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ポケモンパーティー構築基礎知識~エース理論から考える勝筋づくり~
ライター:superbia1991さん(最終更新日時:2012/1/13)投稿日:2012/1/13 アドバイス受付中!
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現環境におけるパーティー構築
現環境では、パーティー構築論が山ほどあります。「役割理論」「エース理論」「司令塔理論」「ループ理論」などが代表的な物ですね。
変わり種だと「役割論理」や「汎用理論」と言ったものもあります。(この辺はほとんどギャグですが)
第四世代の主流は役割理論の流れを汲んだパーティー構築だったのですが、第五世代ではエース理論が台頭してきました。
個人的にも、エース理論は現環境に適しており、また初心者向けでもある、と思っているため、今回はエース理論を中心にしたパーティーの作り方を紹介します。
では、具体的にエース理論とはどのような物なのかを見てみましょう。
エース理論とは
エース理論とは、「エース」となるポケモンをパーティー内で定め、そのポケモンを中心にパーティーを組み上げる理論です。
パーティー構成は「エース」「エースのサポート」「その他補完役」となります。
場合によっては、パーティー内で複数のエースが存在している場合もあります。
基本的には、パーティー内で決められたエースに戦力を集中させ、エースによって全抜きを狙うのが主な立ち回りになってきます。
アタッカー優遇の現環境に適した理論と言えますね。
エース理論に基づいてパーティー構築した際の利点は数多くあるのですが、特に大きな利点と言えるものが二つあります。
それは「対策されていなかったら完勝できる」と言う点と「勝筋がはっきりしているため初心者でも扱いやすい」と言う点です。
デメリットに関しては「対策されていた時選出の選択肢が狭まる」という点が挙げられます。
エース理論をもとに作られたパーティーは数多く存在します。
「天候パ」などは基本的にエース理論に基づいていますし「ラティハッサム」「ウルガガブ」などの組み合わせもエース理論の一つの形です。
まずは、それらの完成された形をお手本として見てみましょう。
天候パーティー
天候パとは、その名の通り「天候を用いたパーティー」ですね。
「カバドリュ」「バンギガブ」「ニョログドラ」などの名称は、誰しも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
こういった天候パのほとんどは、典型的なエース理論の体現です。
「天候エース」を活躍させるため「天候サポート」で場づくりをする。そして、その他の面々は「天候エース」が機能しない時のことを考え、補完的な役割を持つ。
口で説明しても解りづらいだけなので、まずは具体的な例を見てみましょう。
最初の例は、「カバドリュ」です
カバルドン+ドリュウズ
その名の通り、カバルドン・ドリュウズを中心に据えたパーティー。
パーティー補完には
電気枠(カバドリュ共に相性の悪い水対策)
格闘対策(ドリュウズの弱点を補完)
鋼枠(ドラゴン全般に対する牽制)
自由枠(主にアタッカーの補完として使われる)
という様に、完全にカバドリュを中心にパーティーが組まれます。基本的にはカバルドンとドリュウズで全抜きするつもりでいるため、それができない場合の対処法を用意しているわけですね。
さらに具体的にして考えてみましょう。
良くあるテンプレカバドリュを例に使います。
・カバルドン
・ドリュウズ
・ラティオス
・ハッサム
・水ロトム
・ウルガモス
一度は同じようなパーティーを見かけたことがあるのではないでしょうか。カバルドンとドリュウズを中心に組み立てると、どうしても似通ったパーティーが出来てしまいます。
このパーティーは、一見するとただ強力なポケモンを集めただけに見えますが、きちんと理屈に基づいて組み立てられています。
それぞれの役割を見れば、納得していただけるかと思います。
・カバルドン
天候要因。ドリュウズのサポートに徹するのが基本。
・ドリュウズ
このパーティーにおけるエースアタッカー。
・ラティオス
パーティーの裏エース(ドリュウズが選出されなかった場合のエース)。ドリュウズの苦手な格闘に対して強く、またカバドリュ二体が苦手な水に対して相性がいいため、カバドリュと対応範囲が分かれている。
・ハッサム
パーティーにおける鋼枠。ユキノオーに対する強い牽制を兼ねる。また、鋼として、ある程度はドラゴンと戦えるよう調整を施される。
基本的にはラティオスと組み合わせて選出され、とんぼ返りでラティオスの降臨をサポートする。
