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浜松日体高の男子バレー部で体罰…部員平手打ち

読売新聞 9月17日(火)12時18分配信

 浜松市東区の私立浜松日体高校(松田清孝校長)で男子バレーボール部の監督を務める男性教諭(41)が、男子部員の頬を平手で十数回たたく体罰をしていたことが17日、同校への取材で分かった。

 体罰の様子を撮影した動画が15日に動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿され、視聴した保護者からの指摘で発覚した。

 同校によると、教諭は今月15日、同部が遠征した岐阜県内の大学体育館で、練習試合中に2年生部員1人の顔を平手で12〜13回たたいた。同校の聞き取りに対し、教諭は「気合を入れるためにやった」と事実を認め、同じ試合中に別の2年生部員1人にも平手打ちをしたことも認めた。

 教諭は1996年4月に監督に就任。過去にも体罰を加えたと話しているという。同校の塩沢敏隆教頭は「あってはならないことだが、体罰はあった」と述べ、今後、生徒と保護者に事実関係を説明して再発防止を徹底するという。

最終更新:9月17日(火)12時18分

読売新聞

 
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