米ＭＢＡ住宅ローン申請指数、前週比11.2％上昇－13日終了週

　　９月18日（ブルームバーグ）：先週の全米抵当貸付銀行協会（ＭＢＡ）の住宅ローン申請指数 は金利低下を背景に上昇した。前週は約５年ぶりの低水準に落ち込んでいた。

ＭＢＡが18日発表した13日終了週の同指数は前週比11.2％上昇し、２月末以来の大幅な伸びを示した。前週の下げは約２年ぶりの大きさだった。借り換え指数 は17.9％の上昇だが、前週は20.2％の大幅低下となっていた。前週に2.7％下げていた購入指数 は、2.5％の上昇。

申請指数は季節調整済みの数値だが、２週間でシーソーのように上下したことは、レーバーデーに伴う銀行休業が９月初めのデータ収集に響いた可能性を示唆している。

30年 固定金利型の住宅ローン金利（平均）は4.75％と、５ベーシスポイント（ｂｐ、１ｂｐ＝0.01％）低下した。15年 固定金利型（平均）も3.81％と、前週の3.83％を下回った。

申請件数全体に占める借り換えの割合 は60.9％に上昇。前週は57％と、2010年４月以来の低水準だった。

原題：Mortgage Applications in U.S. Bounce Back From Five-YearLow（抜粋）

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