しの辛抱だから。

「おう、ごくろうさん。
ちょっと道具を取りに来たんだ」
適当な挨拶を返して倉庫の鍵と扉を開ける。
ベビンネが上機嫌で作業に戻ったのを確認し、道具を探る演技をする。

そして棚の上にある、オボンの実が5つ入ったザルを抱えた。

…よし、これでいい。

扉の向こうでは、何もしらないベビンネがニコニコと作業を続けていた。

4412日目:2012/11/03(土) 18:22:37 ID:iNhnCGtA
バン!

乱暴に開け放たれた扉に驚いたベビンネがビクリと震えた。

ベビンネの前に無言でザルを目の前に置いてやる。

「…チィ?チィチィっ♪ミキュウ♪」
食事をくれるのだと勘違いしたベビンネが、オボンを一つ手にとってむさぼり始めた。
誰もやるなんて言ってないだろ、意地汚いゴミめ。

「これはどういうことだ」
ドスの効いた低い声で脅してやる。
俺が怒っていると感じたベビンネは、オボンかは口を離して俺を見上げた。

「…ミュウ?」
恐る恐る「どうしたの?」と聞いてくる。

「すっとぼけてんじゃねぇ!」
大声で怒鳴りながらベビンネが抱えたオボンを強奪する。
短く悲鳴を上げるベビンネを無視して、歯形が付いたオボンをザルに戻した。

「よく見てみろ。このザルにはオボンが5つしか無いぞ」
「チィ?」
首を傾げるベビンネ。
「それがどうしたの?」と返してきた。

「言い訳するな!」
バギッ
「グビャアッ!!」
ベビンネの頬をぶん殴ってやった。

折れた歯数本と血を吐きながら倒れるベビンネ。
幼い体には大ダメージだったらしく、左頬に大きな青痣ができた。

「みぃ!みきゅ!」
「みぴぃ!?」
騒ぎを聞き付けたらしいママンネとパパンネがやってきた。
好都合だな。

「…お前ら一家にはガッカリだ。
少しは素直で可愛い所があるかと思ってたのによ」

倒れて泣いているベビンネの後頭部を鷲掴みにしてオボンの前につき出す。
ママンネもパパンネも、それに合わせてザルを見つめる。

「俺を騙せるとでも思ったのか?
このオボンはお前らの昼飯に用意してた物だ。
仕事を頑張ってくれたお前ら全員が満足できるように、高くて栄養たっぷりなオボンを2つずつ用意してたのに…まさか泥棒されるとはな」

「チィっ!!チィチィ!」
違うよ、僕は何も知らないよと激しく否定するベビンネ。
いじらしいな。
いじらしいほど苛めたくなるんだよ。


「俺はお前らが起きてくる2分前に、しっかりと個数を数えた上でこの倉庫の中に隠しておいた。
そして鍵をかけた。
それから起きてきたお前らに仕事を任せて俺はトイレに向かった。
それまで4分間俺はトイレに籠っていた。そしてお前は」

一気にまくし立て、掴んだベビンネを倉庫のドアの左下に空いた、ベビンネサイズの穴に向けた。

「俺がいない間にここの穴から忍び込みオボンを1つ盗んだ。
これだけの証拠が揃ってる上で、まだ否定するのか?」

「チィッ!?チ…」
一気に押しきると、ベビンネは黙ってしまった。
否定する材料が見つからないのだろう。この穴はもちろん、俺が開けたものだ。


「…沈黙は肯定と同じだ。
決まりだな」
「チッ!?チィーーー!!」
何か言おうとするベビンネを無視して立ち上がり、倉庫からニッパーを持ち出した。

「お前らは、俺を騙した上に何の躊躇いもなく俺の優しさを踏みにじった。
居候の分際で主のプライドを徹底的に傷付けたお前らを許すことはできない。
それに見合った罰を受けてもらう」

4422日目:2012/11/03(土) 18:24:35 ID:iNhnCGtA
「チャァーーーーーーー!ミキャアーーーーー!!」
じたばたと暴れるベビンネの尻尾を掴んで逆さ吊りにする。
そのクリームみたいな尻尾の付け根をニッパーで挟んだ。

「みぃみぃ!みきゃあ!」
「みきゅう!!みぃ!」
両親も子供の解放を求めて俺のズボンを引っ張る。
二人も子供を殺されたくはないだろうな。

「何を今更。お前ら、俺が仲直りを持ちかけたとたんに子供を殺した事なんか簡単に許したじゃないか。
お前らにとっては子供の命より一時の安心のほうが大事なんだろ?」

「み…!みっ…」
否定しようとするが、材料が見つからず塞ぎこんでしまった。

「だってよ。お前の両親は、お前の命なんざどうだっていいんだってさ」
冷たく言い放って、ニッパーを握った右手に力をこめた。

ブヂっ!!
「チギャァアァっーーーーーーーーーーー!!」
尻尾は呆気なく切れてしまった。
支えを失ったベビンネは顔面から土に落下した。

「チギャアァァァァ!!アァアァァア…!」
痛みにもがき苦しむベビンネ。
少し煩いので、首を締めて黙らせる。

「ギ…!ぴギぎ…グガっ…」
窒息寸前で解放してやる。
ゲホゲホと激しく咳き込んでいるベビンネの前に、切断した尻尾をチラつかせてやる。

「チ!チィチィ!」
案の定だ。
痛みも忘れて、返してと懇願してきた。

これまで何匹ものタブンネの尻尾を千切ってきたけど、返してと願ってこない奴はいなかった。
尻尾は相当大事な部位らしいな。
これは生存競争の上で役立つ物なのか?


俺は無言で尻尾を放り投げた。
その先には昨日むしらせた雑草が積まれている。
灯油を掛けられた状態で。
尻尾は、ポスッと草の上に落下した。

ベビンネは大慌てで草に走り出す。
しかしそれは叶わないだろう。

ガチンッ!!
「グビャ!」

突如現れたトラバサミに挟まれるベビンネ。
そう、俺が仕掛けたトラップだ。

4432日目:2012/11/03(土) 18:30:24 ID:9BX38jDM
「みっ…みぃぃぃーーー!」
両親が血相を変えて走り出す。
そうだな、助けたいよな、でももう遅いぜ。

このトラバサミはアーボックやブニャットみたいな大型害獣を捕らえるための物だ。
肉に深く食い込ませるために、牙はかなり鋭くできている。
タブンネなだけあってベビンネの脂肪は分厚いが、未熟な子供がその牙に耐えきれる筈もない。
もうベビンネは酷く弱ってる。
今更解放したって助からないよ。

ガチンッ!!
「ぎみゅあっ!」
今度はママンネだ。
ママンネは成体なので普通に痛い程度で、致命傷にはならない。
しかしここで足止めを喰らうのは肉体的にも精神的にも痛いだろう。

「み…っみ…!みぃ!みぃ、ちぃちぃ!」
下手に動くのは危険と判断したパパンネは、涙目で俺に助けを求めてきた。
その媚び声を久しぶりに聞けたよ。

「みぃ!みぃ!!みいっ!!!」
しつこくズボンを引っ張る。
いい加減にうざい。
助ける方法は確かに知っているが、助けてやる訳ないだろ。

「いいか、よく聞け」
期待の表情で顔を上げるパパンネに、とびきりの笑顔で告げてやる。
「実は、俺も外し方知らないんだよね」

「…!」
パパンネは絶望の表情を浮かべ、ベビンネを捕らえるハサミと格闘を始めた。

「みぎぎぎぎぎ…!」
無理矢理開こうとしている。
まあノロノロと解除方法を探ってる暇はないしな。
でも非力なタブンネごときに開けるのか?
俺は暫くそれを観察する。

ギギキギギ…
「みあぁあぁぁっ…!!」
おお。凄い。
僅かずつではあるが、頑丈なトラバサミが開き始めたのだ。
火事場の馬鹿力とはこの事か。

パパンネのハート型の肉球に深々と牙が刺さっている。
下手をすれば筋を切って一生動かなくなるのに、それでも諦めようとはしない。
子供を思う気持ちは本物だったんだな。

「みやああぁぁぁーーーっ!」
バチン!

ついにトラバサミは開いた。
しかし解放されたベビンネは今にも死にそうだ。
息は掠れて弱々しく、腹からは黒い血が溢れている。
内臓が傷付いたのかもしれない。
生きているのが奇跡的だ。

「みぃ…!みきゅ…!」
自分の傷を気にせず、ベビンネに必死に呼び掛ける。

んー…この状態でいうのもなんだけど、飽きてきたな。

本当はもう少し遊ぼうと遊ぶ予定だったんだけど、そろそろフィニッシュにするかな。

4442日目:2012/11/03(土) 19:18:38 ID:AOgqlJxA
俺はパパンネから瀕死のベビンネを取り上げてやった。

涙でグシャグシャの表情を向けるパパンネを無視して、積まれた草の上にベビンネを投げてやる。

最後の情けとして、返してほしくて堪らなかったであろう尻尾の隣に投げてやった。

ベビンネは弱々しい息をしながら「ミュウ…」と鳴き、切られた自分の尻尾をギュッと抱き締め…ついに動かなくなってしまった。

「みっ…!…みゅうぅ…」
我が子を二人も失ったパパンネは、ショックで踞って泣き始めた。
それを横目に、俺は数歩離れて火を着けたライターを投げ込んだ。


シュボッと音がして、瞬く間に炎が広がった。

ママンネの絶叫を聞きながら燃え盛る炎を見つめている。

ついでに、ベビンネの近くに見殺しにした兄弟の死骸も投げ込んだ。
その時。

「みいいいいぁぁぁぁぁぁ!!」
パパンネだ。
叫びながら炎に飛び込み、炎の中でくぐもった叫びを上げベビンネの死骸を抱える。
本能的な行動だろう。

炎から抜け出そうとしたらしいが、尖った枝を踏んでしまって転倒した。

投げ出されたベビンネ兄弟の死骸は燃え尽きてしまい、パパンネは起き上がらなかった。


それから数分後、炎は燃え尽きた。
草もタブンネ父子も判別が付かないほどボロボロだ。

飽きたから解放してやろうと思ってたのに、愚かだな。


感情の消え去った瞳で灰を見つめているママンネを解放してやる。

ママンネはフラフラとした足取りで灰に歩み寄り、短く「みい…」
とだけ鳴いた。

それから灰の上に崩れ、すすり泣きを始めた。

4452日目:2012/11/03(土) 19:21:12 ID:xgbhvYIY
「もう飽きたから、お前には何もしないよ。
邪魔だから何処にでも消えてくれ」

ママンネにそれだけ言って、暫く今後の事を考える。
昼まで時間があるため、農業の続きをやることにした。
ボールからメタグロスを出す。

「メタグロス、仕事手伝ってくれるか?」

メタグロスが頷いてくれたので、早速仕事を任せることにした。

「じゃあサイコキネシスで肥r」
「みぃやああああーーーーっ!!」

ママンネの叫びが聞こえた。
振り向いてみると、怒りの表情を浮かべたママンネが俺に捨て身タックルをかまそうと全力疾走していた。
俺に復讐するつもりだな?

ズバン!
「ゲブっ!」
撃墜の必要は無かった。
メタグロスのバレットパンチが炸裂したのだ。

バンバンと派手にバウンドしながら転がっていく。
悶絶しながら苦しげな悲鳴をあげるママンネ。
「グッ…おげぇぇぇぇ…!」
今度は嘔吐を始めた。鳩尾に入ってたらしい。

全てを吐き終えて、口を拭って立ち上がる。
眼には痛みによる涙が浮かんでいるが、怒りの感情は全く衰えていない。

なるほど、何としても俺に一矢報いたいのか。
面白い。

「面白いね。
やれる物ならやってみろよ」

挑発して、小石をぶつけてやった。

額にコツンとやられたママンネの怒りは、さらに大きくなった。
「みっ…みぁぁぁああぁあああ!」
またストレートに突進してきた。
学習能力が無い奴だ。

「無駄だっての」
「ぐみゃっ!」
顔面に蹴りを入れた。
吹っ飛んで転がり、また立ち上がる。

「みぎゅあぁああぁーーーっ!!」
タブンネはいちいち叫ばないと突進できないのか?

「無駄だってば」
「みぎゃあ!」
また顔面。
もうママンネの顔面はグシャグシャだ。
骨なんかヒビまみれだろうな。

「ああぁぁあああーーーーっ!!」
まだ来るか。

迎撃のために、足に力を込める。
これで完全に砕いてやる。
しかしママンネは予想外の行動に出た。

「みぃっ!」
飛び上がったのだ。
これまでの行動から、またストレートに来るだろうと思っていた。
真っ直ぐに俺の胸目掛けて突っ込んでくるママンネ。
キュッと結んだ小さな拳で、俺を殴るつもりか。
くそ、予想外だったぜ。

ガンッ!!
「ビャッ!」
でも残念。
俺にはメタグロスがいるんだよ。

4462日目:2012/11/03(土) 19:24:17 ID:OCdVYyRU
「今のは予想外だったな。
下等生物タブンネにも、しっかり脳ミソはあるんだね」

バレットパンチで地面に落とされたママンネの後頭部を踏みながら挑発してやる。

「ぐむむむむ…みぃぃ…!」
俺の足を退けようと踏ん張るが、もうスタミナは残っていない。

「お前が弱いせいで家族の敵は打てなかったね」
笑いながらママンネを蹴り転がして、仰向けにしてやった。
すかさず起き上がろうとするママンネの腹に足を落として、動きを封じた。
大して力は入れてないが、今のでもう体力が切れたらしい。
グッタリとして動かなくなってしまった。
せっかく興味を取り戻してやったのに、つまらない奴だ。

「まあでも、お前はここまでよく頑張れたね。
これまで殺してきたタブンネの中で、ベスト3に入るくらいにしぶとかったよ」

ママンネは返事をしない。
怒りもしない。
弱々しい息を繰り返してグッタリするだけだ。

「楽しませてくれたご褒美に、俺からのプレゼントだ」
メタグロスにビニール袋を渡し、灰を集めるように促した。

積もった灰から、両手に収まる程度の灰が浮かび上がった。
ママンネ一家の灰である。
「ほら、よく見てろ。お前の大切な家族、返してやるからさ」

ピンクの光に包まれた灰が、サラサラとビニール袋に注がれた。
ママンネから足を退け、その袋を渡してやる。

喜びと悲しみが混じった複雑な表情でその袋を抱えるママンネ。
「じゃあ、オマケもくれてやる」

その袋の中に肥やしを流し込んでやった。

「み…!あ…!?」
目の前に起こった突然の大惨事に混乱したママンネは、硬直しながら肥やしと混じりあう家族の灰を見つめる。

震えながら黙っているママンネの前で、その袋をよく揉んで混ぜてやる。

この肥やしは粘度がかなり高い。
もう灰を取り出すことはできないな。
「さ、これがご褒美だ。
家族の灰と、オマケの肥料ね」
ママンネの小さな手を指で摘まみ、しっかりと餞別の品を抱かせてやる。

目の前で立て続けに起こった出来事を処理しきれていないらしいママンネは、ただ黙って袋を眺めているだけだった。

「じゃ、今度こそこれでお別れだ。
それなりに楽しかったよ」

メタグロスを促し、袋を抱くママンネをテレポートさせた。
行き先は何処かの草むらだ。
優しい人間に拾われるかもしれないし、虐待愛好家に拾われるかもしれない。
まあ今となってはどうでもいい事だ。


さ、次はどうやってタブンネを苛めてやろうかな。

447名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 19:25:42 ID:OCdVYyRU
終わり。

448名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 20:27:37 ID:oznJGwPM
肥やしってもちろんう〇こですよね?
愛する夫と子供がう〇こ臭くなっちゃって悲しいねママンネちゃん

449名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 22:53:14 ID:CLv1LxRc
>>437
>>確かに元になった作品を参考にしました。が、あまりにも丸写しすぎるというのは謝罪します。

だから頭大丈夫か? 大部分を丸写しすることを「盗作」って言うんだよ。
お前のやったことは参考のレベルじゃない。ピカチュウをタブンネに挿げ替えただけ、ここが過疎スレだから誰の目にも留まってなくてお咎め無しみたいな雰囲気だが、
SS書きとして一番やっちゃいけないことをやって平然としてる神経が信じれない。

少しでも悪いと感じるなら、投下したヤツを削除してもらうように要請を出すべき。それが普通だろ。
何、盗作したもんを「参考」の一言で開き直って、そのまま続けようとしてるわけ? 普通のスレなら炎上もんだぞ?

450名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 23:18:49 ID:Y.XbULRg
新人さんをいじめないであげてください><

451名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 23:19:07 ID:CLv1LxRc
あと、作者様のサイトでコメントいれたみたいだけど、(管理者のみ閲覧可で書いたのかな)
その返信で「使用の許可とりました〜」なんてふざけた事ぬかすなよ?

たかが掲示板のSSに対して権利主張するのは正直面倒なだけな上、自サイトの炎上に繋がりかねない。
たとえ、自分の作品そっくりなものを見つけても、黙っているのが多いだろうし、
厚顔にも盗作者がメールで、「どうみても盗作SS」を書いて「参考にしたやつ書きました」なんてモンを送りつけてきても、トラブルを避けるために「いいですよ」
と答えるだろうさ。

そもそも冷静に考えて、盗作物を残して事後報告で原作者に知らせるなんて異常なことだ。
バレた時点で、謝罪してさっさと投下ブツを消すのが普通(盗作物を出す時点で異常だが)だろうがよ

452名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 23:31:12 ID:CLv1LxRc
>>450
盗作物を指摘することが「いじめ」ですか。
つまりこの板は盗作物でも容認してるんですかね? 違うでしょ?
新人なら何をしてもいいと? 盗作物を自作として発表していいと?

SS書きとして、盗作は一番やっちゃいけないことだろ。

当たり前のことを言って、いじめてると言われるのは始めてです

453名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 23:33:09 ID:GBP/idog
いやああああああああああ!3話位書きためておいたのにふっとびおったああああああ
続きは明日になりそうです・・・

454名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 23:42:38 ID:9cNem7ro

ID:CLv1LxRc
の目的は何なんだ?
wikiへの掲載を止めされるだけならwikiに行ってくれ

455名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 23:46:27 ID:Y.XbULRg
>>452
ふざけて書いただけなのにそんなにマジにならんでも…

456名無しのタブンネさん:2012/11/03(土) 23:57:18 ID:CLv1LxRc
あ〜、ここは盗作しても容認する流れなわけか、スマン自分の方がスレチっぽいね

別に目的うんぬんを言うつもり無いよ。ただ、盗作してるのに咎める声が一切なかったからいっただけ。
wiki編集もこのスレの流れを見て、問題なければ載るってことでしょ? わざわざ何かする気はないよ、馬鹿らしいし

457名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 00:00:44 ID:uNvzbVB.
とりあえず運営スレにでも言ってくれませんかね、スレチですよ

458名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 00:03:14 ID:ghf78LoA
盗作だった、あっそう残念
ただそれだけ

むしろ意味もなくただ叩きたいだけってのがよっぽど馬鹿らしいだろ

459名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 00:05:43 ID:jxgFEoVE
あータブンネちゃんサッカーボールにして血まみれにしてやりてえ

460名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 01:36:14 ID:A4Np1B6U
最近まとめ編集している物ですが盗作という事でしたら載せない方向で行きます。
ご指摘ありがとうございます>CLv1LxRc

他SSのほうのまとめは別で時間出来たらという事で…

461<タブンネ〜>:<タブンネ〜>
<タブンネ〜>

462名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 10:41:39 ID:X1aBjL62
バッグだか服だか知らないけど、革の塊なんかに何万円もかけなくないよ

宣伝なら目立つ所でやれよ

463名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 18:05:08 ID:L2/Z1m0.
このスレの住民ならバッグはもちろんタブ革ですよね


このスレには俺もそうだけどタブンネちゃんはいじめたいけど他のポケモンが傷つくのは見たくないって人もそこそこいるんだよ
だから盗作だなんだ騒がれても大好きなピカチュウが虐待されてるSSを見る気にはならないし自分の目で見てないものを叩くほどバカンネじゃないよ

464名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 18:41:25 ID:UtdSsJow
愛無き虐待は万死に値すると書かれてたのに愛を忘れて虐待続けた結果過疎ってついに盗作するまで落ちぶれたか

465名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 18:58:27 ID:jxgFEoVE
盗作した新人ちゃんおるー?

