当機構は、成人向け映像作品を審査するために設立された一般社団法人です。
映像作品に必要な修正が正しく行われているか、機械処理のズレがないか
濃淡が適性かなどを調べ、そして不適切な表現や社会倫理に反する
発言がないかなどを、中立の第三者機関として審査しています。
作品のテーマ、表現、音声なども含めて総合的に判断することで、
倫理的に問題のある作品が世の中に出ていくことを防ぐ役割を担っているのです。
そのうえ、適性な審査をするために、会員様(制作メーカー)との折衝、外部の有識者の方々との
定期的な意見交換など、幅広い業務も行っています。
当機構は、この業界が健全な大人のエンターテイメントの一つとして、
社会に受け入れられ、さらに発展することを目指しています。
そのため、当機構の業務を幅広く担当していただける新しい力を必要としています。
ぜひ、我々といっしょに社会的な意義のあるこの仕事に取り組んでみませんか。
成人向け映像作品の審査と、それに関連した業務をお任せします
基本的な審査の流れは、まず1つの作品に対して複数の審査員が別々に審査を行います。
次に、それぞれの審査員が出した結果をもとに、最終判断をする審査員が映像を確認しながら判断します。
審査が難しい作品は複数の審査員で協議し、それでも結論が出ない場合は外部の有識者を交えて検討します。
そして、審査依頼をしてきた制作メーカーの担当者に対して、審査内容を伝えることが主な業務内容です。
【審査基準について】
審査内容は、映像の修正ミスから、タイトル、出演者、シチュエーション、使われている小道具にいたるまで…。
作品を構成しているすべての要素が対象となります。これらの要素を総合的に判断し、
法律や社会倫理に反していないかの審査を行っています。
【ご入社後は】
入社後は、約2週間、審査に必要な知識を座学で身につけていただきます。その後、先輩審査員の指導のもと、
研修用の作品を実際に審査し、審査結果の検討を行います。万全の研修体制を用意していますので、
まったくの未経験者でも、入社後、約2〜3カ月後には、一人前の審査員として実際の映像を審査できるようになります。
【関連業務について】
審査に関連する以下の業務も、希望や適性を鑑みて決定しお任せします。
『会員様(制作メーカー)との折衝』『派遣社員の研修指導』『外部有識者を交えた審査検証会議の運営』
『審査機材の管理』『新聞スクラップなどの時事問題収集』…etc。
【挑めるキャリア】
審査員としてキャリアを重ねていくことで、知識や経験を身に付けてください。
経験を重ねていくことで、周りの審査員たちを引っ張っていく役割もお任せしていければと考えています。
さらに、制作メーカーとの折衝、外部有識者との意見交換、著作権やメディア文化のセミナー参加など、
審査以外でも、さまざまな経験・スキルを積むことができます。
男女比率は約1:1
現在、審査員は46名で、男性21名、女性25名の内訳です。年齢もこれまでの経歴もバラエティに富んでいます。公平で公正な審査のためには、男女の違いはもちろん、多様な年齢、経験、さまざまな価値観を持つ審査員が必要です。けっして画一的な審査をしているわけではありませんので、多くの方に活躍できる可能性があります。
【学歴不問・未経験歓迎】業務内容に真摯な姿勢で取り組める方 ※年齢制限35歳
今回の募集では社会常識があり、しっかりと仕事に
打ち込む気持ちがある方に、ご入社いただきたいと考えています。
【下記にあてはまる方を歓迎します。】
●一つのことに、コツコツじっくりと取り組める方
●細かい部分にまで、よく気が付く方
●周りの人に配慮したコミュニケーションが取れる方
●新しいことに挑戦したい方
●複数の業務を同時にこなせる方
●業務に優先順位を付けて効率よく処理できる方
※年齢制限理由:長期勤続によりキャリア形成を図るため
東京都新宿区新宿1-7-10-4F
※U・Iターン歓迎
【アクセス】
丸の内線『新宿御苑前駅』3番出口より徒歩1分
21時には全員退社!
映像審査には集中力が必要です。審査のレベルを落とさないためにも、長時間労働は禁物だと考えています。そのため、夜遅くまで残らないように21時にはオフィスを閉め、全員退社するようにしています。しっかりと身体を休め、十分な睡眠をとることも、当機構の業務には必要なことだと考えています。
正社員
試用期間3カ月
審査員/秋元 真理子(入社半年)
審査員/奥冨 史貴(入社半年)