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◆大相撲秋場所4日目 ○碧山(押し出し)日馬富士●(18日・両国国技館) ブルガリア出身で西前頭2枚目・碧山(あおいやま)が、天国の前師匠にささげる涙の初金星を挙げた。横綱・日馬富士を豪快に押し出して今場所初白星。昨年2月に46歳の若さで急逝した、前師匠で元田子ノ浦親方(元幕内・久島海)に最高の恩返しをした。日馬富士は2敗目。無傷の4連勝は横綱・白鵬、大関・琴欧洲と平幕の旭天鵬、嘉風の4人となった。
日馬富士が、早くも崖っ縁に立たされた。193キロの巨漢・碧山を相手に早く勝負をつけようとしたが踏み込めず、土俵際で小手に振られて押し出された。2日目に続く通算9個目の金星配給に、横綱審議委員会の内山斉委員長は「綱を張ってるなら3敗以上はまずい。これ以上負けが込むようだと休場も考えるのでは」と苦言を呈した。
横審は、今場所の結果次第では内規にある「激励」などの最後通告を出し、進退を伺うことも示唆している。5日目は横審委員が本場所総見に訪れる。連敗すれば、厳しい意見が噴出することは確実だ。北の湖理事長は「体調が悪い感じではないが、精神的に追い込まれている。負けが続くと『勝つ』じゃなく『もしかしたら』という気持ちになる」と横綱の心中を代弁。「あしたは精神的にも大きな一番。結果を出せば変わると思うが」と心配そうに語った。
日馬富士は支度部屋で「あー、クソッ」と言ったきり、口をつぐんだままだった。5日目は、今年に入って2戦2敗と苦手にしている新小結・高安を迎え撃つ。
(2013年9月19日06時02分 スポーツ報知)
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