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ヤフー 3Dプリンター活用の次世代検索発表
9月17日 18時6分

ヤフー 3Dプリンター活用の次世代検索発表
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インターネット検索大手の「ヤフー」は、情報を見たり調べたりするだけでなく、3Dプリンターで立体的な型を作り出し、直接触れられる次世代の検索技術を発表しました。

ヤフーが「さわれる検索」と名付けたこの技術は、インターネットと3Dプリンターをつなぎ合わせた特別な機械で、ネット上から3Dのデータを探しだし、樹脂で立体的な型を作り出すものです。
例えば「きりん」という音声を機械に吹き込むと、15分ほどで手のひらに乗るサイズの「きりん」が出来上がります。
ただ現時点では、この機械で活用できる3Dのデータは、インターネット上に100点ほどしかないということです。
このためヤフーは、都内の特別支援学校に機械を設置して、視覚に障害がある子どもたちが、どのようなモノを検索し、さわりたいのかなどを調べたうえで、このリストを専用のサイトに掲載し、3Dデータを扱っているエンジニアや企業に、提供してくれるよう広く呼びかけることにしています。
3Dプリンターは、立体物を簡単に作れるため、企業の試作品の制作など、ものづくりの現場に導入され始めており、ヤフーは、この技術を教育の現場などに広く活用できないか検証することにしています。

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