アプリID公開で被害急増 18歳未満のわいせつ事件無料通信アプリのIDをネット掲示板などに公開したことで、わいせつ事件の被害に遭った18歳未満の児童が今年上半期に117人となったことが12日、警察庁のまとめで分かった。昨年1年間の36人から急増した。 アプリのIDがあれば、電話番号やメールアドレスを交換しなくても直接やりとりができる。このため、食事をおごってもらう目的などで安易に掲示板へ書き込み、児童が大人からの連絡を待つケースが増えているという。 警察庁によると、被害児童が使っていたアプリは、LINE(ライン)の82人と、カカオトークの24人で全体の9割を占めた。 【共同通信】
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