466名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 19:42:33 ID:banSQXQ.
Wiki編集者様・作者様・読者様には大変なご迷惑をおかけしました事を深くお詫びします。
この度は様々な方に不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳ありませんでした

反省の意を込めて投稿は自粛します

467名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 19:45:08 ID:banSQXQ.
>>466

×投稿は
○投稿を

でした。申し訳ありません

468名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 20:05:40 ID:AfHyutm2
虐待小説書いてる輩が倫理が常識がどうのこうの言ってもなぁ

469名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 21:05:56 ID:tgyUCUGU
ストレス発散に丁度良い場所になってるし、そもそも内容が内容だから、倫理云々とかどうでもいいよ。
どうせリアルじゃないし、二次創作なんて人次第だしね。

ただひたすら、このスレに見合った使い方が出来ていればそれでいい。
やたら落ちぶれたとか駄作ばかりだとか言ってる奴は、さっさと此処を見限って別の居場所を見つけた方が良い。

そもそも人間同士の殺伐とした雰囲気なんて要らない、見ていても面白くないし。

470名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 23:02:29 ID:DI4ilBow
だな。ゆっくり虐待からモロにパクった設定で繁栄したジャンルには盗作が御誂え向き

471名無しのタブンネさん:2012/11/04(日) 23:08:46 ID:ZdO2tx6.
まあそうですね、マターリしましょうマターリね

今回のSSのママンネちゃん結構頑張ったね!突進のパターン変えるなんて!
なお殴っても威力はまるでない模様

472名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 00:28:17 ID:mc.h4k5c
SSで出てくるタブンネ愛護団体はタブンネちゃんよりもバスラオを保護すべき

473名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 02:18:36 ID:nprgsx56
>>455
ふざけて良い事と悪い事の区別くらいつけろ。
>>457
スレチじゃないから。
仮にそうだったとしても融通利かせろ。
>>466
お約束的なレスに一々出てくるな馬鹿。
>>469
他はともかく盗作が人次第ってのはいくらなんでも問題。

474名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 02:28:32 ID:mc.h4k5c
融wwwww通wwwww利wwwwwかwwwwwせwwwwwろwwwww

お前盗作というネタにかこつけただけのただの荒らしじゃんwwwwwwwwww
わざわざこんな場所にまできてお疲れ様ですww

475名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 02:40:50 ID:ysxLgAII
馴れ合いがヒドイなw

盗作したのに、それを問題視する気配どころか、倫理なんていらない、人次第だとか
それどころか盗作指摘が叩きたいだけとかw 盗作なんて叩かれて当たり前だろw

盗作新人さんwも削除依頼出した後も、ノコノコ書きこんでる辺りもう頭お花畑かw romってろよw

476名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 05:15:55 ID:mUmZEfZo
盗作云々は運営スレで

477名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 05:17:58 ID:fbCEBWfY
なんで運営スレに持ってこうとするのか。

478名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 08:28:42 ID:JCQZF/E.
wを付ければ正当化されると思ってる方が脳内お花畑だと思う

479名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 09:14:33 ID:ysxLgAII
↑と、脳内お花畑が申しております

480名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 09:31:44 ID:ysxLgAII
煽る方も煽る方だ、少し落ち着こうぜ

481名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 09:43:48 ID:20/h6qqg
タブンネが作者の自己投影主人公を引き立てるだけの敵キャラ状態なSSに乙乙言ってるだけでも十分ヤバかったがまさか盗作しても擁護されるとは
SSに出てくる糞豚()そのものだな

482名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 09:45:08 ID:ysxLgAII
誤爆した

カチャ
  ;y=ー( ゚д゚)・∵. ターン
  \/| y |)

483名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 15:49:03 ID:X5IRes5E
(盗作擁護してる人は実は自分も盗作してますオチ)

484名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 16:17:52 ID:g1FpXiJc
今日からタブンネの厳選をしようと思う。
父親候補はいるが、母親はいないのでまずは
サポート向きの種族のタブンネにぴったりの性格である図太いタブンネを捕まえてきた。
ボールから出すと不服そうな顔をし俺を睨みつけている。
オレンの実をあげたが、クチャクチャと音を立てながらそそくさと食べ終えると、
これまた不服そうに「ミッ!」と鳴きオボンのみを要求してきた。
こんな性格なのに能力値のせいでサポートにお誂え向きというのも不思議な話だ。
これ以上関わるのも面倒なので変わらずの石を持たせさっさと育て屋に預けてしまうこととする。
「なんでこんな石ころを持たなきゃいけないの!」とでも言いたげな顔をしていたがまあいい。
相手は6Vのとても優秀なポケモンなのですぐに解放されるだろう。

数日後、理想的な個体のメスが産まれた。父親のポケモンには後でたっぷり感謝しないとな。
一方でママンネはというと、捕まえた直後の威勢はどこへやら、
すっかりやつれ丸々としていた体は見る影もなくなっていた。
こいつはもう用済みだし、以前のこともあるのでボックスを圧迫する前に逃してしまおう。バイバイ!タブンネ!
ママンネを逃した後外に出てみると、あちこちに散乱しているまだ小さなタブンネの死体を
抱えたママンネが泣き叫んでいた。恐らく俺が大量に逃したものが野生ポケモンに食われるなり経験値にされるなりしたのだろう。
あんな性格でも母親としての情はあったんだろうな。まあこいつは育て屋のおかげでレベルも80だし食われたりサンドバッグにされる心配はないだろう。
とりあえずそろそろ産まれた個体の育成に移るとしよう。

努力値振りも終え、早速実践に駆り出してみたが弱い。
トリパの始動役にしろ、ダブル・トリプルでのサポートにしろ完全に他の種族でやったほうがいい。
こんな奴に時間を割くぐらいなら、他の種族を育てたほうがよかった…考えると腹が立ってきたのでこいつも逃がした。
外に出て様子を見てみると、以前のママンネに体を食われ痛みに絶叫をあげていた。
あのママンネはあちこちにある自分の子供の死骸を見て気が狂ってしまったようだ。
これ以上放置していると危険だろうし、俺はウルガモスを繰り出しママンネを焼き払った。

485嫉妬(修正版):2012/11/05(月) 16:31:03 ID:ir.wVz1Y
割り込みかもしれませんが、失礼します

俺はそう思いながら巣に侵入した。

「取り敢えず‘あいつ’を出しとくか。」

俺は‘あいつ’を出してバレないように進んだが…

「ミィミィ♪…ミィ!?ミフー!」 
「ミィ?ミィミィ?」 
「ミィ…。ミィ…。」

何の考えもなしで進んだから当然バレた。ママンネは「人間」という生き物に恐怖を抱いているのか震えてベビンネ、子タブンネは見たことがないのか「誰?」という感じだ。そしてパパンネは威嚇をしてきた。正直こんなやつに警戒されるとは思わなかった。取り敢えず俺は少し大きい石ころをベビンネに向けて投げつけた。

「ヂィ!!ヂィギャアアアア!!」

石ころが頭にぶつかって痛いのか大声で泣くベビンネ。

「ミィ!?ミギィー!!」

ベビンネに危害を加えた俺に対して敵意を感じたのかパパンネは俺に対してすてみタックルをしてきた。

「ぐえ!?」

俺は避けれずにすてみタックルをもろに受けてしまった。

「ミィー!!」

そのままタブンネは俺をマウントポジションで顔面を炎のパンチで連続で殴ってきた。俺は目の前が真っ暗になった。

ーー

「ミィミィ!ミィ!」ドヤンネ~

パパンネは自分の子供に危害を加えた敵を撲殺したからなのかどや顔をしながら家族に「パパすごーい!!」「あなた、お疲れ様。」と言われていた。

だが…

「そんな攻撃で俺が死ぬと思っていたのか?」

「やれ。ゾロアーク。」

その声が響くと周りの景色が変わった。パパンネ、ベビンネ、子タブンネ達は動揺するが、周りの景色が変わった。そして敵を撲殺した死体の所に‘なにか’があった。

「ミィ…?ミィ…ミィギャアアアアアアアアアアアア!!?」

巣全体にパパンネ達の悲鳴が響く。そこには

顔面だけが黒焦げでボコボコにされ原型をとどめないで撲殺されたママンネが倒れていた。

俺はサーナイトを出してテレパシーでタブンネ達の言葉を分かるようにした。

「ミィ…。ミィ…?(あなた…どうして…?)」

それでも少し生きていたが、遺言を残して死んだみたいだ。だが、それを聞いたパパンネは発狂したような声をあげる。

俺はそんななかでパパンネに話しかけた。

486嫉妬(修正版):2012/11/05(月) 16:32:07 ID:ir.wVz1Y
「ねー、どんな気持ち?自分の子供に危害を加えた敵を倒したつもりなのにゾロアークの幻影で錯覚して自分の妻を撲殺した気持ちは?こちらとしてはとても最高だったよw」

「ミィ…!?ミィギ!!ミガアァァァァァ!!」

それを聞いた瞬間怒りの形相で「俺を殺してやる」みたいなことを言ってきた(サーナイトの通訳だと)。…俺を殺すか。

「…あまり強い言葉を遣うなよ。弱く見えるぞ。」

「ミィガアァァァァァァァァァ!!!」

こちらに怒りと憎しみを込めて再びすてみタックルをしてきた。

「隙だらけだ。何もかも。」

俺はストライクを出す。

「ストスト。(見ろよこの鎌。命を刈り取る形をしてるだろ。)」

「かっこつけてないで行け。」

ザシュ

「ミッ…ミッ…!?ミィギャアアアアアア!!!」

ストライクの斬撃で両腕を切断されたパパンネ。いつ見ても素晴らしい斬撃だ。

「お前はそこで自分の子供達が嬲られるのを見とけ。…自分の弱さを呪いながらな。」

パパンネはワンパターンにも俺にすてみタックルをしようとしたが、すぐにストライクに斬られた。取り敢えず死なせたら困るのでサーナイトにいやしのはどうを指示して子タブンネ達の所に向かうのだった。

「ミィ…ミィーーーー!」
「チィ…チビャアアアア!」

子タブンネはベビンネを連れて母親を殺して(父親が幻影で誤殺)父親の両腕を切断させた人間に恐怖を抱いたのか逃げ出した。

「サーナイト、電磁波で動きを止めろ。」

俺はサーナイトに電磁波を指示して麻痺状態にさせた。…まずはベビンネからだな。

俺は金槌をとり恐怖でガタガタ震えているベビンネの足に金槌で思いっきり殴った!

ガン!

「ヂッビャアアアアアア!!?」

殴った瞬間ベビンネはあまりの痛みに絶叫をあげた。…すごい声だ。俺は初めてのタブンネの虐待に興奮したのかすごく気分が高揚した。

「ミィー!!ミィー!!」
「ミィー!!ミギー!!」

子タブンネ達は「やめて!」と声をあげるが、まだこの状況が分かってないのか威嚇をしてくるのもいた。パパンネは泣きながら許しもらえるように鳴いてきた。

「あーあ、ガキの方が反抗的で腹立つから…全身の骨を砕くとするか!!」

487<タブンネ〜>:<タブンネ〜>
<タブンネ〜>

488名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 16:32:23 ID:S79Xgi5M
もちろん盗作した奴が一番悪いし、盗作を決して擁護するつもりじゃないが
顔真っ赤にして叩いてる奴の方が目障りだ

次スレの>>1に盗作禁止って項目追加して、盗作した作品はwikiに載せなきゃいい話だろ

だいたい盗作されたサイト載せてるけど管理人に許可とったのか?

489名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 17:38:02 ID:nprgsx56
URL乗せるのに許可とかいつの時代…
ここに限ったことじゃないけど他人に危害を加えたり非常識な事した奴よりもやり返したり指摘したほうが叩かれるっていつもながら狂ってると思うわ。

>>485-486
おつ。
修正版という事はその部分を差し替えって事でよろしいですかね?

490名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 17:57:30 ID:arwl2EmU
ここに限ったことじゃないけど、立場が弱い奴を執拗に叩くハイエナみたいな奴よりも非を認めて素直に謝ってる奴が叩かれるっていつもながら狂ってると思うわ。

491名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 18:43:54 ID:pcyRUGBk
俺には擁護してる奴なんていないように見えるが

492名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 19:28:30 ID:pP71fcl6
もうその話はやめにしないか?本人も謝ってるんだし

493名無しのタブンネさん:2012/11/05(月) 19:53:31 ID:ir.wVz1Y
>>489

こんばんは。「嫉妬」を書いてる人です。修正版は差し替えでお願いします。

494名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 05:03:51 ID:EK.Hh/tQ
>>490
>立場が弱い奴を執拗に叩くハイエナみたいな奴
タブンネ虐めをしてる住民がまさにそれだから仕方ない

495名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 08:41:36 ID:tt2z8/JA
とうとう筋の通らない悪口で煽り始めてしまったか
この辺で止めにしておこう、ハイ!やめやめ!

496名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 11:32:23 ID:7oIG38/M
めんどくさいことはタブンネ殴ってはい終わりのながれだな
そういって思考停止したザマが今のポケモン板のタブンネスレなのに

497名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 13:34:53 ID:pcjCaHVs
>>468
虐待SS書いてるからこそ倫理は大事になるんだぜ
現実と区別付けてなかったら物書きどころか人としておしまいだ

498名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 16:08:50 ID:JNnh5dzE
分かったからもうその話はおしまいにしようか

499名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 16:52:45 ID:AvUd2ngw
縛り上げられてカラスについばまれるタブンネ

500名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 16:52:53 ID:VjgyI2Lo
言い合いを何でもかんでも荒らし認定する=分かってないくせに何で終わらせたがるのか。
謝って済む話じゃないのにね。

501名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 17:24:47 ID:D.FpNVr2
タブンネ虐待小説だけ見にきた俺にとって言い争いは邪魔。
どうせ何かが解決するわけでもないのに何日もぐだぐだしつこい。

言い争いを終わらせたいのは盗作擁護じゃなくて小説だけ読みたいから
お前らの言い争いなんざ誰も見たくないわ

502名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 19:00:47 ID:st4rPlH2
ああそうですか、はい。

503名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 19:57:36 ID:xW/XHq6I
ええそうですよ、うん
著作者がHP持ってるのにこれ以上部外者に何ができるんだって

まぁこんな堂々巡りの言い合いは論外だとして別にSSだけを投下しなきゃならないってルールもないんだよな
よほど書きたいものがなければ面白そうなレスに触発されてSSにするのが普通というか
作品にしなきゃならないと気張らないでもっと雑談もしようぜ

504名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 20:41:03 ID:v8/EUEfk
まあ、今はとりあえず言い争いさえなくなればそれだけでいいよ。

タブンネちゃんの豚肉脂のってて美味しそう

505名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 21:02:14 ID:IJ/LP1uE
パクリパクリと言われてるけどマネされた側に価値があるって事じゃん、その素晴らしい作品をタブンネでも楽しめる事は素晴らしい事だと思うから問題ないんじゃない
元も商品とってるわけじゃないんだし

506名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 21:24:29 ID:p4TgJU2Y
タブンネ虐待は既出の劣化コピーがお似合いって事なんだろ

507名無しのタブンネさん:2012/11/06(火) 23:17:56 ID:9kCB3qtM
擁護派も黙ってスルーすればいいのに、一々突っかかるなよ

パクリを容認するような発言は何言っても荒れる元
一々煽りに対して、相手をディスる言い返ししか出来ないなら荒しと一緒

まぁ、普通、盗作物が見つかったらスレ炎上からの消滅がどの板でも普通の流れだけど
ここは、何としてでも存続させようと必死だな。なんか不思議な流れだ

508名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 02:04:17 ID:hM27A38A
今月初めて来てみたらろくでもない理由で荒れてんな
しかし、まさかこんなところで盗作なんかする馬鹿がいるとは思わなかった
駄作ながらも自作を投下したことがある身としちゃ盗作もその擁護も不愉快な話なんだが

509名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 08:21:12 ID:Lp7OhXmg
当事者が謝罪したならスレで言うことはもうないだろ
盗作が悪いことだなんてみんなわかってる
なんとか空気を悪くしたい人が居るみたいだけど、さっさと通常営業に戻そう
ここはいわば秘密基地なんだから、いつまでも説教や罵り合いは要らない

510名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 08:24:59 ID:xEdDKpsk
そうやってすぐ臭いものに蓋をして誤魔化した結果本スレは潰れたんだけどね

511名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 08:32:07 ID:Lp7OhXmg
謝罪して一応決着したじゃん、このスレとしては
この話題でずっと論争しなけりゃつぶれないでしょ

アメリカでハリケーンが猛威を振るったが
タブンネと自然災害物はあまりなかったかな

512名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 08:45:34 ID:1ovibLUI
盗作がホントに悪いって思ってるように見えんのだが

倫理なんてないよ、金取ってないんだからパクっていいじゃん、パクられ元も光栄だろとか
そういう所に違うだろってツッコミ入れてるレスを、今度は荒し認定し始めるし

SSを一度でも書いたことがある人なら、盗作なんて光栄でも何でもなくて嫌以外の何物でもない

ここがホントにSS投下される場所なら、今後の対策や規定なり作るべきなのに、必死に話題終わらせて蓋しようとしちゃっていいの?

513名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 13:00:38 ID:V2G1Tg/c
じゃあ不毛な罵り合いはやめて、盗作対策について話し合うか
まあ>>1に盗作禁止記載は必至だな

514名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 13:16:00 ID:esi8HRYM
この先愉快犯とかが出てきそうだな>盗作
>>1につけるのは必須だしSS書く際のマナーを学んできてほしい、参考にしたとかいってる人ガチで知らなかったとしたらヤバイレベルだし

515名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 15:05:44 ID:R1iP7RFw
盗作がどれだけダメなことか認識してない奴もちらほらいるからな
いくら虐待SSメインだからって人としてのマナーを失っちゃいかん

516名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 16:01:24 ID:Di6gfq.Q
あのさぁ、盗作って言うのは文章の丸写しの事
彼は更に文章を付け加え素晴らしい物にしたし標的をタブンネに変えてる、何も問題ないでょう
そんな事に文句いったら他の素晴らしい表現をタブンネで楽しめないし
>>429は気にせず今まで通りにやればいい

517名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 16:07:45 ID:KDiAunyo
極論過ぎるが一里ある考え方ではあるな
要はアレンジ音楽とか替え歌を
作って動画サイトに上げてる人とやってることは同じだからな

518名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 16:19:43 ID:B2LdP4sg
盗作を擁護する馬鹿がいるどころか
編曲が許可無く行われていると思ってる馬鹿がいることにも驚きだ

519名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 16:21:43 ID:WW3Gqqc2
話が進まないんでそろそろ盗作が悪い事だって理解してほしいんだが…
そして農家の話が立派な盗作だって事も分かって欲しい。「何も問題ないでょう」な訳がない。

520名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 16:30:14 ID:eKC69Uk2
言い争いはしたくないから黙って俺の言うこと聞いてればいいんだよって話ですね

521名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 16:31:56 ID:R1iP7RFw
開き直り乙

522名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 17:20:03 ID:/LhNc5U6
悪だ悪だって自分の意見押し付ける所がまんまどっかの誰かさん

523名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 17:29:47 ID:bg95EIk2
>>>429は気にせず今まで通りにやればいい
気にせず参考と言う名の盗作を続けろってか

524名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 17:40:43 ID:mw1h3kSw
盗作してないSS職人さんこそスレは荒れ放題だが、構わず投稿してほしいです。
タブ虐楽しみにしてます

525名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 17:42:10 ID:blpGCsns
押し付けも何も列記とした悪行じゃん
悪党に仕立て上げて倒すSS幾つも書いてる癖に倫理感も無いのか

526名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 17:43:54 ID:R1iP7RFw
>>524
構わないのは勝手だが
盗作禁止のルールは定めておいた方がいいぞ

527名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 18:03:16 ID:HCbV6rKk
果たして開き直って盗作を正当化してする異様な連中と馴れ合う職人様が居るのかどうか
正直SS書く前に倫理の勉強しろとしか

528名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 18:17:48 ID:MvoVzSCA
別に無理してここにいる必要ないのに
ならタブンネと言う単語が出た時点で盗作になっちゃうね、という非常識が通ると思うか
盗作盗作叫んでいる人はそれと同じレベル

529名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 18:20:59 ID:R1iP7RFw
開き直り乙

530名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 18:29:29 ID:OywrrjTE
都合が悪くなると荒らし扱いか
ここは俺の場所だから俺のルールにしたがえーとかまかり通ると思ってんのか
「ならタブンネと言う単語が出た時点で盗作になっちゃうね、という非常識が通ると思うか」
とかいう意見(ほぼ開き直り)も意味わからん
作品そのものをパクることとタブンネを話題にすることはまったく違うだろ

531名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 18:33:28 ID:w6LTVd8I
揚げ足取りとこじつけが中年の得意技

532名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 18:34:17 ID:sbWPyr3Y
運営スレちゃん無視されてかわいそう

533名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 18:42:24 ID:iXXrVVJk
それはそっちじゃないかな?
一方的に彼(女?)の参考にしたと言う言う意見を聞かず攻めてばかり

534名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 18:44:09 ID:HCbV6rKk
参考とコピペ改変は違うぞ

535名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 19:20:01 ID:esi8HRYM
なんだかなー、ニコ動の音楽やボイスを勝手に流用したりTRPGやらで版権のあるキャラ勝手に使ってもOKOK見たいなノリみたい

536名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 19:31:24 ID:doHXNPqw
とりあえず盗作についての議論はこっちでな

タブンネさん運営スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/game/52094/1339436941/l50

537名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 19:42:06 ID:EL/KaSHU
ちょっとまて何でニコニコの話が出るんだ?

538名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 19:48:19 ID:WW3Gqqc2
ただの例えだろ

539名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 20:04:18 ID:ICEzFAsE
丸写ししまくりの盗作SSに対する住民()の反応
・文章を丸パクリしておいて作品を参考にしました
・盗作と言う悪行を指摘するだけで何故か「いじめ」呼ばわり
・SSに出てくる糞豚()にも劣る下劣な行為をあっそう残念ただそれだけ
・盗作を指摘する事を意味もなくただ叩きたいだけと称しよっぽど馬鹿らしいと貶す
・自分が元のSSを見ないからと言う理由で盗作行為を容認
・内容が内容だから、倫理云々とかどうでもいい
・盗作というネタにかこつけただけのただの荒らし呼ばわり
・盗作を決して擁護するつもりじゃないと言いつつそれを非難する奴だけを一方的に目障りと言う
・指摘する人を空気を悪くしたい人が居ると称し、何の解決にもなってないのにさっさと通常営業に戻そうとする
・丸写しただけでなく更に文章を付け加え素晴らしい物にしたし標的をタブンネに変えてるから何も問題ないと正当化
・別に無理してここにいる必要ないと嫌なら出て行け状態

540名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 20:20:01 ID:xcYWLUxQ
すべて自分の都合の良い様にまとめただけだね

541名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 20:33:41 ID:JeZwq04M
弱者叩きに参加しない奴に対するDQNの反応
・非を認めたのにネチネチとしつこい
・過剰でしつこい叩きを注意されると被害妄想むき出しで被害者面
・大問題に発展させてまで集団で叩きたがる
・自分は叩かれたくないので、過剰すぎる叩きを『指摘してるだけ』と正当化
・単なる意見を叩くネタに仕立て上げて叩く
・弱者叩きに必死な癖に、自分が困ると倫理云々を持ち出す
・指摘ともっともらしい理由を付けただけの、ただのハイエナ
・意見を述べただけで擁護していると勝手に思い込んで目障りな行動をとる
・人の行いには注意と称した罵詈雑言を浴びせ、自分が注意されると被害者面
・作者が非を認めたのに『正当化している』と騒いで叩きたがる
・俺が良いと思っているんだからそれでいい、嫌なら出ていけとこのスレを私物化しようとしている

542名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 20:36:15 ID:WW3Gqqc2
なんとなくだけどここの住民は大まかに分けて
・盗作許せない
・盗作ぐらい構わない
・盗作問題とかどうでもいいから言い合いやめろ
・ただ煽るだけ

ってあたりに分かれてるな。
自分は盗作許せない派だが、なんだか話がまとまらなさそうだな。
でもこのままでは小説の新作も読めないだろうしどうしよう。

543名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 20:47:58 ID:OjY/clZk
×盗作ぐらい構わない
○まるで盗作が正しいことのように擁護

544名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 20:51:51 ID:vhBVtAiw
だから前の書き込みであったように盗作なんて起きてない、それ言ったら天空都市物がすべてラピュタの盗作だと言っているようなもの
勘違いした人達が黙れば何時もの流れになるよ

545名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 20:56:19 ID:WW3Gqqc2
レスサンクス

まあ俺が何言ったってどうなる訳でもなさそうだな。
事態が沈静化するまで黙っておくか。

546名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 21:06:51 ID:VjHIX2tg
非を認めたといったと思えば盗作なんて起こってないとか掌返しヤバ過ぎだろ・・・

547名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 21:19:50 ID:jGigW2tA
>>544
本当に共通点が天空都市物ってだけのレベルなら誰も盗作なんて言わない
ラピュタで言うなら登場人物をドラえもんのキャラに変えただけで設定や台詞やシチュエーションやストーリーまでほぼ完全に一致してるレベル
正直中国や韓国のパクリキャラと何ら変わらない

548名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 21:30:08 ID:AePT4Fp6
敵キャラにタブンネって名前つけてミギャーって言わせるだけで乙乙言ってくれるだけでなく人様の文章をコピペ改変する盗作行為も擁護してもらえるのか
最高だな

549名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 21:38:08 ID:A8pdh/AE
で,盗作したひとはどこに言ったの?
まさか日にち変わったからって自己擁護とかしてないよね?

