RTMPDumpHelper

RTMPDumpHelper v1.16

RTMPDumpHelper の version 1.16 がリリースされていましたのでご紹介しておきます。

作者の Nir Sofer さんのウェブサイト
http://www.nirsoft.net/
内、
RTMPDumpHelper のページ
http://www.nirsoft.net/utils/rtmp_dump_helper.html
からダウンロードできます。


変更点は、
  1. ブラウザの子プロセス特定に失敗した場合に、クラッシュする不具合を修正。
  2. 64bit向けビルドを追加(64bitブラウザを対象とする場合に用いる)。


version 1.16 用の日本語化ファイルです。 zip で固めてありますので、解凍してください。使い方は、以前の記事を参照してください。


この記事の内容を実行するに際しては、すべて、ご自身の判断と責任において行うようにしてください。

RTMPDumpHelper v1.15

こちらこちらで紹介した RTMPDumpHelper の version 1.15 がリリースされています。

作者の Nir Sofer さんのウェブサイト
http://www.nirsoft.net/
内、
RTMPDumpHelper のページ
http://www.nirsoft.net/utils/rtmp_dump_helper.html
からダウンロードできます。


変更点は、
  1. 監視する TCP のポート番号を、ユーザー側で指定できるようにした。
  2. RTMPコネクションの取得を行う/行わない、を切り替え可能にした。
  3. マルチウィンドウの環境下で、プロパティウィンドウなどが、誤ったモニター上に表示されてしまう問題を修正。

1のポート番号指定は、オプション>RTMPDumpツールオプション、から指定することができます。複数のポート番号を指定することができます(複数指定の場合は、空白ないしカンマで区切ります)。ここで特に指定しなければ、従来通りに、デフォルトの 1935 のポート番号のものを取得します。

2のRTMPコネクションの取得、は、ツールバーのオプションから切り替え可能です。ブラウザの監視を継続した状態で、一時的に、RTMPコネクションの取得を停止しておきたい場合などに便利だろうと思います。

version 1.15 用の日本語化ファイルです。 zip で固めてありますので、解凍してください。使い方は、以前の記事を参照してください。

この記事の内容を実行するに際しては、すべて、ご自身の判断と責任において行うようにしてください。

RTMPDumpHelper v1.10

こちらの記事()で紹介した RTMPDumpHelper の version 1.10 がでていました。

変更点は、
  • rtmpsuck.exe の他、選択により、rtmpsrv.exe の起動もできるようにした。
  • ダウンロード(ダンプ)したファイルの保存場所を指定できるようにした。
ということのようです。
いずれも、Options → RTMPDump Options から開くウィンドウ内で設定できます。

RTMPDumpHelper から、rtmpsuck.exe を同時起動する場合は、RTMPDumpHelper のインストールフォルダ(RTMPDumpHelper.exe のあるフォルダ)内に、rtmpsuck.exe を入れておく必要があります。同様に、rtmpsrv.exe を同時起動する場合は、インストールフォルダ内に、rtmpsrv.exe と rtmpdump.exe を入れておきます(rtmpsrv.exe は、自身では、ダンプする能力はなく、やり取りされるパラメータを抽出後、rtmpdump を呼び出してダウンロード(ダンプ)しています。)

ファイルの保存場所の指定は、なぜか、フォルダの参照ダイアログからの指定がうまくできないようでした。私の環境のせいかもしれません。よくわかりません。保存フォルダへのフルパスを、入力ボックスに直接入力して OK としてやれば設定できるようでした。ファイルの保存場所の指定は、RTMPDumpHelper から rtmpsuck (rtmpsrv) が起動された場合のみ有効です。

version 1.10 用の日本語化ファイルです。 zip で固めてありますので、解凍してください。使い方は、以前の記事を参照してください。



(2012.08.26 追記) version 1.11 が出ています。記事の中で記した「フォルダの参照ダイアログから、ファイルの保存場所の指定がうまくできない問題」などが修正されているようです。

RTMPDumpHelper

ひとつ前の記事の続きです。同じく、
RTMPDump のフォーラム
http://stream-recorder.com/forum/rtmpdump-f54.html
にあがっていた、RTMPDump 関連のツールの紹介です。

