東スポWeb 8月30日(金)16時4分配信
AKB48の板野友美(22)の卒業公演が27日、東京・秋葉原のAKB48劇場で開催された。板野は「8年間ありがとうございました。たくさんつらい思いをしたから喜びも大きい。仲間やスタッフさん、ファンの方と出会えたことが運命だと思う。これから夢に向かって頑張って歩き続けようと思います」と涙を流して深々と頭を下げた。
そんな板野は先月22日にAKB48を卒業した篠田麻里子(27)と“卒業”を巡り、確執があったことが話題となった。
「篠田が事前に卒業することを板野に話していなかったことが原因です。仲直りしたが、板野と篠田はともに夏のドーム公演で卒業セレモニーをすることになった」とは関係者。
ただ、同じドーム公演での卒業セレモニーになったことで、板野は篠田に“対抗心”を燃え上がらせてしまったという。
「7月21日に篠田の卒業セレモニーがあったんですが、それを見た板野は対抗心をメラメラ。急きょ次の日にスタッフを集めて『私の卒業セレモニーはもっとこだわったものにしたい!』と企画を練り直したんです。ステージ上に特別な部屋を作ったり、巨大モニターの映像と板野の動きがシンクロするコラボを加えるなど、新たに1000万円を超える制作費がかかった」(出版社スタッフ)
その結果、板野は卒業セレモニーが行われた公演で、26曲に参加。自身が関わるパフォーマンスの全演出すべてにアイデアを出し、セルフプロデュース満載のステージとなった。
前出の出版社スタッフは「“篠田にはどうしても負けられない”という気持ちが出たのでしょう。板野は秋元康総合プロデューサーとも話し合って『板野がしたいような卒業セレモニーにしたらいい』というお墨付きまでもらっていたみたい」と明かす。AKB48グループ内でも板野は最も“セルフプロデュース力がある”といわれていた。1000万円を超える制作費が余計にかかっても篠田を超える卒業セレモニーにしたかったのだろう。
最終更新:8月30日(金)16時7分
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