ニュース詳細
汚染水問題 国が前面に立つ考え強調9月19日 19時23分
K10046704011_1309191932_1309192008.mp4
安倍総理大臣は、19日、東京電力福島第一原子力発電所を訪れ、汚染水問題の現状や対策の進捗状況を確認し「われわれも責任を果たさなければならないという思いを新たにした」と述べ、問題解決に向けて国が前面に立って取り組む考えを改めて強調しました。
安倍総理大臣は、19日、東京電力福島第一原子力発電所を訪れ、原発の敷地内を視察しました。
この中で安倍総理大臣は、先月、およそ300トンの汚染水が漏れ出したタンクの周辺でパトロールを行っている作業員と面会し、「厳しい業務ではあるが、日本の未来はみなさんの双肩にかかっている」と激励しました。
このあと安倍総理大臣は、汚染された地下水が海に流出するのを防ぐために行われている工事現場などを視察し、東京電力の担当者から説明を受けながら、汚染水問題の現状や対策の進捗状況を確認しました。
安倍総理大臣は視察のあと記者団に対し、「非常に過酷な状況の中で一生懸命、作業されているみなさんの姿を目の当たりにして、しっかりと国が前面に出て、われわれも責任を果たさなければならないという思いを新たにした。政府として、中長期のロードマップを策定し、さらに汚染水問題に対する基本方針を決めており、着実に実行していく」と述べ、問題解決に向けて国が前面に立って取り組む考えを改めて強調しました。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
[関連リンク] |
|