550名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 21:56:18 ID:Lp7OhXmg
あれ…?俺は朝に
「ここの住人だってコピペ改変がNGであることぐらい分かってるし、今後は
無いようにしようってぐらい分かってるんだからいつまでもケチつけないでくれよ」
っていうつもりで通常営業に戻せって言ったんだが…
まさかコピペ改変は盗作じゃないとか言い出す非常識な人が居たとは
ここにSS投下した身としては残念だ

完全に盗作だよ。そういう作品はすぐに謝罪するなりwikiに載せないなりってのはちゃんとしないと。
で、今回盗作した人は謝罪してwikiに載せないでくれって言ったんだから
もう突っかかるのはやめて、投下しやすい雰囲気にして欲しい

あとSS作者やここのSSそのものを馬鹿にするようなことは言わないでくれ、それは完全に悪口だ

551名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 21:57:23 ID:iXXrVVJk
何が何でも盗作したことにしたい痛い子がいるね

552名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 22:32:48 ID:Yrd4no4k
>>551
どこにもいませんよ?
盗作をしてないことにしたい痛々しい子なら目の前にいますけど

553名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 22:50:47 ID:IrogRDWM
タブンネちゃんの尻尾って少し引っ張っただけで簡単に引きちぎれそうだな

554名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 22:56:48 ID:NQD68WNA
他の作品読んで自分もこの作品書きたいと思っても叩かれるとは
凄い時代になったもんだ、だいたいこの程度ポケモン板の頃からあったろうに

555名無しのタブンネさん:2012/11/07(水) 23:44:09 ID:fFtyjY7s
伸びてるなと思ったらこれかよ…

556名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 00:39:34 ID:CZLWvYmw
もうこのスレも終わりだな…

557名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 00:50:34 ID:1wrQ5oDY
ネタ降ってもキチガイに流されるからなー
管理人さんも忙しいみたいだし(これは仕方ないけどね)

そういやウイルスとかの培養ってタマゴの殼を薄皮残してとって、中身が見えてる状態でウイルス注入するらしいんだけど、これタブンネちゃんでやりたいね
我が子がウイルスに侵されていくのを見せたい

558名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 00:58:33 ID:RIgfZfRM
改変作なんて正直微妙だけどこのままだと>>542に書かれている派閥で平行線だから案として

〆SS書く際に「名前」の欄にタイトルつけてるけどその横に(引用元あり)を付ける
 例:名前:タブンネちゃんのお肉(引用元あり)
これならNGしたことないけど、多分「引用元あり」をNGにぶち込めば見たくない人は見えないはずタブンネ
△海譴呂靴椴匹い里悪いのか判らないけど、引用させていただいた製作者様の紹介を文冒頭に書く
一応フリゲなどでBGMつかったり素材使ったりする際、その製作者様の紹介をするからこの場合も適用されるかなと

まあ、,鉢△砲靴躡2兇旅佑┐寝競襦璽襪世ら後はみんなで採用するか没にするかしてくれ

559名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 01:05:00 ID:RIgfZfRM
そういえばここNG使えるのかな?
書いておいて何だけど

560名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 02:27:33 ID:txnuNXMM
冗談は止めてくれ、ガチで盗作容認なんてしたらスレ炎上を他から引き寄せることになるぞ

それどころか、今までSS投下してくれていた職人たちを馬鹿にする行為だろ

561名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 07:15:02 ID:ETYbSWks
台詞の一つや虐待方法の一つがおなじだけならまだしもシュチュエーションから途中経過、オチまで全く同じ上に、文章マルパクリな所が多々あるのに引用で済ますとか
面白いか否かは別にして一から考えてくれた人への冒涜だろ

562名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 08:50:23 ID:KoOxoXKg
確かに引用や丸パクリは火種を持ってくることになりかねんぞ、やめようぜ
今まで通りネタ振ったり(オリジナルの)SSが投稿されたりでいいだろ
「こういうネタ有るんでそれを使ったSS考えてみた」と「このSSの文章少し変えてタブ虐にしてみた」は違う
第一今までそれでやってきてたじゃないか

>>557
卵をいじめるのは絵面が地味で没ったって愛好会ネタがあった気がするが、
親が関われば話が変わるね、生きて生まれてきた子はちゃんと育てないとだね

563名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 09:01:05 ID:7XuNrcgk
‥雕遒篭愡
虐待方法は1つまでなら『参考』にしていい、ただし参考にする場合は何処のどのssからどの部分を参考にしたかを投下前に表記する


これでどうかな

564名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 09:13:53 ID:hnJ7Jw5.
1は別に良いんじゃない、参考にした作品読みたい派と読みたくない派の衝突を避けられるし
他からの接触嫌う人がいるから2は要らないと思うけど

565名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 09:17:27 ID:YqRkWdTc
パクリとオマージュの線引きは難しい

元の文章の登場人物の名前をタブンネに変える程度ならパロディ・コピペ改変で済まされるかな?
こういう改変小ネタはいままでにもたくさん投下されてきたしな
虐待方法を参考にするぐらいならパクリにはならないだろうし・・・
どちらにしても参照元の明記は必要だろうけど

一番卑怯なやり方は一部分だけ中途半端に文章引っ張ってくるようなパクリ方だね
自分で書こうとしたけど思いつかない部分は他からコピペして済ませましたみたいな

566名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 09:35:51 ID:5hfGFZxw
ピュッピュッ!ピュピュウ!

567名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 10:59:19 ID:ULsk2yig
パロやコピペは今まで散々あったもんね
取りあえず参考にした場合参考元明記するって意見多いからこれは決定?

568名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 12:37:08 ID:txnuNXMM
『参考』っていう曖昧なものは止めるべきだと思う

上でも出てるけど、パクリとオマージュの境界は微妙で、ネット上ならなおさら
オマージュやコピペとかが許されるのは、それ自体が有名で二次展開されても立場が揺らぎ無いものだけ

ネット上でチラッっと見かけたものをこのネタ頂き!ってやるのはヤバイし 
特にここと全く関係ないサイトの物を勝手にURL貼って「参考にしました」ってやった日には目も当てられないだろ

唯一、「参考」にして許されるそうなのは、このスレから出たSSを参考にする場合だけじゃないか?
しかも、SSの虐待方法だけを借りて、参考にしたって宣言して自分なりにSSを書く場合だけ

例:×××のSSの「水槽に監禁」してやる虐待を見て、こういう虐待方法思いつきましたって宣言してSSを投下
もちろん、文章をパクったり、過程を真似たりしない(←これをやったら同じSSじゃんw)

タブンネ虐待SS書くのに一番頭捻るのは「虐待方法」だし、その虐待方法も作品が増えるに連れて被るのはしょうがない。
(ベビンネミキサーとか殆ど王道?だし)

ピカチュウやポッチャマ虐待のSSをタブンネに挿げ替えただけのSSはどう考えても「盗作」の部類に入ると思う。
一方的に「参考にしました」って宣言しても、「ふざけんな!」って言われだろうし(SSの書き手はそれを書くのに力を入れたわけだし、パクられて光栄なんて絶対思わない)

まぁ、長文長々と書いたけど、言いたいのは「まとめwikiかココに乗ってるSSの虐待方法を、お借りしたの宣言の元、使う」のはアリじゃないか、ということ
それ以外、特に他所様の物は多少でも使うと火種になるから止めるべきだと思う(なんか当たり前のことしか言ってない気が……)

569名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 14:22:04 ID:or9gVvOU
ていうかまだ案を出してから半日しか経ってないじゃん・・・
対処を誤るとまた荒れるだろうからもっと慎重に検討しないと

「ここの小説を改変して作品を書きました!」って“参考”された側としてどう思うか考えてほしい
SS書く人なら逆の立場だと自分の作品を奪われて使われるとか嫌だろ
タブンネ虐待がメインだからここのタブンネで例えると
木の実を奪ってそのまま何食わぬ顔で使ってるようなものだよ

570名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 14:36:07 ID:sbFTqeWA
それいったら今数多にあるイラスト参考にしたAAはどうなるんだと
理由付けして僕の意見が正しいと言ってる風にしか聞こえない

571名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 15:01:56 ID:JJ.ic.Kc
URL貼らない事には賛成だけど、まとめwikiやここだけとかますます似たり寄ったりになるよね、だから同じような物ばっかとか言われるんだよ
せっかく先輩ジャンルであるゆ虐やらから参考になる物が沢山あるのに
それに皆がフルオリジナルSS書ける才能ある訳じゃない、でもタブンネちゃんを色々いじめたいと言う欲求があるんだよ、ここそういった所だし
その人達の為にもパーツを組み合わせてSSを作れる様に参考から作れるシステムは必要だよ

572名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 15:19:24 ID:0iguP3f2
自分で才能があると思っている人なんていないよ
皆自分の力でSSを書き切るために苦心して努力してるんだ
その苦労を踏み躙って才能のせいにして作品をパクるとか許せるはずが無い

>>570
元絵のAA化は結構グレーだったりする
小説の盗作と違って前例がないからな
今は現状維持でいいだろうが当人に指摘されたら消すことも覚悟しないといけない
あと開き直りはいけない

573名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 16:02:32 ID:U7zRgeqc
引用だの何だの言って人様の表現盗んでまで文書く事に一体何の意味があるのだろう?

574名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 16:58:31 ID:JypgpKaA
とりあえず>>558は前者は賛成、後者は反対
嫌ならば見なければ良いに越したことはないからね

575名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 17:04:30 ID:or9gVvOU
嫌なら見るな!俺たちは盗作をする!

本当に悪いことという認識すらないのな

576名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 17:13:26 ID:O.OMGiIQ
引用(という名の盗作)元示したから許して!
とか学校の宿題や仕事のレポートでやってみろ
許されないから

577名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 17:26:09 ID:/wmKpA7c
未だに盗作とか言ってる人
昨日のレスで誰かが参考との違い書いていたから見てこいよ
丸写しと参考にして新たな作品生み出すのは全く別だから

578名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 17:29:32 ID:c85B1ReE
虐待方法から始まってシチュエーションやらオチまで一致してるのに全く新しいって・・・

579名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 17:31:56 ID:EfH5fsjc
「常識的な範囲」って書けばいいんだがそれすら分からずに盗作の範囲をセーフと抜かすガキが混ざってるからな…
ポケ板の実年齢の平均が低いって言われる理由が分かるわ。

580名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 17:45:03 ID:AvZRi54Q
ここの餓鬼は平気で他人の文真似る猿真似盗作屑なんか擁護してどうするつもりなんだろ?
結局は自分で考える頭が無いから丸パクリした訳だしそんな奴に尻尾振ったってどうせロクな文書けないだろうに

581名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 17:49:34 ID:sAcM1Gf6
やばい、盗作擁護がネタで言ってるようにしか見えなくなってきたwww

582名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 18:06:53 ID:W6JaZCq2
え?誰も丸写しの盗作作品なんて擁護してないんだけど
この前のような参考作品が不当に叩かれてたから違うだろと言っただけで
正当化するあまりごちゃ混ぜになってる見たいだけど大丈夫?

583名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 18:35:51 ID:or9gVvOU
結局盗作と参考のラインもわかってないくせに

584名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 18:51:48 ID:fHoPpQ3.
盗作作者本人が擁護してるんじゃないかってレベル

585名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 19:19:18 ID:8jal4CgQ
参考なんてものじゃ済まないから削除されたんだろうが
馬鹿かコイツ?

586名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 19:57:35 ID:VV.W40tQ
もぅいいからタブンネ虐待して愛そうぜ?

587名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 21:02:33 ID:O7ATSq5k
とっととNGワード決めて見たい人だけ見れるようにするか

588名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 21:18:22 ID:kHzwqo3I
つまり盗作容認嫌なら見るなって事ですね分かります

589名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 21:35:16 ID:or9gVvOU
仕舞に解決の努力もせず逃げるだけかよ

590名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 21:41:47 ID:EfH5fsjc
盗作容認してる非常識なガキはとっとと消えろよ。

591名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 21:45:56 ID:sbFTqeWA
なんで不干渉しようかと言ったのに煽るんだよ
嫌ならば見ないの基本ルールでしょ

592名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 21:51:44 ID:pkhV07/Y
社会のルールも守れないやつがルールを語るな

593名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 22:10:01 ID:RIgfZfRM
案だした>>558だけど
一日では決まらないと思ってたけど無理そう?
ちなみに自分はNG決まったらブチこもうと思ってた派

594名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 22:32:37 ID:EfH5fsjc
流れ見れば分かるけど盗作を容認する事になるから無理とか以前に「ありえない」

595名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 22:38:56 ID:t2cj1G3M
なんでありえないとか案だしてくれたのに両断するかな、しかも何度言っても参考にしたと理解してないし
俺は良いと思う派閥わけ出来るし

596名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 23:08:05 ID:06E/QJM2
解決する気のない案なんて誰も求めてないし必要もない
参考やら引用やらを盾にして盗作するな
盗作せずに面白い作品作ればいいだろ

597名無しのタブンネさん:2012/11/08(木) 23:54:29 ID:txnuNXMM
「参考」とか「引用」とかいって盗作容認しようと必死なヤツって読み専の屑どもだろ
まともな頭の書き手なら、そういうのがNGだって普通に分かる
自分は書かないけど、SSは読みたい! SSが減るような事は断固反対、盗作だって読めればいいんだよ!ってことだろ

598名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 00:58:02 ID:W4jwC99.
ここの派閥は
1盗作許せない
2盗作ぐらい構わない
3盗作問題とかどうでもいいから言い合いやめろ
4ただ煽るだけ
だよね

3派は議論スレを別に建てることで解決する
4派は盗作が判明したときの対処をテンプレ化すれば解決

2派の人達はなんでもいいからSS読ませろ派で、積極的に盗作読みたいわけじゃないから盗作禁止でも痛くはないよね
ただ盗作の範囲次第では自由度がなくなってしまうから嫌って感じかな

1派の人達はどの程度の真似なら盗作でどの程度からは許せるの?
その範囲によっては2派の人達も盗作禁止に賛成すると思うよ

599名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 02:26:45 ID:6fcwjz32
何を持って盗作とするかは人それぞれのモラルによるからなんとも言えないが
くだらん争いで100レス近く消費してるってだけで十分盗作禁止にする理由になる
今後こう言うことが起きるたびにまたこんな議論がだらだら続いたらたまらん
過疎ってた方がマシ

600名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 02:51:05 ID:D0PcOesc
>>598
範囲も何も「一般的にパクリ,盗作となるもの」としか言えんよ。
辞書引くなりwikipedia見てこいってだけ。

>>343以降の分のwiki更新出来ました。
盗作が判明したものは載せないようにするのでまともな人たちはご安心を。

601名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 08:41:21 ID:Ygqmkrec
最初に盗作した奴、
さすがに今のこの状況を黙って見てるわけないよな?
それにあんなに謝っていたんだし悪いことだとわかってるんだよな?
もし本当に盗作がダメだとわかって反省してるなら、容認しようとしてる奴らを説得してほしい

602名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 08:44:19 ID:TDV.fob6
アレだけモロパクリして引用で済ます屑だし反省なんかしてる訳無い

603名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 08:45:18 ID:Zv./wnl.
>>598
だから丸写しな盗作は誰しも反対、ただ参考にした作品までトウサクダーと騒いでもらったらたまらんと言うわけ

604名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 09:03:28 ID:A2L9QkMs
わざわざ真似てみたい程の素晴らしい作品ならタブンネに置き換えたSS()投下するんじゃなくてその原作紹介してろ
創作もどきやってチヤホヤされたいだけなのか知らんが自分で考えた文書けないなら投下するなよな

605名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 09:27:51 ID:1jQ48Jtc
>>603
まさかと思うけど消されたSSが盗作じゃないとか思ってるの?

606名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 10:05:36 ID:w4eXMIbA
>>602
盗作する奴はいつも引用だの参考だのと言い訳するからな

607名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 10:15:42 ID:GmvftBzo
集団で盗作盗作と本人の言い分聞かずに謝罪させた上にサクジョジローと依頼まで出させたんだもん、そらこうなるわ
そして今度はその人にデテキテセットクシローとか何様

608名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 10:21:12 ID:A2L9QkMs
言い分も何も人様の文章丸々盗むコピペ改変文を参考で済ませろってのが無理な話

609名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 10:33:40 ID:o.Y10lfQ
盗作擁護してる馬鹿の中では無理に謝罪させて削除させた事になってるのか
脳内妄想も此処まで来ると天晴れだな

610名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 10:44:23 ID:tQrVTasE
言い分じゃないけど言い訳なら聞いたよ
でも今の状況見てると反省してないってのはわかった

611名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 10:55:11 ID:N2jGNeSA
まあ出て来て説得とかはガチ横暴

612名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 11:41:13 ID:w4eXMIbA
盗作を容認するような奴に横暴とか言われてもな

613名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 12:05:40 ID:9COZY6AY
(これじゃ、俺…SSを投下したくなくなっちまうよ…)

614名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 12:33:12 ID:zwN.XWqQ
とっととNGワードやら決めて解決すればスッキリするのに
>>613
別に()付けなくても投稿していいよ、タブンネの悲鳴と絶望で癒されるか

615名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 12:42:05 ID:w4eXMIbA
×解決
○逃避

616名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 12:42:56 ID:jaVf38Y.
NGってようは嫌なら見るなで盗作容認するって事だろ

617名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 12:47:32 ID:1jQ48Jtc
そんなに解決急ぎたいならわかりやすい案挙げるわ。

-盗作やそれを容認するなど、常識が無い人は書き込まないでください

この文追加するだけでいい。これだけで広範囲見れる。

618名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 12:59:52 ID:jc9jMBNc
NGワード決めろとか言ってる盗作容認のアホは本当に邪魔。
SS投下の流れにならないのもそいつらのせいだよ。

619名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 13:01:28 ID:8oukslNE
それでもいいよ
ただ文章を全部映すのと、一部参考にしただけも分からず突っかかって来る人いるからね

620名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 13:14:13 ID:1jQ48Jtc
>>619
何回同じ事言われれば気が済むの?理解できるの?

621名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 13:25:54 ID:jaVf38Y.
理解できる知能が備わってないからここがこんな有様になるんだろ

622名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 14:40:01 ID:nOO9fIOA
そっちも何回も違うと言われているのに一向に直さないな

623名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 15:03:18 ID:lg7zvi32
シチュどころか文章まで一致してんのに丸パクリ以外何があるんだよ
逆に何であれが"引用"とか"参考"とか呼べるのか

盗作する奴はみんな引用や参考と言い訳するよな

624名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 15:04:30 ID:jaVf38Y.
丸々パクってるから盗作呼ばれて削除されたのに直すも糞もあるかっての

625名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 15:12:17 ID:1jQ48Jtc
>>622
丸パクリを参考と抜かすお前が間違ってるのだと言ってる事も分からない?
自分の間違いを認めろよ。先に行っておくが自分含めてお前が言う「参考」は「盗作」だと指摘してる人らは何一つ間違ってないからな。

626名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 15:43:08 ID:U/qlLOMY
何回違うと喚こうが台詞から始まってシチュエーションやら虐待方法やらオチまで丸々パクった現実は変わらんしこんなもの参考と認めるほど頭はイカれてない

627名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 17:17:59 ID:Irl27PyI
丸写しと参考の違い分からない奴多いな

628名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 17:52:51 ID:w4eXMIbA
もしかしてこれは他のポケモン虐待をタブンネ虐待用に変えたから参考なんだぜー!
とか思ってないよな?

629名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 18:20:12 ID:LwksVC.w
それ以外にも描写加えていたろ書いた人は

630名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 19:13:31 ID:CiNLsbpM
くだらない言い争いは他でやれない?(*´ο`*)=3

631名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 19:17:32 ID:itcMzAcc
他人の文パクる物書きとして終わってる行為もくだらないで済ませます

632名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 19:35:02 ID:CiNLsbpM
その方相手方のサイトでも謝罪してますよね?

これ以上の何を求めて盗作したことを責めてるのですか?

擁護するつもりは全く有りませんが、盗作したことを認めて反省したのですからこれ以上何か言うのは無意味なのでは?

633名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 19:56:08 ID:itcMzAcc
盗作なんて起こってないとは一体何だったのか

634名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 19:58:57 ID:0LuEX.5g
違うよ。
盗作対策したい所なのに盗作の線引きを理解してない奴がいるから
まず農家の話が盗作だって説明してるだけで、農家の話の作者だけを責めてるつもりじゃない

まあ作者だけを煽ってる奴もいるけどさ

635名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 20:11:00 ID:AEmNm3rc
それで盗作とか関係ないとか馬鹿がいるから話がこじれてる

636名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 20:23:20 ID:cC6C7j2.
未だに参考だの不当だの謎の作者擁護に走る意味が分からん

637名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 20:26:10 ID:QtabkT.I
丸パクリにちょこちょこオリジナル描写を挟んだだけで
参考にしただけと言い張る子が混じってるからなあ

638名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:08:27 ID:9COZY6AY
盗作問題なんかスルーしときゃ良かったのに
ギャーギャー騒ぎ立てるからいるからこんなことになったんだよな

639名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:18:46 ID:cC6C7j2.
物書きとしては盗作なんかスルーで済む問題じゃないだろう。此処の為に文考えて頑張ってた人なら尚更
しかも元ネタがここの住民が狂ったようにファンが悲しむだの言って駄目出ししてた他ポケモン虐待だし

640名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:19:07 ID:9COZY6AY
おっとミス

そもそも住人だって「盗作か、残念だな」くらいの気持ちだっただけで
盗作容認してるやつなんて一人もいなかっただろうに

それをまるで親の仇のように盗作者を叩くやつがいるから反感を買ってこんな訳の分からない争いになった

641名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:21:52 ID:Q.PqMoPA
それがSSの書き手を馬鹿にしてるって分からんかね、分からないんだろうな

642名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:26:00 ID:9COZY6AY
ほらな、そうやって煽る

盗作者が謝罪諸々した時点で打ち切って先の話をすれば良かったのに
追い打ちをかけるからこんな風にこじれたんでしょうが

643名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:29:19 ID:nJw924g.
正論言われて煽り扱いか
とにかく作品書いてる人をどんな眼で見てたか今回の件でよーくわかったよ

644名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:30:15 ID:cC6C7j2.
どうみてもこじれたのは本人が認めても尚盗作なんて起こってないだの訳の分からん事ほざいて作者擁護に走る馬鹿の所為です

645名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:32:55 ID:XxeB6Il.
>>9C0ZY6AYあんたが一番煽ってるで

646名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:42:47 ID:9COZY6AY
あーなるほど、盗作という問題に対するスレ住人の態度が気に食わなかったのか
盗作者が謝罪したのにやっきになって叩こうとするやつがいるから気づかなかったよ

理解力なくてすまんな

647名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:50:33 ID:8wGHMb6o
まだ理解してないなら謝らなくていいよ

648名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:58:36 ID:9COZY6AY
そうか、どうでもいいけと早く終わらせてくれ
虐待SS書いてる時点でそのキャラを考えた人を馬鹿にしてるのと同じなのに
書き手を馬鹿にしてるとか笑わせるから
そんなことも理解してないで書いてるやつなんていないよな?

