FC2ブログ
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[--/--/-- --:-- ] | スポンサー広告 |
女性の年齢と妊娠率について話す米産婦人科医が増加
カリー・アーウィンさんはそのときの「会話」をよく覚えている。


 当時既婚で34歳だったアーウィンさんに対し、かかりつけの産婦人科のマーク・ジョステス医師は、こう切り出した。「子どもが欲しいのか」と。 アーウィンさんは「いつかは」と答えた。ミズーリ州セントルイス在住のアーウィンさんの記憶によると、同医師は「その『いつか』は近づいている。あなたには、ようやく子どもが欲しいと思ったときに妊娠が難しくなっていることが分かる事態に直面して欲しくない」と言った。


 アーウィンさんはその後、すぐに夫と子作りに着手し、約6カ月後に妊娠した。35歳になって2週間後に女の子を出産した。環境コンサルタントとして働くアーウィンさんは現在37歳。第2子を妊娠中だ。彼女はジョステス医師が「きっかけ」をくれたとして、同医師に感謝していると言い、彼女にはそれが必要だったと話す。


 子どもを持つかどうかという問題は神経質な話題だ。しかし、産婦人科医は、年に1度の受診の際、患者に避妊について尋ねるのと同じ頻度で、子どもを持つかという質問もするようにしているという。産婦人科医は患者に、受精率が32歳前後から徐々に下がり始め、37歳から急激に低下すると教える。また、流産や染色体異常のリスクが35歳以上になると上がることについても伝える。


 米産婦人科学会(ACOG)のまとめたデータによると、米国女性の20%は35歳以降に子どもを持つ。しかもその比率は増えている。生殖補助技術(ART)が大きく進歩しているとは言っても、女性の年齢は妊娠の要素の1つになり得る。健康な30歳が妊娠する確率は毎月約20%あるが、健康な40歳となると5%になる。多くのケースでこれが当てはまり、たとえARTを用いてもそうだということが、データに表れている。



 医師は、不妊治療が進歩し、メディアが40代や50代で妊娠した女性について報道するため、出産のタイムリミットを打ち破れると信じる人が出てきていると指摘する。体外受精や卵子の提供を受ける、卵子や胚を冷凍するなど、不妊治療に動く女性は増えているものの、専門家はこういった治療が高価で、保険の対象にならないことが多く、受精が保証されているわけでもないと述べる。


 米疾病管理予防センター(CDC)の最新データによると、米国の女性が第1子を出産する年齢の中間値は2010年の時点で25.4歳と、10年前の24.9歳から上がっている。クリーブランド・クリニックで体外受精の医学責任者を務めるシンシア・オースティン氏は、「今の40歳は昔の30歳だと言うのをよく聞くが、妊娠の観点からすると、昔の30歳ではない。われわれの卵巣は50年前と同じ速度で老化している」と述べる。


 40歳でも妊娠可能かどうかを決めるのは、おおよそ遺伝だ。サンフランシスコの産婦人科医、ローリー・グリーン医師は「受精率はまさにワイルドカード(不確定)だ」と話す。同医師は「わたしは患者が30歳になったら話し始めるようにしている。(未来を占う)水晶玉を持っていないから、高齢になっても誰が妊娠可能で、誰がそうでないかは分からないと常に伝えている」という。女性は何十年にもわたって、キャリアと家族計画の両立に悪戦苦闘し、一部は職場で昇進するために出産を後回しにする選択をしてきた。このため、いつ子どもを持つかの決断は複雑だ。


 ACOGのガイドラインは、医師が「出産に関する健康計画を立てるよう女性に促すべきで、受診時には毎回、直接的でない方法でそれを話し合うべきだ」と指摘する。そこで取り上げるべき話題には、女性ないしカップルが子どもを欲しいと思っているか、理想的な子どもの数、出産の間隔やその時期、年齢に関連する受精率の変化などが挙げられている。

 かつて、出産を後回しにし過ぎないよう女性に促す取り組みが物議を醸したことがある。生殖医療の専門医を代表する米生殖医学会(ASRM)は2001年に妊娠力維持(Preserve Your Fertility)キャンペーンを実施したが、この中には哺乳瓶が逆さまになっていて、中が砂時計になっているイラストがあった。一部の女性擁護団体は脅し戦略だとして、これを批判した。


