Macで作業をしているとタイムマシーンが自動的に実行されて、タイムマシーンでバックアップ中にPCがよく固まるようになってきました。バックアップ先の外付けHDDの性能が悪いのか、単純にMacの内蔵HDDの性能が悪いのかわかりませんが、ひとつ気づいた点として毎回新たにバックアップされるサイズが多いことに気づきました。
一時間毎の実行にもかかわらず 4.46GBくらいバックアップしようとします。さすがこれは多すぎますよね。ファイルをダウンロードしたわけでもないのになぜかこの容量。なぜだろうと重い考えてみると、一つピンとくることが。
もしかしてキャッシュまでバックアップしてるんじゃないか・・・
実際、タイムマシーンの設定を見ると、除外フォルダがSpotlightのデータと、タイムマシーンのバックアップ先ディスクのみになっていました。つまりライブラリフォルダが復元作業のために必要としても、そのライブラリフォルダの中にある、Chromeのキャッシュフォルダやテンポラリフォルダまでもがバックアップの対象になっていたようです。
つまり、タイムマシーンでのバックアップ作業中にChromeが動かなくなったり固まったりするのは、キャッシュフォルダをタイムマシーンがロックをかけChrome上からキャッシュにアクセスできなくなっていたのが問題だったのではないかと予測することができます。もちろんあくまで推測ではあるのですが、この考えを元にタイムマシーンからキャッシュフォルダ、テンポラリフォルダ、そして忘れてはいけないのがlogフォルダを除外対象にします。
キャッシュ、一時、ログフォルダの除外
タイムマシーンを開いたら「オプション」をクリック。
何にも除外対象になっていません、キャッシュもログもおもいっきりバックアップされてしまいます。これはひどいですね。「+」を押して除外したいフォルダを選択します。
ディレクトリを 「Machintosh HDD(SSD)」 にしたあと、検索バーに「cache」と入力します。
検索対象に 「Machintosh HDD(SSD)」 を選択します。
種類でフォルダを選択します。
キャッシュフォルダがたくさん出てくるので全て選択して除外をクリックします。
これをあと二回繰り返して「logs」、「temp -template」を除外対象にします。
すると、一時間ごとのバックアップ時にバックアップされるサイズがかなり減ります。
さすがにバックアップ時に少しだけ重くなってしまうは仕方ないですが、すぐにバックアップが終わるようになるのでかなり快適に操作することができるようになります。
最後に
バックアップから除外したことによって復元に失敗してしまう可能性も少なからずあるので、自己責任でお願いします。
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