649名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:03:02 ID:0LuEX.5g
ああ、こいつが盗作なんてどうでもいいから言い合いやめろ型か
悪いが盗作については容易くスルー出来る問題じゃないからな

それに虐待SSをdisるならここに来るなよ

650名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:05:05 ID:jyQXFg/6
>虐待SS書いてる時点でそのキャラを考えた人を馬鹿にしてるのと同じなのに
こういうの見ると本当「好きだから虐待する」って概念はとんと廃れちまったんだなぁと思う
盗作容認してる奴にもこういう「虐待の時点で人の作品貶めてるんだから盗作くらいいいだろ」みたいな考えが根底にあるのかもね

651名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:05:28 ID:3DrMzrJM
すぐ煽るだの何だの言ってる9COZY6AYが一番他人煽ってる件

652名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:05:39 ID:9COZY6AY
ああ、早くやめてほしいね
ていうか別スレ立ててやってくれよ、投下の邪魔だよ

653名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:21:36 ID:kwJpyWgU
議論が済んでもお前のSSは読みたくないけどな
キャラを考えた人を馬鹿にしながら書いてる奴のSSなんか

654名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:22:13 ID:MHKUg1AE
書き手を馬鹿にしてるとか笑わせるとか平然と言える屑に投下なんかして欲しくないわ

655名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:37:51 ID:.Hyl0dDE
見たくない人はとっととNGワードやらなんやら決めてシャットアウトしろよ
何回も言われているのに何意地はってるの

656名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:45:40 ID:.LyCxXUc
あーまた来ちゃったよ…
この所少し減っていたのに…

657名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:53:39 ID:9COZY6AY
投下する時は善人の振りして書き込むに決まってんじゃん、ID変わるしそろそろ退散するわ

658名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 23:54:20 ID:A21Z9B0A
虐待とアンチを勘違いする奴まで出てきたか

659名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 00:43:05 ID:m6AYRKko
俺はもう見たい人だけ見て見たくない人は見ないようにするでいいと思うんだけどな
シャットアウトしたいからワード決めてくれ

660名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 08:14:57 ID:dWNTPQtQ
>>1に次から
・盗作は厳禁です
・他所のSSのシュチュエーションや一部文章の引用等も盗作に該当します控えましょう

って追加すれば終わりじゃないの?

661名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 09:17:16 ID:1zAgUiUM
せっかくNGワード議論出ても境の分からない人がさわぐ
一部?なら天空都市が出てくるのはすべてラピュタの丸写しですねなんて理論がとおるか
そんな事言ったら今までのSSでかなりの数がアウトになる

662名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 09:21:30 ID:IatNkuf6
取り敢えず盗作は駄目です。だけで解決できないのですか?

663名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 09:46:44 ID:qu9IJVf6
匿名性の高いしたらば掲示板である以上どれだけ場を整えても強制力には限界がある
テンプレに盗作厳禁と入れる、証拠と共に丸写しが発覚した作品はwikiに載せない
避難所全体としてできる対策なんてそんなもんだろ

664名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 10:07:50 ID:p8Ef/gik
まあ現状それしかないかな
とにかく、盗作はいけないということでここが落ち着いてくれればいいんじゃないかな
善人のフリでもいいよ。表面上は善人としてちゃんとふるまってくれればね
匿名掲示板に限らず社会なんてそういうもんでしょ

665名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 11:40:20 ID:WEbWPd2I
>>661
今回みたいな文章の丸映しは100%アウトだけどな
あとポケモンじゃない他の作品の設定をパクって流用されるなんてまずない
タブンネ虐待物でいきなり天空都市とかでたら意味不明だろw

虐待方法は現実にある処刑道具とかを自分で想像して書きあげたらよい
他の人のSSを参考にしましたなんて恥ずかしい

666名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 12:36:02 ID:OCkbxh3g
ピュッピュッ!ピュピュウ!

667名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 13:16:11 ID:rc0AT1NY
盗作禁止と>>1にいれるのは良い案だけど今回のはあくまで参考にした作品だったな
参考やらで盗作と罪擦り付けられる人の救済策も必要だな、未だに丸パクリと参考にしたの違い解らない人がいる現状

668名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 13:21:09 ID:FyirKyg2
>>667
まだ来たのか荒らしさん

669名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 13:26:18 ID:7AvX5hbk
とりあえず>>660の案採用でいいんじゃないかな
あの作品を未だに盗作じゃないと勘違いしてる奴はもう説得してもどうしようもないだろうし

670名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 13:30:53 ID:C2xi9FFk
久しぶりにタブンネちゃんサンドバックにしたから投下しようと思って来てみたら…

・一般的に盗作と定義されるものは投下禁止
・万一盗作が発覚した際にはwikiには載せない
で、終わりの話じゃないの?
っていうか今まで5スレもそれで問題なくやってきたよね
暗黙のルールというか常識だから言うまでもなかったというか…
とりあえず、もうこのスレとしては他に何もいいようがない気がする
後は盗作なんてなかったって言ってる奴やスレ住民を盗作擁護扱いしてる奴は
それぞれ同一人物の荒らしにしか見えないからスルーでいいと思う

671名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 13:32:30 ID:C2xi9FFk
ごめんリロってなかった
660,669に賛成です

672名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 13:45:18 ID:wwv/iDGU
反論できなくなったら荒らし認定さんになったの?
660は前者は当然だけど後者がダメだろ>>661にあるように

673名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 13:46:51 ID:kC3agtBQ
ゆっくり虐待真似た設定で反映した虐待ジャンルだから盗作してもあっそう残念で済ませて平然と続けるのかと思ったら案外ちゃんと議論になったんだな

674名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 14:15:52 ID:psqXuuBI
まず共通点が天空都市ってだけなら誰もラピュタの盗作なんて言わんからな
この例えに習うなら登場人物の名前変えて一部台詞を微妙に付け足しただけでストーリーや台詞やシチュエーションやオチまで完全に一致してるのに別作品だって喚いてるレベル

675名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 17:40:17 ID:k34BvzuU
天空都市はあくまで例え
参考にするのも禁止とかしたら書き手にとって被らないかとビクビクしながら書かなきゃいけないし
そんな中書いたSSで満足いく物かけるかよ、今回の彼か彼女か分からんけど勘違い叉は煽りの人達に責められる被害者も出てるし

676名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 18:00:20 ID:QSuQDWHs
だから例えとして間違ってるとわからないか

677名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 18:06:47 ID:fsg2ZQ7.
何が被害者だ
虐待SS書いてる時点でそのキャラを考えた人を馬鹿にしてるのと同じで書き手を馬鹿にしてるとか笑わせるんじゃなかったのか

678名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 18:29:54 ID:mNo9uYKs
ゆっくり虐待の足焼き真似て炎タイプのポケモンで足焼いて自由奪う程度なら誰も文句言わんだろうがストーリーや台詞丸々写して多少改変しただけじゃな

679名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 20:22:05 ID:Wd8XSA1Y
>>677は何でここに来てるの?

680名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 20:57:09 ID:m6AYRKko
ドサクサにまぎれて愛護が沸いとる
キャラを考えた人云々言っている所から昔ポケモン板でSSモドキ投下していた人かな

681名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 21:02:16 ID:Pa1T5pug
え?ここのはSSモドキじゃなかったの?

682名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 21:11:14 ID:8DBeVxBA
648 :名無しのタブンネさん:2012/11/09(金) 22:58:36 ID:9COZY6AY
そうか、どうでもいいけと早く終わらせてくれ
>>680
虐待SS書いてる時点でそのキャラを考えた人を馬鹿にしてるのと同じなのに
書き手を馬鹿にしてるとか笑わせるから
そんなことも理解してないで書いてるやつなんていないよな?

虐待=アンチと考えている馬鹿の発言のことだろ
ちゃんとログみろよ

683名無しのタブンネさん:2012/11/10(土) 21:55:26 ID:m6AYRKko
虐待=アンチの考えしてたぞ、あの気持ち悪いSS書いていた奴は
まいったな、要所改変物もあまり見たくないけどまだタブンネちゃん絶望に落としているだけマシだけどあの気持ち悪いのここでは展開してほしくないな

684名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 01:35:11 ID:In72CLVw
万が一展開してきたら削除でおk
けど数レスで即消そうとしちゃうと意外な名作を埋めてしまうって可能性も無いわけじゃないからなぁ。
wikiの「押し入れの隠し子」とか「タブンネパパのお仕事」とかはぱっとみ愛護にも見えなくはない(後者はしつけだから特に)けど別方面で苦しめてるから面白かった。

685名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 08:51:37 ID:h922j4g.
案外今回の騒動のトリガーも愛護かもな
盗作禁止派も文章参考賛成派も一度例のSSが投稿される前に戻ろう
今の状況は愛護の仕組んだ罠である確率が高いから

686名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 09:49:02 ID:3ndDbUqM
まあ長引いてはよくないな

というわけで、以下ご自由にネタ雑談でもSS投下でもどうぞ!
ただしコピペ改変したSSは厳禁!削除対象です!
でいいのかな?

687名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 10:18:17 ID:YWfGMr5k
流れ戻すのには大賛成だけど
・完全なコピペは禁止
・但しその文章を参考にし新たなSSを作る事は可能
・SS作者叩きを防ぐため完全な丸写し文証拠がない限り話題に出さない
これは必要でしょ、前の彼(女)見たく言われの無いことで集団から叩かれる被害者を出さないようにするのは重要だと思う

688名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 12:52:44 ID:X7fpjtaA
確かに1人の人をいつまでも叩いていたのも良くなかったな
コピーしたかしないかなんて本人以外判らないし、似たり寄ったりの作品も今までたくさんあったから暗黙の了解で似てるなと思っても沈黙で良いんじゃない

さて長らく待たせてごめんねタブンネちゃん、そんな幸せそうに笑っている君に価値なんてないよ、もっと無様に顔を歪め汚い悲鳴を上げなきゃだめだよ(ニッコリ)
そんな君にみんなほれ込んでいるんだよw

689名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:00:39 ID:rPdHCI1g
今思ったんだけどタチワキの民家といいライモンの遊園地といいフィールド上のタブンネちゃんってやたら回るよね
それは「もっと速く回りたいよう、ミキサーに入れてよう」っていう意思表示なのかな?^^

690名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:08:51 ID:iIy9HziA
>コピーしたかしないかなんて本人以外判らないし
ストーリーや台詞で幾つも全く同じ文章使ってりゃ誰でもコピーだって分かるだろ

691名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:16:04 ID:O841kp.U
結局何時も通り愛護(笑)とか言う脳内妄想の産物の所為にして逃げようとする姿はつくづく呆れさせてくれる

692名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:33:07 ID:6lQ1L3Kk
困った事がある度にタブンネ殴って終了()とか言って誤魔化し続けた結果本スレ潰した頃から全く進歩しないな

693名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:36:53 ID:OcbwGt5A
せっかく良い流れだったのに、勘違い君は妥協って言葉も知らないのか

694名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:37:45 ID:6lQ1L3Kk
誤魔化して逃避する事を良い流れって言うなら良い流れになんかならなくていいや

695名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:51:30 ID:dTrxsRkU
本当に盗作が悪いと思って大人しく黙ってればすぐに済んだものをわざわざ盗作を非難する声に逆ギレした文章参考賛成派とやらの自業自得

696名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:51:59 ID:Uz6vfx4U
空気を読むスキルと協調性スキルを上げて欲しい物だわ

697名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 13:57:54 ID:L0k14Asc
勝手に人の文パクった盗作文を平気で載せる盗作作者に肩入れして逆らうものを皆荒らし扱いして言論統制しようとする糞が協調だの空気読めだのいってるのが笑わせる

698名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 14:09:47 ID:3ndDbUqM
お〜い、>>687で一応は決着としていいんじゃないのか…
確かに盗作を認めないおかしな人が居るようだが、いつまでも口げんかしててもどうしようもないだろ

あれは明らかに盗作でした!作者は謝罪してwikiに載せないことになりました!今後盗作は排除しましょう!
さあ元の空気に戻しましょう!じゃいけないのか?

699名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 14:23:01 ID:xoBY090Y
盗作を非難する声を荒らし認定する割にその荒らしをスルーすると言う暗黙の了解を守れない辺りさすがタブンネスレだなと思う

700名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 14:32:43 ID:hfRGJb7s
>>687は何か違う気がするけどな…。
前のレスにも乗っかってるけど盗作を参考呼ばわりする奴は荒らしってなったんじゃないかな。
>>670で話し合い(?)は治まった筈だからごまかしも何も無いとは思うけど。

>>689
なるほどそういう解釈もありか。
なら「回転させる」という事で鎖やロープで縛って格闘ポケモン達によるハンマー投げならぬタブンネ投げ競技とかどうだろう。
これだけだとタブンネが目回してゲロるだけなんで壁にぶつけて得点を競うという特別ルールを設ければ絵的にも良くなると思うんだ。

701名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 14:37:18 ID:xoBY090Y
×話し合いは治まった
○荒らし扱いして逃避しようとしてるだけ

702名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 14:55:09 ID:CPqn.T/A
もうここも終わり
元に戻そうと頑張ってる奴もやってる事は結局相変わらずなワンパターンシチュ妄想だし

703名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 15:25:10 ID:GPyfxzJY
正直盗作そのものよりキャラ考えた人を馬鹿にしながら虐待してるって言う住民の民度が露呈した事のが痛かったな

704名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 16:05:24 ID:5bCdMtGU
以前みたいに乙乙言い合う環境にはもう戻れないだろう

705名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 16:34:36 ID:KjlJ1EPc
>>687で解決じゃない、此処まで規律ちゃんとして更にキツくしろとか何も出来なくなる

706名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 18:13:23 ID:tm4ZnC5s
規律を強くし過ぎた結果、過疎化したスレなんていっぱいあるけどな。

707名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 18:48:37 ID:KYJOy0ik
ここは無法過ぎて腐ってるけど

708名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 19:32:58 ID:MgLS1uE.
十分ルールは定まってたけど常識的なことまで書かないと分からない子供が混じってたせいだわ。

709名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 19:38:18 ID:JOECaibQ
ゴミ同士仲良くしろよお前ら

710名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 20:23:11 ID:tZ6gnogg
自由を奪いまくって身動き取れなくする大人気取りがガーガー喚いているだけだがね

711名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 20:28:20 ID:g0f.5pRY
元々自由なんか無いだろここ
常にタブンネは主人公に都合の良い悪党で一方的に攻撃される役じゃなきゃアイゴアイゴ喚くから結局は似たような着せ替え作品しか作れずとうとう盗作までする始末

712名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 20:38:54 ID:3ndDbUqM
なんかあらぬSS批判までしだしたな
盗作批判するまともな人たちに混じって
この機会にこのスレを完全に駄目にしようとしてる人が出てきてないか
盗作しやがった個々の住民はクズだ!クズが集まる場のSSもタブンネを悪者にするクズSSだ!
とでも言いたいのならそれは荒らし行為だよ

713名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 20:51:03 ID:L0k14Asc
ここのSSが糞つまんねえのはタブンネが悪党以前に表現がワンパターンだからだろ
とりあえずタブンネって名前ついたキャラにミギャアーって言わせて絶望がどうとか書けばそれで完成だし

714名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 21:04:01 ID:fXV6M502
批判されてるのはSSと言うより住民様

715名無しのタブンネさん:2012/11/11(日) 22:19:11 ID:oRZ.3ELw
>>712
つまり愛護厨だろ、相変わらずやることが陰湿すぎる

716名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 00:25:11 ID:ah6YoNA6
その愛護をSSで基地外として書いて攻撃してる自分は陰湿じゃないと

717名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 00:42:34 ID:uOSnP20Q
>>716
そういう風にSSで他人を誹謗中傷する作品が多く出てきたあたりから何か気持ち悪いなぁと思ってた
過去のポケ虐でも虐待対象アンチ描写はあっても
他人を誹謗中傷する作品なんて稀どころか見たこともなかった

領土問題をスポーツに持ち込む某国と同じ臭いがする

718名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 04:34:07 ID:sSF7DH3Y
SSがつまらないならそれこそ見にこなきゃいいだけの話なのに、完全に話題がズレてるっしょ
盗作にしたって切断厨のような投下する側のモラルの問題なんだから
盗作は禁止ですよって注意書きやら呼びかける

719名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 04:39:52 ID:sSF7DH3Y
以上のことはできないでしょ

だからこれ以上話してもラチがあかないってことで流れを元に戻そうとしてるのに
荒らし扱いして逃避してるだの言ってる人は何がしたいの?
盗作問題の話が終わってないって言うならせめて具体的な案を出そうよ

途中書き込みミスごめん

720名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 06:38:27 ID:jKgB7CXo
そんなに元の流れに戻したいなら一人で勝手にやってろよ
盗作の話題引っ張ろうとするやつは愛護の荒らしなんだろ?荒らしは全力で食らい付いて追い出すのがここのルールか?

721名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 06:59:05 ID:KxgvuH5w
スルーして追い出すのがルールだったね
いけないいけない

722名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 09:09:16 ID:Mg0G5At2
お開きにするのってのも一つの案ではある
元々過疎ってた上に盗作発覚とかスポーツ選手で言うなら加齢による衰えに加えて薬物発覚したようなものだし

723名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 09:22:59 ID:0lDSY2uk
前の状況に戻そうと頑張るのは構わんがタブンネ憎しだけならまだしもキャラ考えた人まで馬鹿にしながらSS書いてるような連中と仲良くやれるのかと

724名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 09:50:27 ID:WfgiGlsc
愛護とか言う敵をまるで某半島人みたいに描いておいて結局自分達が盗作だの開き直った逆ギレだの某半島人みたいなことしてしまったのは皮肉なものだよなぁ・・・

725名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 09:52:49 ID:vVhVmA2Q
>>722
>>688で書かれているように万が一偶然の一致もあるかもしれないし、気がついても気のせいとして黙認するのも手だよね
あと前みたいにやっていけないといってる奴がいるけどこの問題収まればまた仲良くやっていけるよ、なんだかんだでタブンネを苦しめる仲間だし

726名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 09:59:06 ID:jKgB7CXo
無理に仲間扱いして共存しようとした結果が本スレなんだけどね

727名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 10:06:47 ID:ijtyldJM
幾らタブンネ虐待する仲間とか言われてもこの期に及んでまだ偶然の一致だの黙認するのが手だの言ってるような奴と仲良くする気になんかならんわ

728名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 10:24:38 ID:KSHeD.CU
>>688の言う似たり寄ったりの作品ってのはどれも作者の自己投影主人公が倒す敵にタブンネって名前付けてミギャーって言わせて倒すだけのワンパターンSSって意味
今回の盗作は人様の文を丸々コピペして微妙に付け足しただけの物書きとして終わってる行為

729名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 11:21:28 ID:MObaFsZA
>>726
自分らで本スレ潰しといて白々しい

730名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 11:54:08 ID:KxgvuH5w
キャラ考えた人を馬鹿にしてるって一部の奴だろ
何勝手に全員そうみたいな言い方して仲良くできないとか言ってんの
明らかによそから来た人じゃないか

731名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 12:02:44 ID:DcQumWB.
盗作投下なんて個々のモラルの問題で、こちらからは何も対処できないんだから
このスレで何を言っても不毛だと思うんだけどなあ
一般的に盗作と定義されるものが投下されたら発覚時点で
じゃあwikiには載せませんよ、もう二度としないでね。で変に叩いたり話を長引かせたりせず終わりでいいじゃない
スレチに対して1嫁の1レスのみで終わらせて以降スルーするのと一緒で
別に叩かなかったからって盗作擁護扱いする奴はまともならいないと思うし

732名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 12:22:03 ID:qh14PmTg
スレチに対して1嫁の1レスのみで終わらせて以降スルーどころか現在進行形で噛み付き続けてるじゃんw

733名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 12:36:57 ID:vVhVmA2Q
別にタブンネ嫌いでも書いた人嫌いでもタブンネ苦しませていれば問題ないでしょ面倒臭いな

734名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 12:46:21 ID:P4nl6XW.
盗作が残念それだけだの荒らしはスルーして追い出すだの口だけだな

735名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 12:50:00 ID:jKgB7CXo
面倒臭いと言いつつその面倒臭い相手に熱心に噛みついていくのがタブンネスレクオリティ

736名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 13:17:33 ID:gke0Z05w
そもそも今回は盗作など発生しておらず文章を参考にした人しかいないがな
それを勘違いした自称正しい事言ってる人()が喚くからこうなった

737名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 13:18:57 ID:qIJ1wp7U
本当にタブンネ苦しめる者同士仲良くできると思ってるならさっさと自慢のSSとやらを書いて平常運転に戻れよ

738三兄弟:2012/11/12(月) 13:46:18 ID:xOGVzKmw
秋も深まり始め、木枯らしの吹き始めるある日の深夜、その幼いベビンネ3匹は、公園の傍の茂みの中からママがいわれの無い暴力に晒されるのを声もだせず震えながら見つめていました。
公園の中央、ママの周りでは、金髪でフープのピアスを沢山つけた若い男、背が高い作業着の若い男の2人が、下品な笑い声を上げながら今まさにママの耳を作業用のニッパーでバチン、バチンと少しずつ切り取っているところでした。
体の中で一番神経の通っている箇所を鋭い刃物で削がれていく未知の痛みに、ママは涙を流しながら「ンミィィィィイィィ!!」と泣き叫びます。すると男たちは、既に切り取ってあったママのフカフカな尻尾をママの口に押し込みました。

声も満足に出せず、ただ激痛に身を捩じらせているママを見て、ベビンネ達もそのブルーの瞳から涙を落とします。しかし決して公園に出て行こうとはしません。初めて遭遇した人間の悪意に心の底から恐怖しているのです。それはママに対する愛情をも凌駕する感情でした。
男たちは切り取った耳もママの口に押し込むと、車高の低い車へと戻って行きます。ようやく暴力から開放されたママは、文字通りズタズタにされた体を引きずりながら、渾身の力を込め這い蹲ってベビンネ達の元へと向かいます。生きるのに必須の耳、相手の細かな感情を察する触覚、チャームポイントである尻尾を全て切断され満身創痍のママでしたが、まだ乳離れが出来て間もない子供達の安全を第一に確保したかったのです。
しかしママの後ろからまたも男たちの下品な笑い声が近づいてきます。その手には高所作業などで使用される頑丈なロープが持たれていました。ママは身の危険を感じましたが、ここで子供達の方向に近づいて行っては男たちに子供の存在を気付かれるかもしれません。立ち上がる力も残されていないママは「ミィ、ミィ、ミィ・・」と、男たちに懇願するしかありませんでした。

