浜松市東区にある私立浜松日体高校の男子バレーボール部顧問の男性教諭(41)が、2年生の部員2人に平手打ちの体罰を加えていたことが17日、同校への取材で分かった。
浜松日体高校によると、体罰があったのは15日に遠征先の岐阜県で行われた練習試合の最中。1人に十数発、もう1人にも数発の平手打ちをしていた。同校は、2人にけがはなかったと説明している。
教諭が大声を出しながら男子生徒の顔を何度も平手打ちする姿がインターネットの動画投稿サイトに投稿されていた。教諭は学校の聞き取りに「気合を入れるつもりだった。間違った指導をしてしまった」と説明しているという。
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