 当時ASRMの会長を務めていたマイケル・ソウルズ博士は、現代の女性は受精率と年齢に関する知識をより多く持っているように感じると話す。同博士はより多くの産婦人科医がこの話題を患者に切り出すことを望んでいるという。


 一部の医師は、妊娠の話題を持ち出すことで、患者を遠ざけてしまうのではないかと懸念している。ワシントンにあるメッドスター・ワシントン・ホスピタル・センターの産婦人科医、タミカ・オーガスト医師は、「わたしは人々の気持ちを逆なでしてきたと感じている。そういったことがよく起こるのは、患者が少し高齢の場合だ」と話す。


 同医師は「42歳の女性が訪れ『わたしはなぜ妊娠しないのでしょうか』と問われ、『申し訳ないのですが、科学的なことです。42歳だと28歳の時より卵子が少ないし、老化もしています。この段階だと、不妊の専門家と話す必要があるでしょう』と言った」という。すると、一部の患者は敵意を見せ、同医師を信じてくれなかったそうだ。こういった患者が再び同医師を受診することはないのだという。


 冒頭のアーウィンさんを担当するジョステス医師は、患者と妊娠の話題について話していると、男女関係のカウンセラーになったように感じることがあるという。同医師はどうしたらキャリアとの両立ができるかとか、子どもを持ちたいと考えている完璧な男性をどうしたら見つけられるかといったことについて、患者と話している。同医師は「わたしは一般的で答えやすい質問から始めて、患者を知ろうとする。誘導的な質問をいくつか投げかければ、患者に話す気があるかが分かる」と話す。


 ジョステス医師によると、多くのカップルが時期を決めようとしているときに、自分がたまに言うのは「完璧な時期というのは決して訪れない」というせりふだという。
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323924104578524343555773924.html?mod=WSJ_hp_mostpop_read
[2013/06/06 12:37 ] | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) |
現代の婚活事情
10人の男と10人の女がいたとする。
まず、いちばんもてる男に、女が3人くらい寄っていく。
2番目にもてる男も、負けじと2人くらい持っていく。

  男          女
1 ○━━━━━┯━○   
2 ○━━━━┓├─×   
3 ○━━━┓┃└─×   
4 ○━━┓┃┗┯━○   
5 ○━┓┃┃  └─×   
6 ○┓┃┃┗━━━○
7 ×┃┃┗━━━━○   
8 ×┃┗━━━━━○   
9 ×┗━━━━━━○   
10 ×            ×   

したがって3番目の男は、6番目の女と一緒になる。以下、4番目の男は7番目の女と、5番は8番と、6番は9番とカップルになる。しかし、残る7番目以降の男にもプライドだけはあるので、最後に余った10番目の女など誰も相手にしようとしない。さて、上位の女を独占したNo.1&2のモテ男も、最終的には一人を選ばねばならないから、ここで3人の女があぶれる。でも、すでにモテ男と付き合った経験のあるこの3人の女は、いまさら下位の男と一緒になろうなどとは考えない。

こうして、互いに性質の異なる 恋愛未経験低スペック独身男と、売れ残り高齢独身女と一部のブサ女が残り、 婚活市場に出品されるのである。





[2012/01/25 21:27 ] | 分析 | コメント(0) | トラックバック(1) |
35才で女性の婚活は事実上ゲームオーバー

35才を超えると女性は急にお見合いの申し込みが激減すると聞く。私もお見合いを申し込む・受ける際に34-35才以下というのを絶対原則にしていた。この35という数字の理由は何だろうか?皆さんご存じの通り、それは「子供が希望できる最後の年齢」である。

一般に高齢出産は35才以上とされる。しかし、35才以上での出産はかなり多い。日本の統計では、40才以上の出産は全出産の5%程度を占めている。マスコミでも40才を超えた芸能人の出産は多数報道される。また、高齢出産ではダウン症などの遺伝子異常が多いことが知られているが、これは出生前の遺伝子診断でかなり回避できる。更に、高齢女性では不妊症が増えるが、不妊症は女性ではなく男性に原因があるものが約半数存在することも知られるようになった。不妊医療もある程度進歩してきている。これらの情報を見て、40才を過ぎても出産は十分大丈夫と考えている人も多いだろう。

35才以上の女性が男性に敬遠される最大の理由は、マスコミでは余り報道されることはない。それは、高齢出産が危険だからでもないし、高齢出産では遺伝子異常が多いことや流産が多いことでもない。正解は、「35才を過ぎると妊娠そのものが成立しにくい」ことである。

