Billboard Japan 8月28日(水)12時39分配信
1期生としてAKB48を引っ張ってきた板野友美のチームK卒業公演が、8月27日 AKB48劇場にて開催された。
AKB48 その他の卒業公演写真など
この日のステージでは序盤に“ともちんとの思い出”をお題としたトークコーナーが設けられ、メンバーから感謝の言葉などがおくられるものの、板野本人は「最初から感動すること言わないで」と普段通りクールにツッコみ、会場の笑いを誘う。
しかし、終盤にチームK以外のメンバーも駆けつけ最後のメッセージを伝える場面になると一転。堪えていたものが溢れ出るように瞳から涙がこぼれ、「隣でともちんが笑ってくれていたから頑張れた」(大島優子)、「いつもキラキラしているともちんが羨ましかった」(峯岸みなみ)、「大好きです、本当に」(高橋みなみ)といった言葉に、声を詰まらせながら「ありがとう」と返し、名残惜しむように別れの抱擁を交わしていく。
仲間たちからの惜別の言葉を受けて、板野は「私は今日(AKB48を)卒業しますが、新たな夢の一歩をこの劇場からスタートさせたい。ソロとしての第一歩も劇場から踏み出したいと思っています」と、“AKB48のともちん”ではなく、“板野友美”として歩むことを改めて宣言。全ての楽曲を終えた後には、“ともともコンビ”として仲の良かった卒業生・河西智美が花束をもって現れ、再び大粒の涙を流す場面もあったが、最後は「ありがとうございましたー!」と笑顔で挨拶し、8年間の思い出が詰まった劇場を後にした。
(C)AKS
◎板野友美のコメント(公演中・一部抜粋)
みなさん、本当に8年間ありがとうございました。
思い返すとたくさん色々なことがありましたが、沢山辛い思いをした分喜びが増えましたし、色々な思いをしたからこそメンバーとの絆も強くなったと思います。歩んだ道は辛くはなかった、間違っていなかったと思います。仲間たち、スタッフさん、ファンの方と出会えたことは運命だと思います。私のさらなる夢に向かって頑張って歩き続けようと思います。くじけそうになっても強い私でありたいです。
板野友美、そしてAKB48の応援をよろしくお願いします。
最終更新:8月28日(水)12時39分
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