某巨大掲示板で久しぶりに全うな投稿が数件はいっているが、
『全うな』と『私が思う正義』とは相いれないものだと思う。
確かに『常人』ならここまでは、やらないだろう。
しかし『常人』の判断とか『常識的』が必ずしも正しいとは限らない。
すべての行動規範を『常人』を模範とするならば、
これだけ変化の激しい時代において、自ら『変化』を放棄していることである。
思考が停止した行動でもあるといえる。
『常人』にはそういう側面もあることを、ネット上の『常人』はわかっていない。
または、穿った見方をすれば、『これ以上事を大きくされては、自分も危うい』、『自己の保身』、『君子、危うきに近寄らず』などの意味も多分に含んでいるのではないだろうか?
私は何も今回の行動を、金銭的な欲望をもって行っているわけではない。
当然、「やられたらやり返す。倍返しだ」などいっているが、
それは金銭的な制裁を意味するだけではなく、
いままで、闇に葬られていた『ネット犯罪』をあからさまにすることによって、
『こういうことをすれば、こういう責任がとわれるんだ』ということを明らかにすることによって、
それが、ネット利用者の行動規範、『やってはいけない事』として、理解しやすい形にすることが目的である。
当然、リスクをとらない『常人』にはわからない事だと思う。
『そんなことをして馬鹿だねー』と思うのかもしれない。
だが、私のように既に個人情報を晒されてしまった者からすれば、
それはあくまでも当事者でないから言える、極めて、他人事の考えにしか聞こえない。
たぶん、ここまでネット上の人権侵害に取り組んだ個人は、そうはいないのではないだろうか?
確かに私の発言などにも原因部分もあろう。本当に些細な事がきっかけだったのだろう
しかし、それをもって、人権侵害をしてもよいという理屈にはならない。
某巨大掲示板で、『虎の威を借る狐』的な短絡的な意見を語る者がいる。
では、そういう者に聞こう。『君たちにそこまでできる行動力・コネクション・発想』があるのか?と。
私は多彩な社会人・会社を経験してきて、そういうことのできる人間である。
営業一つにしても、戦略的に物事を考えて、行動できるか?
ほとんどの者は単なる『御用聞き的営業』のような行動しかできないのではないだろうか?
ある目的を達するために、世の中にあるありとあらゆる制度やコネクションを、
どうやって有機的に融合させられるかを考えなくて、
単に、前例とか『常識』に捕らわれていては、新しいことは生まれない。
たぶん、今の私の行動や働きかけは、ネット犯罪を防止するためのナレッジを各方面にもたらすことになる。
警察しかり、総務省しかり、マスコミしかり、代理人弁護士しかり、、、、、
そういう各方面において、ネット犯罪の実情と法的な問題における盲点が明らかになれば、
よりよいそして安全なネット社会となるのではないか?
今は正にネットを利用するという意味での過渡期なのだ。
ネットという技術の面での過渡期はすでに過ぎている。
そして、その進んだ技術に、法や人間の倫理観や公平さがついていけていないのが実情なのだ。
私は今回の行動を通じて、まだ入り口程度なのかもしれないが、ネット社会の盲点を目の当たりにした。
そして、代理人弁護士や警察などにも、その盲点に対応するナレッジを共有でき始めたと確信している。そういう新たなナレッジは、『常人』『常識』に縛られていたら、決して生まれなかった事だろう。
今日も、警察と会ってきたが、警察からも私の行動力を感謝されている。
また、代理人弁護士は、私の案件を通じて、実情に即した法的手続きという点でのナレッジを知ることができ始めたとおもっている。この活動を活動を続けることで、その若くて切れ者で誠実な代理人弁護士は、この分野での著名な弁護士になる可能性を秘めている。
警察も、民事と刑事の狭間の中、どこで線引きすべきかのナレッジがたまり、場合によっては、もう数十年前からほとんど変わっていない刑法などにおいて、『こう変わるべきだ』という姿が見えてくることだろう。
これらの事は、『常識』に縛られていては、決して得られない経験・ナレッジなのだ。
『常識』=『正常』という固定観念が、新しいものを生み出さない典型的なものであることを、今回の私の活動は物語っている。
したがって、腐った匿名掲示板で『常識』論を語られても、私にその言霊は全く響かない。
むしろ、『私ぐらいの行動をしてみてから常識論を語れよ』と言いたい。
まあ、見ていてくれ、あと数か月続くこの行動のエンディングがどうなるかを・・・。
たぶん、私のこの数か月の行動のエンディングは、新たな革新の始まりになると思う。
その革新において、私がまだまだ関わるかどうかは、自分自身でもわからないが、
すくなくとも、ネット犯罪に一石を投じたことは間違いないだろう。
P.S.
そして、必ず出てくる、一言・一行を論っての否定的反論。馬鹿につける薬はないな。ふふふ。
まあ、くれぐれも『まいちゃーん』みたいにはなるなよ。幼稚なる者たちよ。ふふふ