一般に20代の女性が避妊しない場合、一回の排卵で25%の確率で妊娠するとされる。20才では30%とか30才では20%とかいろいろな数字があるが、おおむね20代なら25%というのが相場である。しかしこの確率は40才では5%まで激減し、45才ではほぼゼロになる。排卵される卵子の数の減少、卵子の質の低下、子宮の経年劣化などが原因とされている。この妊娠成立率の低下は直線的ではない。35才の時点ではどうやら15%程度はあるようである。つまり、30才で20%から35才で15%に緩やかに低下した後、40才までの5年間で3分の1の5%まで激減する。

女性が男性に高収入と同時に収入の安定度(失業する確率の低さ)を希望するのと同様に、男性は女性に子供を産める確率の高さを希望する。そして、年齢が子供を産める確率のほぼ唯一の要因である以上、男性が35才以下の女性を希望することは避けられない。多くの女性はこのことを「年齢差別」「視野が狭い」と批判する。しかし、その一方で、ほぼ全ての女性が男性が正社員であることや経営の安定した企業の社員であることあるいは公務員であることに強くこだわる。この矛盾に気づかない女性は愚かである。

洗濯機や掃除機、炊飯器などの家電製品が普及したのは第二次大戦後の高度成長期である。それまでは家事というのは重労働であった。それ故に、子供を産めなくても家事を全て引き受ける女性は妻の座を射止めることができた。しかし、今や家電製品を駆使すれば家事は簡単で時間がかからないものになった。その分、妻の地位は低下したのである。男性の性欲のはけ口という女性の役割も、世の中に氾濫するAVの動画や静止画によって減少しつつある。更に重要なことは、男性の性欲は徐々に衰えていくことである。性欲の強い男性は20代に全員結婚してしまう。30代以上で結婚していない男性は、家事でも性欲でも女性を必要としていないのである。その様な男性にとって、女性と結婚する目的は、子供を作ること以外に存在しないのだ。

特に30代後半以降で子供を作り養うだけの収入のある男性のほとんどは既婚であり、独身者はごく少数に過ぎない。更に高収入独身者の多くは容姿に恵まれていない。35才を超えた女性が希望する安定した高収入で容姿に恵まれた男性はほぼ皆無である。この皆無の市場に35才以上の女性全てが群がっている。そして、彼らは男性に「安定した収入」「容姿」「家事への協力」「価値観の一致」などの無数の条件を突きつけるが、男性に対して何も価値あるものを与えることができない。35才以上の男性はもはや家事を引き受ける女性も、性欲のはけ口になる女性も、女性が男性に与えることができると主張する「安らぎ」も「かつて美人であった初老の女性の魅力」も必要としていないのだ。男性が唯一必要としており、どうしても自分だけでは不可能なのは「子供を産むこと」である。

もはや、35才以上の独身女性には、高収入の男性と結婚することはほぼ不可能である。子供を産む能力を失った女性に相応しいのは、子供を養うだけの収入を失った男性である。最低賃金で働く年収200-300万円程度の男性がそれに相当する。子供が欲しければ、共働きで必死で働くほかにない。それが嫌ならば、一生独身で過ごすしかない。ごく一部の有能な女性を除くと彼女たちは極貧の生活を送り、孤独な老後を過ごし、無縁仏として一生を終えることになる。

私がお見合いしてきた34-35才の女性達の大部分は未だに独身である。子供を産む最後のチャンスを棒に振り、存在しない「優れた容姿と安定した高収入を持つ男性」を未だに探し続けている。彼女たちの愚かさには呆れるほかない。





[2012/01/19 13:46 ] | 分析 | コメント(21) | トラックバック(1) |
結婚相談所女性会員の皆さんへ:プロフィールで注意することは何か?