しかしママの思いは男たちに届くことはありませんでした。男たちはママの両足にロープを括り付けると、そのロープを車の後部に結びつけ、ママを引きずりながらアスファルトの公道へと走っていきます。ポヨポヨのお腹がごつごつしたアスファルトに猛スピードでこすり付けられる激痛に耐えかね、ママは再び「ミギィィィイィイィ!!」と絶叫します。しかしその悲鳴の行き着く先は秋の深夜の静寂でした。ママは体が摩擦によって焼かれ、削がれていく激痛の中でも、公園が見えなくなるまでベビンネ達の隠れている場所をただ見つめていました。
ベビンネ達はママの悲鳴が聞こえなくなるまで茂みの中で震えていましたが、公園が再び静寂を取り戻すと、「チィ、チィ」と鳴きながら、まだおぼつかないヨチヨチ歩きでママが暴行を受けていた場所へ向かいました。そこには切り取った後さらにズタズタにされたママの部位と、おびただしい血痕が残っていました。わずかに香るママの匂いは血の鉄臭さと混ざりあい、そこで残虐な行為が行われたことをあらわしていました。ベビンネ達は再び落涙し、残されたママの部位にポテッと倒れこむと、ママの部位を抱きしめながら「チィチィ・・」と鳴き続けました。その鳴き声は朝までやむことはありませんでした。

739三兄弟:2012/11/12(月) 13:49:26 ID:xOGVzKmw
朝がやってきました。ベビンネ達は人の気配を察知し、ヨチヨチと茂みの中へ逃げ込んで行きます。公園の清掃員の男でした。男はママの部位を見つけると怪訝な顔をしましたが、どんなものでも仕事は仕事です。火バサミでママの部位を掴むと、燃えるゴミの袋へ放り込み、血痕を水で洗い流して去っていきました。ベビンネ達はママの痕跡が徐々に消えていくことを嘆き悲しみましたが、仮にここで出て行ったとしてもどうにもならないことを幼いながらも理解し、ただそれを見つめていることしかできませんでした。
清掃員の男が去り、太陽が真上に差し掛かろうとしています。ベビンネ達は茂みの中で、残酷に奪われたママのことをずっとずっと考えていましたが、だんだんと空腹を感じてきました。ベビンネ達は昨日までそうしていたように「チィ、チィ」と甘える鳴き声を上げ、ヨチヨチと右往左往し始めました。それ以外に食料を得る方法を知らないのです。その時でした。茂みがガサガサと揺れると、キャップを被った少年がベビンネ達の頭上からにゅっと顔を出したのです。ベビンネ達はまるで金縛りにあったように氷付きました。少年はその隙を見逃しません。甘えん坊の三男のフワフワの胴体をがしっと掴むと「みんな!すげえのみっけた!」と声を上げながら公園へと向かっていきました。
少年に掴まれた三男の元へ、少年の仲間達が駆け寄ってきます。三男ベビンネはただ「チィ!チィ!」と長男ベビンネと次男ベビンネに向かって鳴きながら、その手の中で耳の先から尻尾の先までプルプルと恐怖に打ち震えることしかできませんでした。噛み付いたり暴れたりする勇気はありません。無理もありません。ママの凄惨な最後が幼い三男ベビンネにトラウマを植え付けたのです。三男ベビンネは思わず少年の手の中で失禁してしまいました。

「うわ!きったねえ!」少年は思わず三男ベビンネを地面に叩き付けてしまいました。フワフワの体がお腹から地面と衝突しペチン!と小気味のいい音を立てます。三男ベビンネは生まれて初めての激しい痛みと衝撃を受け、思わず呼吸が止まってしまい「チ・・・ヂィ・・」と喘ぎました。長男ベビンネと次男ベビンネはそれを目撃し、昨夜のママの身に降りかかった惨劇を連想しました。ベビンネ達の想像通り、少年は汚れた手をズボンでぬぐいながら、むっとした顔付きで三男ベビンネを睨んでいます。
しかし一人の少女が少年の前に立ちはだかります。「ちょっと。可哀想だよ。」少女はそう言うと三男ベビンネをそっと抱き上げました。三男ベビンネは未だ恐怖に打ちひしがれていましたが、恐る恐る少女の手に触覚を伸ばしてみます。すると、ママにも似た少女の暖かい気持ちが触覚を通じて三男ベビンネに伝わってきました。叩き付けた少年も少女には何も言えないようで、むっとしながらも引き下がります。「ねえ。この子みんなで飼おうよ。」少女は三男ベビンネを愛くるしそうな目で見つめながらみんなに提案しました。「じゃあ、俺こいつの家持ってくる!」また別の少年(少年B)がそうみんなに言うと、公園から走り去っていきました。
少年Bが戻ってくると、その手には高さ30センチほどの虫かごが握られていました。少年Bは虫かごの底に浅く砂利を敷き詰めると、三男ベビンネをむんずと掴み虫かごの中へ入れ、蓋をカチリとはめ込みました。丁度三男ベビンネの頭が蓋につくかつかないかくらいの大きさです。「とりあえずどっかに隠しとこうぜ。」少年がそう提案すると、捕まえた場所に程近い大きな木のふもとに虫かごを置き、少年達は去っていきました。

740三兄弟:2012/11/12(月) 13:50:20 ID:xOGVzKmw
長男ベビンネと次男ベビンネは、危機が去ったことを確認すると、虫かごにヨチヨチと、しかし急いで駆け寄ります。三男ベビンネは始めこそ安堵していましたが、自分が虫かごに閉じ込められた事を理解し、アクリルの壁をカリカリと引っかきながら「チィィ・・」と困惑しています。長男ベビンネと次男ベビンネも何とかして三男ベビンネを救出しようと、短い腕で蓋を持ち上げようとしますが、まだ乳離れして間もない体、思うように力が入らず、蓋を開けることができません。
そうしている内に、雨がポツポツと降ってきました。緩やかな雨脚はだんだんと勢いを強め、ざあざあ降りの雨へと変わります。長男ベビンネと次男ベビンネは本能的に、体が濡れることを回避するために大きな木の下へと身を寄せます。しかし三男ベビンネの「チィ!チィ!」という声に二人はハッとしました。運悪く三男ベビンネの入った虫かごは大きな木の雨だれの真下に置かれていて、虫かごの空気穴から雨水が入り込んでいました。長男ベビンネと次男ベビンネは力をあわせて虫かごを雨の入り込まない場所へと移動させようとしますが、敷き詰められた砂利が水分を吸収して重量を増し、とても幼い二人の力では動かすことはできません。その間にも三男ベビンネの体はビショビショになっていきます。秋の雨は冷たく、三男ベビンネの体温をどんどん奪っていきます。
昨日から何も口にしていないベビンネ達、体力の限界が迫っていました。虫かごの中の雨水は三男ベビンネのお腹のあたりまで達しようとしています。三男ベビンネは寒さに身を震わせながら「チィィ・・チィィ・・」と鳴き続け、長男ベビンネと次男ベビンネに助けを求めています。その時でした。ガサガサと茂みを揺らし、男が入ってきました。薄くなった前髪と頭頂部、しかし後ろ髪は長くボサボサで、長く伸びきった髭をたくわえています。羽織っているコートもはいているズボンもボロボロでした。男は森に向かってズボンのチャックを下ろすと、用を足し始めました。


長男ベビンネと次男ベビンネは突然の男の登場に戦慄し、虫かごから一目散に離れ、木の下に積もった落葉の中に隠れます。しかし三男ベビンネは悩んでいました。ここで男に気付いてもらえれば、虫かごから出してもらえるかもしれない。しかしもし男がママに暴行した人間と同類であれば、酷い仕打ちが待っている。三男ベビンネが苦悩していると、男は用を足し終え、公園の中へ戻っていこうとします。三男ベビンネは賭けに出ました。「チッ・・チィィ!チィィィ!!」三男ベビンネが声を上げると、男がゆっくりと虫かごへ振り向きます。「おやおや・・」男はそう呟くと虫かごへと近づいて来ました。三男ベビンネはまるで判決を待つ囚人の様な心境でそれを待ちます。長男ベビンネも、次男ベビンネも、三男ベビンネも、みんなプルプルと震えていました。
男は虫かごの蓋を外すと、三男ベビンネを取り上げました。三男ベビンネは男の手に触覚をあてがいます。しかし、男からは憎悪を感じませんでした。きっとこの男も、あの少女のような人間なんだ。自分を危険から守ってくれる、ママのような。三男ベビンネはそう確信すると「チィ、チィ」と長男ベビンネと次男ベビンネを呼び寄せました。モソモソと落葉を揺らしながら、二人が這い出てきます。男はその姿を見て、ニッコリと笑顔を見せました。長男ベビンネと次男ベビンネもひさびさの笑顔をみせると「チィ、チィ」と鳴きながら男の足元へヨチヨチと駆け寄っていきます。
男は三男ベビンネを掴んだまま長男ベビンネと次男ベビンネを虫かごへ入れると、蓋をしました。そして虫かごを持ち上げると、ベビンネ達を連れて森の奥へと入っていったのです。ベビンネ達は徐々に不安を感じ始めました。そしてそれは図らずも的中してしまいます。

741名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 13:51:45 ID:qIJ1wp7U
公園でミギャーミギャー喚かせたら近所迷惑じゃね?

742三兄弟:2012/11/12(月) 13:51:54 ID:xOGVzKmw
男は森の奥へやってくると、枯葉や腐った木をかき集め、ライターで火をつけ焚き火をおこしました。その炎は、ビショビショになった三男ベビンネの体を優しく乾かして、もとのフワフワな毛並みに戻してくれました。三男ベビンネは男の手の中で安堵します。長男ベビンネと次男ベビンネも虫かごの中で安堵しました。
しかし、男はささくれだった丈夫な木の枝を手に取ると、突如三男の肛門にぐりぐりと差し込みはじめました。三男ベビンネの小さな体には不恰好な大きな枝が三男ベビンネの腸内をがりがりと傷つけ、三男ベビンネは激痛に悶え苦しみます。「チュピィイィィィィィ!!」「チッ!?チィィィィ!チィィィィ!!」長男ベビンネと次男ベビンネも、男の突然の行動に仰天し、アクリルの壁をカリカリと引っかき鳴き始めます。枝がしっかりと奥まで差し込まれる頃には、三男ベビンネは舌をたらして息も絶え絶えの状態になり、枝の先端でプルプル震えていました。しかし男の行動はまだ終わりません。男は枝に差し込んだ三男ベビンネを焚き火の中へくべました。
「フィッ!フィッ!フィィィィイィィィ!!チュギィィィィ!!ヒィィ!!ヒィィイ!!」三男ベビンネは炎の中でもがき苦しみます。しかし枝に貫かれどうあがいても不自由な体、三男ベビンネに出来る事といえば、炎の中で手足をパタパタを動かす事だけでした。
男に憎悪はありません。人は、食べ物に感謝こそすれど、憎悪は抱きません。男は、炎の中でもがき苦しみ、ポタポタと肉汁をたらし始めた三男ベビンネと、虫かごの中で抱きあいながらプルプルと震えている長男ベビンネ、次男ベビンネを眺めながら舌なめずりをしました。〔終〕

743名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 14:03:51 ID:hGpPuLhM
乙、面白かった
こんな流れの中で投下してくれてありがとう

744名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 14:16:26 ID:xOGVzKmw
ひさびさの書き込みになります。非常に短時間で書かせて頂いたので、皆さんのご期待に添えなければ申し訳無いです。
ざっと騒動のあった後のレスを読ませて頂きました。
以前空き巣ベビンネというSSを書かせて頂きましたが、あのSSにも参考にさせて頂いたSS作品が多々あります。
たとえば洗濯機のくだりなんかは他の作者様のSSのアイディアですし、オーブンや電子レンジなんて何番煎じかわかりません。
もしそれら全てを否定されるのであれば、残念ながら私のアイディア、文才ではSSを書くことは出来ません。申し訳ありません。
もちろん盗作はモラルに反する行為だと思いますし、みなさんが議論される気持ちも十分わかります。
ですが、全ての文章をイエスかノーで線引きするのは難しいと思います。こうなった以上、私は作者の方々のモラルを信じる方向でいいのではと思います。失礼致しました。

745名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 14:19:21 ID:JABaX.Ak
普通にシチュエーション真似たくらいなら誰も文句言わんでしょう
農家の復讐(笑)はそれだけでなくストーリーや幾つもの文章パクったから盗作言われてる訳で

746名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 14:21:58 ID:xOGVzKmw
ミスです

× モラルを信じる方向でいいのでは
○ モラルを信じる方向しかないのでは

747名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 15:25:04 ID:qG5So5Tg
空き巣の人だったのか
面白かったです

>>744に賛成

748名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 17:02:28 ID:ry01lGAg
>>741
住宅街の小さな公園じゃなくて
森の一部に作られた結構デカイ公園とかじゃないか?

749名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 17:37:21 ID:FF1kTrrc
>>742
編集と同時に読ませていただきました。
冒頭のママンネからの恐怖の連続から最後の「次は自分の番なんだ」ってのが凄い楽しいw
この流れで投稿していただいてありがとうございます。

750名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 18:08:44 ID:JoST1ZBk
>>742
乙~盗作被害妄想君が空気乱した中よく投稿してくれた、やっぱタブンネの絶望は心地よいね
そして良作作者はやはり話がわかる、そう今回のは参考他に何者でもない
さて俺も久々にタブンネを絶望に叩き落とすか♪

751名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 18:44:00 ID:pa7650Ak
たぶん今わいている愛護厨が似てるからパクリ言って叩いてやろうと思ってやったんだろうね
そして小説お疲れ様、タブ肉食べたいな

752名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 18:50:24 ID:HIYvVhZI
盗作被害妄想君(笑)

753名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 18:53:46 ID:jKgB7CXo
似てるからじゃなくて完全に一致してるから盗作言われたのにアホだろこいつ

754名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 18:56:34 ID:ra2kVIWs
せっかく職人様が空気戻そうと投下して下さったのにわざわざ荒れる原因になるような他人煽る真似するなよ

755名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 19:08:50 ID:cbey0Uk6
数少ないまともな人が頑張ったところで調子に乗った餓鬼が馬鹿やって台無しにしてしまう
だがこう言う暗黒臭こそまさにタブンネのスレに相応しい

756名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 19:37:36 ID:VymeKQYg
そりゃ幾ら一人が頑張ったところでここの住民の大半はワンパターンなSS()かシチュ妄想が関の山の低脳かアイゴアイゴ喚くだけの壊れたスピーカーかただの煽り屋だし立ち直るわけが無い

757名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 19:51:50 ID:DwLjxmdE
荒れるーぷ

758名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 20:02:12 ID:KxgvuH5w
※住民・SS叩きにシフトしたようなので熱くならずにスルーしてください

759名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 20:18:39 ID:1mKl0d3s
職人さんも報われんなぁ・・・

760名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 20:35:28 ID:jKgB7CXo
盗作は残念それだけで済まさず逆らうやつに愛護のレッテル貼って必死に攻撃するのに
SSが投下されると乙それだけで終わっちゃう不思議

761名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 20:39:48 ID:aQ7E7l9g
怯える苦しむ喚く死ぬの4パターンの行動しか許されないのに乙以外に何を言えと

762名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 21:02:59 ID:aUWBdW8U
一方的な虐待ネタはもう出尽くした感が
単に俺TUEEするだけでなくちょっとタブンネのターン作って図に乗らせる事による耐え難きを耐えた上での虐待も良いものなんだがそんな事したらアイゴアイゴ言われて追い出されるジレンマ
そう考えるとドラゴンタイプのSSは本当に勇気出したと思うよ

763名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 21:08:03 ID:hGpPuLhM
じゃあタブ虐のシチュの新境地を開くために語り合おうじゃないか
ただ煽るだけよりそっちのが有意義だよ

764名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 21:10:15 ID:hGpPuLhM
おっと、>>763>>762じゃなくて
それ以前のワンパターンだの言ってる人に向けてのレス

765名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 21:16:12 ID:G7vgx2ME
なんで盗作対策するだけだったはずが、SS叩きになってるんですかね…?

766名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 21:35:36 ID:dvPPyoXY
とりあえずタブンネにミギャーって言わせて死なせときゃどんなでも文句言われず乙乙言われる環境がSSの質を低下させてついに盗作が出来てしまうほどになっちゃったからかね

767名無しのタブンネさん:2012/11/12(月) 23:13:30 ID:JoST1ZBk
>>761
嫌ならば見なければいい
せっかく誰かがNGワードの案だしてくれたのにイヤダーと駄々こねるからこうなる

768名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 02:01:32 ID:LcJjqbeI
>>762
wikiにありそうなのだと「ボロンネ」と「タブンネの町」かな。
前者は反撃に出た所が爽快すぎてやばいけどそれまでに「主人公ヘタレすぎだろww」って感じない事も無かったからな…。
後者は当時のログだけ覗いた事があるけど「さっさと話を進めろ」的なレスも多くて虐待シーンに入ってもその後は打ち切りになってるんだよなぁ。

元々タブンネ自体が経験値として「狩る」存在だから「耐え難きを耐えてから…」ってのは想像しにくいのもあるかもしれん。
タブンネ以外にも対戦でマイナーが減ってガチ好きが増えたのも影響はあるんじゃないかなーとか勝手な想像。

769名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 04:00:05 ID:lDuOhvG2
そうだねぇ。あまり前置きが長すぎると未完になる可能性はたしかにあるね。

これは私個人の意見なんだけど、>>761で書かれている4つのパターンを駆使していかに魅せるかってのは結構重要なんじゃないかと思う。
このスレの方向性上この4つのパターンが肝になってくるし、様々なストーリーを練っても到達点はこの4つだと思うからね。

そう考えるとやはりミィアドレナリンを考えた人や「水槽観察日記」「空き巣ベビンネ」「レストラン始めました」「肉屋の日常」あたりは優秀だと思う。基本パターンは4つだけど、ただミギャーミギャー叫ぶだけじゃなく細かい試写で読み手にちゃんと伝えようとしてる。

あと以前のSSでも実験的にあったけど、ミィアドレナリンの新たな活用法を考えるってのも一つの手かもなあ。

770名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 08:28:23 ID:t3vae3uc
ミィアドレナリンは特性上食べられネタ中心だしね
なんていうか、テーマとかあれば書く分にはいいんだろうな、SSに限らずだが
例えば畑で働かされるタブンネ一家とか、ゲームの世界観を使ったネタで言えば黒街白森でのタブンネとか

771名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 09:08:49 ID:Z7QfXThA
>>762
そりゃタブンネ以外の人やポケモンが騙されたり、攻撃される所など胸くそ悪くて誰も見たくないわけで

772名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 10:10:33 ID:IEQ0X3x2
タブンネにターンを与えず怯える苦しむ喚く死ぬの4パターンで如何に魅せられるSSを考えるのが真の職人じゃないかな
タブンネが付け上がったり、タブンネに攻撃される所を見たくないという人がたくさんいるのが現状だし、デブ、手足が超短い、草揺らすほど思考がお花畑とここまでアホの子が人間様を出し抜けるとも思わない
お似合いの役は自分の末路もわからずミキサーに入ってミギャーと悲鳴を上げることだね

773名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 11:23:16 ID:QKjEfcZI
SSはともかく絵師が圧倒的に足りないな、流石に絵師は一朝一夕で出来る物じゃないからな
外部からスカウトかけてみる?タブンネ虐待以外書いている人でも上手い人沢山いるし

774名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 12:01:08 ID:62qg1DM6
スカウトってのも変な感じだけど虐待趣味無い人に言い出すのも流石に悪い。
スレの状況もそんなに良いとは言えないしね。
ギロチンネやたぶつきの人はSSも携帯からだったとはいえ止まってしまったし活動もして無さそうだから急かすのも非常識に感じる。

775名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 12:58:30 ID:5XoXYUnY
>>771
その胸糞悪いものを耐えた先のゴールがいいんじゃないか
常時イージーモードのヌルゲーなんかクリアしても何の感慨も沸かんだろ

776名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 13:08:35 ID:zf69jlck
ちょっとでも不快なものは受け入れられないとか切断厨かよここの住民はw

777名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 13:12:52 ID:z4LOg946
お前の自己紹介なんて聞いてないんだけど

778名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 13:22:00 ID:zVRZ3YTE
嫌なら見るなが盛大なブーメランに
ちょっと反撃しただけで胸糞悪くなる程の不快なポケモン取り扱う掲示板に入り浸って何してんだか

779名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 13:33:10 ID:oCQvIwEo
此処の住民様は大概タブンネ虐待が好きなんじゃなくて虐待になんか手を出しちゃうアブノーマルな俺様ちゃんが大好きな奴か単にぼくのかんがえたひっさつわざで俺TUEEEしたい奴だけだからな
だからタブンネのターンなんか到底我慢できずに火病る

780名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 13:48:24 ID:ULTh3q56
盗作って言う物書きとして最底辺の行為を平気で黙認する寛容さを持ってるのにちょっとタブンネが反撃したくらいで何顔真っ赤にする必要があるのか

781名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 13:57:05 ID:fPBTxuqk
未だに盗作と参考の違い解らない奴がいるのかよ
作者をどれだけ悪者にしたいんだ

782名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 14:06:48 ID:m2X7CH3M
本当に悪者だから仕方ない
心優しい住民がどんなつまらない内容でも乙乙言ってくれるからって付け上がってとうとう自分で文考える事もやめて他所の文コピーする始末
挙句の果てに逃亡と来た。昔のSSに出てきたおでぶちゃん以下の屑

783名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 14:08:29 ID:62qg1DM6
触るな

>>775
その辺は好みの問題になってくるわなぁ。
ヌルゲーとみる事もできるが「力の差を見せつける」みたいな面白さを期待してるとも見れるんだよね。
「ボロンネ」みたいな逆襲系虐待SSが面白いってのは激しく同意なんだが…。
書き手の技術が一般(便宜上でって事で)のものを書くより高いものが要求されそうな気がする。
やり過ぎたり無駄に引っ張るとグダるとかが辛い事辛い事。

784名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 14:18:45 ID:1laXUr2I
都合の良いときだけ嫌なら見るなとか言っておいて都合が悪くなると掌返して胸糞悪いだの何だの喚き散らす姿は滑稽ではある

785名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 14:21:36 ID:IEQ0X3x2
スカウトする絵師は霧島さんが良いと思う、彼の書く絵はなんというかそそられる所がある、メール見てくれるみたいだしゆ虐からタブンネに移りませんかと誘ってみるのも良いかもね
あとりょんぶさんが何処かのお絵かきサイトで復活したらしいから避難所に招待してあげよう、知っている人いたら呼びかけるか詳細プリーズ

786名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 14:21:38 ID:FxcX4dHk
あれはどう考えても「参考」レベルじゃないだろ

787名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 14:48:42 ID:IEQ0X3x2
連投スマソ
例の件は>>687-688で書かれていることで良いじゃん、仲間なんだから協力していこうぜ
>>783
最終的には逆襲失敗して返り討ちなら良いんだけれど、その逆襲期間が長く苦しめられる人間やポケモンがいると見るに絶えないという人が出てくるからね
逆襲は1〜2行で終了させとっととタブンネ絶望タイムに移ってくれないと困る

788名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 15:06:03 ID:kG2hV7hc
りょ○ぶの事はもう忘れろ
あの人どっちかって言うとタブンネ好きな人だから幾ら説得したって今のアンチヘイトが一般化したここになんて来てくれないさ

789名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 16:01:45 ID:YhxsdoMI
りょんぶ氏ならわざわざ招待なんぞしなくても最初の頃ここに来ていたよ
ここの事知らないんじゃなくて自分の意思で来てないだけだろう

790名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 16:48:08 ID:mvc3H58c
忘れろと言われて忘れられる存在じゃないわけで
>>785
霧島さんならタブンネの心の汚い部分を出してくれそうだね、ただ専属絵師になるならゆっくり虐待から足は洗って欲しいな

791名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 17:33:09 ID:yHuql.BM
お前はいきなりゆ虐愛好家にこれからゆっくり虐待SS書く事に専念してタブンネ虐待から足洗ってくださいって言われてハイ分かりましたって言うのか?

