地方「気合いのつもりで」バレー部顧問、部員に平手打ち十数発 浜松日体高2013.9.17 14:27

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「気合いのつもりで」バレー部顧問、部員に平手打ち十数発 浜松日体高

2013.9.17 14:27

 浜松市東区の浜松日体高校の男子バレーボール部で、監督を務める男性教諭(41)が2年生の男子部員に、頬を十数回平手でたたく体罰を加えていたことが17日、同校への取材で分かった。体罰の様子を撮影した映像が動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿されていた。学校側は「間違いない」と事実を認め、男性教諭は「気合を入れるつもりでやった」と説明しているという。

 同校によると、体罰があったのは15日、遠征先の岐阜県内の大学体育館で、練習試合の最中だったという。男性教諭は「ふざけんなてめえ」などと声を張り上げながら、男子部員の頬を何度も平手打ちしていた。また同じ試合中に、別の男子部員に平手打ちをしていたことも認めた。

 同校の塩沢敏●(=隆の生の上に一)教頭(63)は「日常的には(体罰は)なかった」とした上で、「残念としか言えない。生徒と保護者に謝罪し、再発防止を徹底したい」と話した。教師の処分については検討するとしている。

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