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【社会】

白斑でカネボウに初の提訴 東京の女性、賠償請求

2013年9月19日 16時31分

 カネボウ化粧品(東京)の美白化粧品で肌がまだらに白くなる白斑症状が出たとして、東京都の女性(41)が19日までに、同社に約4800万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。女性の代理人弁護士によると、白斑問題をめぐる提訴は全国で初。

 訴状によると、女性は7月にカネボウが自主回収を発表するまで、美白成分「ロドデノール」が配合された同社の化粧水や乳液などを使用していた。2011年9月ごろから、かゆみを感じるようになり、病院で治療を受けたが改善しなかった。

 さらに昨年1月ごろからは白斑の症状が出始めた。現在は顔全体や首、両腕、手の甲に白斑があるという。

(共同)
 

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