結婚相談所で男性会員がお見合い相手を探す資料はプロフィールだけである。写真1-2枚と簡単な自己紹介程度しか情報がない状況で男性は女性を選別する。女性会員が男性会員を選別する場合には年収という客観的で数値化されたデータが存在するが、男性会員は高収入であればあるほどお金には不自由していないので女性会員の年収は気にしない。そもそも、女性会員の多くは年収欄は空白である。

お見合いから成婚に結びつきやすいプロフィールとはどんなものだろうか?独断と偏見で幾つかポイントを挙げてみたい。

1.写真:

お見合いのプロフィールは写真と年齢で勝負するもの。写真は非常に重要。しかし、私の見る限り、写真の3分の1ないし4分の1程度は写真館ではなくスナップ写真などが使われている。写真館とスナップ写真では男性への印象度がまるで違う。当然お見合いの申込数に大差が出るだろう。写真館もいろいろある様だ。私はIBJ加盟相談所と誠心でそれぞれ相談所が連携する写真館で撮影したが、誠心の連携する写真館が非常に良かった。タクミジュンメークアップスタジオという写真館で、表参道と京都市北山地区の2カ所にある。経営者でありメーキャップも行うタクミジュンは京都大学文学部卒業という異色の経歴である。

ただし、もう一つ注意すべき事は、写真と実物の乖離が極端に大きくならないことである。写真とは別人としか思えない女性とのお見合いを私は多数経験した。絶世の美女と思ってお見合い会場に行くと平凡な容姿の女性が座っていたりすると、その落差からくる失望感は非常に大きい。逆に一例だけだが、写真は非常に良くないのに実物はかなり美人ということもあった。この場合はプラスのインパクトがある。ただし、写真が良くないのでお見合い成立は難しいのかもしれない。

結論としては、お見合い成立だけでなくその後の成婚を目指すならば、できるだけ良い写真を撮るべきだが、修正などは最小限にとどめて、実物より少しマシな程度の写真にしておくのが良いと思われる。

2.卒業大学名

誠心のプロフィールでは全員が卒業大学名を明記しているが、IBJ加盟相談所では大学名を明記している人は少なかった。更に、o-net,zweiなどでは大学名は全くわからない。

大学進学率が非常に高くなっている最近では、志願すれば全員入学できる大学が多数存在する。大学卒業と言う学歴は、4年間の授業料を支払える程度の金を親が持っているというだけの意味合いしかない。

一般に高収入の男性は難易度の高い大学を卒業していることが多く、彼らは妻にもできるだけ難易度の高い大学を卒業していることを希望する。ある程度の大学を卒業していないと話が合わないからだ。医師であれば、国公立医学部は大都市圏では東大並み、地方でも京大・東工大レベルの難易度である。私立医学部は難易度がもう少し低いが、彼らは開業医の息子であることが多く、自分の子供が将来私立医学部の入試を突破できることを強く希望している。従って、頭の良い子供を生める頭の良い女性が強く求められている。

「難易度の高い大学を卒業していると男性が劣等感を持ってお見合いを申し込まないので大学名は隠す方が良い」という意見をよく目にするが、これは非常に愚かだ。女性の大学名に劣等感を持つような男性とお見合いが成功しても、それが成婚に結びつく可能性はゼロである。また、難易度の高い大学を卒業している男性に選ばれるチャンスを逃すことになる。一般に難易度の高い大学ほど女性が少なく男性が多いので、難易度の高い大学を卒業した女性の方が希少価値があり有利である。

3.自己紹介

女性の自己紹介で大事なポイントは一つ。自己の趣味や価値観をあまり主張しないことである。特に海外旅行・乗馬などの金のかかる趣味について詳しく書くのは自殺行為。金のかかる妻は金目当てと敬遠される。自分の趣味を夫より大事にする女性も敬遠される。自分の価値観を主張して大金を稼ぐ夫の価値観をないがしろにする女性も高収入の男性とは絶対に結婚できない。高収入の男性と結婚したいならば、男性の価値観に自分を合わせる努力が必要になる。それが嫌なら、自分でがんばって大金を稼ぎ、自分の価値観を押しつけることのできる低収入の男性も見つけるしかない。一部だがこのポイントを理解していない例が見られる。



[2012/01/19 08:22 ] | 分析 | コメント(0) | トラックバック(0) |
どの相談所に加入するのがよいか?
結婚相談所には大きく分けて二種類ある。成婚料のある所とない所である。私は前者への加入を強くお勧めする。