792名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 18:58:33 ID:QSk//x5E
それを説得できれば賑わう事間違いなしなんだけどな
タブンネ以外の虐待している奴とは仲良くなれないと言って絵師不快にさせそうだからな

793名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 19:45:10 ID:fCr22czQ
なんだこの流れ
タブンネちゃん虐待が好きな人が自主的に来てくれるなら嬉しいし大歓迎だけど
自分の友人でもない人を一方的に他からスカウトしようかだの、相手の意志も無視してスカウトするなら誰がいいだの
更にはそれなら他虐からは足を洗って貰おうだのもう意味がわからないよ

794名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 19:59:27 ID:HR0kNYDo
ここの民度がよく分かったろ

795名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 20:17:30 ID:t3vae3uc
ちょっと失礼が過ぎるね
そこまでしなくてもいいんじゃないの
やっぱり絵を描くのは大変だし

796名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 20:33:34 ID:Du6jAb8M
でもやっぱり昔のR氏見たく専属絵師は欲しいな

797名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 20:42:39 ID:5XoXYUnY
絵師欲しけりゃ自分達で地道に頑張るしかない
少なくとも今のこんな状況でスレを立て直そうと頑張ってくれる勇者様なんて現れやしない

798名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 20:45:51 ID:QauWEIJI
母親(仮)ってタイトルの作品が面白そうだったのに
始まりだけで作者が失踪してしまって残念

辰年の人みたいに帰ってきてくれるかもしれないけど
こんなことがあったんじゃあな…

799名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 21:02:59 ID:/SHbkBZA
壮大なストーリー考えて序章だけで力尽きる作品多すぎ
最後まで責任もって続けられないのか

800名無しのタブンネさん:2012/11/13(火) 22:37:43 ID:IEQ0X3x2
作品は多い方が良いだろう常識的に、それとも少なくないとまずい理由でもあるのかな?

801新しいママ:2012/11/14(水) 06:05:09 ID:nV4A.94o
「こちらの2匹を見てください。ほら、私の手の中で転寝しちゃって。本当にかわいい。」
店員の女がまるで自分の腹を痛めて産んだ子供のように、愛おしそうに2匹のベビンネを眺めながら俺の元へもってくる。ベビンネは女の手の上でエビのように丸くなりながら、寝ぼけているのか、目を瞑りながらもう一匹のベビンネの触覚を小さな手で握りチュパチュパとしゃぶっている。それ以上俺に近づくな。化粧水と趣味の悪い香水の混ざり合った匂いで吐きそうになるんだよ。
「本当にかわいいですね。産まれてどれくらいなんですか?もう乳離れを?」
俺は適当に相槌を交わしながら肝心の質問をする。女はこくりと頷くと、悪臭を周囲に振りまきながら手振りをそえて説明を始めた。
「ええ。当店では乳離れがすんだ子しか販売しておりません。授乳期間中は睡眠時間も不定期ですし、無理に親元から離すと母乳から十分な免疫を得ることが出来ませんから。なのでご購入されたお客様にはは最低限の・・」
俺は女の説明を受けながら、愛想笑を浮かべつつさも興味がありそうな素振りで頷く。肝心の質問はもう終わった。早く会話を切り上げるために、俺はズボンの後ろポケットから財布を取り出す。
「その2匹、気に入りました。ゲージも一つください。お幾らですか?」
女は営業上のものか本心からかはわからないが、笑顔を見せてレジに向かった。女がレジを打っている間にとある商品が目についた。4980円と書かれた値札の上には「ポケリンガル」と商品名が記入されている。俺はその商品を手に取ると、レジを打っている女に声をかける。
「すいません。これもください。」

ベビンネ達の入ったゲージを手に自宅へと戻ってきた。亡き両親から受け継いだ一軒家だ。俺はここで一人で生活している。俺は物置にしている薄暗い部屋へとやってくると、ゲージを床へがしゃんと乱暴に落とした。ゲージの中で転寝していたベビンネ達はその衝撃に飛び起きると「チィ、チィ・・」と鳴きながらゲージの中をヨチヨチと歩きまわり始めた。俺は早速ポケリンガルを取り出すと、「翻訳」と書かれたボタンを押す。
『こわい くらい ここどこ? ママ ママ』
ポケリンガルにはそう表示された。たどたどしい翻訳ではあるがあの値段ならこの程度だろう。しかし『ママ』という言葉は嬉しい誤算だった。乳離れがすんだとはいえまだ母親が恋しい月齢ということか。俺は床に置かれたゲージの高さまで腰を下ろすと、ゲージをこつこつと手で叩きベビンネ達に気付かせる。ベビンネ達は知らない男の登場に驚いたようで、ゲージの反対側までヨチヨチと歩いていくと、俺の顔を恐ろしそうに見つめ2匹で寄り添いプルプルと震えている。俺はそれにたいして諭すように声をかける。
「やあ。俺がお前達の新しいママだ。そして早速で申し訳ないんだが、お前達はここで死ぬことになる。」
ベビンネ達は俺の言葉を受けると『信じられない』という感情と恐怖が入り混じった表情を浮かべ、俺に背を向けゲージの反対側をカリカリと引っかきながら「チィチィ・・チィチィ・・」と震えまじりの声で亡き始めた。
『こわい こわい ママ たすけて ママ たすけて』
俺はその表示に笑みをこぼすのを禁じえなかった。俺は物置の壁、ゲージがよく映るポジションに監視カメラを設置し、遠隔操作可能なサウンドプレイヤーを物置の影に隠すと、リビングに戻るため踵を返した。背中から聞こえる「チィチィ・・」という脅えた鳴き声がなんとも心地良かった。

802新しいママ:2012/11/14(水) 06:07:57 ID:nV4A.94o
俺はリビングでパソコンのモニターをつけ、簡単なセッティングをする。テレビとパソコン、ゲームハードとランニングマシンしかない質素なリビングだが、一人で生活するには十分だ。物置の映像がモニターに浮かびあがった。まずは飢えと渇きを存分に味わってもらおう。ベビンネ達は俺が去ったことで若干冷静を取り戻しているが、やはり断続的に「チィ・・チィ・・」と寂しげな鳴き声を上げながら、ゲージの中をヨチヨチと歩きまわっている。
『くらい こわい あし、つめたい ママ ママ』
中々順調な出だしだ。これは人間にも言えることだが、生物は寒さと飢えと渇きには耐えられないという。生命の存続に直結する危機だからだ。俺は今後の作業の事も考え、サウンドプレイヤーのキーを叩いてみた。すると物置のなかに『グルルルル・・』とうすら恐ろしい呻き声が木霊する。それを聞いた刹那ベビンネ達はブルーの瞳を見開くと、2匹で示し合わせたように、柔らかいお腹をポテンと床に着けホフクの姿勢でプルプルと震えはじめた。この光景には俺も思わずふふっと笑い声が漏れてしまった。サウンドプレイヤーから流しているのは以前テレビでやっていた『肉食ポケモン特集』で、捕食側が被食側を追い詰めた際の威嚇の鳴き声を録音したものだ。
ベビンネ達が腹ばいになったのは恐らくだが茂みの中などで捕食者から身を隠すための本能的なものだろう。そしてさっきまで上げていた鳴き声を潜めたのもそれにつながると思われる。生物が野生において鳴き声を上げる行為は、仲間に自分の存在、意思を伝える重要な行為である反面、状況によっては捕食者に自分の位置を知らしめることになるリスクもはらんでいる。俺は床に腹ばいになり、その大きな耳の先までプルプルと震える様を存分に鑑賞すると、サウンドプレイヤーのキーを再び叩いた。物置に再び静寂が訪れる。ベビンネ達はまだしばらく腹ばいのままプルプルと震えていたが、危機が一時的にかもしれないが去ったと判断したのだろう、再びおぼつかない足取りで立ち上がると、「チィィ、チィィ・・」と先ほどより一段と脅えた鳴き声を上げ始めた。
『たべられちゃう たべられちゃう ママ たすけて ママ こわい』
予想通りというべきか、予想を上回るというべきか、実にいじらしい反応が返ってきたのに俺は心の底から嗜虐心がわき上がるのを抑えられなかった。俺は興奮を抑えるため煙草に火を灯すと、モニターに向けて紫煙を吐き出す。紫煙の向うのモニターでは、ベビンネ達が遥か彼方の『ママ』を求めて右往左往していた。

物置に監禁してから約4時間が経過した。物置のベビンネ達は自らがした便や尿でよごれた床をヨチヨチと歩きながら、相変わらず「チィ、チィ・・」と断続的に鳴いているが、この時間を境にポケリンガルの表示に新たな表示が加わり始めた。
『くらい こわい のどかわいた おなかすいた ママ ママ』
『のどかわいた おなかすいた』という言葉におれは歓喜した。これを待っていた。俺の計画にはこのプロセスは必要不可欠だからだ。ベビンネ達は「チィ!チィ!」とだんだん語気を強めていく。今までは鳴けば親が、店員が、だれかが餌を持ってきてくれたんだろうが、今は違う。だがそれ以外の手段を知らないのだろう。知っていたところでこの状況下ではどうしようもないが。まるで椅子取りゲームをやっているかのようにゲージの中をヨチヨチ歩いているベビンネを見た俺に再び嗜虐心が沸き起こり、イタズラとして再びサウンドプレイヤーのキーを叩く。するとベビンネ達は自らの糞尿まみれの床にペチャリと腹ばいになり、耳を塞ぐような姿勢でプルプルと震えていた。皮肉なことにその短い腕では自らの耳を塞ぐには至らなかったが。

803新しいママ:2012/11/14(水) 06:10:34 ID:nV4A.94o
それからさらに1時間が経過した。ベビンネ達の行動に顕著な変化が現れ始めた。さっきまでは常にヨチヨチとゲージの中を歩き回っていたが、今はゲージの隅に2匹で寄り添い合い、時折思い出したように「チィィ・・チィィ・・」とか細い声を出すのみになってしまった。それをすかさずポケリンガルで翻訳する。
『のどかわいた おなかすいた オボン オボン ママ ママ』
ベビンネ達は誰が見ても判るくらいに衰弱してきている。そろそろ実験を行動に移していい頃合だろうか。俺はモニターの前で思案していたが、その時一匹が予想外の行動に出た。自らが出した糞尿に近づいていくと、それを小さな手ですくい上げ、口にしたのだ。しかしいくら空腹とはいえそんなものを体が受け付けるはずがない。そのベビンネは口に入れた汚物をゲッと吐き出すと、再びゲージの隅に戻り「チィィ・・チィィ・・」とか細い鳴き声を上げ始めた。
『まずい くさい オボン オボン ママ ママ』
しばらくはくどいくらいに鳴いていたが、しばらくするとベビンネ達はゲージの隅でウトウトとし始めた。鳴き疲れたのもあるんだろうが、これくらいの月齢では定期的な睡眠は必要不可欠だ。ベビンネ達を眺めていると、そのうち大きな頭をコテンともたげて眠り始めた。だがこれも俺にとっては想定内だ。俺はすかさずサウンドプレイヤーのキーを叩く。
『グルルルル・・』物置に鳴り響く捕食者の鳴き声にベビンネ達はもたげていた頭をハッと上げると、ヨチヨチとしながらも急いで再び汚物まみれのゲージの床にペチャリと腹ばいになりプルプルと震え始めた。2匹で寄り添ってプルプルと震える姿は実にいじらしい。ベビンネ達の顔にカメラをズームアップしてみると、ベビンネ達は口を半開きにし、そのブルーの瞳からポタポタと涙を流していた。俺は今はベビンネ達に何も与えるつもりはない。水も、食事も、睡眠も、同情もな。

それから何時間経っただろう。俺はベビンネがチィチィと鳴き疲れ、脅える姿を観察し、一時の休息の際に眠ろうとするとすかさずサウンドプレイヤーのキーを叩く作業を続けていた。ベビンネ達は腹ばいのままほとんど動かなくなった。恐らく断続的に鳴いているせいで喉もからからなのだろう。可愛らしい鳴き声はまるで嗄らした様になってしまい「ヂィ・・ヂィ・・」となんとか喉の奥から搾り出すのが精一杯のようだ。
そろそろ頃合だな。食事、水、そして睡眠を長時間にわたって奪われたベビンネ達に、もうまともな判断力は無いだろう。そう判断した俺は昨夜のうちに調理しておいた2種類のある物の天ぷらと、薄い皿に水を張った物を取り出すと物置へ向かった。物置に入るとベビンネ達の汚物の臭気が鼻腔に刺激を与える。自分でしたことながらこの場所には長居したくはなかった。ベビンネ達は俺の姿を見るや否や「ヂィ・・ヂィィ・・」とか細い声で鳴きながら、俺の方向へと汚物の上を這ってくる。ポケリンガルを見てみると『たすけて たすけて オボン オボン』と表示されていた。最初に声を掛けた時とはえらい違いだ。俺はゲージの蓋を開けると、ゲージの中に天ぷらと水を置く。
「ほら、これを食え。」
俺がゲージの蓋を閉めるのと同時に、ベビンネ達はブルーの瞳を見開いて必死の形相で天ぷらの乗った皿へと向かうと、まるで意思のない獣のように天ぷらを貪り始めた。はじめこそは何も言わずにただ貪るのみだったが、しばらくすると天ぷらを咀嚼しながら「チュィ・・チュィィ・・」と涙を流して鳴き始めた。
『おいしい おいしい ありがとう ありがとう』
そうか。そいつはおいしいのか。ベビンネ達はあっという間に天ぷらを完食するとこんどは水に向かってヨチヨチと歩いていき、皿に顔をつけてガブガブと水を飲んでいた。その際にも「チュィ、チュィ・・」『ありがとう ありがとう』とベビンネ達は鳴いていた。

804新しいママ:2012/11/14(水) 06:13:02 ID:nV4A.94o
(これより便宜上Aの天ぷらを食べた方をAンネ、Bの天ぷらを食べた方をBンネと表記します)
俺は再びリビングへ戻り、モニターを通じて物置の中を注視する。ベビンネ達は久方ぶりの食事に満足したようで、さっきまでの悪夢など無かったように「ミッポ!」「ミップ!」とゲップをすると、汚物で汚れていない地面をさがし、そこにペタンと倒れこむと、ここに来て初めての安眠を貪り始めた。時折「チチュゥ・・」と聞こえる寝言が愛らしい。だが異変は30分もしない内に現れた。
Aンネが突然眠りから覚めたかと思うと「チェェエェエ!!」と嘔吐を始めたのだ。Bンネもそれに驚き目が覚めたようだ。四つんばいになって激しく嘔吐するAンネのところにヨチヨチと駆け寄ると「チィ!チィ!」とけたたましく鳴き声を上げる。恐らくAンネの身を案じているのだろう。ポケリンガルを見ると『たいへん たいへん びょうき びょうき』と表示されていた。BンネはAンネの尻の方向から、小さい手でヨタヨタとAンネの背中をさすっている。その甲斐あってか、Aンネの嘔吐はおさまったようだ。
だが、次にAンネはその四つんばいの姿勢のまま、激しく下痢をし始めた。それは固形の便とは程遠くほぼ液体で、運悪く尻の方向にいたBンネの顔に激しくかかってしまう。
「チュプッ・・!チィィ・・チィィ・・」BンネはAンネの尻からゲージの端まで引き下がると、汚れた顔を短い手でゴシゴシと擦り始めた。
『くさい くさい きたない きたない』
Aンネは下痢をし終わると体が汚れるのも厭わず地面にペタンと倒れこむ。今度は激しい痙攣が始まったようだ。カメラをズームアップしてAンネの顔を眺めてみると、Aンネの顔は汚物にまみれ、瞳から大粒の涙を流し、舌を苦しそうにペロンと出して「チ・・ヂィ・・」と呻いていた。俺はポケリンガルを覗きこむ。
『おなかいたい きもちわるい ママ たすけて ママ たすけて』

805新しいママ:2012/11/14(水) 06:14:43 ID:nV4A.94o
すると今度は顔をゴシゴシとこすって汚物を落とそうと奮起していたBンネにも異常がおこる。
「チィ?・・・チィ・・ヂィィィイィィ!!」
Bンネは突如何かに取り付かれた様に背中から床に倒れこむと、涙と涎を振り撒きながら、手足をパタパタを振り回しはじめた。端から見るとまるで子供が駄々をこねているようだ。今度はBンネをズームアップする。すると、体の四肢の先端、耳の先端部、陰茎までもが、まるで巨大なムカデに刺されたように赤く腫れ上がっていた。先ほどの悲鳴をポケリンガルで翻訳してみる。
『おてて いたい みみ いたい ママ たすけて ママ たすけて』
俺は実験の成功に歓喜していた。実はAンネが食べたのはツキヨタケというキノコの天ぷら、Bンネが食べたのはドクササコというキノコの天ぷらだ。どちらも大変有毒な部類のキノコでツキヨタケを摂取したときの症状は激しい腹痛、嘔吐、下痢、体の痙攣など、そしてそれが一週間続くというから恐ろしい。そしてBンネが食べたドクササコ。こちらは体の四肢の先端、陰茎までもが赤く腫れ上がり激痛を伴う。それが約一ヶ月続く。その痛みはまるで焼けた鉄を押し付けられるようとまで評される。痛みに耐え切れず自殺する人間もいるほどだ。
まさにケージの中は地獄絵図と化していた。うつ伏せのまま嘔吐と下痢を繰り返し、「チヒィ・・チヒィ・・」と声も絶え絶えに鳴きながら痙攣によって激しくバイブレーションしているAンネ。「チギュピィィィ!!」という激しい悲鳴を上げながら真っ赤な四肢を振り乱しているBンネ。俺はダメ押しとばかりにサウンドプレイヤーのキーを叩く。またも物置に『グルルルル・・』という捕食者の鳴き声が響き渡る。するとベビンネ達はビクリと跳ね上がり、息も絶え絶えの体に鞭打ってうつ伏せになる。しかし自らの身を襲う苦しみには耐え切れない様で「ヂィ・・ヂィィイ・・」と涙と涎をポタポタと垂れ流しながら、まるで芋虫のように体をクニクニと動かしている。
『いたい くるしい こわい ママ ママ どこ どこ たすけて』
俺はポケリンガルを眺めながら失笑を禁じえなかった。ママは何処にいるかだと?言ったろ?俺がお前らの新しいママだ。管理してやるよ。お前らの食事も、睡眠も、痛みも、苦しみもな。俺は煙草に火を点け、ゆっくりと紫煙を吐き出す。あと一週間はこいつらで遊べそうだ。俺はモニターを眺めながらそう思った。〔終〕

806名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 06:27:30 ID:nV4A.94o
三兄弟に続き三作目の投稿になります。お付き合いくださってありがとうございます。そして短編ばかりで申し訳ありません。
今皆様が議論されている中で、自然と求められるSSのハードルが上がってい事は私自身気付いているので、投稿には勇気が要りました。もし皆さんのご期待に添えなければ申し訳ありません。
もっと長くすることも出来たのですが、同じ描写の繰り返しになると判断したため短編にさせて頂きました。
なお今回、ツキヨタケ、ドクササコを摂取した際に現れる症状を調べるために、それぞれのウィキペディアを参考にさせて頂いたことをご了承ください。失礼致しました。

807名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 06:54:50 ID:sVFmPHdg
>>800
内容以前に風呂敷広げるだけ広げて畳まずに投げ出すのはどう考えても迷惑だと思うの

808名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 08:17:34 ID:abWPcarU
>>806
こんな状況でも勇気を持って投下してくれる男気に涙、キノコでもカエンタケを使わない優しさに涙…

まぁ、カエンタケは虐待には不向き(硬い、苦過ぎ、毒強過ぎ)という点で、毒性が強く、誤食しやすいキノコを選んだって所ですかね?

とにかく乙でした!

