「おいもしかない」から「おいもさえあれば」と思うと、献立作りが楽しくなる♪
白玉粉がなくても、上新粉がなくても、すぐに作れる、材料３つだけの滋養満点なおだんご。

・さつまいも、またはかぼちゃ。正味２００g
・片栗粉 大さじ５〜まとまるまで。
・きび砂糖 大さじ１

じゃがいもや里芋でもOK！
（かぼちゃ・サツマイモで作るとキレイな満月の色になります。）
加熱してやわらかくしたら、片栗粉・砂糖と一緒につぶしながら混ぜる。
耳たぶぐらいの固さになったら、ひとつづつ丸めて串にさし、耐熱皿に並べる。
ラップをして、レンジで1分半～２分ほど加熱して出来上がり。
レンジを使いたくない場合は、蒸し器で強火8分ほど蒸す。

きなこ＋きび砂糖＋塩ひとつまみ。
たっぷりまぶしていただきま〜す。

または、みたらしだれ。
・醤油大さじ1.5
・砂糖大さじ3
・片栗粉大さじ1
・水1/2カップ
↑
これをトロッとするまで火にかけるだけ。

ノンオイルで滋養満点。食物繊維もたっぷり。
お芋には、加熱に強いビタミンCがたっぷり！
さつまいもやジャガイモのビタミンCはリンゴの５倍なんだって。
カボチャはビタミンE・βカロチンの宝庫、さといもは胃腸の粘膜を強くして免疫力を高めるムチンが豊富。
「おいもさえあれば」、いろいろ楽しい♪

子供にはスナック菓子より、こんなおやつがちょうどいいね。
幼児のおやつにはエネルギーになる「良質な炭水化物」が最適。
例えば塩おにぎりや素うどん、だんごや、ふかし芋。

チョコやチーズにポテトチップス？
それは炭水化物じゃなくて「脂質」。

「おやつ＝お菓子」じゃないもんね。
ごま塩ごはんだけでもじゅうぶん！
よく分からないものがびっしり入っている幼児菓子より滋養満点だよね。

そもそもお腹が「ぐぅ〜」っと鳴る感覚を取り戻す。
（大人は特にそういう感覚少なくなってくるから・・。）
今でも好きなのが、ペコペコのお腹にカバンから取り出す塩おにぎりの美味しさ。
ジュースや清涼飲料水じゃない「水」の美味しさとか。

今日は中秋月だ。
子供と一緒に、お空でみずみずしい絵本が見れるといいですね。

うちはいつも月見しながら「いなばの白うさぎ」の話をして、結果、火の中に飛び込むうさぎの狂気性におそろしくなって部屋の中に入るという・・
そんな夜もまた（笑）。