NY原油先物時間外:上下に浮動-リビアが生産回復目指す
9月18日(ブルームバーグ):ニューヨーク原油先物相場は18日の時間外取引で上下に浮動。リビアが原油生産の一層の回復を目指す一方、先週の米原油在庫が約1年ぶりの低水準まで減少したとの観測が材料になっている。
前日の通常取引は3営業日続落。リビア国営石油によると、同国は生産量を日量20万バレルから70万バレルに増やすことを目指している。米エネルギー情報局(EIA)が発表する先週の原油在庫 はブルームバーグの調査によると、120万バレル減の3億5800万バレルが予想されている。予想通りだと2012年8月以来の低水準。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物10月限はシンガポール時間午前9時31分(日本時間同10時31分)現在、8セント高の1バレル当たり105.50ドル。前日の通常取引は1.17ドル(1.1%)安の105.42ドルで引けた。終値としては8月22日以来の安値。全限月の取引高は100日平均を約48%下回った。
原題:WTI Swings After Three-Day Drop as Libya Seeks to RestoreOutput(抜粋)
記事に関する記者への問い合わせ先:Melbourne Ben Sharples bsharples@bloomberg.net
記事についてのエディターへの問い合わせ先:Alexander Kwiatkowski akwiatkowsk2@bloomberg.net
更新日時: 2013/09/18 11:41 JSTニュース一覧
注目のセクション