・水ロトム
カバドリュの苦手な水対策。相手のカバドリュへの対抗策が、水ポケ一匹だった場合、カバドリュ+ロトムで、パーティーを組むことになる。
また、ラティハッサムとも相性がいいため、カバドリュが選出されなかった際も、役に立つ場面は多い。
・ウルガモス
キノガッサやユキノオーに対して強い牽制力を持つ。
また、相手のパーティーに対してドリュウズの相性が悪かった場合、ウルガモスがカバルドンのサポートを受け、全抜きを狙いに行くこともある。
と言った具合に、パーティー全体がカバドリュを中心に考えられています。
ここで重要になってくるのは、「エースや天候に依存し過ぎていない」という点です。
ラティハッサムと言ったような、裏パーティーも存在しているため、カバドリュで対処できない相手に対して、非常に強い構成となっています。
次はニョログドラの例を見てみましょう
ニョロトノ+キングドラ
こちらもその名の通り、ニョロトノとキングドラを中心に据えたパーティーです。
パーティー補完には
物理ドラゴン枠(物理面の補完)
鋼枠(ドラゴンへの牽制)
格闘枠(超耐久や雨で弱点の減る鋼対策)
自由枠(相手の水に対する牽制として用いられることが多い)
こちらもやはり、ニョロトノとキングドラを中心にして考えられていますね。
とは言ったものの、カバドリュほどはエースを意識していません。その理由は単純で、キングドラのエースとしての性能が、ドリュウズに比べると低いからです。
キングドラはドリュウズと比べて比較的簡単に止められてしまうポケモンです。ニョロトノのサポート能力の低さもあるのですが、キングドラ自体の種族値の低さや、積技が無いことから、エースとしての役割を全うできないことが良くあります。
キングドラにあまり頼れないため、パーティー全体でエースに対する依存度が低いというわけです。
こちらに関しても、さらに具体化して考えていきましょう。
・ニョロトノ
・キングドラ
・カイリュー
・ナットレイ
・バシャーモ
・ボルトロス
私がわざとテンプレを意識しているのもあるのですが、こちらも砂パと同様に、見たことのあるようなパーティーになっているのではないでしょうか。
このパーティーに関しても、詳しく説明して行きます。
・ニョロトノ
天候役。キングドラに強く依存することが出来ないため、単独での戦闘能力もある程度求められる。場合によっては、キングドラと別々に選出されることもある。
・キングドラ
一応、このパーティーにおけるエース。エースらしく全抜きを狙いに行くが、比較的簡単に止まってしまう。なんだかんだで、一番選出率が低くなることもある。
・カイリュー
物理エース。もはや裏でもなんでもなく、表のエース。持ち前の性能で暴れる。
・ナットレイ
ニョロトノと組み合わせることにより、炎を2倍に抑える。雨パに対して繰り出されやすい水ポケモンに相性がいいため、選出されることは多い。
・バシャーモ
単独戦闘員。ラッキーやポリ2突破に役立つが、それだけでなく普通に強い。炎タイプを活かすため、ニョロトノとは別々に選出されることが多いが、とび膝蹴りがメインウェポンなので雨でも戦える。
・ボルトロス
雨パに対して選出されやすい水ポケモンの相手ができる。また、先制挑発により、各種面倒な相手を一手に引き受ける。いうなれば雨パの便利屋。
と言った具合にパーティー全体がニョログドラを中心に考えられています(グドラが役に立たないことを前提にしていますね)
このパーティーについて重要になってくる点は「エースに全く依存していない」という事です。エースの戦闘能力が当てにならないときは、他にきちんと有力な攻撃手段を用意しておくべきだ、という事ですね。
まるでキングドラをこき下ろすような書き方になってしまいましたが、雨グドラは優秀です。対策の取れていないパーティーだと簡単に全抜きできる性能は持っています。
それに、エースアタッカーの多くは「物理型」である中、キングドラは貴重な「特殊エース」です。ですから、グドラを中心に組み上げたパーティーでは、物理エースの選択肢が非常に豊富になってきます。
普通のパーティーは、特殊エースの選択肢がラティオスやウルガモス程度しかいない中、雨パグドラという選択肢が増えるのは非常に大きな意味を持っています。
続いて、天候パ以外のエース理論の実例を見てみましょう。
その他のエース理論適応例
天候パ以外のエース理論適応例となると、代表的な物は「ラティハッサム」「ウルガガブ」辺りになってきます。
こちらもやはり、一度は耳にしたことのある名称なのではないのでしょうか。
天候パでは、サポート要員が「天候サポート」をしていました。ラティハッサムとウルガガブでは、サポート要員が「臨場サポート」をします。