809名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 08:33:41 ID:Pd1vs0aQ
投下してくれたて有難う

810名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 09:03:40 ID:AsYGXxwM
短期間に2作も!乙です!
親を失ったベビンネちゃんのその後は無数のバリエーションがありそうですなあ

811名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 09:12:52 ID:Hh6x9H9Q
お疲れ様です(^^)
毒の種類ネタとは新しいね、あとチィと言う声はイジメてーと言っているような物だよね
あと参考の素晴らしさを伝えてくれてありがとう!、参考にすればこんなにも素晴らしい作品がかける、参考ヤメロ派はこの方のSS読んで考え改めて欲しいね

812名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 09:42:29 ID:3xt9j5t2
乙乙。毒のある食べ物の誤食ってのは新しい可能性かもな

813名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 09:51:17 ID:cN0sVW6c
>>806
乙乙、タブンネちゃんの絶望タイムが詳細に書かれてすごくよかったよ
ただ私事だけどBンネとか専門用語使わず真ん中のタブンネとか書いた方が表現がよりリアルになるかもよ
>>811
風呂敷広げればそれだけスレにぎわうでしょ、たとえ完結できなくてもスレの住民盛り上げる役に立つ、それで困る奴といえばあい・・・
>>809
彼(女)に関しては申し訳ございませんとしかいいようがないな、まあ気にせず今後も書いてくれとしかいえない

814名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 09:52:49 ID:cN0sVW6c
連投ごめん訂正
>>811>>807
>809→>>811

815名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 11:26:58 ID:sDZ/09xY
確かにその場が面白ければ完結しなくてよいしいくらでもって参照して欲しいね

816名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 12:03:01 ID:0gWGhUgc
>>806
乙!
ベビンネちゃんの絶望が伝わってきて面白かったです
ママ、ママって頑張って呼んでるベビンネちゃんと新しいママの対応の差が素敵…

個人的にはA、Bってわかりやすくて好きだなあ
多少場面が変わってもどちらかわかりやすいし
その辺りは職人さんの自由でいいと思うけど

817名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 12:37:53 ID:2cIaKlwI
極限状態なのに
安物のオレンでもいいから欲しってならずに
贅沢品のオボンを求める辺り
やっぱりタブンネって脳内お花畑だよな

818名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 12:43:44 ID:0z75fpMQ
※「盗作擁護するな」などの書き込みはご遠慮下さい
(本気で言っているかは分かりませんが)彼らはもうこのスレでいくら言っても考えを改めてくれそうにありませんので…
成長して分別をつけてくれることを期待して、ここではスルーしましょう

819名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 13:24:55 ID:cN0sVW6c
>>817
自分で草むら揺らして存在知らせるポケモン界最底辺の馬鹿だからねタブンネは
大自然の中に適応できずに人里からパクった実ばっかり食べているから、極限状態でも大自然に実っている実ではなく畑あらして制裁タイムを受けるw

820名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 13:32:44 ID:YT2Y0bOU
>>818
なんか違うがそれでいい
表現の幅狭める君を黙らせるにはね

821名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 14:28:28 ID:PMfJ816U
>>813
役になんか立たないから腐れなんとかや断罪なんとかの時加速ってたんだろ

822名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 14:39:59 ID:HMNtLRTE
職人にケチつけるならチラ裏にでも書いてろ

823名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 14:41:55 ID:3Iqvx0tU
言わんとしてることはわかるけど誤字のせいで意味が正反対になっててワロタ

こうそくいどうだミィ!→(動くだけ)→ぜぇぜぇ…まいったかミィ
ってのはもうwikiにも書いてある既出だから派生ができそうにないな…

824名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 16:50:57 ID:C.woWSpI
>>817
俺も思ったわ
タブンネちゃんには自分の糞で十分だよ

職人さん乙!
タブンネちゃんが感謝してるのがウケる

825名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 17:26:10 ID:vNh8CL/c
タブンネみたいな廃残に木の実なんて上等すぎる
糞でる栄養与えるならその栄養恵まれない子に与えるわ、砂で十分

826名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 18:02:06 ID:t3sbukX2
>>823
気にすることはないよ、参考にするだけ
自分の好きにかくといいよ

827名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 21:06:10 ID:X/b7j386
>>813
>風呂敷広げればそれだけスレにぎわうでしょ、たとえ完結できなくてもスレの住民盛り上げる役に立つ
断罪の時が投下された最後の方のスレ見てみろよ。小説家気取って何時までもダラダラとしつこくタブンネの糞さを羅列したかと思えば次は最早タブンネ虐待と何の関係あるのかわからないオリジナル登場人物の奇妙な話始める様にスレ民ドン引きして最初はあんなに乙乙言ってた人も含めて誰もコメントせずゴーストタウン化してたろ

828名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 21:22:37 ID:X4Grd1go
SS書きかけて投げ出すとか言う期待してる住民への裏切り行為を擁護するってどうよ
ちゃんと真面目に書いて完結させてくれた職人さんにも示しがつかんだろ・・・





















と思ったがここってそもそも盗作しても容認してもらえる魔界だったな

829名無しのタブンネさん:2012/11/14(水) 23:30:55 ID:JIrg3zIk
まず全部丸写しの盗作と文章参考にする作品の違い勉強してから此処に来ようか

830名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 00:25:27 ID:TJ.bYUpU
「新しいママ」乙でした。

小ネタ集で競られていた
ベビンネちゃん達の描写のように一心不乱に助けを求めているのに
救われない切なさというのはたまりませんな。
既出の作品を参考にするという事は、例えばその競られた後のカゴ入りベビンネちゃん達のその後の、店に搬入された段階を想像して描写してみる事で
盗作ってのはそのまんま
「肉屋の日常」とかに繋げてしまうだけということですねわかります。

831名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 06:57:39 ID:xymp/OKc
こう言う無実なタブンネを虐める背徳感がなんとも言えない
害獣タブンネを殺す話だとお前それ虐待じゃなくて退治だろってなるし

832名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 08:32:42 ID:kr0lUIfw
悪いことはしてないけど自分の立場をわきまえてないタブンネちゃんいじめたい
タブンネという種族に生まれたことが罪なんだよタブンネちゃん

833名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 08:39:13 ID:psa9i20w
俺は害獣退治系も話のきっかけとしてはいいシチュエーションかなと思うな
もちろんその後隠していたチビンネや卵をオモチャにされればなお良し

834名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 08:57:16 ID:RBJLJjX.
及ぼせる害がたかが知れているしね
のんびり暮らしていて、何もしていないのにor畑や他のポケモンにちょっかい出しちゃって
お仕置きタイムっていうのがよく似合う

コラッタを捕まえる道具でベビンネを捕まえる小ネタがよかった
親を失ったベビンネちゃんがいっぱいいるなんていいなあ

835名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 09:10:10 ID:qQ4B4WCs
タブンネみたいな役立たずが出せる被害などたかがしれてるね
身の程をわきまえず糞尿たらした罰で絶望味わうタブンネ惨めで面白いよね

836名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 12:24:37 ID:WSYhNa9E
タブンネに出来る事など作物荒らして糞尿垂れ流すぐらいかな
汚いから処分しなきゃね君自身を

837名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 13:51:39 ID:sUJ6wr/E
タブンネじゃなくても可愛いポケモンなら何でもいいわ

838名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 14:03:54 ID:TJ.bYUpU
>>837
昔そういうの(可愛い系に限らずの)虐待スレがあったよな。


…でも何でタブンネだけがこんなに独自のネタが豊富で虐待愛好家たるものが出来ているんだか不思議。
まあ自分もその独特の
背徳感の虜な訳だが

839名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 14:24:55 ID:DkFgE2c2
>>837
ポケモンやる資格ないわ

840名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 15:07:57 ID:0jWTCQik
タブンネ以外のポケモンちゃんは虐待に向かないからね、やっちゃ~いけないよ
皆から拳を頂けるのはタブンネの独擅場だからね(ニッコリ)

841名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 15:16:20 ID:Yn7e/tqU
ラルトススレとか虐待ネタのオンパレードだけどね

842名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 15:17:56 ID:UXIX6j6A
>>839
じゃあもうゲームでもタブンネ以外のポケモンに攻撃スンナ

843名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 15:40:40 ID:sUJ6wr/E
>>839
これが愛誤というやつか

844名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 15:53:15 ID:CZ07.vtQ
>843
本音が漏れちゃってるよ、オワコンちゃん

845名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 16:11:47 ID:BTRbr/Js
ラルトス攻撃している奴の気持ちわからんわ
好きでもないけど嫌いでもない、ただタブンネでやれとは思うけど

846名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 20:37:52 ID:TVd/Xy4A
世の中すべての人がタブンネだけをいじめたら平和になるのにな

847名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 21:07:04 ID:kr0lUIfw
タブンネちゃんの生命力が強めなのもあると思うな
ラルトスはすぐ死にそうだわ

というかタブンネちゃんはサンドバックとして産み出されたキャラだもんなー
虐待しなきゃ逆に失礼だわ

848名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 21:27:20 ID:STNAZdrQ
デザイナーはサンドバッグではなくアニメにおけるポストラッキーをイメージしてデザインしたって言ったんだけどねw

849名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 22:24:07 ID:0HsAxYBA
走れメロスのパロディを書きたいけど、これも盗作になるの?

850名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 22:47:42 ID:SkBDOatM
パロディで有ることを明らかにしてるなら問題ないんじゃないかな
パロディは盗作じゃないし

851名無しのタブンネさん:2012/11/15(木) 23:11:36 ID:RX6gOXys
>>849
わざわざ聞かなくてもいいよ
大体今回勘違い君が盗作と参考が分からず騒いだだけ

852名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 00:39:40 ID:D3LPjkSk
だからそういう火種になるようなことは言わないほうがいいってば

853名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 00:45:21 ID:Uz3AQbgA
ここはタブンネ虐待のみしか許さず他のポケモン達を愛誤するスレです
盗作あり、どんな駄作でもウェルカム

854名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 03:37:57 ID:k.9cCfjM
パロディ…元ネタに気づいてもらうもの
パクリ…元ネタに気づかれると困るもの

855名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 03:52:47 ID:6bYrARZ6
走れメロスのパロディ、面白そうじゃないか。いい発想だ

今さらだが嫌な流れの中で2作も投下して再びSSを投下しやすい土壌を作った空き巣ベビンネの人に感謝

856名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 07:51:44 ID:xO71sEio
パロディなら構わんだろうがメロスをタブンネにかえただけで原文そのままの箇所が幾つもあるみたいなのは勘弁ね

857名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 09:20:16 ID:nT9gglGU
SSの展開に口出しするなよ

858名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 10:31:17 ID:PtXH7iNI
まともに反論できなくなったらSSの展開に口出しするなよと言えばOK

859名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 10:38:40 ID:nT9gglGU
反論とかお前は何と戦ってるの

860名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 10:46:03 ID:3CgGQgTc
ちょっとみんな聞いてくれよ!

ケルディオを連れて歩いていたら、すぐそこの草むらの中から
タブンネが一匹飛び出してきて遊んでくれって道をふさいで来たんだよ。

僕はイラっとしていたんだがケルディオはおだやかな性格だから
君と遊んでる暇はないから通してくれって頼んだんだけど
そのタブンネはニヤニヤしながらシンプルビームをケルディオに向かって撃って来たんだ。


「仕方ないなあ、遊んでやるよ。」

とケルディオは、ビームにはビームということで一番弱いバブルこうせんをタブンネに軽く返した。
するとタブンネは泡まみれになり短い足を滑らせて
ミイミイと泣きわめき出した。


ちょっと待てお前レベル64だぜ?
うちのケルディオより高い数字だぜ?


「さあ行きましょうかマスター。」


泡まみれのままぐったりとなった泡ンネをそこに残したまま
なんだか少し大人びた
ケルディオを連れて先を急いだ。


※LV63ケルディオのバブル光線二発で倒れたLV64タブンネに驚愕記念カキコ

861名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 11:48:40 ID:nu3UeeW2
乙乙、ケルディオさんさすがやで三ひきの伝説のポケモンに育てられた実力は伊達じゃない
一番弱いバブルこうせんで肉壁タブンネを泡で窒息させるなんて惚れ惚れするわ
ん、この転がってるピンクデブ?捨てとけ

862名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 12:16:08 ID:xO71sEio
>>859
お大事に

863名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 12:55:54 ID:h0uy8nhg
K絵師のタグにタブンネもお願いというコメント消してるの>>677見たくあいなんちゃら?
K絵師に伝えられず迷惑すぎだわ

864名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 14:37:09 ID:K2a3AICA
>>861
タブンネざっまあw

865名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 15:19:07 ID:6bYrARZ6
ベビンネ蒸し餃子の作り方

まずは一週間程度絶食させて糞抜きしたベビンネちゃんを用意します
「ヂィ…ヂギュピィ…」
すっかり元気が無くなって自慢のお耳も垂れ下がってますね
まずは少しお肉が勿体ないですが、可愛いおててとあんよ、尻尾を切断します
サクッ ギチュギチュギチュ…ストン「チュピィィイィ!!ヒッ!ヒッ!ヒィヤァァァ!!」プルプル
うーん甲高い悲鳴が心地好いですね。おめめからは大粒の涙、おくちからは涎を垂らして、耳の先までプルプル痙攣しています
次は炙りの工程です。これは失血死を防ぐのと、旨みを閉じ込める作用があります
チリチリチリ…「チギュピィィイィ!!チャブ!チャブ!チャブネェェェ!!」ポタポタ
生きながらにしてポタポタと肉汁が垂れてきましたね。少し厚目の皮に包んだら圧力鍋へ投入です。透明の蓋を使用するのがオツ
シュッシュッシュッシュッ…「フィィィアァァァ!チィ!チィ!チギュピィィ!!」クニクニクニクニ
きっと皮の中で必死にもがいているんでしょうね、皮がクニクニと動いているのが笑いを誘います
皮の厚さを変える事で焼き餃子、揚げ餃子、水餃子にも応用出来ます。皆さん早速今晩のおかずにいかがでしょうか

866名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 17:37:08 ID:L8oi3wgk
>>863
かもね、絵師復活してミキサー時代到来恐れているし
>>864
乙、ベビンネの悲鳴が心地良かったよ
ただタブンネ食べるとバカになりそうだから、どくどくかけて野生タブンネホイホイとして頂くよ

867名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 18:11:37 ID:2OoNlVkw
k氏来てくれたら最高なのにな

868名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 22:18:26 ID:XbKGD5Pc
849だけど、なんか罪悪感があるな

二次創作は犯罪みたいな記事を見かけたけど、これ書いたら逮捕とかされるのかな

869名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 22:23:52 ID:wNTUFW5A
何だポケモン専門外の絵師にでもラブコール送ってフラれたのか?

870名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 22:25:14 ID:3CgGQgTc
>>865
「チャブネー」泣きついにキター!って感じです。
さてそろそろ夜食の時間帯ですが
こちらのベビンネ郷土料理にしばしお付き合い下さいな。



「凍みタブンネ」

今日はキビシイ冬の寒さが生んだ郷土食、凍みタブンネをご紹介しましょう。

寒風吹きすさぶ田舎町。
昔ながらの丈夫な造りの
納屋の中には、数匹の♀タブンネが
ぽかぽかと暖かい部屋の中、藁で作られた清潔な寝床の真ん中で
ミイミイとかしましくおしゃべりしながらオボンの実を頬張っています。

少し離れた産卵所では
農家のおばちゃんに励まされながら産卵期を迎えたタブンネ達が一生懸命卵を産み落とそうとしています。

やがて可愛い卵が次々にコロンコロンと生まれて来ましたよ。
ここの母タブンネはゆったりとした環境の中で大事に大事に育てられ、質の良い卵を産むと言う事で
色々な商品に貢献しています。

さて。産まれた卵は大切におばちゃんたちが藁で編んだ大きな籠に並べて保管し「ほのおのからだ」を持つポケモンが優しく温めて孵化させます。


ときどき中から赤ちゃん達の愛らしい息吹きの音がするのでしょう。
産後ンネ達も嬉しそうに耳をパタパタそばだてながら疲れた体を休めています。


あっ 卵が小さく音を立てながら孵っていきます。
中からは丸々とした小さな小さなベビンネ達がチィチィと産声を上げながらどんどん卵から這い出して来ます。

みんな健康そうですね。
とはいえベビンネは産まれたてで粘液などで汚れていますので
おばちゃん達は速やかに籠ごと奥へ運びます。
母タブンネ達の「早く赤ちゃんに会わせてね♪」というような甘い鳴き声に送られながら。

871凍みタブンネ:2012/11/16(金) 22:30:14 ID:3CgGQgTc
さてここからの行程が肝心です。
素早く、かつ丁寧に
おばちゃん達はベビンネの体を温かいお湯で
ママンネの舌が優しく汚れを舐め取るように巧みな指使いで洗ってから
人間の子供のおくるみのようなタオルで水気を拭き取ります。


ふんわりとした毛並みとなったベビンネ達は青いくりくりのおめめをパッチリと開き心地よさ気にチィチィ、ミィミィと思い思いにさえずっています。


するとストン、ストンと小気味良い音が二度響き
フワフワで柔らかいおみみのど真ん中にパンチで開けたまあるい穴が開きます。
これは産湯を使ったばかりのまだ柔らかいままの耳でなければ無駄に痛みを与えてしまい穴の位置がずれてしまうからです。
その穴に編み上げた縄を通して頭の上で縛り上げ
数匹ごとに間を開けて
竹竿にベビンネを吊していきます。
この行程まで孵化をしてからおよそ数分。

日没の時間に合わせますのでママンネ達の産卵は夕方近くに行うのです。

872凍みタブンネ:2012/11/16(金) 22:52:41 ID:3CgGQgTc
さて、おばちゃん達が竿を持ち上げるとそこで初めてベビンネ達を幼い体に似つかわしくない苦痛が一気に襲います。
タブンネの耳や触覚はご存知の通り神経が多く集まってますからね♪


ベビンネ達の愛らしい声は心地よさそうなさえずりから甲高い悲鳴に一転しますが
そのまま表に担ぎ出されて大きな桶に張っておいた
綺麗な水にざぶんと浸して軽く水を切り
高い物干しに竿を何列にも並べて掛けられて
冷たい風の吹きすさぶ冬の空気にさらされると
キュッと小さな体を丸めて
プルプル震えて皆縮こまります。


一方 産まれたばかりの子を預けているママンネは待てど暮らせど手入れを済ませた子供を抱かせに来てもらえずに
不安げな声を上げ始めますが当然ながら今が忙しいおばちゃんは誰一人ママンネを構いに来ません。
不意に一匹のママンネが
窓の外を覗いて「なにあれ!?」というように上げた絶叫に他のママンネも窓に鈴なりに張り付きます。


窓の外には産湯を使い
ママンネのおちちを求めながら元気な声を響かせてこちらに戻って来る筈の我が子が
揃って小さなおみみに穴を空け竹竿に縄で吊されて寒空の下で震えてるのですから。

873凍みタブンネ:2012/11/16(金) 23:19:50 ID:3CgGQgTc
あっ、吊されベビンネの一匹が、家の中から自分を見上げるママンネの姿に気づいたようです。

よちよちと空を歩くように
短いあんよをばたつかせおててをいっぱいにママンネに伸ばし
おめめを涙でいっぱいにしてかなしそうに助けを求めています。


その健気な姿に本人以外のママンネ達も涙を浮かべて切ながりますが
みんな暖かい部屋の中から誰一人冷たい夜の風が吹く庭に飛び出して行こうとするものはなく
赤ちゃん達がかわいそう、かわいそうと慰め合いながら泣くばかりです。

ベビンネ達は次々と
ママちゃむいよう、だっこちてよう、おちちのみちゃいよう…と竹竿の上から外の風より冷たいママ達に回らぬ舌で訴え続け

ママァ、ママァ…と
赤ちゃんが普通に求める全てを寒さで呼吸の止まる時までこうしてねだり続けるのです。
泣いて暴れておみみの穴からピリピリ裂けて、地面に落ちるベビンネもいますが、その子にはもう
商品価値はありませんからおばちゃん達すら救いに来てはくれません。

あとはこのまま朝陽が登る直前の頃まで寒風に晒して
昼間の内は暗い所で陰干しをして、夜になったらまた表に干し10日程これを繰り返し、体の芯までカサカサフワフワな感触になれば凍みタブンネの完成です。

頂く時は産湯のような温かいお湯で戻してから
お雑煮のお餅代わりはもちろん煮物などにしても
とろりとした食感を味わえます。
手間はかかりますがそれだけの味と品質は保証します、と
産まれた卵をもう渡すまいと無駄な抵抗をするママンネを足先で軽くあしらいながらおばちゃん達は最高の笑顔を見せてくれました。




…以上です。
やっぱり既出の「身欠きタブンネ」と似通ってしまいましたが
元ネタは信州の「凍り餅」です。
一番最初に水に浸す行程を入れ忘れたのに気がついて付け足してたので
ちょっと時間が開きましたけど
ベビンネちゃんはゼツボー的に可愛いらしい程背徳感がそそられますね。
ではお目汚し失礼します。

874名無しのタブンネさん:2012/11/16(金) 23:38:06 ID:2OoNlVkw
>>869
自分はスレ盛り上げるため貢献してない癖に煽らない方が身のためじゃない
kといったら前話に出てきた候補の人でしょ、あの人キャラの心の醜さを表現するの上手いから是非タブンネで活躍して欲しいね、てかしてくれ

875名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 01:11:58 ID:jl4kmluM
>>873
乙乙!面白かったよ

876名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 03:04:03 ID:4sCPFN7c

身欠きタブンネの話はツボだったな、懐かしい
子供のタブンネちゃんたちが苦痛と絶望の中無慈悲に食材に変えられてく話はすごく好き
この話もいい感じだったぜ

877名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 07:36:53 ID:9.HqmSN2
ゆっくり虐待の絵師を勧誘するのはやめたほうが良いよ
わざわざゆ虐に作品数もバリエーションも劣ってる下位互換のタブ虐なんかに乗り換えてくれる訳が無い
ステーキ食ってる人にこれからはロースハム食ってくださいって言ってるようなもの

878名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 10:05:45 ID:cQk9F0K2
>下位互換のタブ虐
なにいってるんだこいつ、饅頭を潰して喜ぶ食べ物を無駄にする意味不明なジャンルが面白いわけないだろ
タブンネはサンドバックのために生まれてきた耐久型ポケモン、まさにうってつけと言えよう
調理の腕が良いのにゴムで調理している料理人に上等の霜降り肉をあげるようなもの、有名になりたいならなおのことね

879名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 10:15:14 ID:HBj3UHR6
どうでもいいから落ち着け。

知ってるかどうかもわからない者に勧誘したところで、危ない人と思われて終わりだろう。

880名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 10:25:42 ID:5iCHgQu6
害にも薬にもならないゆっくりと田畑荒らす正式サンドバックのタブンネじゃ圧倒的にタブンネの方がやりやすいな
>>879
ゆ虐知ってるなら間違いなくこっち知ってるだろ、声かけぐらいは良いんじゃない

881名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 10:43:32 ID:aoDHyjpQ
いやそれはこっちが勝手に思ってることで本人は好きでやってるかもしれないだろうし
それでもどうしても誘いたいなら勝手にしろよ
どうなっても知らんぞ

>>873
亀だが乙乙!
やっぱりベビンネがママンネから引き裂かれて授乳もできないまま死んでいくっていうシチュはいいね

882名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 10:50:48 ID:PbTFolug
SS職人さんも戻ってきて十分スレも賑わいつつあるし
ここに自ら来ない絵描きさんへの声かけはなるべくやめた方がいいと思うが…

883名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 11:34:27 ID:e70BEJ6E
なんて絵描き職人が出来る事にそんなにビビってるんだろ
正体疑っちゃうわ

884名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 12:23:54 ID:cjSXxjAg
>>883
意味が分からん

885名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 12:28:21 ID:Iuwu4X7g
>>883
じゃあお前が描けよ
タブンネの腹から臓物が溢れ出てるリアルでエグいの頼むわw
自らここに来ないってことはタブ虐に興味がない(興味はあってもこの避難所に来るのが嫌だって可能性もあるがw)ってことだろ
興味がないものを、しかも専属にさせられてまで描きたいと思うか?

