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最終更新:2013年9月17日(火) 18時25分

静岡の高校バレー部で顧問が平手打ち、ネットで告発

 静岡県の浜松日体高校のバレー部の顧問が部員の生徒に10発以上の平手打ちをしている様子がインターネット上にアップされました。インターネットを使っての「告発」に、教諭と学校は「体罰だった」として謝罪しています。

 生徒を何度も平手打ちしているのは、浜松日体高校、男子バレー部の監督・顧問を務める41歳の男性教諭です。

 学校の説明によりますと、教諭は、15日岐阜県内であった練習試合の最中に、弱気なプレーをしていた2年生に「気合をいれるためにやった」と話しており、この試合中、別の生徒にも3発ほど平手打ちをしていたということです。

 「(Q.この学校の先生で間違いないか?)それは間違いないです。間違った指導方法で深く反省しています」(浜松日体高校・塩澤敏隆教頭)

 2人の生徒にけがはありませんでした。教諭はバレーボール部員と保護者の代表に16日謝罪をしたということで、学校でも「これは体罰だ」と認め、生徒や保護者に説明と謝罪をする方針です。

 この教諭については、今年2月の文部科学省の調査の際に「去年5月に体罰をしていた」と報告されていました。(17日18:02)

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