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「秘密保全法案」担当に森大臣9月17日 13時40分
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安倍総理大臣は17日の閣議で、秋の臨時国会に提出する予定の安全保障に関する情報を厳重に保護するための「秘密保全法案」を担当する大臣に、森少子化担当大臣を指名しました。
政府は秋の臨時国会で、外交・安全保障政策の司令塔となる国家安全保障会議を創設するための法案と併せて、安全保障に関する情報を厳重に保護するため、特に秘匿が必要として「特定秘密」に指定した情報を漏えいした公務員らに対し最高で10年の懲役刑を科すなどとした「秘密保全法案」の成立を目指しています。
こうしたなか、安倍総理大臣は17日の閣議で、森少子化担当大臣を「秘密保全法案」の担当大臣に指名しました。
安倍総理大臣としては、国家安全保障会議を創設するための法案を菅官房長官に担当させるとともに、「秘密保全法案」の担当大臣に森大臣を充て、国会審議を分担させることで、両法案を秋の臨時国会で着実に成立させたい考えです。
森大臣は閣議のあとの記者会見で、「取材の自由や報道の自由にしっかりと配慮した法案にしたい。国民の皆さんの理解を得るとともに、疑問に答えるため、さまざまな機会を設けて声を聞きたい」と述べました。
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