結婚相談所はビジネスである以上、収益を上げようというインセンティブが働く。成婚料のある相談所では会員が結婚すればするほど儲かるので、経営者は会員の成婚目指して努力する。一方、成婚料のない相談所では、経営は高額の入会費用とお見合い申し込み・成立あたりの手数料で成り立っている。従って、新規会員を入会させること、退会者が少なくなること、お見合いを多数組むことが利益に繋がる。しかし、成婚者の発生は会員数の減少に繋がる。また、成婚者は一般に会員の中では人気の集中する魅力の高い人であり、その様な会員が成婚退会すると新規のお見合い申し込みや成立が減少して経営に悪影響が出る。従って、成婚料のない相談所では、会員、特に人気の高い会員が成婚せず長期間相談所にとどまることを目指す方向に経営者は努力する。

もう一つの区別としては、マッチング方式の有無がある。zweiやo-netなどの大手相談所はマッチング方式を採っており、その範囲に含まれる会員としかお見合いが成立しない。これは、平均的な学歴・職歴・年収・容姿に人には向いているが、平均から外れて優れた魅力と欠点を併せ持つ人には向かない。更にこれらの相談所では自分の希望する年齢・学歴・居住地域の会員全員のデータに目を通してその中から気に入った順に上位から申し込むということができない。これらの相談所では一年程度かけて毎月定期的に会員ファイルを送りつけるので、その中からしか選ぶことができない。自分に見合った会員ほぼ全員を紹介して貰えるには一年かかるらしい。時間がたっぷりある若い会員には良いが、適齢期を過ぎかけている時間的余裕のない会員には全くお勧めできない。

成婚料のある相談所でも、男性会員の高収入や医師会員の多さを誇る相談所が存在する。これらの相談所は表参道や白金台といった女性に人気のある場所にオフィスを持っており、高額の成婚料に加えて入会費用も高額である。私に申し込んだ女性会員の多くはこれらの相談所加盟であった。しかし、これらの相談所には高収入の男性会員や男性医師は少ない。男性にとっては表参道や白金台は交通の便が悪く男性向けの店が少ない不人気な立地である。男性会員は自宅の近くや鉄道ターミナルなどの交通の便の良い相談所に加入する。これらの会員間のお見合いはIBJなどのネットワークを使うことになる。従って、女性会員にとって最も賢明なのは、IBJなどのネットワークに加盟している最も費用の安い相談所に加盟することである。私の知る範囲で最も安いのは「プレマリ」である。


[2012/01/19 07:26 ] | 分析 | コメント(0) | トラックバック(0) |
誠心に加入する価値はあるか?:37才158cm80kgの衝撃!!
男性医師が結婚相談所に加入する事を考える場合、第一に候補になるのは誠心。広告による知名度の高さ、加入時に男性医師は入会費用が格安であることは大きなメリット。かくいう私もIBJ加盟の一般相談所に加入する前に誠心にも加入していた。誠心では数十人にお見合いを申し込んで結局10名程度とお見合いし、3-4人と仮交際になった。ただ、結局私の方からお断りして本交際には至らなかった。

誠心は男性会員の収入が高い。ホームページで見る限り、医師は四分の一程度いるようだが、この医師比率の高さも結婚相談所の中では群を抜いているだろう。しかし、噂では成婚率はわずか数%という。男性会員がこれほど高収入なのになぜ成婚率が低いのだろうか?祖pの原因は二つある。

一つ目は、以前の記事「IBJ女性会員層の分析:二極化する34-35才の女性」で書いた様に、婚活市場には男性への希望が極端に高く自分の魅力度と見合っていない女性が多数存在し、その様な女性が容姿に優れた若い男性医師との結婚を夢見て誠心に加入していることが挙げられる。誠心は30代前半から半ばの私大卒の容姿の優れた男性医師3名をホームページで紹介しており、誠心に加入する女性はみなこのような男性と結婚できる筈だと思い込んでいる。しかしながら、実際には容姿の優れた男性医師はごく少数であり、そのような男性は学生時代に多くの女性の中から最も優れた人を一人選んで20代後半までに全員結婚してしまう。30代半ばを過ぎて独身の医師の大部分は医師という肩書きと高収入を持っていても女性が寄りつかない妖怪並みの容姿の男性が中心と言っても過言ではない。このようなミスマッチが存在することが誠心の成婚率の低さの原因の一つである。

もう一つの原因は、誠心では男性会員には厳しい加入基準が存在するのに、女性には加入基準が存在しない事が挙げられる。誠心の女性会員の質(容姿や学歴)は、一般の相談所と大差ない。このため、誠心では相対的に女性の質が低いので、男性の満足度も低くなる。これも成婚率を下げる要因になっていると思われる。