まったく自分と意見の違う奴は全て愛護にしか見えないんだな
そんなに敵ばかり増やしても生きづらいだろ

886名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 12:44:38 ID:k.V/XUZI
>>885
自分の体験談語るなよ
自分で何もしない 盛り上げる人材も探さない、文句いって皆のモチベーション下げる
何もしてないじゃん

887名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 13:05:12 ID:anS2EZ3.
圧倒的にやりやすいはずなのにやりにくいゆっくり虐待より作品数もバリエーションも劣ってる上にとうとうピカチュウ虐待をパクるなんて不思議なジャンルだなぁ・・・

888名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 13:15:56 ID:ClY5LnAY
元の文に価値があるとか言う謎の盗作擁護に完結しなくても盛り上がるとか言う嘘ついてまでの投げ出し擁護に他所の絵師にクレクレときて今度は他ジャンル貶し

889名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 13:23:45 ID:bYwe76j6
上等の霜降り肉と言う名の靴下で料理しろとか言われてもそりゃ拒否するわなw

890名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 13:32:44 ID:rX.pLPpo
なんだか夕べから
美味しそうな話題が続いてますな


ベビンネ餃子クニクニ

891名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 13:32:58 ID:rX.pLPpo
なんだか夕べから
美味しそうな話題が続いてますな


ベビンネ餃子クニクニ

892名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 13:35:31 ID:rX.pLPpo
>>890-891
二重投稿失礼しました。

893名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 13:43:47 ID:VUWlz/Kk
無理に他ジャンルの絵師に声掛けてる奴ってやっぱり愛なんとかだったりするのかな
SS作者戻ってきて絵師がやってくるのも時間の問題だからわざとクレクレの乞食体勢で印象悪くする工作に没頭
やる事が姑息だよな

894名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 15:49:19 ID:cQk9F0K2
愛なんたらねぇ

895名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 16:43:47 ID:uojjFu6A
実際他所の人間を呼ぼうとか、挙句こっちの方が〜とか
おかしなこと言ってるようにしか見えんよ
SSや小ネタでそれなりに盛り上がってるならとりあえずはいいじゃん

896名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 17:22:40 ID:SX6VOuzM
楽しめれは何でもいいよ

897名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 17:42:59 ID:mw1ITxAs
別に絵師を探すことは悪い事ではないのにね
やらないならせめて応援して上げなよ

頑張ってりょん○に継ぐ絵師探してくださいね

898名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 18:05:10 ID:OyoKFzK2
夢島新エリアくるらしいけど夢タブンネくるかな
来たとこで何も変わらないけど

899名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 18:14:50 ID:qdS6u2n.
せっかく出来た新しい島に汚いピンクブタを放流しないでほしいな

900名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 18:28:43 ID:rX.pLPpo
つーかタブンネの夢特性って「ぶきよう」じゃ…
道具使いこなせないとか
誰得ww

901名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 18:41:09 ID:k.V/XUZI
ホント使えないゴミだなタブンネは

902名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 19:55:17 ID:namf.giA
ぶきようといえばマイナスアイテムをトリックで押し付けたりする戦法だけど
タブンネはそもそもトリックが使えないっていうね
補助わざ

903名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 19:57:48 ID:namf.giA
ミスった

一応補助技を拘りトリックとかで縛られないという利点はあるけれどね

904名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 20:44:51 ID:hTu99JkA
遠回しにミミロップディスってんのか?仲間作りで相手の特性と道具殺せるぶきよう舐めんなよ

905名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 20:52:27 ID:slbQSk0s
ミミロップさんとタブンネなんかを比較対照にするなよ
ミミロップファンに失礼だろ

906名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 20:54:22 ID:pIbgURuA
自分のことをミミロップだと思い込んでる
バカンネの話は面白かったなw

907名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 21:46:54 ID:iPgMINSI
タブンネは幾らディスってくれても構わないが特性はディスるなよw
専用特性じゃないんだしw

908名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 21:51:54 ID:p6xWQf.M
そうだな、他のポケモンちゃんももってる特性バカにしちゃいかん
しかし何でこんな廃残が普通の特性もてたんだろう
愛護厨が必死に泣きついたのかな

909名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 22:38:33 ID:aoDHyjpQ
「そうだよね、こんな糞豚には怠けやスロスタみたいなマイナス特性で十分だったよね」

・・・とか言いたいだけならケッキングファンとギガスファンに謝ってもらおうか
実際不器用でも再生力でも癒しの心でも虐待のネタに使えるから逆にあってよかったと思うけど
それともタブンネがバトルでも活躍できなくてどうしても使えない糞豚じゃないと気がすまないイタい子かな?

910名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 22:49:42 ID:ClY5LnAY
変な勘違いでただのネガキャンと虐待を履き違える痛いお子様が増えちゃったのが糞豚ネタの汚点だな

911名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 22:57:08 ID:QEhhHcP2
あまりに無意味なタブンネディスりはりょ○ぶみたいにタブンネ好きなタブンネ虐待愛好家が離れる原因になるからほどほどにした方がいいんだがな
しかも厄介な事に本人は盛り上げてるつもりでまったく悪意が無いときた
最大の敵は馬鹿な味方とはよく言ったところだ

912名無しのタブンネさん:2012/11/17(土) 23:52:16 ID:cQk9F0K2
うんそうだね、特性がないとタブ虐1つもできない初心者の癖に人のやってることにギャーギャー口出ししてる痛い子だとおもうよ
自分のブチブチうるさい叫びがり○んぶみたいな職人を呆れさせる事に気がついてないことに驚きだ

913名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 00:21:35 ID:miKWWVSY
逆だろ特性がないとタブ虐1つもできないんじゃなくて本来ポケモンの強みである特性すら逆に利用して虐待のネタにする本物の虐待愛好家

むしろ粉飾設定で無理矢理弱体化させたタブンネモドキ虐待してる素人こそ初心者としか言い用が無い

914名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 00:29:41 ID:CEAqifE6
原作の特性をそのまま虐待ネタに使う奴と
何もかも虐待するがわに都合のいい脳内設定を作ってそれをネタに使う奴
さてさてどっちが初心者なのかな?

915名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 01:41:40 ID:5eOTk2us
なぜちょっとの事でいちいち喧嘩になるんだ
タブ虐を純粋に楽しむ気はないのか?

916名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 10:05:02 ID:kkL08NZQ
純粋に楽しめない原作は強いんだとか、他のポケモン巻き込む奴がピーピー鳴いてるせいでこうなるんだよね

917名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 13:18:11 ID:Q5OCsAc6
タブンネにいやしのこころとか正直キモイんだよね
全然癒されないし

918名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 13:23:55 ID:miKWWVSY
その癒されないポケモン取り扱う避難所に入り浸るお前のがキモイw

919名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 13:32:18 ID:484fwlxw
タブ虐的にはいやしのこころは
虐待され苦しむ同族達の
苦痛を長引かせる為としか使用されない諸刃の剣

920名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 13:38:45 ID:HLbgXFKs
いやしのこころいいじゃん
凹られたダメージで動けない仲間に必死で治るようにと癒しの心で願ってる笑い集団を演出できるし

921名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 13:42:01 ID:g41EIB1Y
タブンネの性格考えると卑しの心だろ
自分が助かる為なら媚び、親兄弟を犠牲にする意味で

922名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 16:15:41 ID:g41EIB1Y
タブンネは協調性なく自分さえ良ければ良いの生物としては最低の部類に入るからな

923名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 16:48:34 ID:8sLZ7UmY
俺はチャンピオンのレッド、今日はとある依頼をうけこのイッシュ地方まできた
内容はT教団なるものを潰して欲しいと言う事、T教団とは総ての生態系の下に位置し見かけたら処分が決められているタブンネを神と崇める邪教だ
その活動は非道で秘密基地(ゴミ捨て場不法占拠)でタブンネを増殖させ各地にバラまくステマ行為、当然力のない女子供がケガをし更に農園が荒らされる始末、見かねた政府が俺に依頼したのだ
さっそく目撃情報のあるゴミ捨て場にくると、獣の交わる最低の臭いとそれを祭る怪しい声が聞こえてきた
俺はマサラからの相棒リザードンにだいもんじをめいじる
ミギャァァァァァァァァ、ウギャァァァァ
業火と共にやける邪教ども、俺の使命は始まったばかりだ

924名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 17:11:40 ID:pqZyNA5M
正直対戦的にはあついしぼうの方が良かったわ
トリック覚えないのに無器用とか……
再生力も夢で再生力ゲットしたポケモン(ヤドンとか)の方が優秀だったり……
夢なしだと他にはコジョンドだけで役割全然違ったけど

925名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 18:21:53 ID:eZhHuERs
ゴルーグ「へぇ・・・不器用仲間作りなんて器用なことできるんだ・・・いいなあ」
ココロモリ「同じく」

926名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 19:44:15 ID:QFahAUjM
>>922
脳内設定だけでよくここまで盛り上がれるな

927名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 19:51:19 ID:wC19of6Q
>>925
ココロモリさんにはぶきようトリックとスキルスワップがあるじゃない
ゴルーグは知らん

928名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 20:05:58 ID:CsAThR.k
>>926
思考出来ない腹いせしないでくれる

929名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 20:07:50 ID:wC19of6Q
>>928
妄想と思考は違いますよとだけ言っておく

930名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 20:09:17 ID:mLdx0q9c
>>928みたいに妄想と現実を区別できなくなったら人間おしまいだなぁ

931名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 20:13:09 ID:kkL08NZQ
>>923
タイトルないけど乙
適応力ない奴がイッシュ全域にいる理由は暗躍する組織があったのか

932名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 20:17:05 ID:7lpB1vmo
ポケモン板で(住民の滑稽さに)笑いの種となっている場所はここかい?

933名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 20:26:51 ID:ZDOdV2ro
>>928
ちょっと何言ってるかわからないです

934名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 21:19:08 ID:484fwlxw
凍みタブンネのママンネちゃん達温室育ち過ぎてワロタ

935名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 21:53:35 ID:pqZyNA5M
>>934
助けにいけよって思うよね
自分かわいさに何も出来ないくせに優しい()なんてね

936名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 22:54:16 ID:YTwA8wns
タブンネって救えないド低脳だよね

937名無しのタブンネさん:2012/11/18(日) 23:48:38 ID:3MCbbHI.
>>923
亀だけど乙乙
タブンネちゃんにはゴミ捨て場がお似合いだね(ニッコリ)

938名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 00:07:32 ID:Db6dud2U
今まとめウィキで「タブシュビッツ」読んで来たんだが
その後の派生話が1つしかないな。
大人農場で強制労働
子供食肉加工コースなんだろうけど


入り口で今生の別れなんてのは可哀想だったから

どうせなら労働前に親達を一室に押し込めてガス室ならぬ
加工されていく子供達の最後のお別れの声を実況で聞かせて名残惜しませて差し上げたい

939名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 10:39:53 ID:xoF7aZuk
タブンネ自体廃残だからゴミ捨て場が似合うのは仕方ない事

940名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 12:41:43 ID:PF/Mobjk
タブンネの特性は「こびへつらい」がお似合いじゃない
そのムカつく媚で味方の気力を削ぎ味方能力はこうげき、とくこう2段階減少
こびられた相手は怒りでこうげき、とくこう最大まで上昇とまさにタブンネ自身を移したような特性

941名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 17:19:05 ID:xqfn3G0c
「すごいびびり」
恐がるだけで何も行動しない(できない)。
もちろん持ち物も使えない。

ご当地タブンネ(食べ物的な意味で)系SSのママンネにだと多そうな特性。
仲間作りでも移せないまさに置物な特性よ。

942名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 17:33:44 ID:y30Oj5DE
ゴミみたいな特性ばかりだなタブンネは
ポケモンと名乗っている事を他のポケモンに詫びろ

943名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 17:57:27 ID:4c3Rd2k6
おいしいおにく
宿り木やドレパン、ギガドレの回復量が二倍になる
なんてどーよ

944名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 18:06:00 ID:/9JG3gc.
k絵師のタグのタブンネもお願いがまた消されてる
消してる奴はなんなの?マジであいなんとかなの?

945名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 18:07:30 ID:/9JG3gc.
>>944
タブンネの肉って変な病気持ってるよ

946名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 18:48:22 ID:Db6dud2U
そりゃ家畜としてなら
豚でも牛でも寄生虫やら
病気やらあるしな。
加工してくれるお肉屋さんや農家の人達に感謝だ。
しかし誰が考えたんだ
ミィアドレナリンってww
あれのおかげでSSが楽しいわ

947名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 20:50:11 ID:.vXInzOk
>>946
>ストレスを感じると肉が美味くなる
10スレ目の「タブンネ畜産業」で最初に出た
ゆっくりとかでも似たような設定があるらしいが
タブンネスレではこのSSで初出
その前の「からしタブンネ」ではまだ
ストレスを感じると肉が美味くなるという設定は無かった
ミィアドレナリンという名称は長編の「タブンネ最後の晩餐」で出た

948名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 20:54:26 ID:Db6dud2U
>>947
解説邸
まとめウィキを漁る作業に戻るよ。

949名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 22:19:56 ID:BIVlBXKY
タブンネはタブンネって種族全体から菌を発しているからね
そもそもタブンネと同列にするのは豚や牛や寄生虫に失礼

950序章・TKB創立:2012/11/19(月) 22:35:54 ID:AXZtOH2U
ここはイッシュ地方のポケモン生態監理センター
近日タブンネの異常増殖の苦情に悩まされている
タブンネとは生物の中では底辺中の底辺、魂などドブより濁っていて性格の汚さが伺えるゴミだ
ただ繁殖力は絶大で更に万年発情期の思考力0なので数だけはドンドン増え近隣住民に迷惑をかけている、さらにそのタブンネを神と崇める邪教の工作もある
この度カントーのチャンピオンに頼んだが一匹みたら三十匹いるドッカのあれと同じで全く減らない
そこで我々は各地から名のあるトレーナーを召還した、そう此処にいまT・K・B(タブンネ教団ブレイカー)が生まれたのだった

951名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 23:28:25 ID:tjsjCwuo
痛めつけた分だけ旨みが増すってもろ朝鮮半島の発想なのが何とも

952名無しのタブンネさん:2012/11/19(月) 23:55:15 ID:PF/Mobjk
いやならば帰れば?
>>950
続き乙、楽しみにしてます

953名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 02:03:49 ID:pEy7/JD6
タブンネ教団とか救えなさすぎる

954名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 07:03:00 ID:lmT7z2gU
だからその教団を壊すんじゃないか。
>>950の活動に期待

955名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 07:46:36 ID:VnfHMZgo
タブンネが糞と言うわりに文章力が無さすぎて全然タブンネの糞さが伝わってこない

956名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 09:27:40 ID:mkSQzGtI
嫌ならば見るな来るな

957名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 09:35:07 ID:lmT7z2gU
>>955がタブンネの糞豚ぶりを表現してくれると聞いて
,.─,..─-、..-、
〜(  ゚ v ゚)〜 ワクワク
,.-(:::つ-⊂)-、
〜(  ゚ v ゚)〜 ドキドキ
∪(::::∪ ∪
 と_)_)

958名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 13:42:54 ID:bdRsLPsc
文章力がカスなのは仕方ない
そもそも元から経験値の多さとそれ故に狩る事を推奨されてるかのようなNPCの発言と見るからに虐待しやすそうな外見とかなり良質な素材なのに何故害獣だの何だの妙な悪党設定を追加するのかと言うと早い話自分が悪者になりたくないが故な訳
本来虐待系ジャンルってのは虐待する事から来る背徳、罪悪感的な感情を含めて楽しむものだがそんな事も理解できないお子ちゃまに質の良い文を書けってのが無理な話

959名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 14:18:21 ID:oDQdEKVY
絵師にラブコール送る前に見る見る質の低下していく此処のSS()をどうにかしろw

960名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 14:56:41 ID:MLNM6jPQ
タブンネなんかにいちいち背徳()とかかんじるかよ
た作品批判したいだけなんだろ

961名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 15:50:21 ID:8XLfJdrE
焦ってる焦ってるw

962名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 16:27:07 ID:4wdvFR.Q
ここは創作ごっこやってちやほやされたい餓鬼にとっては天国だろうなw
他人の文盗んでも途中で投げても数行短文書くだけでも尻尾振って乙乙言って味方してくれるんだしw

963名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 16:51:51 ID:tcfTPhaA
タブンネ悪党化は仕方ない
ここの住民様はタブンネ虐待がしたいんじゃなくて俺TUEEのヒーローごっこやりたいだけだし

964名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 16:59:36 ID:RLDOqFcs
なんでまた荒れてんだよ
盗作問題はともかくSSの内容を批判するのはNGだろ
質が低下したって思うならとっとと見限って他の場所いけよ

965名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 17:11:48 ID:qySNi7h6
愛護ぇ・・・

966名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 17:39:04 ID:WflFzfPo
その盗作とやらも実は起きておらず参照も分からない人がブチブチ文句いってたに過ぎないんだよね

967名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 17:45:56 ID:grCvLkmw
自分が参照も分かってない癖に何言ってんだかw

968名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 17:57:52 ID:klxALPu2
タブンネを害獣だ、生態系の最底辺だと声高らかに叫んでる奴が物書きとして最底辺の行為を擁護してるのが皮肉なものだなぁ・・・

969名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 18:13:58 ID:2V7VT6Ak
丸写しが盗作、文章を参考にし新しい作品を生むのが参照
そんなのも解らないならママの読む絵本で満足してねw

970名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 18:26:31 ID:YFheuGyc
>>966にとってはピカチュウをタブンネに変えただけでも文章を参考にし新しい作品を生みだした事になるのかな?

971名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 18:44:04 ID:RLDOqFcs
>>966
お前もなんでそういう発言が荒れる元になるってわからないの?

972名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:01:17 ID:Otage6yw
ここまでのあらすじ

>>955がssの展開に口を出さないというルールを破り、作品の質に文句を付ける

>>958が自分の中の常識を押し付けてくる

>>959がルールを破り、作品に文句を付ける

>>961が正論を言われて

>>962が負けたくないがために関係ない話を出して話をややこしくする

973名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:03:20 ID:Otage6yw
ぅ潺垢靴

揚げ足取られない内に修正しとこう

>>961が正論を言われて煽りに走る

974名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:08:12 ID:YFheuGyc
とりあえず正論言われて反論できない>>972が負けたくないがために自分に逆らう奴に片っ端から安価掛けて煽ってるのは分かった

975名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:11:01 ID:VnfHMZgo
×正論
○逃避

976名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:19:30 ID:oBvxNqjs
都合が悪いときは胸糞悪いだの何だの言って駄目出ししておいて自分の都合がよくなると途端にルール(笑)持ち出す様は最高に笑うわw
最近の糞つまんねぇオナニーSSよりよっぽど面白いなw

977名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:21:51 ID:5BV.LcV2
なにが正論なの?

余計な喧嘩を持ち込んだけど、それは『俺が望む虐待の在り方』を受け入れてもらうため。だから俺は何も間違ってない。
>>972は、俺の完璧すぎる考えに論破されたのが悔しいだけ。

ってこと?

教えて劣化版べリアルさん

978名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:33:24 ID:mBv3jdso
「タブンネに背徳なんて感じない!作品批判したいだけだろ!」ってのが避難所民様語では正論と言うらしい

979名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:40:34 ID:bPyx7/6U
コラコラ
まだただ煽りたい荒らしたいだけの人たちがここに飽きてないみたいだから
あんまり悪口に付き合うなって

ここがくだらない?SSがつまらない?住民が糞?
そうかもね。実に申し訳ない
さあこんなくだらないスレを見るのはとっととやめましょうね

980名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:45:19 ID:Wixwmixo
背徳感を感じるかどうかはともかく、ルール破ってまで叩く必要があるのだろうか?

人それぞれ書き方も技術も違うのは当たり前だろう。

嫌なら見なければいいだけなのに、それにケチ付けたりする理由が解らない

理由つけて叩きたいだけと言われても仕方ないじゃん

結局、作品批判大好き人間は遠回しに『お前らは俺の望む形の作品だけ書いてればいいんだよ』と言ってるんだよね

981名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:48:34 ID:RLDOqFcs
嫌なら見なきゃいい、>>1をよく読もう
本当にSSについて言いたいことがあるならwikiのトップページもよく読もう

982名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:48:53 ID:3.5a56OE
煽りたいだけの荒らしを誰一人全くスルーできずに必死に噛み付いてる姿は涙を誘う
こんな連中がルールだの何だの言ってるのがつくづく滑稽だな

983名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 19:58:00 ID:RLDOqFcs
>>982
荒らしじゃなくて本当にタブ虐が好きだから今の現状が許せないって人かもしれないじゃん

984名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 20:09:31 ID:S3xbFVnE
都合が悪くなると「w」、()、「滑稽」、「笑える」といったワードを出して逃げる卑怯者は何処でもいるんだね

卑怯な手段に訴えなければ何一つ解決出来ないような猿は、資源の無駄だし駆逐してほしいんだけどな

985名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 20:12:12 ID:QyT9L7x.
タブンネを公式設定を生かせずに害獣だの何だの妙な設定追加連発と言う卑怯な手段に訴えなければ何一つ解決出来ないような猿こそ、資源の無駄だし駆逐してほしいんだけどな

986名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 20:17:33 ID:VnfHMZgo
SSの展開に口出しするな!嫌なら見なければいい!
でもSSでタブンネのターン作るのダメな!胸糞悪いから!

987名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 20:21:17 ID:RLDOqFcs
この非生産的な煽り合いはいつまで続くんだ、いい加減にしてくれ
折角新作を持ってきたのに

988名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 20:36:13 ID:B1NYtCaQ
正直展開に口出し禁止ってルールはSSの質を低下させてるだけなような
口出しが禁止だからどんな手抜きでも文句言われずあわよくば乙言われるから作者もこれでいいのかってなってどんどん手抜きになる悪循環
その所為でついに手抜きの最高到達点である他人の文コピペという盗作騒ぎが起こるまで成り下がった

989名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 20:37:49 ID:S3xbFVnE
また『ssの在り方は〜』って奴か

ママンネの前で自己満足のためにベビンネを苛めてるのと同じ。

お前らが言う『タブンネへの愛を示すために苛める』でも『害獣になったから苛める』でもやってることは同じ虐待だろ。
虐待してる地点でタブンネに対する礼儀も糞も無いのに偉そうなこと言うなよ。

『どうぞ好きなだけ狩ってください』って公式からの遠回しなメッセージを認めたくないならそれでもいいけどさ

990名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 20:40:44 ID:S3xbFVnE
安価つけ忘れたけどいいやもう。

あー、いろいろ言ってごめんなさい。
俺はもう何も言いません。

991名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 20:45:48 ID:RLDOqFcs
>>988
言葉を選べば口出し自体も構わないと思うんだけどね
自分の思ったことをソフトに伝えるのとゲロ以下の作品のような扱いで侮蔑するのは天地ほどの差がある

ただ今まではほんのちょっとした指摘に対しても口出しするなとか言ってたから
そこらへんは改めなきゃならないかも

992名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 21:06:26 ID:cdDzGtY6
少なくとも正義を騙るのは間違いだわ
虐待は虐待なんだしそれを忘れては虐待スレではなくただのアンチスレと化す

993名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 21:25:43 ID:VnfHMZgo
ここ既に実質アンチスレじゃん

994名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 21:28:30 ID:/4kZe5p.
実際の1/10も書き切れてないのに
口出しが多すぎてSS作者も
本来の進めたい展開に進みづらく
なり、展開変更の止むを得ない
状況に追いやられたりしていたら、
自分の作品を、思いとおりの結末にできなかったら
不幸だと思う。展開決めた後に変更要求は
一番オゴがましい他人様がすること。
5.6回されたら修復不可能な所まで
いっていてもおかしくはない。


ていっても作品途中に内容口出しする
人は流石にいないからもしもしの避けたい
議題か…^^:

995名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 21:34:08 ID:7rgOVES2
>>994
揚げ足を取るようで悪いが、「おこがましい」だよ。

996名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 21:39:45 ID:lmT7z2gU
>>987の新作読んでみたいんだが次スレに持ち越しのようだね。

997名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 21:42:43 ID:/4kZe5p.
>>995

本当に揚げ足取りだね開き直り

差し出がましい、当人を知ったかぶり
というまさに>>995のことだよ

998名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 21:50:09 ID:7rgOVES2
>>997
悪かったよ。揚げ足とって

999名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 22:03:46 ID:lmT7z2gU
>>1000なら無限ループ論争終了

1000名無しのタブンネさん:2012/11/20(火) 22:05:43 ID:3dSOFLgs
>新作持ってきたのに
何で上から目線なの?職人様は偉いってか






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