補足、真摯に受け止めました。
君が、自分の回答に対しきちんと意見してくれるのだから、自分もきちんと対応します。
ちなみに、ここは質問サイトなのだから、「議論」をする場ではないと第三者の中には思う人もいるだろうけど、しかしながらそれが「疑問」を払拭することになるのであれば、それも必然的な事なのではないだろうか、と僭越ながら思う次第です。
さて、そもそも「差別」とはなんぞや?と考えた場合、「自分の意見や思想を相手に伝えたい」場合の妨げになる「根本的な障害」なのではないかと自分は思う。
君が、自分の回答に対し「在日朝鮮人のジャーナリストか?」と問うのが、その典型ではないかと思うのだがどうだろうか?
こんな顔も見えない所で、「自分は日本人だ」「在日ではない」と声を荒げる事は何の説得力も意味も無い。
君にして見れば「在日は正反対の事を言う」と断言しているのだから、君の質問を真っ向から否定する自分のような回答は、確かに「君が日本人なのだとすれば」自分は当然のように在日になるのだろう。
しかしそれでは、君自身が言っている通り、そもそもが「議論にならない」のだよ。
話を本来の質問に戻そうか。
先の回答で、自分は「憲法9条改正慎重派」だと言った。
君は質問の中で、護憲派のイメージは「人命重視 → 戦争反対 → 憲法改正反対」と言ったが、自分の場合は少し違う。
最初の「人命重視」、そもそもここから違うんだよ。
自分の場合は「人命」ではなく「人権」を最も重視している。
戦争になって、最も軽視されるのは人命そのものより、人権の方がその比率が高くなるのではないだろうか?
例えば、君に「殺してやる」と言った護憲派だって、何も本当に君を殺そうとしている訳ではない事ぐらい分かっているだろう。
「君のような考えを持つ者を殺したい」と発言できるだけ、その人に取ってはまだ「人権」が存在する事だし、君自身もその言葉を受け取って、こうして質問に挙げれると言う事も、君の「人権」を行使しているからではないかと思う。
しかし、戦争にはこれらが存在しない。
それが「命令」であれば、有無を言わさずそれに従うしか道はないんだよ。
今の段階で、君らが言っている憲法の改正は、大まかな所で言えば「朝鮮や中国に舐められないようにする為」と言う気持ちがほぼ大半を占めているのではないだろうか?
自分が懸念している部分はそこなんだよ。
実際に憲法を改正し、自衛隊から軍に格上げ、戦争も辞さないと言う状況になった時に、今の段階で「憲法改正しろ」と叫んでいる人の一体何割が、自らの発言に責任を持って行動に移せると言うのだろうか?
自分は、君に対し「殺してやる」とは思わないが、それでもこうして憲法改正を謳っている限り、「その責任を人任せにするような事はしないだろうな?」と念を押して確認したい気持ちはあるんだよ。
そうなれば、逆に「改正派の正体」は何だろう?と疑わざるを得なくなる。
そもそも、護憲派の正体は?や、改正派の正体は?を争う時点で、在日や工作員の言葉が出てくる事自体がおかしいんだよ。
だから根本から議論にすらならない。
天皇様の発言は、日本ではあまり公にされた事ではないけれど、それでも韓国の方では大々的に公表され、かなりの評価を受けたらしい。
相手を「根本から違う」と否定しただけでは、相手から尊敬されるはずもないと言ったのはそう言う事だよ。
それが事実であろうとそうでなかろうと、さすが天皇様だな、と思わずにはいられないよ。
長文になったけど、自分が感じるのはそんな所かな。
投稿日時 - 2012-11-23 13:37:32