【NQNニューヨーク=横内理恵】18日午後の米株式市場でダウ工業株30種平均が一段高となり、8月2日に付けた終値ベースの過去最高値である1万5658ドルを一時上回った。ダウ平均は前日比135ドル程度高い1万5664ドル程度まで上昇する場面があった。
米連邦準備理事会(FRB)がこの日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的金融緩和第3弾(QE3)の縮小を見送った。株式市場への余剰資金流入が続くとの見方から買いが優勢になった。市場ではFRBが証券購入額を小幅に減額する形で縮小を決めるとの予想が多かった。
人気記事をまとめてチェック >>設定はこちら