誠心と一般相談所の女性会員から私への申し込みを見ると、誠心の場合は大部分が37-8才で、子供が望める35才以下は覚えている範囲ではたったの2人だった。うち一人は底辺大学卒の医師娘で、北東北居住のため交際困難、もう一人はバツ一子ありという悪条件。一方、一般相談所では35才以下の女性からの申し込みが十数名あった。卒業大学も地方旧帝大医学部や東京外大、慶応など比較的レベルの高い大学が存在した。その他にも、私からの申し込みでは一橋や地方国立大医学部、早慶などを卒業した33-35才の女性10人以上とお見合いを組むことができた。これは、誠心と異なり一般相談所では男性医師が希少価値があるのでお見合いの条件が良くなったのだと思われる。

誠心では高額の会費を払った女性会員を対象としたコンサルティングサービスというものがあるが、このサービスの女性の質が非常に低かった。最も印象的だったのは37才身長158cm体重80kgの女性薬剤師からの申し込みだった。顔写真も太っているという印象だけ。自分より10cm以上身長が低く自分よりはるかに体重が多い女性、しかも出産は年齢的に期待できない。卒業大学は確か私大だったはずで、大して頭が良い訳でもない。更にこの肥満度は凄い。誠心の誇る女性会員の質とは結局はこの程度のものである。

誠心の最大の特徴は成婚料がなく交際も自由であることだ。従って、容姿の優れた男性医師の場合、結婚を餌に女性会員とタダでセックスするこちは容易であると思われる。特にパーティーの帰りが狙い目らしく、多くの被害女性がいるらしい。このような目的以外で誠心に男性会員が加入するのは時間と金の無駄であると感じた。

[2012/01/16 21:51 ] | 分析 | コメント(0) | トラックバック(0) |
IBJ女性会員層の分析:二極化する34-35才の女性
【はじめに】
私の加入した相談所はIBJと良縁ネットとJBAおあいてネットに加入していましたが、私は主にIBJで活動していました。IBJは自分の申し込んだ相手、申し込まれた相手などの履歴が残るのが特徴です。この履歴データを分析してみようと思います。

【対象と結果】
私に申し込んだ女性は合計57名。年齢層は36-38才が中心で、最高年齢は41才、最低年齢は22才です。
彼女たちのうち現在本交際中でハートマークがついているのは4名で、そのうち一人は私が交際中の女性です。本交際している比率はわずか7%です。その他休会中が4名、退会後が10名、残る現在活動中が39名となっています。退会者の中に成婚退会が何人いるかは不明です。現在婚約中で寿マークがついている人はいないようです。

私は子供を2人産める可能性が非常に低くなるため36才以上の女性とは会わない方針です。35才以下の女性の人数は57名のうちたぶん3分の1以下です。そのうち、お見合いしたのは学歴や容姿などで許容範囲と思われる女性10名です。その10名の行方は、本交際2人(うち一名が自分と交際中)、残る8名は全員が現在活動中です。

私が申し込んだ女性は38名で、大部分が34-35才、一部が33才です。申し込み対象は34-35才の南関東1都3件居住の大卒女性で、卒業大学名と容姿で選抜しました。卒業大学名が不明の場合は相談所に依頼して調査しました。うち8名とお見合いに至りましたが、何人かは仮交際に至りましたが、結局断ったり断られたりで本交際には至っていません。彼女たちのうち現在本交際中の者は0人で全滅です。休会中が4名、退会者が10名、残る24名は現在も活動中です。退会者の中に成婚退会が何人いるかは不明です。

私が9月頃にこれからの申し込み候補として選抜した22名のうち、現在本交際中が1名、休会中が2名、退会者は0名で残る19名は今も活動中です。

本交際者の比率は以下の通りです。
A群私に申し込んでお見合いに至った者:2/10=20% 平均観察期間6ヶ月
A+B群私に申し込んだ女性全体:4/57≒7% 平均観察期間6ヶ月
C群私が申し込み候補として選抜した者:1/22≒4.5% 平均観察期間4ヶ月
B群私に申し込んだがお見合いに至らなかった者:2/47=4.3% 平均観察期間6ヶ月
D群私が申し込んだ女性:0/38≒0% 平均観察期間6ヶ月

