ここから本文です
[PR] 

保護者に謝罪、浜松の私立高体罰 昨年にも平手打ち

@S[アットエス] 9月18日(水)7時50分配信

 浜松日体高(浜松市東区)の男子バレーボール部顧問の男性教諭(41)が部員に平手打ちの体罰を加えていた問題で、同校は17日夜、臨時の保護者会を開いた。非公開で行われ、松田清孝校長と顧問の教諭、副顧問(34)の3人が同部部員の保護者35人に謝罪した。
 学校関係者によると、教諭は「生徒と保護者の心に傷を付けてしまい深くおわびします」と頭を下げた。教諭を擁護する意見が相次いだが、責任を問う声は上がらなかったという。松田校長は「信頼を裏切り、生徒や保護者を苦しめている」と責任の大きさを指摘した。
 会合後、塩沢敏隆教頭が取材に応じ「保護者の大半が教諭の指導を引き続き受けさせたいとの意向だった」と話した。
 同校によると、教諭は15日、遠征先の岐阜県内の大学で練習試合中、2年生部員2人に対し、それぞれ13回と3回、平手打ちした。教諭は2月の文部科学省の指示を受けた学校の調査で、昨年5月にも遠征先の大阪府内の高校で、当時の3年生部員1人の顔を平手で3回たたいたことを認めている。
 同校は17日、臨時の全校集会も開き、松田校長が生徒に経緯を説明したという。

静岡新聞社

最終更新:9月18日(水)7時50分

@S[アットエス]

 

コメント機能が新しくなりました!
リニューアルに関するご意見・ご要望につきましては、こちらからお寄せください。

PR

注目の情報


PR