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八重洲口「グランルーフ」報道公開、東京駅の顔に

2013/9/18 14:47
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JR東京駅の八重洲口を挟むビル2棟を結ぶ長さ230メートルの商業施設「グランルーフ」の大屋根(18日)=共同
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JR東京駅の八重洲口を挟むビル2棟を結ぶ長さ230メートルの商業施設「グランルーフ」の大屋根(18日)=共同

 JR東京駅の八重洲口を挟むビル2棟を長さ230メートルの歩行者デッキ(通路)で結び、その上を白い膜構造の大屋根で覆う商業施設「グランルーフ」がほぼ完成、報道各社に18日、公開された。赤れんが駅舎を復元した丸の内側とともに東京の新しい顔になりそうだ。

 大屋根は高さ27メートル、ガラス繊維と樹脂からなる素材で、さながら白い帆をかけた巨大ヨットのようだ。14本の梁が重さ約3トンの“帆”を支え、デッキに太陽の光を淡く通す。

 デッキを歩くと、屋根付き競技場の観客席にいるような気分。2020年の東京五輪開催を控え、海外からの観光客の目も引きそうだ。

大屋根の下は長さ230メートルの歩行者デッキ。新商業施設「グランルーフ」が公開された(18日)

大屋根の下は長さ230メートルの歩行者デッキ。新商業施設「グランルーフ」が公開された(18日)

 南北のビルをつなげるデッキの幅は最大9メートル。壁一面を緑で覆い、憩いの場としても利用できる。大屋根の下の商業施設は地下3階、地上3階建てで、みどりの窓口のほか飲食店など15店舗が入る。20日から一般に開放される。

 計画から約10年にわたり担当するJR東日本開発推進部門課長貝瀬厚さん(45)は「東京の街を巡った後、ゆっくり足を休められるような居心地の良い空間にしたい」と話した。

 一方、八重洲口の駅前広場は、路線バスやタクシー50台が客待ちできる乗降場を整備中だ。奥行きを32メートルから45メートルへ拡大、来年秋に完成する。〔共同〕

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