20年債入札こうみる:無難、カレント債の需給良好=三菱UFJMS 六車氏
[東京 18日 ロイター] - <三菱UFJモルガン・スタンレー証券 シニア債券ストラテジスト 六車治美氏>
米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表前で投資家が様子見姿勢が強まりやすいタイミングの中、前回入札時に比べて利回り水準に物足りなさがあるなど、逆風下での入札だったが、無難な結果だ。
カレント債の需給が良好なため、業者によるショートカバーニーズや日銀の買入に絡んだ在庫確保の動きがあったのだろう。
FOMCの結果が注目されるが、9月決算期末が近づくにつれて、投資家がポジションを大きく動かしにくくなることを踏まえると、相場が崩れることも考えにくい。
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意外感ある日本株急騰
日経平均は一時300円を超える上昇となり、約1カ月半ぶりに1万4600円台を回復。「意外感のある急反発」となった。
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