資金パーティーに市立高吹奏楽部
大阪維新市議、謝罪
大阪維新の会所属の美延映夫大阪市議会議長が、自身の後援会が主催した8月31日開催の政治資金パーティーで、地元市立高の吹奏楽部に演奏させていたことが18日分かった。政治活動に生徒を利用した形となり、美延市議は記者会見で「軽率だった」と謝罪した。
美延市議や高校によると、パーティーは大阪市内のホテルで開かれ、吹奏楽部の生徒約100人が顧問の40代男性教諭の引率で訪れて、君が代など2曲を演奏した。教諭はパーティー券を購入したり謝礼を受け取ったりはしていないという。
美延市議は、昨年6月と同12月の支援者会合でも同じ吹奏楽部が演奏したことを認めている。(共同通信)
【 2013年09月18日 20時40分 】