容姿と学歴から見て、女性の平均レベルは、
私が申し込んだ相手≧私に申し込んでお見合いに至った女性≧私が申し込み候補として選抜した相手>>私に申し込んだがお見合いに至らなかった女性、となります。

【考察】

これらのデータで最も興味深いのは、私が申し込んだ女性達38人のうちで本交際者がゼロであるということです。無論、婚約退会した者が存在する可能性はありますが、それは他のカテゴリーの女性も同じ条件です。
容姿と学歴で私が選抜した第一グループの女性よりも、その次のレベルの女性(申し込み候補として選抜した女性)が本交際率が高くなっています。更に、年齢や容姿・学歴で大きく劣る「私に申し込んだがお見合いに至らなかった者」からも成婚者が出ています。「私に申し込んでお見合いに至った者」よりもやや年齢や容姿や学歴で勝っているにも関わらず、本交際者の比率では完敗しています。

統計データ分析では、A群とD群の間で危険率5.39%で有意差が出ています。その他のカテゴリー間では有意差はありません。Fisher's exact testを使用しています。

私が申し込んだ女性達38人は容姿に優れており学歴も比較的高く、人気は非常に高いと思われます。彼女たちは恐らく30代後半以上の高学歴高収入の男性全員から申し込まれていることでしょう。よりどりみどりの状態です。なのに、本交際率が極端に低い。これはどう考えれば良いのでしょうか?彼女たちは学生時代や20代前半は非常にもてたはずです。なぜ結婚せずに34-35才まで至っているのでしょうか?


男性は一般に女性の容姿は重視しますが、学歴や年収などのその他の条件は妥協します。つまり、条件が一つだけなのです。一方、女性は男性の学歴や年収に加えて容姿も非常に重視します。学歴と年収は相関が強いので一つの変数とみて良いですが、容姿はそれらとは相関が低い独立変数です。更に、男性で年収が低いグループは結婚を諦めますが、女性は全員が結婚を希望します。このため、男性の方が一学年あたりの人数が多いにもかかわらず結婚市場では常に女性は余っているのです。容姿で上位10%、年収学歴で上位10%に入るような男性は全体の1%強しかいないのに、全ての女性達がその様な男性を希望しており、女性が群がっている状態です。このような男性は容姿で上位数%に入るような女性から数人を選んで交際し、そのうち一人だけと結婚します。結婚にあぶれた女性は多くはやや下位だが自分に釣り合うレベルの男性と結婚します。男性達の結婚の時期は早く、20代までにほぼ全員が結婚してしまいます。

容姿と学歴年収の両方を満たす素晴らしい男性との交際の記憶が忘れられない一部の女性達はもはやその様な男性達が全員結婚してしまっているにも関わらず、その事実を認めることができず、存在しない結婚相手を求め続けて30代半ばに達し、結婚相談所に加入し大金を支払ってそのおいしい収益源になっているのです。彼女たちは35才以上の高齢男性にとっても、自分たちがこんな美人と結婚できるという期待を抱かせることができるので、男性客集めの餌としても非常に有益です。34-35才女性の婚活市場では、一部の容姿端麗で比較的学歴の高い女性と多数の容姿の劣る女性という二極化現象が出現しています。

【結論】
婚活市場の34-35才の女性のうちで一番人気のグループは男性に高学歴高年収だけでなく容姿も要求するが、その様な男性はきわめて少数で20代でほぼ全員が結婚しているためにミスマッチが生じている。彼女たちは恐らく行かず後家となり将来は無縁仏になる。30代後半以上の高学歴高収入の男性(ごく少数で、容姿が悪いために結婚できていない)は、34-35才の女性と結婚する場合は、第一グループとの結婚を希望するが無理であり、第二グループと結婚することになる。彼女たちは容姿や学歴でやや劣るために妥協する必要があると理解している。


[2012/01/15 08:34 ] | 分析 | コメント(0) | トラックバック(0) |
プロフィール
私は2011年6月にIBJ加盟の結婚相談所に加入、約4ヶ月活動して本交際に入り、まもなく婚約退会予定の男性医師です。40歳代前半で首都圏居住、国公立大学卒業、勤務医です。年収は千数百万円です。

現在婚活中またはこれから婚活される男性医師の皆さん、女性会員の皆さんの参考になればと思いこのブログを書いています。



人気ブログランキングへ
[2012/01/15 07:29 ] | プロフィール | コメント(3) | トラックバック(0) |
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。