RTMPDumpHelper v1.00
このツールも、前の記事で紹介した RTMPExploreX と同じく、ブラウザとサーバーとのやり取りを監視して、RTMPプロトコルなやり取り(port 1935)を見つけたら、これをフックして、ローカルのサーバ(127.0.0.1:1935)へと投げる、ということしてくれるツールです。ただし、 RTMPExploreX と異なるのは、RTMPDumpHelper 自身はブラウザではなく、他のブラウザ(プロセス)の監視をしてこれを行なってくれます。例えば、いつも使っているブラウザが FireFox だとすると、その使いなれたブラウザを使って、RTMPExploreX と同じようなことができるわけです。

作者は、Nir Sofer さんという方です。
作者のウェブサイト
http://www.nirsoft.net/

このウェブサイト内に、
RTMPDumpHelper のページ
http://www.nirsoft.net/utils/rtmp_dump_helper.html
があります。

用意するもの
  • rtmpdumphelper.zip
    上に書いた、RTMPDumpHelper のページの最後のあたりにダウンロードリンクがあります。zip で圧縮されていますので、解凍して、どこか好みの場所に置いてください。
  • RTMPDumpHelper_lng.ini
    日本語化ファイルです。
    こちらに置いてあります。リンクを右クリックから保存してください(zipで固めてあるので解凍してください)。
    日本語化は必須ではありません。英語表記のまま使った方が多分使いやすいです。 日本語化は、上記RTMPDumpHelperフォルダ(RTMPDumpHelper.exeのあるフォルダ)内に RTMPDumpHelper_lng.ini を放り込んでやるだけです。英語表記に戻したければ、RTMPDumpHelper_lng.ini をフォルダから捨ててください。日本語訳文が気に入らない時は、RTMPDumpHelper_lng.ini をテキストエディタで開いて書き換えてください。
  • rtmpsuck.exe
    前の記事で書いた RTMPDump の中に同梱されています。これをRTMPDumpHelperフォルダ(RTMPDumpHelper.exeのあるフォルダ)内へと入れておきます。

使い方
使い方の詳細は、RTMPDumpHelperに同梱されているヘルプ、ないし、上記RTMPDumpHelperのページなどを参照してください。英文ですが、たぶんわかると思います。

基本的な使い方は、こんな感じです。
  1. ブラウザを開きます。
  2. RTMPDumpHelper を開きます。
    • 環境によっては、初回起動時にここでいろいろな警告メッセージが表示されるかもしれません。
    • メイン画面でブラウザが検出されていることを確認してください。Attached To Web Browser (日本語化ファイルを入れてある場合は、ブラウザ監視の開始)と表示されます。
    • 目的のブラウザが検出されていない場合は、F8キーを押して(あるいは、Options > Add Support For Web Browser)プロセスの一覧を表示して、目的のプロセス(ブラウザ)を選択してください。
    • RTMPDumpHelper の設定で、rtmpsuck.exe を同時起動する設定(Option > Automatically Run rtmpsuck.exe )になっている場合は、RTMPDumpHelper の起動と同時にコマンドプロンプトウィンドウが開いて、rtmpsuck.exe が起動した状態になります。
    • rtmpsuck.exe が起動しない場合は、手動で起動しておいてください。RTMPDumpHelper と同一フォルダ内の rtmpsuck.exe でなくてもかまいません。あるいは、rtmpsuck.exe ではなく、rtmpsrv.exe を起動してやってもかまいません。使用目的によって使い分けてください。
    • RTMPDumpHelper を先に開いて、後からブラウザを開いてもかまいません。
  3. ブラウザ上で目的の動画のページを開きます。
  4. 動画が自動で再生されない場合は、再生してやります。
  5. RTMPなやり取り(TCP Port 1935)が見つかれば、RTMPDumpHelper のメイン画面にその旨表示され、自動的に、127.0.0.1 へと投げられます。
  6. これを、rtmpsuck(rtmpsrv)が拾ってダウンロード(ダンプ)が始まります。


参照
http://stream-recorder.com/forum/rtmpdumphelper-t12719.html
Audio/video stream recording forums
RTMPDumpHelper
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