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4月に女児を出産したフィギュアスケート元世界女王の安藤美姫(25)=新横浜プリンスクが、26日からドイツのオーベルストドルフで開かれるネーベルホルン杯で復帰することが、18日までに明らかになった。2度目の優勝を飾った2011年世界選手権以来3季ぶりの復帰戦に挑み、目標のソチ五輪出場へ踏み出す。
大会を主催するドイツ・スケート連盟が17日に安藤の出場を発表。日本連盟は18日、ドイツ連盟から正式なエントリー通知が届いたと明らかにした。安藤は国際大会の派遣対象となる日本連盟の強化選手から外れているがドイツ連盟から招待状が届いたという。日本連盟内では出場を認めるかどうかで賛否両論があったが、安藤が出場の意思を示したため了承した。
当初は12月の全日本選手権の1次予選を兼ねた関東選手権(10月12~14日、新横浜スケートセンター)で復帰し、強化選手に戻ってから国際大会に出場する流れだった。五輪出場には国際連盟(ISU)が定めた最低技術点を国際大会で突破する必要がある。ISU公認の今大会で最低技術点を取得すれば、早くもソチ代表の条件を1つクリアすることになる。
安藤は交流サイトの「フェイスブック」で「競技への復帰に不安もありますが、これがソチへの第一歩。ベストを尽くしてきます」と約2週間早まった復帰戦に臨む覚悟を示した。
◆安藤のソチへの道 日本女子の出場枠は3。まずは全日本予選の関東選手権で7位以内、東日本選手権(11月1~4日・群馬総合スポーツセンター)で6位以内となり、ソチ五輪代表選考会の全日本選手権(12月21~23日・さいたまスーパーアリーナ)の出場権を得る必要がある。全日本までにISUが定めた最低技術点をクリアし、全日本で優勝すれば3大会連続の五輪が確定する。
◆安藤美姫のこれまで
▽2011年4~5月 世界選手権(モスクワ)で4年ぶり2度目の優勝。同大会後にモロゾフ・コーチとの師弟関係を解消。
▽6月 10月開幕のGPシリーズ欠場を発表。
▽11月 11~12年シーズンの完全休養を発表。
▽12年10月 コーチ不在のため12~13年シーズンも休養を発表し、13~14年シーズンで引退する意向も表明。同時期に妊娠が判明。
▽13年4月 女児出産。
▽6月 都内で9か月ぶりにアイスショーに出演。
▽7月 1日夜のニュース番組で女児出産を公表。
▽8月 出産公表後初の記者会見。
▽9月 ネーベルホルン杯で3季ぶりの試合復帰を発表。
(2013年9月19日06時02分 スポーツ報知)
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