やはり、口で言っても仕方がないので、具体的な例を見てみましょう。
ラティハッサム
その名の通り、ラティオスとハッサムの組み合わせ。お互いのタイプ相性が非常に優れているため、単純な組み合わせとしても優秀です。
ラティハッサムでは、ほとんどの場合においてハッサムがサポート、ラティオスがエース、となり活躍します。
動き方は酷く単純で、ハッサムが後攻蜻蛉返りでラティオスにつなぎ、ラティオスが高威力技を放って敵を倒す。敵を倒したらラティオスは後ろに下がって、ハッサムが相手の攻撃を受ける。ハッサムはまたとんぼ返りをして……
と言った具合に、ハッサムがラティオスの「臨場サポート」をします。
エース役のラティオスは当然CS特化になります。ハッサムは、サポートがメインのため、耐久に多く努力値を振ります。
非常に単純な戦略なのですが、実戦の戦略というのは、単純なほど有効な物です。この戦術もその例にもれず、登場した当時から現在まで、第一線から退いたことがありません。
最近では亜種ができ、ラティオスがサポート、ハッサムがエースという形式も見られます。
ラティオスが壁貼り置土産で臨場をサポートし、命の珠持ちハッサムが剣の舞を積んで全抜きを狙ってきます。
ラティオスがエースの場合に比べると、破壊力では劣りますが、強力な戦術の一つです。
このラティハッサムを中心にパーティーを組み上げることは簡単にできます。鋼枠のハッサムと、特殊エースラティオスという組み合わせは、言ってしまえばどのようなパーティーにも必要な二枠ですからね。
そして、どのようなパーティーにも必要な二枠だからこそ、他のコンセプトパーティーに組み込むことも簡単にできます。
実際、先ほど例に挙げたカバドリュのパーティーにもこのラティハッサムが居ましたね。この二体は、どんなパーティーにも組み込みやすい、非常に優秀な組み合わせです。
ウルガガブ
ウルガガブに関しては、今まで上げた物ほどの知名度は無いかもしれません。しかしながら、ノーマークで居ると簡単に全抜きされる組み合わせです。
具体的にこの二体の役割なのですが、ガブリアスが臨場サポート、ウルガモスが特殊エースとなります。
この二体に関しても戦法は酷く簡単です。
拘り装備を持ったガブリアスが逆鱗をいきなり選択する。そうすると相手は、鋼タイプで受けざるを得ないため、鋼タイプを出しガブリアスを落とすしかありません。
ここで、ウルガモスを死に出しで臨場させます。相手は鋼タイプ。ウルガモスにとっては非常に相性のいい相手で、安定して蝶の舞を積むことが出来ます。
一度舞ってしまったウルガモスを止めることは難しく、そのままウルガモスが全抜きを狙います。
というのが、ウルガガブの戦術です。他の戦術同様、酷く簡単な仕組みですね。しかしながら、やはり簡単だからこそ強力な戦術です。
ウルガガブにしても、ラティハッサムと同じようにメジャーな役割を持った二体のポケモンで構成されているため、多くのパーティーに組み込むことが出来ます。
また、ウルガガブを中心にパーティーを組み上げることも当然できます。
その場合は、
・ウルガモス
・ガブリアス
・メタグロス
・ローブシン
・水ロトム
・ブルンゲル
と言ったような構成になります。ウルガモスとガブリアス自体が汎用性の高いポケモンなので、他も汎用性の高いポケモンで固められていますね。
まとめ
合計四つの例を挙げて来ましたが、これらのように、エース理論に基づいてパーティーを構築していくと、比較的簡単にパーティーを組み上げることが出来ます。
パーティー構築に悩むようなことがありましたら、まずは「エース」と「サポート」を決め、それを中心に他を構築していくのも一つの手段です。
オリジナルのパーティーを作りたいのなら、「重火力エース」がまだ構築されていないので、考えてみるのもありかもしれませんね。
ちなみに、私はランタドサイでパーティーを組んで現在試運転中です。
では、今回も長くなってしまいましたので、この辺りで終わっておきます。いつもの事ですが、長々とお疲れ様でした。
あとがき
なんかあとがきが書いてて一番楽しい気がする。
一応今回で、書きたいと思っていたことは全て書き切りました。私の説明能力が低い所為で、上手く伝えられないのは残念なのですが、多少の自己満足は満たせました。
次回以降は何をやりましょうかねぇ。というか次回あるんですかねぇ。
記事にしてほしいリクエストがありましたら、ご助言いただければ幸いです。とはいえ、固定客についてもらうまでは、自分からコンテンツを提供しなきゃダメですよね。
必死に頭ひねってアイデアを出すので、次の機会もご一読いただければ幸いです。
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